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扉を開いて(日銀 3次元緩和の先)


2016年7月31日(日)はれのち雷雨も
・日銀、3次元緩和の先 9月会合、「検証」の答えは。
7/29、午後0時44分。「上場投資信託(ETF)買い入れ増額」。
「追加緩和の規模が思ったより小さい」。そう考えながら市場参加者がページを一つめくると、2つ目の項目。
「今回の肝はこれか」。解釈の作業でディーリングルームは一時騒然。

1つ目は政府との協調。ここに市場は先々の政策発動を感じ取る。
「きわめて緩和的な金融環境を整えていくことは、相乗的な効果を発揮するものと考えている」と明記。
日銀の声明としては異例の表現。

声明文の2つ目のハイライトは、
※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済  http://kabucoro3.toypark.in/index.html
・日銀、3次元緩和の先 新手法踏み出すか。
2年としていた2%の物価目標の時期を柔軟にし、
緩和手段の限界論払拭しながら息長く緩和続ける手段も取りざたされる。
究極的には政府・日銀がデフレ脱却のために政策連携することをうたった13年1月の共同声明を、
より積極的なものに書き換えるという思い切ったプランも市場から聞こえてくる。
緩和期待をつなぎとめた日銀。次回会合こそ金融政策の分水嶺となる。

・日銀、3次元緩和の先 金融政策に分水嶺、市場緊張。
日銀が決めた小幅緩和。市場では円高が進み、株価上昇は限られた。
焦点は「3次元緩和」の効果を検証する次回9月会合に移った。
思惑が渦巻く今後のシナリオを探る。

・日銀、3次元緩和の先 金融政策に分水嶺、市場緊張。
新枠組み移行か。既存手法の修正か。「ヘリマネ」期待、海外勢に残る。
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・日銀、3次元緩和の先 金融政策に分水嶺、市場緊張。
市場の捉え方は大きく2つ。
2%の物価目標達成への日銀の意思は揺るがず、
新たな枠組みも含めた思い切った緩和策打ち出してくるとの観測と、
日銀がマイナス金利などの副作用に配慮「3次元緩和」を修正した上で、緩和を推し進めるとの見方。

「黒田日銀が次回会合に明確に言及するのは初めてだ」と海外勢も9月会合への関心高めている。
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・日銀、3次元緩和の先 金融政策に分水嶺、市場緊張。
金融界に配慮の可能性。国債買い入れの限界などを意識し、軌道修正するとの見方も多い。
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・日銀、3次元緩和の先 金融政策に分水嶺、市場緊張。
「次回も動かず」の声も。「年末にかけ物価の下げ止まりが見えてくるため、そこまで耐え忍ぶ時間稼ぎとも」。
海外でも「日銀の手段は尽きかけている。だからこそ政府は財政出動にシフトした」との声がある。

・日銀、3次元緩和の先 上場投資信託(ETF)買い入れ倍増の効果は。
ETFの買い入れ額を年3兆3000億円から6兆円に引き上げた。
1日の購入額が従来通り350億円前後なら、3日のうち2日買う計算。
下げ局面に絞って買うこれまでの手法では枠を消化しきれない可能性もある。
「相場の強力な下支え役になる」との観測も。
購入する日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などに連動するETFの構成銘柄から計算すると、
6兆円の資金は、ファーストリテイリング <9983> [終値33430円]KDDI <9433> [終値3145.0円]
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・日銀、3次元緩和の先 上場投資信託(ETF)買い入れ倍増の効果は。
29日の株式市場では三菱UFJFG <8306> [終値522.0円]8%高、第一生命保険 <8750> [終値1356.0円]9%高、
銀行・保険株が急騰。
マイナス金利の拡大見送りに加え、邦銀が直面する外貨調達難和らげる措置を日銀が打ち出したことが好材料に。
市場では「日銀が邦銀のドル調達を支援する対策を打ち出したアナウンスメント効果が大きかった」との声も。

・日銀、3次元緩和の先 政府・日銀、政策協調の演出優先。
政府は8/2、過去3番目の規模となる経済政策を閣議決定する。
日銀の追加金融緩和と合わせ、財政と金融政策の「ポリシーミックス」で、アベノミクスに再点火する構え。
だが、※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://kabucoro3.toypark.in/index.html
・日銀、3次元緩和の先 日銀、緩和競争の先陣切る。
英欧も緩和の機をうかがっている中で、唯一の例外は年内利上げ探る米国。
日米の金融政策の方向性の違いから日本は円安という追い風期待できそうだが、肝心の米景気の回復がおぼつかず。
一方で市場は小康状態は米利上げの休止を前提、断行すれば市場が「リスクオフ」に傾く恐れもある。
どちらにせよ、波乱含み。

・日銀の追加金融緩和が、上場投資信託(ETF)の買い入れ拡大にとどまったことから、
29日の為替市場では円買いが加速。
その後、4-6月期の米国内総生産(GDP)速報値が市場予想を大きく下回った結果、
海外市場で一時1ドル101円台後半とおよそ3週間ぶりの高値を付けた。
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・中国人民銀行(中央銀行)8/7、7月の外貨準備高発表する。
6月の3兆2051億ドル(330兆円)からあ「大きく減少しているとは考えにくい」との見方が多い。
当局は※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済   http://kabucoro3.toypark.in/index.html

・現地時間8/5に開幕するリオデジャネイロ五輪。
過去の五輪振り返ると、所属選手がメダルを獲得した企業の株価が動く可能性がある。

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東京五輪への影響が意識されそうなのが、電通 <4324> [終値4950円]。
日本選手が活躍して五輪に注目が集まると、国内スポンサー集めなどで追い風の可能性と。

