ミニ腸世界初

2017年1月13日（金）晴れ　オプションSQ

・トランプ次期大統領11日記者会見で、中国や日本を名指ししながら米国の貿易赤字に強い不満示す。
海外に工場を移す企業には「国境税を課す」と表明、自動車大手など個別企業と直接交渉し「雇用を増やす」と力説。
市場が期待する減税や財政支出には全く触れず、就任間近になりながら経済政策の具体像は不透明なまま。
骨太な成長戦略に期待する市場は肩透かしに。製薬会社を突然攻撃、経済活動制約されるリスクにじむ。

・安倍晋三首相12日、フィリピン・マニラ、マラカニアン宮殿（大統領府）でドゥテルテ大統領と40分間会談、
南シナ海で軍事拠点化進める中国念頭に、海洋安全保障分野の協力強めることで一致。

・農林水産省、官が事実上独占しているイネの品種開発を民間に開放する。
都道府県だけにイネの普及義務付けた法律廃止、参入障壁下げ、開発費など公的補助も検討へ。
イネの品種開発に民間の活力呼び込む。

（日経1面）

・トランプ次期大統領による初めての記者会見受け、金融市場は「新政権は内向き志向」との認識再び強めている。
経済政策に言及せず、為替の円買い・ドル売り加速。12日欧州市場で円相場は一時1ドル113円台後半まで上昇。
ただトランプ氏の積極財政への期待も根強く残る。
日経平均株価は前日比229円（1.2％）安の1万9134円で取引を終えた。
12日のアジア市場は、中国やフィリピンが下げた一方、韓国や台湾は上昇。

・トランプ次期大統領の記者会見受け、世界の株式市場で医薬品株が大きく下落。
12日の東京株式市場では「業種別日経平均・医薬品」が3％近く下げ、約5カ月ぶりの下落率に。
トランプ氏は薬価が高すぎるとして新たな価格決定の仕組みが必要との考え示した。
アステラス製薬　<4503> ［終値1600.0円］塩野義　<4507> ［終値5504円］武田薬　<4502> ［終値4840円］など売られる。

・20日発足するトランプ次期米政権に早くも影が差し始めた。
ロシアがトランプ氏の醜聞情報入手しているとの疑惑浮上。
11日記者会見では大統領選狙ったサイバー攻撃へのロシア関与認める。対ロ融和路線は出鼻はじかれた。
米メディアとの対立も深刻さ増し、不安抱えての船出となる。
醜聞・罵倒、異様な記者会見。

・コンビニエンスストアの収益格差広がる。
業界首位セブンイレブン・ジャパン　<3382> ［終値4450円］12日2016年3-11月期決算、プライベートブランド（PB）商品好調、
営業利益1871億円と前年同期比4％増。既存店売上高12月まで53カ月連続前年同月上回る。広告宣伝費の厚みも強み。
ただローソン　<2651> ［終値8100円］ユニー・ファミマ　<8028> ［終値7280円］など2番手以下は苦戦。
人手不足で人件費負担重く、商品戦略とコスト管理の巧拙が明暗分ける。

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・東京都小池百合子都知事12日、夏の都議会選挙で自らに近い勢力で過半数の確保目指すと表明。
最大会派の都議会自民党に代わり、自身の政策を支持する議員で多数派握る考え。
自民党は毛丁的な対立回避するため守りの構え。

・東京電力HD　<9501> ［終値470円］に対する国の出資比率（議決権ベース）
いまの50.1％のまま2017年度以降も据え置かれる見通し。
経済産業省などは17年度から段階的に引き下げる計画も、独り立ちは次期尚早との判断。
3年ほど国有状態続け、引き下げ再検討へ。

・内閣府12日、2016年12月の景気ウォッチャー調査、現状判断指数は51.4％と前月比横ばいに。
景況感の分かれ目となる50超は2カ月連続、好調維持。富裕層消費に勢い。
先行き判断指数は前月比0.4ポイント低下、50.9。6か月ぶりの悪化。

・厚生労働省、医療や介護の個人情報をビッグデータとして統合し、治療法の開発や予防医療などに生かす。
医療や介護の質を高めると同時に過剰受信など防ぎ、高齢化による社会保障費の伸び抑えるのが狙い。
ビッグデータは2020年度の本格稼働めざす。

・ファーストリテイリング　<9983> ［終値38010円］12日、2016年9-11月期連結決算、純利益前年同期比45％増696億円。
国内外で値引き販売抑制、採算改善。為替差益156億円計上も利益押し上げ。
国内のユニクロでは既存店客数が4％増。海外ユニクロの売上高は横ばい。

