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米失業率低水準


2017年4月10日(月)晴れ 新聞休刊日
・エジプトで9日、キリスト教徒の一派、コプト教の教会で相次ぎ爆発事件発生。
保健当局によると計45人が死亡、110人超が負傷。
過激派組織「イスラム国」(IS)が系列ニュースサイトを通じて事実上の犯行声明。
同国のイスマイル首相は「テロ」と断定し「エジプトからテロを根絶する」と強調。

・米軍によるシリアへのミサイル攻撃を受けて原油価格は急伸。
石油輸出国機構(OPEC)と、ロシアなど非OPEC産油国が協調減産で合意してから4カ月。
市況回復の足取りは鈍っていただけに、相場への追い風になった。

・韓国の大統領選の支持率調査9日で、野党第2党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前共同代表が、
最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表を上回ったと報じた。

・シリア国営通信、アサド大統領は9日、米軍によるシリアへのミサイル攻撃について、
米国が支援する反体制派の士気を高める狙いだったと指摘し「米国はその目的達成に失敗した」と語った。

・米海軍当局者は8日、原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群が、シンガポールから朝鮮半島に向け、同日、出航。
朝鮮半島近くでのプレゼンス(存在感)を示すためだと。

・米軍によるシリア攻撃を経て開く週明けの金融市場は、地政学リスクへの警戒から神経質な値動きが続きそう。
外国為替市場では円高・ドル安の方向を見込む予想が大勢で、そうなれば株価にも下押し圧力がかかる。
各市場とも不透明感を払拭するにはしばらく時間がかかりそうだ。

・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の初の首脳会談で、両首脳は両国関係の前進を強調したものの、
貿易、北朝鮮問題などで両国の意見が一致する兆しは見えないまま閉幕した。

・トランプ米大統領がホワイトハウスの最有力側近とされるバノン首席戦略官兼上級顧問の更迭を検討と。
バノン氏と、トランプ氏の娘婿のクシュナー上級顧問が対立を深め、トランプ氏が内紛に不満を募らせているため。
トランプ氏への影響力の強さから「黒幕」の異名までとったバノン氏が更迭されれば、
政権の内政・外交政策は大きく方針転換する可能性もある。

・東芝 <6502> [終値216.0円]進める半導体子会社の売却で8日、日本の企業連合による出資構想が浮上。
1次入札に参加した米国系の企業などと組んで2次入札から加わろうと経済産業省が主導するが、実現には課題も多い。

・4月に首長選などが相次ぐ「ミニ統一地方選」が9日、本格化。
自民、民進両党による「対決型」の東京都小平市で民進、共産、社民推薦の現職が自民推薦の新人らを破り、
山口県山陽小野田市では自民、公明推薦の新人が民進推薦の新人に勝利。結果、対決型は自民の1勝1敗に。

(インターネット拾い読み)
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・米中、緊張下の再出発。首脳会談、新たな関係示せず。
2日間の会談後、米中共同の発表や中国側の記者会見も一切ない。深刻な対立があった証拠と。

・東芝 <6502> [終値216.0円]テレビ事業の売却に向けて宇gき始めた。
トルコ家電大手べステルや数社の中国企業が買収に名乗り上げる見通し。

・米NBCニュース7日、米国家安全保障会議(NSC)が対北朝鮮政策の見直しの一環で、
在韓米軍への核兵器の再配備をトランプ大統領に提案したと報じた。

・ヤマトHD <9064> [終値2343.5円]フランス宅配最大手クロノポストと連携し、2018年から日仏間で宅配便の保冷輸送始める。
パリ市内は最短で翌日に荷物届ける。生鮮食品中心に日仏間の取引拡大に備える。
成長が高い海外事業を広げる。

(日経1面)

・米軍によるシリア攻撃を経て開く週明けの金融市場は、地政学リスクへの警戒から神経質な値動きが続きそう。
外国為替市場では円高・ドル安の方向見込む予想が大勢で、そうなれば株価にも下押し圧力がかかる。
中東情勢の混乱で原油価格にも上昇圧力が強まりやすい状況。

