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今度の2万円は違う


2017年5月14日(日)曇りのち晴れ
・今度の2万円は違う。脱・円安、強くなった日本企業。
日経平均株価は再び2万円の大台に迫っている。
2015年6月、バブル後最高値(2万0868円)をつけた局面と、今回の2万円が大きく異なるのは、
金融政策によるサプライズや円安の追い風を受けてない点。
当時の円相場は今より10円ほど円安水準の1ドル123円台でm17円3月期の平均為替水準は108円。
前の期比12円高くとも上場企業は最高益更新し、売上高純利益は4%超。
為替に揺さぶられず、独自の事業モデルで稼ぐ「強くなったニッポン株式会社」に再び目を向けた海外投資家は、
5月第1週までの5週間で9100億円買い越した。

・今度の2万円は違う。脱・円安、強くなった日本企業。新旧2強に明暗。
日本を代表する企業の顔ぶれも変わってきた。
トヨタ <7203> [終値6047円]に次いで初めて前期の連結純利益が1兆円超えたソフトバンク <9984> [終値8657円]
孫正義社長は10日、「設立から36年で達成できた。トヨタは67年かかった」と語る。
国内通信事業の収益元手に「数十年先」を見越した投資スタイルは、
サウジアラビアと組成する10兆円ファンドや米携帯通信の再編と、スケールは増す一方。
トヨタ、日産自 <7201> [終値1107.5円]など自動車は稼ぎ頭の北米市場で需要がピークアウトしつつあり、
トランプ米大統領掲げる保護主義的な政策も逆風。
半導体製造装置メーカーはリーマン・ショック以来の受注増に沸く。
あらゆるモノがネットにつながるIoTの進展や
スマートフォン(スマホ)に搭載するNAND型フラッシュメモリーの増産対応に追われている。

・今度の2万円は違う。脱・円安、強くなった日本企業。3指標で明らかに。
株価2万円は2000年代、2015年と定着できずに何度も跳ね返されてきた。
今年も6月以降は米追加利上げが控え、欧州や中国出は秋にかけて大きなイベントが続く。
国内は空前の人手不足がコスト上昇要因としてくすぶる。
日経ヴェリタスは1.売上高営業利益率が10%以上伸びている。2.投資効率が高い。3.株主に報いる還元力が高い。
という3つの指標基に有望企業を洗い出した。

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。
独自の事業で価値を創り、利益を増やして株主に報いる好循環。
その先頭を走る企業を「収益力」「創出力」「還元力」3つの指標で探る。
株価2万円を支える3つの力は循環している。
「収益力」→「創出力」→「還元力」→「収益力」→「創出力」→「還元力」→「収益力」→

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。独自技術を武器に国内外で販売増。
【収益力】円安の追い風がやんでも、日本企業の利益率は改善し続けている。
独自の技術と事業モデルに裏打ちされた強さが競争力の源泉。

島精機 <6222> [終値5040円]ニット機世界最大手。前期連結営業利益はほぼ倍増112億円。営業利益率18%に。
世界の衣料品製造小売り(SPA)向けに編み機の出荷が大幅に伸びた。

扶桑化工 <4368> [終値3775円]アジア食品メーカー向け供給する果実酸が好調。
近年は半導体製向け高純度研磨剤が大きく伸びる。主力製品の1つに育つシリコンウエハポリッシングの世界シェアは8割。

パイオラックス <5988> [終値2724円]為替の円高の逆風跳ねのけ最高益更新。
自動車向けの留め具などが中国、メキシコ、米国で伸び、営業利益は13%増。
島津幸彦社長「合理化でスリムになったところに受注が増え、稼ぐ力がさらに高まった」と話す。

コーセー <4922> [終値11460円]17年3月期連続最高益達成。営業利益は前の期比13%増の391億円。
化粧品国内首位の資生堂 <4911> [終値3246.0円]上回る。
14年に子会社化した米化粧品ブランド、タルトが利益押し上げ。