・TDK　<6762> ［終値7980円］半導体工場向けセンサーシステム開発し、メーカーへの売り込み始めた。
高度な管理が求められる半導体の生産性高める。

・日本半導体製造装置協会（SEAJ）12日、2016年度の日本製半導体製造装置販売額が前年度比11.6％増、1兆4605億円になる見通し。

・裁定取引に伴う現物株の買い残（期近・期先合計　/申し込み）1兆8900億円　前週比1712億円減、4週ぶり減少。

・信用評価損率（1/6現在）マイナス7.36％　前週比1.17ポイント縮小。2週連続改善。

・金の国際価格上昇。
ニューヨーク市場に上場する金先物は日本時間12日夕の時間外取引で一時、昨年11月以来となる1トロイオンス1200ドル台に回復。
主要通貨に対しドル安進行、ドル建てで取引される金先物に割安感。
(日経新聞）

・トランプ次期大統領11日記者会見、
「プーチン氏の好意は財産」「米の弱みに付け込む中国」トランプ氏親露嫌中。
対日赤字に不満、国外移転企業へ高課税。　経済政策については「最高の雇用創出者になる」と宣言。

・国立成育医療研究センター（東京都）や東北大などの研究グループ、
ヒトの人工多能性幹細胞（iPS細胞）や胚性幹細胞（ES細胞）使って、
約1センチの立体的な腸（ミニ腸）つくることに世界の初成功へ。

・トランプ次期大統領が当選した昨年11月の新興国からの純粋な資金流出額が約242億ドル（約2兆7600億円）に達し、
中国発の世界同時株安が起きた2015年7月などを上回る。
トランプ氏の経済政策「トランプノミクス」の保護主義志向で新興国経済が減速するとの不安から、リスク回避傾向急速に強まる。

(産経新聞)
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【コロ朝プレミアム】の記事例載せました
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・三菱商事　<8058> ［終値2561.0円］菱電システムの販売事業でインド市場に参入する。
印タタグループなどと組み、発電量や電力需要の変動に対応する大容量蓄電システムの実証実験を今夏始める。

・川崎重工　<7012> ［終値359円］静岡県富士市で、ゴム焼却施設の新設・運営事業受注へ。受注額372億6000万円に。
2月にも富士市と正式契約。川重の「DBO（設計・建設・運営）方式」案件として最大規模に。

・福島県南相馬市の海岸沿いで約12キロメートルにわたる飛行ロボット（ドローン）による配送試験、12日成功。

・千代田化工　<6366> ［終値822円］マレーシアジョホール州で、エチレン、プロピレン貯蔵するタンクターミナル施設受注。
設計・調達・建設・試運転（EPCC）業務請け負う。2019年に完成する予定。受注額100億円超とみられる。

・三菱電機　<6503> ［終値1645.5円］12日、次世代移動通信システムに適用する超広帯域の窒化ガリウム（GaN）製増幅機開発。
従来比3倍となる最大600メガヘルツの動作帯域を1台でカバーし、基地局の小型化や低消費電力化に寄与。

・自動運転車の実現に向け、市街地で集めた走行映像データの重要性増す。
走行データは運転を司る人工知能（AI）の学習と、その判断の評価のために必須で、AIの性能を担保とする基準になる可能性も。
自動運転のキーテクノロジーがセンサーからAI、データへと激しく入れ替わるなか、データ戦略が高度化へ。

（日刊工業新聞）
・ソフトバンク　<9984> ［終値8430円］VR（仮想現実）の市場開拓とサービス提供目的に2016年6月に「VR事業推進室」新設、
7月にはVRベンチャー企業、米ネクストVRに出資。
17年4月以降サービス始める。コンテンツはまずスポーツと音楽の2本柱に。
VRの普及にはHMD（ヘッドマウントディスプレー）が絶対条件。性能面含め、HMDはもっとスタイリッシュになる必要と。

・中国汽車工業協会12日、2016年新車販売台数が15年比13.7％増の2802万8200台に。
小型車購入に対する減税措置が消費喚起し、3年ぶりン高い伸び。
メーカー別では独フォルクスワーゲン（VW）が首位奪還。

・米ゼネラル・エレクトリック（GE）があらゆるモノがネットにつながる「IoT」へのシフト急ぐ。
2017年には、IoT基盤ソフト「プリデックス」関連の売上高を16年見込み比3倍強の10億ドル（約1200億円）に増やす計画。
製造業のIoT基盤として標準獲得目指す。

・東京商工リサーチ12日、2016年太陽光関連事業者の倒産件数が65件と調査始めた00年以降で最多に。
負債総額242億4100万円に上る。電力の買い取り価格が引き下げられたことなど影響。

・マツダ　<7261> ［終値1833.0円］12日、全面改良した多目的スポーツ車（SUV）「CX-5」含む6車種を年内にタイで発売へ。
販売拡大に向けて新型車の投入急ぐ。