・総務省は日本のテレビ局が制作する番組の海外向け輸出で、
「2018年度に200億円」としていた目標額を「20年度に500億円」に引き上げる。

・世界経済フォーラムまとめた2017年の旅行・観光競争力ランキングで、、日本が世界で4位と前回15年の9位から大きく順位上げた。
07年調査開始以来、過去最高。
1位(前回1位)スペイン、2位(2)フランス、3位(3)ドイツ、4位(9)日本、5位(5)英国、6位(4)米国、
7位(7)オーストラリア、8位(8)イタリア、9位(10)カナダ、10位(6)スイス。

・米運用最大手ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)、
「税制改革と規制緩和で何が起きるのか、投資家はじっと待ち続けている」と話す。
昨年はダウ平均が前日比で1%以上動く日が51日あったが、今年はまだ2日。期待と懸念が拮抗し始めた証拠と。
嵐の前の静けさなのかもしれない。

(9日 日経新聞)

・トランプ米政権6日夜(日本時間7日午前)、
化学兵器の使用が疑われるシリアのアサド政権軍へ巡航ミサイルによる攻撃に踏み切り、「力の外交」誇示。
アサド政権軍の後ろ盾であるロシアは「主権国家に対する侵略」と反発。米ロ関係は緊迫化する恐れもある。

・トランプ政権シリアへのミサイル攻撃。疑惑の解明待たずに、なぜ今なのか。
医療保険制度改革法(オバマケア)改廃の頓挫など看板政策が暗礁に乗り上げる中で「強い米国」を誇示し、
政権の失地回復図る思惑も透ける。

・米議会、与野党の指導者や有力議員がトランプ政権によるシリア攻撃を支持。

・欧州各国は7日、シリアの空軍基地に対する米国のミサイル攻撃に対し、理解や支持示す見解相次ぎ表明。
ただ、シリア情勢の混乱が深まれば欧州の難民問題にも悪影響が及びかねず、各国は警戒も強めている。

・米労働省7日、3月の雇用統計(速報値)、失業率が4.5%と前月比0.2ポイント低下して10年ぶりの水準に改善。
非農業部門雇用者数は前月比9万8千人増と市場予測(18万人増)を大きく下回った。

・三菱UFJ銀行 <8306> [終値667.7円]などメガバンク3行の2018年4月入社の新卒採用人数は3300人超と、
17年4月の採用実績を25%連続で減少。6年ぶりの低水準。

・シンガポールの投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが東芝 <6502> [終値216.0円]株を追加取得。
保有比率は3月末時点で9.84%。これまでより1.7ポイント増加。

・ペプチドリーム <4587> [終値5250円]7日、米系製薬大手ヤンセンファーマと創薬に関する共同研究契約締結。
ヤンセンの持つ4種類の創薬ターゲット分子に対し、最適な化合物探索する。

(8日 日経新聞)
・米NBCテレビ7日、国家安全保障会議(NSC)が北朝鮮政策見直しの中で検討している北朝鮮の体制転換に関し、
金正恩朝鮮労働党委員長の殺害が選択肢として挙がっていると伝えた。

・米フロリダ州パームビーチで行われたトランプ大統領と中国の習近平国家主席の会談は7日、2日間の日程終えた。
両首脳は北朝鮮の核開発が「喫緊の脅威」との認識示し、開発阻止への協力で一致。
米中の貿易不均衡では早期に成果示す「100日計画」の策定などで合意。

(9日 産経新聞)

・安倍晋三首相7日、米軍がシリアにミサイル攻撃したことについて、
「化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米国政府の決意を日本政府は支持する」と表明。
「米国の行動はこれ以上の事態の深刻化を防ぐための措置と理解している」と述べた。

・内閣府7日発表、2月の景気動向指数、景気の現状示す一致指数が前月比0.4ポイント上昇の115.5となり、3カ月ぶりに改善。
回復傾向は3月も続いたとみられる。
2012年12月の安倍晋三政権発足と同時に始まった景気拡大局面は3月までで52カ月(4年4カ月)と、
「バブル景気」抜いて戦後3番目の長さになる。
ただ、米国によるシリア攻撃で地政学リスクが高まれば、景気の海区ムードは冷え込みかねない。

(8日 産経新聞)

