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米中首脳会談注目


2017年4月7日(金)雨のち曇り

・ヤマト運輸 <9064> [終値2284.0円]最大の取引先、アマゾン・ドット・コムの当日配送サービスの受託から撤退する方針。
アマゾンは日本郵便 <6178> [終値1357円]などへ委託増やす考えも、サーブす縮小余儀なくされる可能性も。

・セブン&アイHD <3382> [終値4444円]6日、
米国中堅コンビニエンスストア、スノコLP(テキサス州)からコンビニとガソリンスタンド計1100店舗取得。
買収額は33億ドル(約3650億円)で、同社のM&A(合併・買収)としては過去最大。
成長余地なる米国で早期に1万店体制築く。

・中国習近平国家主席6日午後(日本時間7日未明)から2日間の日程で米国訪問、トランプ米大統領と初会談。
北朝鮮の核・ミサイル問題や米側問題視する対中貿易赤字への対応に加え、
トランプ政権下で世界1位、2位の経済大国の関係をどう位置付けるかが焦点となる。
米側はティラーソン国務長官、ロス商務長官ら複数の閣僚が参加する方向。

(日経1面)

・犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の構成要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が6日、
衆院本会議で審議入り。
野党側は捜査機関による乱用の恐れを懸念する。国会論戦では適用要件の厳格化などが焦点となる。

・東芝 <6502> [終値214.8円]会計不祥事による株価下落で損失受けたと、三井住友信託銀 <8309> [終値3704円]など
信託銀行11行が東芝を相手取り、計約140億円の損害賠償求める訴訟起こす。

・米連邦準備理事会(FRB)5日公表、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、年内に保有資産の縮小に踏み切る考え表明。
資産縮小で危機対応を終結させる新たな段階に入る。
市場には利上げと二重の引き締め圧力となり、緩和が続く日欧の金融政策との違いが一段と鮮明になる。

・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨受けて日米の市場で円高と株安が進んだ。
資産縮小で金融引き締めを強める内容だったうえ、市場は米国株の過熱感への指摘を「異例」と受け止めた。
投資家はリスク回避に動き、米国株は下落。円高が逆風になる東京市場はさらに影響大きく、日経平均株価は年初来安値に沈む。

・政府6日、カジノ中心とした統合型リゾート(IR)の実現目指すIR推進会議の初会合開く。
目玉となるカジノ施設に、国際会議場や展示場といった観光施設併設することを法律で義務付け、総合的な観光施設とする。
2020年以降に全国で2~3カ所が設置される見通し。「ポスト東京五輪」の観光戦略の柱とする。

・消費者心理ジワリ改善。内閣府6日、3月の消費動向調査で、消費者心理は4カ月連続で改善。
基調判断は「持ち直している」と今年2番目の上方修正に。
戦後3番目の長さ記録する「アベノミクス景気」のもとで出遅れ気味だった個人消費に回復の兆しが出てきた。
一般世帯消費者態度指数は前月比0.7ポイント上昇の43.9と、2013年9月以来、3年半ぶりの高水準記録。

・年金積立金管理運用独立法人(GPIF)が運用する2016年度の公的年金の運用実績が、2年ぶりの黒字に転換。
通期の運用益は約7兆6千億円。通期では国内株で約4兆5千億円、外国株で約4兆1千億円の利益。
国内債券は約4千億円、外国債券では約7千億円の運用損計上。

・外国為替証拠金(FX)取引の2016年度の取引金額が、11年度以来5年ぶりの前年割れする見通し。
英国の欧州連合(EU)離脱など市場で不透明材料が多く、個人投資家が損失避けるために取引控えたため。
FX取引の金額は16年4月~17年2月の月間平均で415兆円。15年度全体の平均である460兆円下回る。

・金融業界の転職が活発に。2008年リーマンショック前の紹介数回復した人材紹介会社も。
フィンテックなど新分野への進出が追い風となっている。
ジェイエイシーリクルート <2124> [終値1852円]は金融業界への人材紹介がリーマン前の水準に回復。

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・NTT <9432> [終値4882円]東西子会社は6日、2024年から固定電話をインターネット技術使うIP電話への切り替え始める。
25年初めに完了させる計画。全国どこへかけても3分8.5円(税別)とする。基本料金は据え置く。

・世界の広告市場に20年以上君臨していったテレビが、ついに王座から陥落しそう。
インターネット広告費は2017年に2000億ドル(約22兆円)突破して初の首位に立つ見通し。
ネット広告費前年比13%増の2050億ドルに達し、1%増の1920億円にとどまるテレビを逆転する。

