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ナスダック・SOX指数急落


2017年6月12日(月)曇りのち晴れ 新聞休刊日
・フランスで11日、マクロン大統領の安定政権樹立が懸かる下院選(定数577、小選挙区制)の第1回投票が実施、
開票開始直後の推計、大統領の中道新党「共和国前進」の候補が大半の選挙区で最多得票し、
同党が過半数(289)を大幅に上回る400超の議席を獲得する見通し。

・フランスで、国民議会選挙の第1回投票、
大統領選で敗れたルペン氏の国民戦線は、現有2議席からは増えるものの5~15議席に留まるとみらる。
一方、オランド前大統領の社会党は22~32議席程度と、歴史的惨敗が予測される。

・先進7カ国(G7)環境相会合が11日、イタリア北部ボローニャで2日間の日程で開幕。
トランプ米大統領が1日に地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明後、先進国関係閣僚が集まる初の機会。
会合で米国以外の参加国閣僚らは米政府の離脱再考に期待を示したが、説得の難しさが浮き彫りに。

・東京都の豊洲市場の土壌汚染対策を検討する専門家会議は11日、安全確保の追加対策をまとめた。
建物地下にシートを敷くなどして汚染物質を封じ込め、地下水の浄化設備も増強する。
市場の地上部分は安全との見解も提示。近く、小池百合子知事に報告。
豊洲への移転の可否を判断する材料が事実上出そろい、23日告示の都議選前に知事が判断を示すかが焦点となる。

・トランプ米大統領は11日、大統領周辺とロシアとの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」に関して議会証言した
連邦捜査局(FBI)のコミー前長官を「卑劣だ!」とツイッターで非難。
コミー氏は8日の議会公聴会で、トランプ氏に「忠誠」を求められたほか、側近の捜査を中止するよう要請されたと証言。
トランプ氏は否定し、両者の主張は真っ向から対立。

・圧勝予想から一転、メイ首相の保守党が議席数を減らし過半数割れという敗北を喫することになった8日の英総選挙。
あまりに早い凋落(ちょうらく)の背景には、その「おごり」と「密室政治」に対する国民の怒りが浮かぶ。

・個人投資家が長期投資をする上で意識したいのが市場急変リスク。
2015年の中国ショックや16年の英国の欧州連合(EU)離脱決定などでは、日経平均株価や円相場が乱高下した。
日経平均株価が6月2日、2万円台を回復するなど世界の株価は足元で高値圏にあるが、海外発のリスク要因は今後も相次ぐ。
個人投資家はどう備えておけばいいのか。

マーケットアナリストの豊島逸夫氏「定期的に国際ニュースを見て、外国人の視点で市場の関心事を把握したい」と話す。
日本の株式市場は外国人投資家の売買比率が高く、相場の上昇や下落の大きな原動力となるからだ。

スイスの大手金融UBSが5月22日にまとめた「グローバル・リスク・レーダー」によると、
最も大きなリスクは米トランプ政権の経済政策の動向。
法人税減税やインフラ投資拡大などが失敗すれば、日本を含む世界の株式市場が下落する可能性があると。
EU崩壊、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の段階的縮小なども挙げた。

「市場の警戒信号」を見逃さないための指標に「恐怖指数」と呼ばれるVIX指数がある。
相場の予想変動率を算出したもので相場下落時に上昇しやすい。
08年のリーマン・ショック、11年夏の米国債格下げで急上昇した。20を超えると「黄信号」とされるが、
現在は10.4(5月末時点)と歴史的低水準にある。

もう一つが経済政策不確実性指数(EPU指数)。
世界の主要紙が政策の不確実性を報じた記事数を基に算出する。
今年1月のトランプ大統領就任時に同指数(世界)は300の大台を超えた。
VIX指数はシカゴ・オプション取引所(CBOE)、EPU指数は指数の開発者らが作るウェブサイト (http://www.policyuncertainty.com/)で確認できる。

運用のプロは有事の際のシナリオを持っている。
BNPパリバ証券の中空麻奈チーフクレジットアナリストは
「有事の可能性が高いとみるなら、保有する株式を一定割合、売却しておくというのも選択肢の一つ」と指摘。

ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏は「市場急変が不安なら、
指数と逆の動きをする『インバース型ETF(上場投資信託)』の比率を投資金額の3分の1程度まで増やす回避策もある」と話す。

・市場リスクには高備える。
一、まず世界市場のリスク度把握
一、シナリオを検討、運用方針を決定
一、基本は長期投資の姿勢で。慌てない売らない。

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週末の【銘柄研究】の検証(2017.6.11)です。
http://blog.livedoor.jp/kabucoro/archives/52086168.html
・トランプ米政権の同盟各国に対する防衛費負担巡る温度差が鮮明に。
北大西洋条約機構(NATO)加盟国に国防費増額を強く迫るトランプ大統領だが、
日本などアジアの同盟国には表立った批判は避けている。ただ今後、日本に向く可能性は否定できず。

