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日経ヴェリタス 11/29日号読んでみて・・・

2009年11月29日(土)

・節税2009年総決算。年明けでは遅い。今年から初めて株式・株式投信の売却損とと配当金・分配金の損益通算可能になる。
 
 ・タンス株将来確定申告避けられず、損益通算へ信託銀行で手続き。
 ・一般口座の株式投信売却は確定申告の必要有り。
 ・FX、悪質なら5-7年さかのぼりペナルティーも。自主申告で加算課税の負担軽減。

・上手な決算・節税への5つの知恵
 
 ・損益通算12/25までに約定
 ・確定申告証明書類、通知方法や郵送時期確認
 ・投信の配当、普通分配金は課税対象。特別分配金は非課税。
 ・最長3年間、株や投信の売却損は各年の利益と相殺できる。昨年分期限後申告で損失繰り越しに利用できる。
 ・給与所得者、株売却益20万円以下なら非課税も一般口座での売却必要。

・東京市場円相場1ドル84円台まで急騰。円はユーロでも上昇が加速、独歩高の様相。
 米国の超低金利を背景に「ドバイリスク」を切っ掛けにリスク回避「安全地帯」の円にマネーが流入。
 市場では「日本の為替介入が先行きのカギを握る」との見方。
 個人投資家、外為どっとコム系シンクタンク調査、円高進行を予想。

・日経ヴェリタスランキング:保有資産がどれだけ売上げに結びついたか示す総資産回転率、改善度ランキング 

 1位ダイワボウHD  (3107)[終値187円]改善度1.51 連結子会社化で売上高6倍。収益性は大幅拡大。

 2位アーネストワン  (8895)[終値920円]1.29 主力事業戸建て分譲の需要拡大。

 3位コスモスイニシア  (8844)[終値383円]0.84 

 7位船井電機  (6839)[終値4620円]北米「フィリップス」ブランド寄与。液晶テレビ販売が好調。 

 19位三井造  (7003)[終値203円]0.21 フル操業も設備投資抑制で総資産回転率上昇。仕掛かり品削減が課題。

・ひらまつ  (2764)[終値61000円]高級=不況に弱い「悪材料」を料理。2009年9月最高益。徹底した「個店主義」
 規模は小さいが収益性では外食大手に引けを取らない。

・円高加速の一因、相次ぐ大型公募増資など企業の資金調達。海外投資家が増資引き受ける際に「円買い」需要発生。

・ユニ・チャーム  (8113)[終値8640円]国内事業の採算改善がポジティブサプライズ。「超立体マスク」伸びる。
 新興国「一本足」収益構造不安から中期企業価値向上見通しへ。 

・円高、日本企業にとってむしろ海外へ投資するチャンス以上のもの。M&A今年の日本の特徴。エネルギーや鉱山は注目分野。

・電子書籍、米調査会社、米国2009年に300万台出荷、2010年600万台まで市場拡大。日本市場いまのところ年間1万台。
 
 アマゾン、キンドルが米市場の6割のシェア。ソニー  (6758)[終値2265円]製端末「リーダー」も台数シェア35%と健闘。
 
 文字表示する「電子ペーパー」イーインクの圧倒的シェア。
 セイコーエプソン  (6724)[終値1311円]イーインク採用の約8割にチップ搭載、貴重な収益源に

 富士通フロンテック  (6945)[終値660円]今春世界初のカラー電子書籍発売。 

 ブリヂストン  (5108)[終値1346円]カラー端末用電子インクの新素材開発。この素材使った電子ペーパーの実用化目指す。

・世論支持高い鳩山政権、市場からの信認の獲得には苦労。わずか2ヶ月余りで麻生時代1年分の6割に誓い38兆円の資産蒸発。

・OUT Look: 今週の株式相場は弱含みの展開か。
 急激な円高による輸出企業の業績悪化懸念から日経平均株価は9000円を割り込む場面も。
 日経平均週足ベースでは5週連続の下落。東証1部銘柄の平均PBRは1.07倍。値ごろ感強まる。
 三菱UFJ銀  (8306)[終値444円]公募増資日程発表で悪材料出尽くしと受けとめも。
 例年11月の最終週は相場上昇傾向という経験則。2008年まで過去10年、日経平均で9回上昇、TOPIXも8回上昇。
 10年間の平均上昇率日経平均3.1%、TOPIX2.5%。
 投資主体別売買動向外国人10回のうち8回買い越し。
 12月4日に米雇用統計。米株式市場では毎月雇用統計発表前は買い手控えムード強く、日本株にも影響も。  

・Wall Street: 今週の米株式相場はもみ合いか。
 ドバイ首長国の資金繰り問題背景に投資リスク回避の動き広がった。
 再び株価上昇基調に戻るには世界経済の先行きや金融システムを巡る不安和らげる材料が出るか焦点。
 12/1チェーンストア売上高指数発表。感謝祭翌日の「ブラックフライデー」の結果、年末商戦占う材料。
 12/4米雇用統計。非農業部門前月比12万人前後の減少予想。失業率は前月と横ばい10.2%と見込む。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派41%(前回比-8)弱気派43%(同+6)中立16%(同+1)

・ジム・ロジャース、日本の個人投資家へメッセージ。とにかく待つ。
 道端にお金は落ちていて、それを拾うだけという状態を見つけるまで待ちなさい。

・先週の世界の株式相場、週末に乱高下。欧州株週末反発も上げ幅小幅で動揺収まったと言えず。
 金利上げと通貨切り下げ実施ベトナム株VN指数週間ベースで12%下落。
 アブダビ商業銀行株価、ドバイ問題の先行指標に。

・米ダウ工業株30種平均連動型ETF12/10上場。「Simple-x NYダウ・ジョーンズ・インデックス」  (1679)1口9万円強。

・ドバイ不安、最も懸念される債務不履行リスク取引するCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)市場への波及。
 ドバイ、アブダビの保証料上昇も欧州各国は落ち着いている。 (日経ヴェリタス)

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