・野村不動産 <3231> [終値1729円]サービス付き高齢者住宅(サ高住)事業に参入。
1人または夫婦で暮らす高齢者ら対象にした賃貸住宅で、健康増進目指すエクササイズ提供するのが特徴。
今後10円で40棟、合計5千戸分の供給目指す。

・日本マクドナルド <2702> [終値3260円]6日、2017年1-3月期既存店売上高、前年同期比15.5%増。
14年に使用期限切れ鶏肉問題発覚する寄り前の水準に迫ったよう。

・ルネサスエレク <6723> [終値1090円]6日、自社開発した完全自動運転のデモカー公開。
周辺状況をカメラやレーダーによって把握し、走る、曲がる、止まるといった車体制御を自社の半導体で実行する。
ハッキングなどのアイバー攻撃受けたら直ちに停止し、事故を防ぐ仕組みも導入。

・東証投資主体別売買動向(週間)3月第5週、外国人7週連続売り越し(549億円)
個人3週連続買い越し(593億円)信託銀行、9週ぶり買い越し(30億円)

・ジャスダック投資主体別売買動向(週間)、
外国人2週ぶり売り越し(12.06億円)、個人2週ぶり買い越し(6.12億円)

・東証投資主体別売買動向(月間)3月、
外国人2ヶ月連続売り越し(1兆144億円)、個人8ヶ月ぶり買い越し(3372億円)

・スマートフォン(スマホ)向けの有機ELパネルの供給不足が解消するのは、2019年以降になりそう。
液晶に比べ高精細な画像映し出せることなどで搭載が増える一方、パネル供給が追い付くには時間がかかるため。

(日経新聞)

・トランプ米大統領および政権高官は米中首脳会談前に、北朝鮮問題で「全ての選択肢を排除しない」と一斉に唱える。
「全ての選択肢」とは「外交」による解決の模索、「経済制裁」による締め付け、
そして核・ミサイル基地に対する先制軍事攻撃含む「実力行使」の3つ。
国際社会はトランプ政権がどこまで本気で先制軍事攻撃に踏み切る意思があるのかが関心。

・財務省6日、4月発行予定の個人向け国債の応募額は、前月発行比78%減、2030億円に。
事務手数料が4月から下がり、証券会社などが手数料原資に販売促進キャンペーン縮小したためと。

・東芝 <6502> [終値214.8円]上場廃止、広がる警戒感。
「決算発表3度目の延期」「内部管理体制再審査」「2年連続で債務超過」の3つのハードル立ちふさがる。

(産経新聞)
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週末の【銘柄研究】の検証(2017.1.23)です。
http://ameblo.jp/kabucoro/entry-12240826234.html
・日立建機 <6305> [終値2699円]販売網構築や新製品投入などでインド市場深耕する。
代理店のない空白地を解消し、年内めどに現在比2割増の300店規模の販売網整備。新興国向け新機種投入。

・日清紡HD <3105> [終値1071円]2020年までに、電子制御ブレーキシステム(EBS)部品の生産能力を20%引き上げる。
20億円投じ、中国・揚州市の工場で生産設備を段階的に増やす。

・双日 <2768> [終値268円]6日、米ペンシルベニア州バーズボロー天然ガス火力発電所について、
米国のインフラ投資会社、アレス・イーアイエフ・マネジメント保有する株式の33.33%取得し、天然ガス火力発電事業に参入。

・ファナック <6954> [終値22815円]
産業用ロボットの制御装置(コントローラー)を5年ぶりに刷新し、操作性高めて処理能力も同社従来製品比1.5倍に向上。
ロボット需要は自動車から一般産業分野に拡大。同社は2018年にロボットの月産能力を現状比7割増の1万台に高める計画。
使いやすい商品の展開と供給力の拡大で新分野の拡販につなげる。

・シャープ <6753> [終値478円]
7月以降、液晶パネル主力工場の亀山工場(三重県亀山市)の人員を現在2000人から4000人以上へ倍増する。

(日刊工業新聞)

・清水建設 <1803> [終値1009円]コンクリートの材料となる砂利「骨材」の大きさを自動判断するシステム開発。
3次元(3D)センサーの画像を分析。品質向上し、判定制度増せば省人化につながる。

・レシップHD <7213> [終値839円]遠隔から監視できる無停電電源装置を開発・生産する。
携帯電話基地局での利用想定、機器の異常発見し管理者にインターネット通じ通知し、作業時間の短縮へ。

・信越ポリマー <7970> [終値755円]6日、糸魚川工場(新潟県糸魚川市)増築、
シリコンウエハーの運搬に使うウエハーケース増産。投資額約34億円で、生産能力を現在比2割引き上げる。