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【銘柄研究】掲載
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・今こそ輝く、イノベ株。不確実な時代、自ら市場創る。
足元の相場は一段と不透明感が強まっている。
日経平均株価は7日も一時年初来安値下回った。
シリアや北朝鮮情勢の緊迫化受けて、市場は地政学リスクに身構える。
トランプ政策への期待が後退し浮揚力失っていた株価は再び足取りがおぼつかなくなっている。
不確実性が強まる中では、外部環境に左右されず自力で成長する銘柄の選別物色が有効。
日経ヴェリタスでは常識を覆す事業革新によって自ら市場を創り出す「イノベーション株=イノベ株」を選別のじくつぃて提示。

・今こそ輝く、イノベ株。不確実な時代、自ら市場創る。
イノベ株には3つの累計がある。
1つ目はインフォマート <2492> [終値589円]のような請求書の電子化といった新市場開拓した「創造型」。
2つ目は本業の技術を横展開し、第2の本業をつくる「増築型」。
3つ目はIT活用などで本業を再構築する「再生型」。

・今こそ輝く、イノベ株。不確実な時代、自ら市場創る。不確実な時代、自ら市場創る。
「創造型」無騒音・無振動で杭を打ち込める世界初の「圧入式」くい打ち機開発した技研製作所 <6289> [終値2268円]
「都心部ではほぼ100%当社の杭打機が使われるようになってきた」(森部慎之助副社長)17年8月期は連続で最高益見込む。

「増築型」では日特エンジ <6145> [終値2251円]が市場の関心。
髪の毛並みの細い銅線をICカードの内部に巻き込む事業伸びる。
コイル自動巻線機で培った古い技術をスマートフォンやICカードなど最新のIT機器向けに転用。成長の原動力。

「再生型」アスカネット <2438> [終値2115円]商店街の写真館が細々と手掛けていた事業をネット活用で全国展開。

・地政学リスクの高まりと世界景気の回復巡る投資マネーの攻防が本格化してきた。
7日は米国がシリアにミサイルで攻撃。円高・株安が進み、金価格が5カ月ぶり水準に急上昇する場面も。
7日の米国市場では米国債市場が乱高下。政治と経済のせめぎ合いは2017年の金融市場の最大テーマ。
米ミサイル発射はその号砲にすぎない。7日の株式市場で投資家の話題は地政学問題に集中。
シリア問題に加え、今週、北朝鮮は11日に最高人民会議控える。
首脳会談終えたトランプ米大統領と習近平国家主席は7日(日本時間8日)、北朝鮮の核・ミサイル問題で協力強化することで一致。
仏大統領選第1回投票が23日に迫り、欧州ではいよいよ政治の季節が本格化する。
政治リスクが相場を揺るがす展開が続くことは間違いなさそう。

・今こそ輝く、イノベ株。タイプは3つ、長期で狙おう。

【創造型】手つかずの領域耕す。
弁護士ドットコム <6027> [終値796円]法律相談サイト運営
N・フィールド <6077> [終値1303円]うつ病患者などの訪問介護
アイスタイル <3660> [終値888円]化粧品の口コミサイト運営
技研製作所 <6289> [終値2268円]音の出ない掘削機製造
インフォマート <2492> [終値589円]企業間取引を電子化。外食向けに強み。
サンセイランディック <3277> [終値734円]地主から土地を買い取り、権利を整理して再販。

・今こそ輝く、イノベ株。タイプは3つ、長期で狙おう。

【増築型】第2の母屋建てる。
福島工業 <6420> [終値3780円]食品製造用のベルトコンベヤー型冷凍機など製造。
平田機工 <6258> [終値6258円]有機EL向けの製造装置が好調
日油 <4403> [終値1212円]バイオ医薬品向けの素材を製造。
日特エンジ <6145> [終値2251円]コイル製造機の最大手。近年はICタグに参入。

・今こそ輝く、イノベ株。タイプは3つ、長期で狙おう。
【再生型】技術・発想で業態進化。
地盤ネット <6072> [終値399円]地盤調査・解析に定評。全自動の探査機も開発。
グレイステクノロジー <6541> [終値3325円]メーカー向けに工作機械のマニュアル製作。
日本動物高度医療センター <6039> [終値2066円]重篤な犬や猫の治療に特化。
バリューHR <6078> [終値2616円]健診データをネットで一元管理
アスカネット <2438> [終値2115円]イエイの国内シェア3割。