信越化学 <4063> [終値9936円]旺盛な塩ビ樹脂需要とシリコンサイクル拡大の恩恵を享受する。
中核子会社で塩ビ樹脂の世界最大手である米シンテックは、約2000億円投じ塩ビ主原料のエチレン製造プラントを建設中。
18年半ば予定する稼働後は原料から製品まで低コストで生産する体制が実現。
米トランプ政権が掲げるインフラ投資が実現すれば、塩ビ需要は急拡大し、10年ぶりの最高益更新が視野に入る。

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。
【収益力】(前期の営業増益率)

1位小野薬 <4528> [終値2398.5円]2017年3月期営業増益率 2.36倍 18年3月期営業利益見通し365億円(▲49.5%)
2位アカツキ <3932> [終値5810円]2.21倍 50億円 5.2%
3位島精機 <6222> [終値5040円]94.8% 150億円 33.2%
4位日本新薬 <4516> [終値6380円]78.7% 165億円 8%
5位スタートトゥデイ <3092> [終値2784円]48.0% 320億円 21.7%
6位丸一鋼管 <5463> [終値3405円]43.9% 223億円 ▲9%
7位扶桑化学 <4368> [終値3775円]35.6% 100億円 1.9%
8位ベネフィット・ワン <2412> [終値3985円]34.4% 70億円 19.6%
9位エン・ジャパン <4849> [終値2830円]34.0% 77億円 12.3%
10位東京エレク <8035> [終値15085円]33.3% 2160億円 38.7%

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。時代のニーズ見定め、効率よく利益生む。
【創出力】企業は借りてきたお金や株主から預かったお金を事業に投資しt利益上げ、成長していく。
効率よく利益生みだせる企業は、利益成長の好循環に乗りやすい。
税引き後営業利益を自己資本と有利子負債の合計で割って求める投下資本利益率(ROIC)ヒントに探ってみる。

日本M&Aセンター <2127> [終値4155円]M&A(合併・買収)仲介、2017年3月期ROICが30%近くまで高まった。
団塊世代が続々と引退する中で、後継者難に陥った中小企業の事業承継需要膨らみ、
「所属コンサルタントはフル操業状態が続いている」。
地方の中小企業と深い関係のある地方銀行の9割、信用金庫の8割と提携関係にあり、多くの情報が集まる仕組み。
人材とネットワークが競争力の源泉だけに、純有利子負債はゼロ。案件が増えるほど利益率は高まる。
「団塊経営者の世代交代が一巡する5~10年後まではニーズが尽きない」と18年3月期も連続最高益更新目指す。

シスメックス <6869> [終値6490円]血液検査機器で世界最大手。前期ROICは20%超。
20年3月期営業利益は今期見通し比3割増目指す。

科研製薬 <4521> [終値6770円]爪の水虫治療薬「クレナフィン」の販売伸び、17年3月期最高益に。
今期は研究開発投資増やすため、期初時点では純利益が191億円と前期比1割強減ると見込む。

日本ライフライン <7575> [終値2931円]16年3月期に続き、17年3月期も連結営業利益を倍増させた。
18年3月期の純利益は25%増見込む。

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。
【創出力】(前期の投下資本利益率)

1位スタートトゥデイ <3092> [終値2784円]
ROIC(17年3月期)63.4% 18年3月期最終利益見通し(前期比増減率)222億円(30.3%)
2位カカクコム <2371> [終値1493円]42.4% 158億円(-)
3位ミクシィ <2121> [終値8360円]40.9% 480億円(▲19.8%)
4位日本M&Aセンター <2127> [終値4155円]29.9% 480億円(9.5%)
5位アカツキ <3932> [終値5810円]27.0% 47億円(42.8%)
6位ぐるなび <2440> [終値1996円]26.2% 47億円(▲2.1%)
7位ベネフィット・ワン <2412> [終値3985円]25.5% 46億円(19.3%)
8位エムスリー <2413> [終値2987円]25.4% 185億円(15.6%)
9位マーベラス <7844> [終値1065円]24.6% 41億円(0.4%)
10位大東建託 <1878> [終値16755円]24.0% 860億円(4.7%)