(日経産業新聞)

・ユーグレナ <2931> [終値1210円]
微細藻類ユーグレナをニワトリに与えることで体重の増加や肉質が改善されるといった効果確認。
ミドリムシの飼料としての有効性訴求に反映する。

(化学工業日報)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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自己株処分

シーズメン <3083> [終値561円]18万5400株 493円 処分日4/24 処分先 ネクスグループ

新規公開株

銘柄  コード  市場   発行株数  公募価格 主幹事証券 注目度

2017/4/6 テモナ 3985  マザーズ  公開株数 332,100株 公開価格 2,550円 日興他 注目度 B 初値つかず5870円買い気配
事業内容:リピートに特化したEC(電子商取引)事業者支援サービス(定期通販システム「たまごリピート」、
ウェブ接客システム「ヒキアゲール」など)の提供
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(今日の一言)

海外NY株式市場は、小反発。
原油価格上昇で、エネルギー関連株上昇、金融株も買い戻しが入ったようなところも、米中首脳会談の行方を見極める動き。

アップル(-0.25%)グーグル(-0.42%)ヤフー(-0.22%)フェイスブック(-0.48%)アリババ(+0.56%)エヌビディア(+0.73%)
ネットフリックス(+0.08%)アマゾン・ドット・コム(-1.21%)バイオジェン(+0.18%)ドイツ銀(+0.22%)
ラッセル2000(+0.91%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.13%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.26%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約64億株、過去20日間平均約68億株を下回る。

欧州株式市場の主要3指数はまちまちも小動き。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+0.18%)、イタリア(MIB)株価指数(+0.22%)の上昇で終了。

6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。
米国株式市場の引け前の急落の地合いを引き継いだようなところ。
米中首脳会議の行方も不透明で、一時は300円超安くなり、4か月ぶりの安値水準。

東証株価指数(TOPIX)も大幅反落。

東証1部出来高は20億6830万株、売買代金は2兆4589億円。
東証1部騰落数は値上がり73銘柄、値下がり1919銘柄、変わらず18銘柄と大きく偏りに。
業種別では33業種中、値上がり1業種、値下がり32業種に。

東証マザーズは2日ぶり反落、日経ジャスダック平均は4日続落、東証2部は3日続落で終了。

ラジオ日経の鎌田記者の体感では、年初来安値が東証1部市場の30%超となれば、一旦はいいところに来たように思えるとの話も。
東証1部2000銘柄超のうち、600銘柄以上が年初来安値となってきました。
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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米中首脳会談で、「対立」が無ければ、買い戻しがあるとは思っています。

4月は海外投資家が2001年以降、16年連続で日本株買い越しも、前半は弱い場面の年も。
4月の第2週半ばまでは注意も、第1週~第2週にかけて底値形成、4月の最終週に向かってあげてくる傾向も・・・

マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率(松井証券速報)で、買い方がマイナス15.41%と大幅に悪化。
行き過ぎ感もでるところも・・・

ルネサスエレク <6723> [終値1090円]6日、自社開発した完全自動運転のデモカー公開。
周辺状況をカメラやレーダーによって把握し、走る、曲がる、止まるといった車体制御を自社の半導体で実行する。
ハッキングなどのアイバー攻撃受けたら直ちに停止し、事故を防ぐ仕組みも導入。

ファナック <6954> [終値22815円]
産業用ロボットの制御装置(コントローラー)を5年ぶりに刷新し、操作性高めて処理能力も同社従来製品比1.5倍に向上。
ロボット需要は自動車から一般産業分野に拡大。同社は2018年にロボットの月産能力を現状比7割増の1万台に高める計画。
使いやすい商品の展開と供給力の拡大で新分野の拡販につなげる。

ファナックへのマニュアル作成、管理、翻訳サービス提供のグレイステクノロジー <6541> [終値9425円]にも恩恵も・・・

WASHハウス <6537> [終値4980円]レオスの一部利確で売られるも、寄りつき4840円から戻しております。
運用上期初に一部利益確定したところで、期待つなぎたいところです。
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東京株式セミナー・櫻井英明氏(東京日本橋・三越前)

『2017年株式劇場 GW直前、ここから攻めか守りか!!』

2017年4月29日(土)開催 14:30~16:50 (開場14:20)

2017年央の市場展開と大活躍銘柄発掘!!

櫻井英明さんの取材力と推理・想像の合わせ技、ご期待ください。

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2017年5月13日(土)開催 14:30~16:50

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5月の相場展望と有望注目銘柄。

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