・多額の不良債権が市場で話題のイタリア3位銀行
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテパスキ)の健全性巡るテストの結果は「不合格」。
モンテパスキは資産査定(ストレステスト)51行中で唯一、自己資本不足に陥るとの結果に。

・ファナック <6954> [終値17325円]
中国から主力の数値制御(NC)装置の大口受注で27日、2017年3月期の業績予想引き上げ。
中国での「一時的な需要増」は現地のスマートフォン関連企業の設備投資に絡んだものとされる。
中国の設備投資は最悪期を脱しつつあると機械装置メーカーの4-6月期決算から読み取れるとも。

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最も楽観視は出来ず。中国ではハイテク産業の一部でも過剰投資が指摘されるため。
ファナックは「すでに(一時的な需要増は)7月でしぼんでいる」という。

・発掘実力企業:ニッチで稼ぐ(23)ゴルフダイジェスト <3319> [終値861円]
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・任天堂 <7974> [終値21505円]2016年4-6月期業績発表。
円高による為替差損350億円など響き、最終損益は245億円の赤字(前年同期は82億円の黒字)。
29日、任天堂は3日ぶり反転、2万1505円で終えたが、
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・会社がわかる 特集鹿島 <1812> [終値762円]大手ゼネコン4社はバブル期超えの好業績に沸く。
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・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)29日、2015年度の運用実績とあわせて、
14年度末時点で保有していた個別銘柄開示した。

TOPIXの比重よりも多く保有していた主力株。
オリックス <8591> [終値1464.0円]保有株の時価総額2119億円 オーバーウエート額 474億円
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保有株の大きかった新興・中小型株
ナカニシ <7716> [終値3535円]保有株の時価総額 66億円 朝日インテック <7747> [終値4745円]49億円
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保有していた主なREIT
ビルファンド <8951> [終値630000円]保有額37億円 15年3月末比の投資口価格騰落率6.8%
ジャパンRE <8952> [終値619000円]31億円 9.6% 日本リテール <8953> [終値252000円]27億円 5.6%
ユナイテッド <8960> [終値191300円]20億円 2.2% Jプライム <8955> [終値450500円]14億円 8.9%

・3月期企業2016年4-6月期決算が本格化、株式市場では銘柄選別の動きが活発になってきた。
円高による減益シナリオは株価に織り込まれ、実際に稼ぐ「他力」のある企業に資金振り向ける動きが目立つ。
日銀の金融政策決定会合を終え、今週はさらに企業決算への注目が高まりそう。
アルプス電気 <6770> [終値2340円]27日発表した4-6月期決算は、連結純利益は前年同期比69%減と大幅減も、
翌28日終値は前日比11%高。理由はスマホ向けなど民生用電子部品事業の底入れ。
川崎重工 <7012> [終値307円]「減益でも株高」を実現。船舶や車両などは今期、受注高の大幅な増加見込む。

業績の底入れの兆しはアナリストの業績予想にも表れ始めている。
大和証券、アナリストによると、アナリストによる業績予想の動向示す
「リビジョンインデックス」は28日時点でマイナス12.6%と、前の週末から30.8ポイントと大幅に改善した。
まだ下方修正の方が優勢も、足元では変化してきた。
今週もトヨタ <7203> [終値5894円]ホンダ <7267> [終値2841.5円]など決算続く。

・原油相場が下げ足強めている。
米国指標WTI(ウエスト・テキサス・インタミディエート)は29日時間外取引で、
1バレル40.57ドルと、3カ月ぶりの安値に。
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・OUT Look:今週の株式相場、日経平均株価は底堅い展開に。
日銀は前週末、追加金融緩和に踏み切った。
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・Wall Street:今週の米株式相場は週末発表される7月の米雇用統計控えて一進一退の展開か。
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・ランキング:マイナス金利半年で時価総額増やした企業 時価総額1000億円超対象。

1位ヨネックス <7906> [終値6470円]時価総額増加率101.9% 海外好調で上場来高値圏

2位日新電機 <6641> [終値1787円]71.2% 有機ELの製造に使う装置手掛ける。

3位DeNA <2432> [終値2648円]63.3% 提携で事業拡大、成長期待。

4位エレコム <6750> [終値2375円]63.1% 最高益、「ポケモン」効果も。VR(拡張現実)関連製品に力入れる。

14位タカラレーベン <8897> [終値810円]43.4% マンション分譲、追い風に。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち10指数が上昇。

上位1位トルコ週間騰落率5.11% 2位ドイツ1.87% 3位フランス1.34% 4位豪州1.25% 5位タイ0.99%
下位25位シンガポール▲2.60% 24位ポーランド▲2.60% 23位メキシコ▲1.84% 17位米国▲0.75% 15位日本▲0.35%

・脱アップル依存 次の果実探る「黒子」
販売台数10億台突破した米アップルの「iPhone」。その勢いは過去のものになりつつある。
主力3製品の落ち込みは深刻。

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・次世代iPhone 新機能に期待。
来年iPhoneへの採用が有力視されている有機ELディスプレー。
スマホ用有機ELディスプレーは現在、韓国サムスングループが市場ほぼ独占。
その部材を多く供給するのは日本勢で、有機ELディスプレーの採用で商機広がりそう。
発光材料メーカーの出光興産 <5019> [終2006値円]保土ヶ谷化 <4112> [終値254円]
新日鉄 <5401> [終値1950.0円]子会社の新日鉄住金化学、
タッチセンサーの住友化学 <4005> [終値460円]など新たなアップル銘柄候補として注目高まっている。

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VR(仮想現実)やAR(拡張現実)との連携も期待。

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