・ロンドン中心部で3か発生したテロから10日で1週間。
3人の実行犯はロンドン東部の「イスラム系」ジムで接点持っていた事実判明。
スポーツ施設が、過激派による若者勧誘の拠点に。
・ホンダ <7267> [終値3075.0円]9日、中国広州市工場公開。2017年中国販売は過去最高の130万台強に。
ホンダは18年に、中国政府が普及目指す電気自動車(EV)を現地で投入、一層の事業拡大狙う。

・政府成長戦略、「第4次産業革命」普及に向け「IT人材」を育成。
人工知能(AI)活用による「健康寿命の延伸」など5分野への重点投資盛り込む。

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週末の【銘柄研究】の検証(2017.6.11)です。
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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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第三者割当

AMBITION <3300> [終値1210円]33万7200株 1186円 6/26 割当先 エボラブルアジア
株式分割

ネオジャパン <3921> [終値2046円]6/30  1株→2株

公募・売り出し価格

コメダHD <3543> [終値1974円]1195円6000

エコモット <3987> [IPO]2730円

技研製作所 <6289> [終値2748円]160万株
新規公開株

銘柄  コード  市場   発行株数  公募価格 主幹事証券 注目度

6/15 ビーブレイクシステムズビーブレイクシステムズ  3986  マザ―ズ  343,200株 1,670円  SBI他 注目度 B

事業内容:主にクラウドERP(統合型基幹業務パッケージ)「MA-EYES」の開発および販売を行うパッケージ事業と、
顧客が構築するシステムの受託開発やIT(情報技術)人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、まちまち。
金融株(1.9%)やエネルギー株(2.5%)は堅調だったものの、ハイテク株(▲2.7%)が大幅安。
主要3指数はそれぞれザラバ中には最高値更新したものの、S&P500種指数は小反落、ナスダック指数は大幅安で引ける。
セクターローテーションの動きが出たとの観測も・・・
ダウ工業株30種平均は終値ベースでも最高値更新した。

アップル(-3.88%)グーグル(-3.41%)ヤフー(-3.03%)フェイスブック(-3.30%)アリババ(-2.04%)エヌビディア(-6.46%)
ネットフリックス(-4.73%)アマゾン・ドット・コム(-3.16%)バイオジェン(+1.06%)ドイツ銀(+1.22%)
ラッセル2000(+0.43%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.08%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-0.32%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約87億株、過去20日間平均約67億株を大幅に上回る。

週間ベースでは、ダウは0.3%高、3週続伸(累計2.2%上昇)ナスダック総合指数は1.6%安、3週ぶり反落、
S&P500種指数は0.3%安、3週ぶりの反落で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数はそろって反発。
注目された英国総選挙は明確な勝者がいないまま終了となった。
英ロンドン市場はポンド安を追い風に上昇した。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+0.39%)、イタリア(MIB)株価指数(+0.38%)ともに上昇した。

週末9日の東京株式市場で日経平均株価は2日ぶり反発。
4営業日ぶり2万円回復です。
週央に2万円割れたものの、週末には戻して引けた格好です。

東証株価指数(TOPIX)も2日ぶり反発。

リスクイベントだった米連邦捜査局(FBI)前長官のコミー氏の議会証言が曖昧ながらも市場を揺らさず、
英総選挙も思わぬ保守党の過半数割れも「ハード・ブレグジット」路線修正されるとの受け止めや、
為替市場も「何事かがあると円高に振れる」こともなく、投資家心理の過度な不安感が薄まったとされた。

東証1部出来高はメジャーSQで、22億6387万株、売買代金は3兆2000億円。
東証1部騰落数は値上がり903(44%)銘柄、値下がり982(48%)銘柄、変わらず133(6%)銘柄に。
業種別では33業種中、21業種上昇、12業種下落に。

値上がり上位は、銀行、情報通信、その他製品、非鉄、ゴム、鉄鋼、不動産・・・
値下がり上位は、陸運、サービス、食料品、精密、医薬品、化学、建設・・・

東証マザーズは2日ぶり反発、日経ジャスダック平均は3日続伸、東証2部は2日続落で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は0.8%安、東証株価指数(TOPIX)1.3%安、ともに3週ぶりの反落。
東証マザーズ指数は2.0%高、3週続伸(累計7.1%上昇)、日経ジャスダック平均は0.8%高、8週続伸(累計13.6%上昇)、
東証2部指数は0.4%安、3週ぶり反落で終了。

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