・米国のシリア攻撃が、為替や株価に与える影響予測するカギとなるのが、
緊張が緩和するまでの時間の長さと実体経済に影響するかの2点。
過去の地政学リスクと株価の関係を分析すると「おおむね3~4カ月で株価が戻るケースが多く、押し目は経験則で買い」とされる。
中東やロシアで問題発生すると、原油価格の上昇懸念が高まりやすい。
「物価上昇を加速させ、米国の利上げを急がせてしまう」との警戒も。

・13日から米金融大手の2017年1-3月期決算発表が本格化する。
金融決算で株式相場が再び上昇トレンド形成するきっかけとなるのか、投資家の期待は膨らんでいる。
米金融機関の業績の追い風は大きく分けて2つある。
1つはトレーディング収入の増加が期待できる良好な市場環境。
もう一つの追い風が金利の上昇。「利ザヤ」拡大するため、一般に銀行の業務改善につながるとされている。
金融機関の決算が予想上回る内容になれば、市場にとってはサプライズとなり、相場のけん引役の復活につながりそう。

・トランプ米大統領は6、7日両日、南部フロリダ州の別荘で、中国習近平国家主席と会談。
中国に対する貿易赤字の削減に向けた「100日計画」策定し、貿易不均衡を是正することで合意。
トランプ氏は中国に対する先制攻撃もひとまず成功。

・投資テーマを斬る 自動車向け次世代電池。電気自動車(EV)走行距離アップ、開発競う。
次世代電池を開発する主な企業。
トヨタ <7203> [終値5832円]電解質が固体の電動能力3倍の新電池
日立造船 <7004> [終値619円]固体の電解素材を圧迫して固める生産技術。
オハラ <5218> [終値1046円]マイナス30度から200度で稼働する固体の電解質素材
FDK <6955> [終値116円]富士通研究所と全固体電池向け高容量の正極材
出光興産 <5019> [終値3860円]硫化物使った固体の電解質
村田製作所 <6981> [終値14855円]セラミック型リチウム固体電池を開発。まず小型電池を実用化。
日産自 <7201> [終値1010.5円]ナトリウム型の次世代電池。

・日本株のもたつきが目立ってきた。日経平均株価は6日に年初来安値更新。
米トランプ政権の経済対策への期待がはげ落ちたところに北朝鮮やシリアといった地政学リスクが浮上。
日経平均は7日までに4週連続で下落、下げ幅は939円(4.8%)に達した。
リスク回避の円買いが進むなど外部環境はジワリと悪化しつつある。
7日、米国がシリアにミサイル発射した直後、外国為替市場では円相場が一時1ドル=110円台前半まで上昇。
「地政学問題が起きた後は数日間、他国に政治不安が飛び火しないか見極める必要がある。しばらく様子見ムードが続く」との声。

・この1カ月で下落率が大きかった主な銘柄(7日時点、3/10比)日経平均株価下落率4.8%

米金利上昇の一服:第一生命 <8750> [終値1857.0円]株価下落率20.7%
三菱UFJ <8306> [終値667.7円]13.2% 三井住友FG <8316> [終値3893円]11.4%
保護主義:牧野フライス <6135> [終値960円]13.4%
トヨタ <7203> [終値5832円]10.6% 商三井 <9104> [終値341円]9.5%
リスクオフの円高:アルプス電気 <6770> [終値2988円]14.4%
マツダ <7261> [終値1502.0円]10.3% 三菱電機 <6503> [終値1541.0円]9.1%
米経済政策期待の剥落:三菱マテリアル <5711> [終値3210円]12.3%
THK <6481> [終値2739円]11.9% 川重 <7012> [終値328円]9.6%

・米軍によるシリアへの巡航ミサイル攻撃は、原油市場をも揺さぶった。
ニューヨーク市場の原油先物は日本時間7日午前の時間外取引で一時2%強上昇。
米国の取引時間でも一時1バレル52ドル台付ける場面があった。
反射的な買いが一巡した後も、市場関係者が一抹の不安抱くのは、
石油輸出機構(OPEC)の協調減産の延長に微妙な影落としかねないから。

