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【銘柄研究】DIT(3916)

3日の米国株式市場は休場。
7月第1週、週間ではダウ工業株30種平均は1.2%下落、2週続落(累計1.6%安)、
ナスダック総合指数は1.4%下落、2週続落(同2.1%安)、S&P500種総合指数も1.2%下落、2週続落(同1.6%安)で終了。

東京株式市場は、日経平均株価はギリシャショックで週明け月曜日に596円下落も、残り4日で430円戻し、7割超回復。
週間ベースで日経平均株価は0.8%下落、TOPIXは0.9%下落、ともに2週ぶり反落。
マザーズ指数は0.3%下落、9週ぶり反落、日経ジャスダック平均は0.5%上昇、9週続伸(累計9.5%高)。
東証2部は0.4%下落、9週ぶりの反落で終了。
ギリシャ金融支援の行方や中国の株式市場の変調などがあった割には、日経平均株価は2万円を切らず、底堅い印象も。

注目されるギリシャの国民投票は5日実施され、日本時間で6日午前1時に締め切られます。
出口調査の大まかな結果は、東京株式市場の寄付き前には判明するのではないかとも言われております。
週明けは主要株式市場の中で、最も早く市場が開き、注目もされますし、過剰評価もされるようなことになります。

ギリシャは緊縮策を拒めば、ギリシャ経済の破綻やユーロ圏からの離脱が現実味、
緊縮策を受け入れれば、政治混乱とどちらにしても追い込まれていることには変わりなく、いばらの道。
ただ金融市場では緊縮策拒めば、大きな波乱要因になると言われております。
ギリシャ国民の選択は、緊縮賛成派が多少多いような報道が多いものの、拮抗していて予断許さない状況に。

さて今週の【銘柄研究】はデジタル・インフォメーション・テクノロジー <3916> [終値5370円]に注目します。
先月19日に新規株式公開(IPO)した銘柄です。
週末はギリシャの先行き懸念もあり、ポジション調整もあって売られた面もあるのではないかと・・・

1982年の創業以来、独立系SIerとして事業を展開。
SIer とは、System Integrationの略称SIに「〜する人」を意味する-erをつけて
「System Integrater」とした造語であり、エス・アイアーと読む。

これまでに培った業務知識、開発実績をバックボーンとした、基幹系、オープン系、ネットワーク系、
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