
世界的に企業業績の拡大加速
- 2018年04月18日
- 株・投資ニュース情報
2018年4月18日(水)雨 気温低下
・世界的に企業業績の拡大が加速。
2017年度の純利益合計額は4兆ドル(約420兆円)と3年ぶりに過去最高更新し、
前年度比の増加率は29%と7年ぶりの大きさになる。
先進国でIT(情報技術)関連の技術革新が収穫期に入り、新興国では資源高が業績押し上げる。
ただ、通商摩擦リスクもあり、企業の収益環境には先行き不透明感も浮上。
・2017年度の純利益額が大きい世界の主要企業(10以内に中国4社、米国4社、英国、韓国1社)
1位アップル(米)17年度純利益 484億ドル 増減率(前年度比)5.8%
2位ブリテッシュ・アメリカン・タバコ(英)483億ドル 7.7倍
3位バークシャー・ハザウエイ(米)449億ドル 86.7%
4位中国工商銀(中国)417億ドル 1.1%
5位サムスン電子(韓国)366億ドル 89.3%
13位トヨタ <7203> [終値6892円]220億ドル 30.6%
(20以内米国12社、中国5社、英国、韓国、日本1社)
・中国政府17日、2022年に外資系自動車メーカーが中国で乗用車を生産合弁する際の出資規制撤廃へ。
同年までに電気自動車(EV)や商用車など自動車産業の外資規制を全て撤廃する。
米国とも貿易摩擦をにらみ、市場開放をアピールするのが狙い。
・セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値4757円]とJTB共同で、
全国のコンビニエンスストアを民泊のチェックインとして活用するサービスに乗り出す。
店内の専用端末で、本人確認や鍵の受け渡しができるようにする。
6月中旬に始め、2020年度までに全国主要都市の1千店で展開する。
24時間利用できるコンビニとの連携が進めば、民泊の普及に弾みが付きそう。
・中米パナマ運河で、米国産液化天然ガス(LNG)の運搬船の通航量が拡大する見通し。
パナマ政府が量の制限を近く緩和する。米国はシェールガス革命を受け、LNG輸出を拡大する方針。
日本にとっては資源調達先の多様化につながる。
・米国除く11カ国が署名した環太平洋経済連携協定(TPP)の新協定「TPP11」の承認案が17日、衆院本会議で審議入り。
政府・与党は今国会で承認して早期発効目指す。
2国間交渉やTPPの再交渉ちらつかせる米国をけん制する狙い。
ただ今国会で国内手続きを終えられるかは予断許さない状況。
・米国とロシアの対立悪化が国際資源価格を押し上げている。
ロシア産のシェアが高いアルミニウムは米国の対ロ制裁で6年半ぶり高値まで急伸。
ステンレス原料のニッケルも供給減観測で3年ぶり高値に。
原油高招いたシリア情勢の緊迫も、対ロの対立が底流に。
・中国経済の先行きに不透明感。
中国国家統計局17日、2018年1-3月期の実質経済成長率6.8%。
6.5%とする18年の政府目標上回るが、金融規制の影響で不動産の販売が鈍り、今後は開発投資が減速しそう。
対米摩擦にも不安も。
・電気自動車(EV)向けの次世代型電池の開発で官民連携へ。
5月から経済産業省やトヨタ <7203> [終値6892円]、旭化成 <3407> [終値1445.5円]、
東レ <3402> [終値1001.0円]パナソニック <6752> [終値1553.0円]といった自動車や素材・電機大手が協力し、
全固体電池と呼ばれる高効率製品の開発進める。
日産自 <7201> [終値1128.5円]ホンダ <7267> [終値3737円]GSユアサ <6674> [終値576円]も加わる。
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・米国土安全保障省と米連邦捜査局(FBI)、英サイバー安全保障センター16日、ロシア政府傘下のハッカー集団が、
世界各国の政府機関や企業、重要インフラに対する大規模攻撃を仕掛けようとしていると警報を共同発令。
・トランプ米大統領ロシアに対し独自制裁発動見送りへ。
・国連教育科学文化機関(ユネスコ)17日、静岡県伊豆半島を「世界ジオパーク」に認定。
日本では9地域目の認定になる。
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※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。
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第三者割当
鉄人化計画 <2404> [終値347円]154万5000株 360円 5/8 割当先 ファースト・パシフィック・キャピタル他2先
パルマ <3461> [終値3550円]16万株 3665円 5/7 割当先 日本郵政キャピタル
公募・売り出し価格
星野リゾート <3287> [終値549000円]52万3342円 申込み4/18-19
ベストワンドットコム <6577> [IPO]4330円
アイペット損害保険 <7323> [IPO]2850円
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(今日の一言)
海外NY株式市場は、続伸。ナスダック総合指数が上昇率2%に迫る大幅高となった。
ほぼ高値圏で推移した。
決算発表受けネットフリックスが大幅上昇、米企業の好決算期待高まる。
アップル(+1.38%)グーグル(+3.49%)フェイスブック(+2.32%)アリババ(+2.29%)エヌビディア(+2.61%)
ネットフリックス(+9.19%)アマゾン・ドット・コム(+4.32%)バイオジェン(+0.62%)バークシャー(+0.47%)
ラッセル2000(+1.07%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.06%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(+1.98%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約61.5億株、過去20日間平均約69.8億株を下回る。
欧州株式市場の主要3指数は上昇。企業決算を好感。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+1.96%)、イタリア(MIB)株価指数(+1.37%)と大幅上昇。
17日の東京株式市場は日米首脳会談控え方向感のない動き。
日経平均(+0.06%)は3日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(-0.36%)は3日ぶり反落。
東証マザーズ(-0.73%)は、日経ジャスダック平均(-0.74%)は、東証2部(-1.03%)はそれぞれ3日ぶり反落で終了。
東証1部出来高は13億5346万株、売買代金は2兆1246億円。
東証1部騰落数は値上がり517(24%)銘柄、値下がり1,497(71%)銘柄、変わらず68(3%)銘柄に。
業種別ランキングでは6業種上昇、27業種下落に。
値上がり上位は、石油石炭、鉱業、食料品、小売業、空運、精密機器。
値下がり上位は、繊維、証券商品、銀行、鉄鋼、不動産、保険、機械、非鉄金属、ゴム、その他金融、・・・
東証1部値上がり上位は、キリン堂 <3194> [現在2806円 +369円]古野電気 <6814> [現在851円 +68円]
レノバ <9519> [現在3230円 +234円]エコス <7520> [現在1700円 +110円]
値下がり上位は、トウキョウベース <3415> [現在1004円 -181円]小松ウォール <7949> [現在2281円 -368円]
Gnosy <6047> [現在1688円 -246円]MDV <3902> [現在3585円 -450円]
東京株式市場で、日経平均株価が2月末以来の2万2000円台にタッチする可能性も・・・
続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
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急落時は拾っておくと、今までは「微笑んで」くれましたが・・・
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