・OUT Look:今週(10~14日)の株式相場、日経平均株価は1万8500円を固める展開か。
米国シリア攻撃で地政学リスクがくすぶり、週初は様子見ムードが広がりそう。
国内外では注目指標の発表や公園が相次ぐ。10日はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が講演予定。
追加利上げに前向きな発言が出てドル高・円安が進めば日本株に資金が戻りやすくなる可能性がある。
東証1部の予想配当利回りは2.01%と4カ月ぶりの高水準で、
相場の過熱感示す日経平均の騰落レシオ(25日移動)は78.5%と売られ過ぎ示す80を下回る。
円相場が安定していれば企業収益は堅調とも見方に変わりなく「そろそろ底を打ってもよい水準」との声も。

・Wall Street:今週の米株式相場は地政学リスクが重荷に上値の重い展開も。
トランプ政権の政策不安がぬぐえない中、米経済の改善基調を見極める展開が続きそう。
13日から始まる2017年1-3月期の米主要企業決算に期待掛かる。
3月の米雇用統計は非農業部門の雇用者増加数が9万8000人と市場予想(約18万人)を下回った。
指標面では拡大基調が続いてきた米景気に一服感が見られる。
10日はイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が討議参加予定。
14日は聖金曜日の祝日で株式、債券、商品市場は休場。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち15指数が上昇。
米金利上昇が一服、資金流出懸念が薄れたアジアなど新興国株が堅調。新興国景気が改善貴重なことも投資家の買いを誘っている。
一方、日米欧など先進国株は軟調な動きが目立った。

上位1位フィリピン週間騰落率3.72% 2位ポーランド3.33% 3位南アフリカ2.03% 4位中国1.99% 5位メキシコ1.65%
下位25位日本▲1.29% 24位イタリア▲0.94% 23位ドイツ▲0.71% 22位ブラジル▲0.60% 18位米国▲0.03%

・米財務省が半期ごとに15日前後に公表する「為替報告書」に市場関係者の注目集まる。
保護主義に傾くトランプ政権下で、日本や主要国の扱いはどうなるのか。
3つのシナリオ想定。

シナリオ1:円安けん制前のめり。市場は1ドル=110円突破。
「通貨安を強く働きかける懸念がある」「日銀の金融政策が不当。円相場に悪影響及ぼしている」などといった厳しい表現。
「為替操作国認定の3条件が変わることも」最大のリスクにも。

シナリオ2:現状容認。ドル高・円安基調に復帰。
フランスやドイツで相次ぐ欧州の選挙などリスクイベントを無事に通過すれば、
米利上げや堅調な米経済に期待するドル高・円安基調にいったん復帰することに。

シナリオ3:中国やドイツに矛先。リスクオフの円高に波及。
1月のトランプ政権発足で現状認識や通貨政策が転換すれば、ドル安だけでなく世界的なリスクオフも誘発しかねない。
円相場にとって「もらい事故」の恐れもある。
6、7日の米中首脳会議で通貨政策の手打ちがなされたのか、為替報告書で答えが明らかになりそう。

・4/18~19に来日するペンス米副大統領と麻生太郎副総理・財務相による政権ナンバー2同士の日米経済対話は、
トランプ時の日米関係占う試金石になる。
この対話で経済政策を広く扱うものの、為替問題には深入りしたくないのが日本政府の本音。
ナンバー2同士の経済対話は、貿易・投資ルールやインフラ投資の方向付けを担う。
そして、通貨政策はもう一段階下の財務相級で引き取ろうというのが日本政府の青写真。
経済対話はトランプ発言と為替問題を遠ざける舞台装置ともいえる。

(日経ヴェリタス)
・デ・ウエスタン・セラピテクス <4576> [終値572円]パイプラインの拡充目指す。
「BBG250」という染色性の高い色素を主成分とした眼科手術補助剤への投資決定、眼科における疾患領域拡大する。
さらにパイプライン拡充の一環として、ヘリオス <4593> [終値1700円]と眼科手術補助剤の事業譲受契約締結。

