【銘柄研究】CRIミドルウエア(3698)
- 2016年02月27日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は、まちまち。
この日の原油価格は朝高後下落もエネルギー関連株はプラス圏維持。
第4四半期国内総生産(GDP)改定値が前期比1.0%増と速報値(0.7%増)から上方修正。
3月の利上げ観測再浮上したようなところも。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約79億株、過去20日間平均約89億株を下回る。
週間ベースでは、ダウは1.5%、ナスダック総合指数は1.9%、S&P500種指数は1.6%とそれぞれ上昇、
それぞれ2週続伸で取引を終えた。
欧州株式市場の主要3指数は大幅続伸。
銅価格が上昇、鉱業株に買い物が入った。
銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが7.1%の下落。
昨年の通期決算が赤字となったことを嫌気された。
原油価格の上昇も追い風に。
東京株式市場で日経平均は続伸。
一時は1万6500円に迫る場面もあったものの、週末、G20も控え、
外国為替市場で円が津代ばる場面もあり上げ幅は縮小、プラス圏ながらもこの日の安値で引ける。
良くとらえるなら週明けに伸びしろ持たせたようなところも・・・
東証1部出来高は21億6312万株、売買代金は2兆1117億円。
騰落数は値上がり1002銘柄、値下がり830銘柄、変わらず109銘柄に。
週間ベースでは、日経平均株価は1.4%高、2週続伸東証株価指数(TOPIX)0.2%高、ともに2週続伸。
東証マザーズ指数は4.3%高、日経ジャスダック平均は1.2%高、東証2部指数は2.2%高、それぞれで2週続伸。
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議前に、
世界の株式市場では売り方が控えて、落ち着いた展開となったようなところも・・・
ただ今年の米国と日本の株式市場を見ると、
月初から中旬にかけて売られ、月末にかけて買い戻されてるようなところも・・・
実際はわかりませんが、オイルダラーなどが月末に資金の計上など締めて、
今月はいくら資金が必要とか計算して、その資金分を月前半に株式など売却して捻出してるとの声も・・・・
当月分を売り切れば、売り物薄の中上昇するといった声も・・・
本日はCRIミドルウエア <3698> [終値1631円]に注目致します。
同社はゲーム開発向けや遊技機向けのミドルウェアが主力。
ミドルウェアとは、ソフトウェアの種類の一つで、オペレーティングシステム(OS)と
アプリケーションソフトの中間に位置し、様々なソフトウェアから共通して利用される機能を提供するものです。
映像・音声・ファイルシステム・音声認識などの分野でミドルウェアの開発・販売・サポートを行っています。
マルチプラットフォーム対応を前提に、様々な 機種向けに製品展開。
会社に問い合わせたところ、ライバルは音声ではカナダの企業があるものの、
映像やファイルシステムなどの分野では、これといったライバルはいないとのこと。
2016年3/14〜18日、世界最大のゲーム開発者向けイベント「Game Developers Conference 2016」に出展。
国内ゲーム開発向けミドルウェアのデファクトスタンダードで、3,200超のタイトルに採用実績を持つ
CRIWAREを、日本ゲーム市場の約6倍と言われる海外ゲーム市場に向けて広く紹介いたします。
いよいよ海外展開が本格化する見込み。
CRIの強みを持つ音声・映像関連技術が提携され、開発の強化、
優れたタイトルの創出に貢献することが期待される。
2014年11/27東証マザーズに上場。1年経過となります。
東証1部への指定替えも近づいてきたところも・・・
慶大医学部と在宅医療支援システム構築を計画。
スマートフォン(スマホ)ゲーム開発用ミドルウェア拡販も新たな収入源に育ってくるとのも期待されています。
また今年は、かつて人気となった伝説的なゲームのリニューアルも相次ぐ予定。
2016年の面白い存在になりそうな予感がいたします。
【お知らせ】
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ゲスト出演:SBI証券藤本誠之氏
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