・サンバイオ　<4592> ［終値1306円］脳梗塞で歩けなくなった人を歩けるようにしる夢の治療薬開発挑戦。
実現まであと一歩と。ヒトの骨髄にある肝細胞培養し、脳に注射して治療する細胞医薬の開発に取り組む。
「今やっている試験の結果が良好なら、その時点で日本で承認申請できる」と3年以内の承認申請も。

（日経産業新聞）

※記事の後ろの記号は、◎（好材料大）〇（好材料）▲（悪材料）×（悪材料大）など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

トランザクション　<7818> ［終値1929円］2/28 　1株→2株
株式併合

サンケイ化学　<4995> ［終値99円］2017年6/1 　10株→1株

岡野バルブ　<6492> ［終値289円］2017年8/1 　10株→1株
公募・売り出し価格

ヘルスケア＆メディカル投資法人　<3455> ［終値105300円］6万9150口　円　申込み/-　払込日/
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（今日の一言）

海外ＮＹ株式市場は、そろって反落。
金融セクターと半導体関連が下落、ダウ工業株30種平均は一時180ドル超（0.9％安）の下落から引けにかけて下げ幅縮小。

アップル（-1.22%）グーグル（-0.94%）ヤフー（-1.88%）フェイスブック（+0.44%）アリババ（-1.07%）
ネットフリックス（-1.05%）アマゾン・ドット・コム（+1.83%）バイオジェン（+0.23%）ドイツ銀（-3.46％）
ラッセル2000（-0.89%）HTG(ハイイールドファンド)（+0.02%）NBI（バイオテクノロジー株指数）（+0.42%）
（米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加）

3市場（NYSE、MKT、ナスダック取引所）出来高は約67億株、過去20日間平均約65億株を上回る。

欧州株式市場の主要3指数は独仏株価は反落も、英国FT100種株価指数は13営業日続伸。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数（+0.28％）上昇、イタリア（MIB）株価指数（-1.69％）と大幅に下落。

12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。
注目されたトランプ次期大統領の記者会見では、経済対策等の具体策なく、円相場が強含み売り優勢になった。
日経平均の終値ではほぼ『大発会』の上げ幅を帳消しとなった。
東証株価指数（TOPIX）は2日ぶり反落。
東証1部出来高は20億700万株、売買代金は2兆3761億円。
東証1部騰落数は値上がり327銘柄、値下がり1600銘柄、変わらず77銘柄に。

東証マザーズは2日続落、日経ジャスダック平均は7日ぶり反落、東証2部はそれぞれ2日続落で終了。

農林水産省、官が事実上独占しているイネの品種開発を民間に開放する。
都道府県だけにイネの普及義務付けた法律廃止、参入障壁下げ、開発費など公的補助も検討へ。
イネの品種開発に民間の活力呼び込む。

サカタのタネ　<1377> ［終値3370円］カネコ種苗　<1376> ［終値1521円］連想・・・

続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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週末の【銘柄研究】の検証(2016.9.4)です。
http://www.koronoasa.com/blog2/?p=425
アメリカ株式相場は、トランプ氏がどうあれ、株式を冷やすような政策はしないとの思惑も・・・
ただ今回の記者会見では具体策なく、経済政策は20日就任時にとってあるといったようなところも・・・

厚生労働省、医療や介護の個人情報をビッグデータとして統合し、治療法の開発や予防医療などに生かす。
医療や介護の質を高めると同時に過剰受信など防ぎ、高齢化による社会保障費の伸び抑えるのが狙い。
ビッグデータは2020年度の本格稼働めざす。

メディカル・データ・ビジョン　<3902> ［終値2530円］ど真ん中と思うのですが、株価は今一な動きですね。
日本システム技術　<4323> ［終値862円］最近はここも話題に・・・

自動運転車の実現に向け、市街地で集めた走行映像データの重要性増す。
走行データは運転を司る人工知能（AI）の学習と、その判断の評価のために必須で、AIの性能を担保とする基準になる可能性も。
自動運転のキーテクノロジーがセンサーからAI、データへと激しく入れ替わるなか、データ戦略が高度化へ。

テクノスジャパン　<3666> ［終値1300円］連想。
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東京株式セミナー・櫻井英明氏

『2017年株式劇場　初めよければすべてよし！！』（東京日本橋・三越前）

2017年1月14日（土）開催　14：30～16：50　（開場14：20）

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ザラ場の「独り言」始めました。
http://www.koronoasa.com/blog2/?p=361

週末の【銘柄研究】の検証(2016.9.4)です。
http://www.koronoasa.com/blog2/?p=425
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