・DIC <4631> [終値3915円]ガラスやプラスチックなどの表面に就いた水滴を滑りやすくするフッ素系界面活性剤開発。自動車ヘッ

ドランプや信号機の曇り止め、飛行機や風車の翼に水や雪が付くのを防ぐといった用途見込む。

(化学工業日報)

※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当

エルナー <6972> [終値82円]1063万8000株 94円 4/24~5/1 割当先 南通江海電容器
株式併合

カンセキ <9903> [終値301円]9/1   2株→1株
公募・売り出し価格

星野リゾート・リート投資法人 <3287> [終値582000円]8720口

 

新規公開株

銘柄  コード  市場   発行株数  公募価格 主幹事証券 注目度

2017/4/10 ウェーブロックホールディングス 7940  東2 公開株数 6,046,500株 公開価格 750円 みずほ他 注目度
事業内容:各種合成樹脂製品の製造・加工・販売およびそれに付帯または関連する事業

2017/4/12 LIXILビバ  3564  東証 公開株数 21,910,000株 公開価格  2050円 野村他 注目度 A
事業内容:家庭日用品、インテリア用品、住宅設備機器などの総合小売業および住宅リフォームなどの事業

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、そろって小幅安で終了。
3月の雇用統計で非農業部門雇用者が市場予想(18万人増)を大幅に下回る9万8000人増と低い伸びとなり、
米軍のシリアへの空爆、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁の、
4兆5000億ドルに膨らんだバランスシート縮小する際には利上げを避けるだろうといった発言などで市場は不安定な展開に。

アップル(-0.22%)グーグル(-0.39%)ヤフー(+0.35%)フェイスブック(-0.28%)アリババ(+0.88%)エヌビディア(-0.43%)
ネットフリックス(-0.44%)アマゾン・ドット・コム(-0.38%)バイオジェン(-0.82%)ドイツ銀(-0.96%)
ラッセル2000(+0.01%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.05%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+0.74%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約億59.7株、過去20日間月初平均約67.5億株を下回る。

週間ベースでは、ダウは0.03%安、ナスダック総合指数は0.57%安、S&P500種指数は0.3%安、ともに2週ぶり反落で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英FT100種総合指数は4営業日ぶり反発、独クセトラDAX指数は2営業ぶり反落、仏CAC40種平均は2営業続伸で終了。

ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+1.48%)、イタリア(MIB)株価指数(+0.02%)はともに上昇。

週末の東京株式市場で日経平均株価は反発。
午前中に米国がシリアに巡航ミサイル「トマホーク」発射と報じられ、市場はリスク回避姿勢となり、一時80円安と続落の展開へ。
このとき、マザーズ銘柄など新興市場の動きの良かった銘柄の投げが膨らんだ場面もあった。
売り一巡後は東証1部市場は押し目買いが入り、プラスに転換。
後場は新興市場銘柄にも買い物が少し入ってきて、下げ幅縮小、プラスになる銘柄も散見された。

東証株価指数(TOPIX)も反発。

東証1部出来高は24億145万株、売買代金は2兆7654億円。
東証1部騰落数は値上がり1475銘柄、値下がり430銘柄、変わらず107銘柄に。
業種別では33業種中、値上がり31業種、値下がり2業種に。

東証マザーズは反発、日経ジャスダック平均は5日ぶり反発、東証2部は4日続落で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は1.3%安、4週続落(累計4.8%下落)東証株価指数(TOPIX)1.5%安、4週続落(同5.4%下落)。
東証マザーズ指数は4.2%安、3週ぶり反落、日経ジャスダック平均は4.3%安、3週ぶり反落、
東証2部指数は3.9%安、2週ぶり反落で終了。

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地政学リスクが大きく浮上してきましたが、海外の反応は意外に騒いでいないように思えます。
ロシアでのテロ、北朝鮮のミサイル発射、米国によるシリア政府側へのミサイル攻撃などあったものの、
世界の株式市場で一番下落したのは日経平均と相変わらず、日本が特に弱く反応してしまいますね。

ブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好さん曰く、「『不安の問屋』化がまた起こったようです。」と。