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。配当で株主孝行、再投資を誘う。
【還元力】強い企業に共通するのは、積み上げた稼ぎをリスクマネーを投じてくれた株主に配当として還元力が高いこと。
株主に報いる姿勢が強い企業は投資家の評価も高まりやすい。
自己資本に占める配当総額で産出する自己資本配当率(DOE)の高い企業には、製薬やネット通販、半導体関連企業多く。

エーザイ <4523> [終値5996円]2017年3月期連結決算前の期比3割減益も、年間配当150円に据え置く。
配当総額429億円で純利益(393億円)を上回る。配当性向より重視しているDOEは8%が目安。

アステラス <4503> [終値1403.5円]中期経営計画の最終年度、18年3月期にDOEを6%以上に引き上げる方針示す。

ベネフィット・ワン <2412> [終値3985円]社員の満足度高めるサービスに手が回らない企業からの需要取り込む。
18年3月期も連続最高益更新する見通し。同社は利益配分の基本方針にDOE5%以上掲げている。

ユー・エス・エス <4732> [終値2118円]分割考慮後ベースで連続増配続けている。

スタートトゥデイ <3092> [終値2784円]DOEは30%上回る。今期も株式分割考慮ベースで実質増配とする見通し。

東京エレク <8035> [終値15085円]17年3月期、18年3月期と連続増配見込む。今期も年会配当増やす方針。

・今度の2万円は違う。3指標で探る「稼ぐ会社」。
【還元力】(前期の自己資本配当率=DOE)

1位スタートトゥデイ <3092> [終値2784円]
自己資本配当率(17年3月期)30.1% 18年3月期あたり年間配当見通し(前期比増減)29円(実質↑)
2位カカクコム <2371> [終値1493円]18.2% 28円(→)
3位大東建託 <1878> [終値16755円]15.9% 559円(↑)
4位日本M&Aセンター <2127> [終値4155円]15.1% 34円(実質↑)
5位ベネフィット・ワン <2412> [終値3985円]14.5% 57円(↑)
6位メイテック <9744> [終値4580円]11.5% 148円(↓)
7位マーベラス <7844> [終値1065円]10.3% 33円(↑)
8位ぐるなび <2440> [終値1996円]10.3% 44円(↑)
9位東京エレク <8035> [終値15085円]9.6% 497円(↑)
10位ミクシィ <2121> [終値6360円]8.7% 121円(↓)

・日経ヴェリタス4/9号で特集した独自の事業モデルで成長続ける「イノベーション株(イノベ株)」。

平田機工 <6258> [終値9690円]12日、上場来高値更新。2017年3月期連結決算純利益前期比3.4倍に膨らむ。
有機EL関連の蒸着装置の技術力への評価が高く、好業績の割安株として多くの中小型ファンドマネージャーが注目。

アイスタイル <3660> [終値1070円]化粧品口コミサイト運営、3割強の増収続く。9日年初来高値。

グレイステクノロジー <6541> [終値4160円]
工場の従業員向けマニュアル作成という独自の事業モデルが評価され、株価は前年末比3倍強。
アセットマネジメントOneのDIAM新興市場日本株ファンドはど同社株を組み入れる。

日油 <4403> [終値1328円]欧米向け医薬品要請材原料好調、3割増益。
がん治療などに使う抗体医薬品向けが伸びている。

・今度の2万円は違う。カギ握る米利上げと政治安定。リスクオン醸成なら一段高。
日本株は2万円を超えて本格的な序章局面に入るのか。東京株式市場では、日経平均株価一段高に向けて3つの期待高まる。

