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【銘柄研究】駅探(3646)

週末の海外NY株式市場は、大幅続伸。
日銀のマイナス金利導入政策発表を好感。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約100億株、過去20日間平均約83億株を上回る。

週間ベースでは、ダウは2.3%高、ナスダック総合指数は0.5%高、S&P500種指数は1.7%高 2週続伸で取引を終えた。
月間ベースでは、ダウは5.5%安、ナスダック総合指数は7.9%安、S&P500種指数は5.0%安と大幅に下落。
3指数とも3か月続落となって終了した。

欧州株式市場の主要3指数は反発。
日銀のマイナス導入金利好感。
欧州市場でも投資家のリスク志向強まったと。
銀行株指数が上昇した。

東京株式市場で日経平均は急反発。
日銀のマイナス金利導入決定受けて、まずは買い戻しも伴って上昇。
一時590円超上げた後、マイナス金利の副作用意識、銀行株売られ270円超安、
マイナス金利で円安に振れると国内企業業績の改善につながるとの見方もあり、再び買い直され500円超高に。
マイナス金利の効果と副作用の取り方で乱高下。
昨年12/18の上昇後の反落の記憶も重なったようなところ。
東証1部出来高は41億2505万株、売買代金は4兆4317億円。
騰落数は値上がり1721銘柄、値下がり186銘柄、変わらず28銘柄に。

金融緩和の恩恵受けやすい不動産、証券、ノンバンクが大幅高、一方銀行株が33業種で唯一下落。

週間ベースでは、日経平均株価は3.3%高、東証株価指数(TOPIX)4.2%高、ともに4週ぶり反発。
東証マザーズ指数は7.4%高、4週ぶり反発、日経ジャスダック平均は2.8%高、、
東証2部指数は4.6%高、それぞれ4週ぶり反発で終了となった。

月間ベースでは、日経平均株価は8.0%安、東証株価指数(TOPIX)7.4%安、ともに続落。
東証マザーズ指数は7.4%安、4カ月ぶり反落、日経ジャスダック平均は6.3%安、続落、
東証2部指数は5.2%安、続落で終了となった。

2016年株式相場は、年初からの6日続落が象徴するように、
中々おいそれとは楽観的に上がっていくような1年になるとは思えないところ。

日銀決定会合で、日銀は日銀当座預金の金利をプラス0.1%からマイナス0.1%に引き下げることを決定。
マイナス金利導入は円にとっては円安要因となってきます。
全体が上昇したところは、ヘッジ的な作業(売りやインバース的な商品の買い)しつつ、
テーマに乗る個別株の短期急騰や上昇トレンド続けている材料株をトレンド通りに乗っていきたいと考えます。

本日は駅探 <3646> [終値843円]に注目してみます。
28日に2016年3月期決算上方修正。
日足チャートでちょうど200日線を上回る寸前での発表で一気に上抜いてきました。

28日日経新聞朝刊に「東京地下鉄(東京メトロ)やJR東日本 <9020> [終値10330円]など首都圏の交通各社、
2016年春にも運行情報や駅の情報を無料で一般公開へ。
各社のデータを一元管理し、IT(情報技術)企業やベンチャー企業が新サービス開発しやすくする。」と掲載。

同社は社名の通り路線検索サービス『駅探』運営。外国人向けの充実も図る。
「おもてなし」の国策で、新たなビジネスチャンスをつかめる企業ではないでしょうか。

【お知らせ】

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