それでも、外国為替市場で1ドル110円割れ寸前までいったものの、110円は底堅く、111円台に戻って来ています。
大証の夜間取引では4/8の午前5:30時点で18790円(日中比 +80円)となってました。

地政学リスクは、少し長引くとの見方大勢なものの、今週は落ち着き、反騰もあると思われるのですが・・・
4月は外国人投資家の「買い」が入る傾向の多い月で、今週半ばからは盛り返してくるとの見方も・・・
そうなれば、中小型材料株が元気になりそうなところ。

ちょうど日経ヴェリタスの巻頭特集をしております。
今こそ輝く、イノベ株。タイプは3つ、長期で狙おう。

【創造型】手つかずの領域耕す。

弁護士ドットコム <6027> [終値796円]法律相談サイト運営
N・フィールド <6077> [終値1303円]うつ病患者などの訪問介護
アイスタイル <3660> [終値888円]化粧品の口コミサイト運営
技研製作所 <6289> [終値2268円]音の出ない掘削機製造
インフォマート <2492> [終値589円]企業間取引を電子化。外食向けに強み。
サンセイランディック <3277> [終値734円]地主から土地を買い取り、権利を整理して再販。

【増築型】第2の母屋建てる。

福島工業 <6420> [終値3780円]食品製造用のベルトコンベヤー型冷凍機など製造。
平田機工 <6258> [終値6258円]有機EL向けの製造装置が好調
日油 <4403> [終値1212円]バイオ医薬品向けの素材を製造。
日特エンジ <6145> [終値2251円]コイル製造機の最大手。近年はICタグに参入。

【再生型】技術・発想で業態進化。

地盤ネット <6072> [終値399円]地盤調査・解析に定評。全自動の探査機も開発。
グレイステクノロジー <6541> [終値3325円]メーカー向けに工作機械のマニュアル製作。
日本動物高度医療センター <6039> [終値2066円]重篤な犬や猫の治療に特化。
バリューHR <6078> [終値2616円]健診データをネットで一元管理
アスカネット <2438> [終値2115円]イエイの国内シェア3割。

この中で面白そうに思えたところは、弁護士ドットコム <6027> [終値796円]、技研製作所 <6289> [終値2268円]、
日油 <4403> [終値1212円]、日特エンジ <6145> [終値2251円]、地盤ネット <6072> [終値399円]
グレイステクノロジー <6541> [終値3325円]、バリューHR <6078> [終値2616円]、アスカネット <2438> [終値2115円]

ペプチドリーム <4587> [終値5250円]7日、米系製薬大手ヤンセンファーマと創薬に関する共同研究契約締結。
ヤンセンの持つ4種類の創薬ターゲット分子に対し、最適な化合物探索する。

デ・ウエスタン・セラピテクス <4576> [終値572円]パイプラインの拡充目指す。
「BBG250」という染色性の高い色素を主成分とした眼科手術補助剤への投資決定、眼科における疾患領域拡大する。
さらにパイプライン拡充の一環として、ヘリオス <4593> [終値1700円]と眼科手術補助剤の事業譲受契約締結。
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【コロ朝セミナー】
2017年

4/1 (土) 【コロ朝セミナー】4月特別篇(ダウンロード)
https://www.directform.info/form/f.do?id=4254

4/29(土) 櫻井英明氏 独演会 (東京・日本橋三越前)
https://www.directform.info/form/f.do?id=4225

5/13(土) 【コロ朝セミナー】5月特別篇(東京・日本橋三越前※注意)
https://www.directform.info/form/f.do?id=4253

5/20(土) 岡本昌巳氏 (東京・日本橋三越前)
https://www.directform.info/form/f.do?id=4231

5/27(土) ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表
菊池真氏 株式セミナー (東京・日本橋室町)
https://www.directform.info/form/f.do?id=4232

6/3(土) 【コロ朝セミナー】6月特別篇(東京・日本橋室町)

6/16(金)~18日(日)もしくは19日(月)2泊3日および3泊4日(限定20名)
岡本昌巳氏と櫻井英明氏と行く石垣島、投資セミナー2017
https://www.directform.info/form/f.do?id=4196
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