第一の期待は、一段の円安進行による日本株の上昇のシナリオ。
市場関係者アトランタ連銀「GDPナウ」に注目。0.7%だった1-3月期米実質国内総生産(GDP)成長率をほぼ的中させた。
そのアトランタ連銀は4-6月期成長率を3.6%(12日時点)と大幅改善見込む。
円相場を予想する上で今後の注目点は6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)。
今後の利上げペースについてどう言及するか。米利上げ回数はあと1回か2回が微妙。
もし今年2回の利上げを完全に織り込めば円相場は117円12銭まで下落するだろうとの声も。

第2の期待は政治リスクの後退。
前週の日経平均の急上昇は仏大統領選でマクロン氏が極右ルペン候補に大差をつけ勝利したことがきっかけ。
一方、次の焦点である9月のドイツ総選挙まで重要な政治イベントは予定されていない。

第3の期待が中国経済の安定。
世界の資源価格の決定権をほぼ握る中国の経済動向は新興国中心に世界経済に大きなインパクトを与える。

世界株高が続いていることも日本株を後押しする。
「米国が拙速な金融引き締めに踏み込まなければ、米株高は続き、日本株の割安修正も続く」との指摘も。

・2018年3月期も連続最高益見込む日本企業だが、足を引っ張るリスクはいくつかある。
米追加利上げの行方やトランプ政権の動向、世界景気の失速といった海外要因にとどまらず、
構造的な課題にも対処していかなければならない。
ひとつは全ての企業が直面する人手不足に伴うコスト上昇、そしてM&Aの増加ともに背負う買収先企業の適切な管理。

人手不足がもたらす問題への対応力が企業間の優勝劣敗をさらに広げる可能性が高まってきた。
M&A(合併・買収)の果実として収益拡大につなげる企業がある反面、買収後の経営がうまくいかず、
子会社の資産価値が大きく目減りして「のれん」の減損損失計上を迫られる例が相次ぐ。
コスト管理のノウハウを伝授し、相乗効果を引き出す。M&Aの基本の重要さは常に変わらない。

・ソフトバンク <9984> [終値8657円]
2017年3月期連結純利益が、日本の事業会社として、トヨタ <7203> [終値6047円]に次ぎ、1兆円超えた。
国内通信の好調と米携帯会社スプリントの採算改善、保有株の売却益という3つの柱が支えた。
だが今後の成長の軸は見出しにくく、経営体制の不透明さもくすぶる。

・投資テーマを斬る 有機EL スマートフォン(スマホ)で成長、光る日本勢。
薄い、軽い、省電力、部材や装置で下支え。
日本の主な有機EL関連銘柄。

【材料系】

事業内容:フィルム:リンテック <7966> [終値2642円]
宇部興産 <4208> [終値279円]日東電工 <6988> [終値9319円]

タッチセンサー:住友化 <4005> [終値624円]

発光材料:保土ヶ谷化 <4112> [終値3730円]出光興産 <5019> [終値3865円]フルヤ金属 <7826> [終値2271円]

導電膜の加工:ジオマテック <6907> [終値813円]

水分除去シート:ダイニック <3551> [終値195円]

乾燥剤:双葉電子 <6986> [終値195円]

封止剤:三井化学 <4183> [終値581円]

ガラス基板:旭硝子 <5201> [終値932円]

蒸着マスク:大日本印刷 <7912> [終値1247円]凸版印刷 <7911> [終値1165円]

スマホ用パネル:ジャパンディスプレイ <6740> [終値209円]シャープ <6753> [終値419円]

照明用パネル:パイオニア <6773> [終値207円]コニカミノルタ <4902> [終値928円]

【装置系】

真空チャンバー:平田機工 <6258> [終値9690円]

真空シール:フェローテック <68906890> [終値1388円]

装置用鋼材:新報国製鉄 <5542> [終値1176円]

装置:ブイ・テクノロジー <7717> [終値17940円]

塗布装置:SCREENHD <7735> [終値8130円]

蒸着装置:キヤノン <7751> [終値3809円]アルバック <6728> [終値5510円]

露光装置:ニコン <7731> [終値1671円]

エッチング装置:東京エレク <8035> [終値15085円]

検査装置:レーザーテック <6920> [終値1452円]

【製品】

テレビ:ソニー <6758> [終値4046円]パナソニック <6752> [終値1349.0円]

・株式市場では日経平均株価が2万円の大台前に足踏み。
市場では日経平均が2万円に乗せ、大台に定着する条件として、①為替相場の安定②堅調な米景気の確認③需給改善という、
3条件を満たす必要があるとの声がもっぱら。
最近の決算発表をもとに選別物色する流れも鮮明。
需要拡大する半導体や自動化関連の伸びが期待できる電機株は足元も株価が高い。
半面、自動車株は円高リスクに加え、米政権による通商リスクも意識され、軒並み下げ基調。
市場では日経平均2万円乗せの条件として円高リスクの後退に期待する。
2つ目の条件は、米経済の回復。
3つ目の条件が、需給面の改善。ドル建て日経平均は足元で170どるを超え、約17年ぶりの高値圏で推移。
「(海外勢にとって)絶好の利益確定の場になっている」とも。
こうした売り圧力が一巡し、新規の買いが増えて来れば
「為替を除いた日本企業の真水の実力に目が向かい、日本株はアベノミクス以降の最高値を試す」との期待がある。

・OUT Look:今週(15~19日)の株式相場、日経平均株価は再び2万円試す展開か。
1万9500~2万円前後での推移を予想する声が多い。6月の米利上げに向け円安基調が続くことが支えとなる。
経済指標などで堅調な米景気が確認されれば、米長期金利上昇・円安進行で一段高も見込める。
3月企業決算発表も終盤に差し掛かる。
15日には5月のニューヨーク連銀製造業景況指数、16日は4月の住宅着工件数や鉱工業生産などの発表控える。
上値での戻り売りに対する警戒感も根強い。
2万円付近を早期償還の水準とする仕組み債「日経平均リンク債」の動向懸念する声も。残高は1兆円規模と。

・Wall Street:今週の米株式相場はは株価の方向性を左右するような取引材料が不足し、
一進一退の展開が続きそう。
米連邦捜査局(FBI)長官の解任問題が投資家心理の重荷となる。
企業業績の改善が相場の下支え要因となっている。
景気指標ではニューヨーク連銀、フィラデルフィア連銀による製造業景況感指数がそれぞれ15日、18日に公表される。
「景気減速は一時的」とする米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付ける材料となるかが焦点。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち17指数が上昇。
フランス大統領選で事前予想通りに中道系独立候補マクロン候補が勝利し、地政学リスクが後退。
積極的に運用リスク取る動きが広がった。先進国株が買い戻され、新興国株の上昇も目立つ。

上位1位ブラジル週間騰落率3.82% 2位香港2.78% 3位日本2.25% 4位韓国2.00% 5位英国1.89%
下位25位タイ▲1.60% 24位中国▲0.63% 23位ポーランド▲0.57% 22位米国▲0.53% 21位フランス▲0.50%

・米著名投資家、ウォーレン・バフェット氏が「変節」した。
ハイテク株を避け消費関連銘柄などで成功をおさめたが、変化に直面しグーグルなどに投資しなかったことを悔やむ。
バークシャー・ハザウェイ株主総会ルポ。
誤りを認め、新しい視点に立って物事を考えようとする貪欲さと潔さ。
そして変化することの難しさを、86歳のオマハの賢人は教えてくれた。
米国経済の成長に乗り、優良企業に集中投資して莫大な利益を上げてきたウォーレン・バフェット氏が
その投資信条を変え、新しい投資に挑戦しようともがいていることを吐露。

・ウォーレン・バフェット氏の発言から探る投資のヒント。
「自社株買いは歓迎する。その会社以上にその会社のことを理解しているものはいない。」
「純資産は大事な指標だ。たとえ欠点があるとしても」
「EBITDA(利払いと税金、焼却費用を足し戻した利益)は有害だ」

(日経ヴェリタス)

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