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水源地購入詐欺相次ぐ

2011年2月14日(月)曇り時々雨

・本日新聞休肝日のためネット上での主な材料を拾ってみました。

・軍最高評議会6ヶ月以内に民主的な大統領選挙と議会選挙を実施するまで軍が権限を握ると述べた。

・日産 <7201> [終値868円]
 ポルトガル北部アベイロ市近郊、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の新工場建設。(14日)

・エジプト軍の最高評議会声明、国内の安定回復を急ぐ姿勢打ち出す。現内閣当面存続、イスラエルとの平和条約尊重。

・神戸鋼 <5406> [終値224円]2011年度にも広島市に建設機械の新工場建設。用地取得も含め総投資額200億円弱見込む

・個人向け無担保融資(貸金)市場縮小。
 消費者金融とカード会社の貸し付け残高2010年末時点で7兆円強、前年末より3兆円近く減る。

・エジプト大統領辞任。
 原油高懸念薄らぐほか外国為替市場では堅調な米株価に焦点移り、円安・ドル高に振れ易くなるとの見方。 

・NKSJグループ <8630> [終値629円]傘下のひまわり生命と日本興亜生命を10月に合併。

・日銀14〜15日、当面の金融政策の運営方針を決める金融政策決定会合開く。
 景気判断回復基調に戻りつつあることを反映。

・海運大手ベトナム発着の貨物輸送事業拡大。

 商船三井 <9104> [終値558円]日本を含みアジアと欧州を結ぶ航路で大型船をはじめてベトナムへ寄航。

 日本郵船 <9101> [終値373円]東南アジアで小型船を使った域内運航サービス始めた。

 川船 <9107> [終値360円]現地企業と合弁で2月中にも物流会社設立。
 日用品や自動車部品の輸送需要拡大、成長市場に足場築く。 

・NTTデータ <9613> [終値300500円]みずほコーポ銀 <8411> [終値167円]と協力、
 中国進出日系企業から「ビジネス・プロセス・アウトソーシング」(BPO)事業始める。

・ムバラク大統領辞任。今後の民主化の進め方に焦点。
 軍評議会ムバラク政権が野党勢力と合意した憲法改正や自由で公正な大統領選挙保証。期待と不安広がる。

・セガサミー <6460> [終値1821円]傘下のセガ、コーエーテクモ <3635> [終値645円]
 米フェイスブックにゲーム配信。交流機能付きゲームで海外市場開拓。(13日 日経新聞)

・大手企業、新興国に生産技術輸出。

 IHI <7013> [終値204円]造船事業進出目指す企業に技術丸ごと提供。設計図と機器の価格は15億円目安。 

 三菱ケミカル <4188> [終値616円]傘下三菱化、合成繊維の原料の生産技術、合成樹脂の触媒の活用穂など対象。

・大手小売各社、将来の店舗撤退費用で2012年2月期決算で相次ぎ巨額の損失迫られる見通し。

 損失額イオン <8267> [終値1051円]300億〜500億円。セブン&アイ <3382> [終値2186円]300億円前後。
 大手5社合計最大で1000億円超に。

・エジプト・ムバラク大統領国営テレビ通じ演説、9月任期満了まで大統領職とどまり即時辞任拒否。
 権限スレイマン副大統領に委譲表明。批判沈静化狙うも反体制派反発、11日も大規模デモ発生。

・日ロ領土問題、激しい応酬。両国間の経済協力を推進することは確認。前原外相領土問題は平行線と進展なし。

・日本の公的債務残高、先進国の歴史上最悪の水準に迫りつつある。
 このままのペースでは5年程度で第2次世界大戦直後の英国を抜く可能性。

・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加にらんで農業改革の論点ようやく固まる。
 担い手、農地、流通の三位一体の改革、日本の農業の国際競争力高めるのが狙い。

・米銀大手バンク・オブ・アメリカ、日本拠点を拡充。日本企業のグローバル化加速と判断。法人金融部門増強。

・ベトナム国家銀行(中央銀行)通貨ドンの対応レートを9.3%切り下げ。
 貿易赤字が膨らんでいるため輸出テコ入れに追い込まれた。

・携帯電話最大手ノキア(フィンランド)と米ソフトウエア大手マイクロソフト、携帯電話事業で提携。開発でも協力。

・いすゞ <7202> [終値376円]インドで4月からトラック生産に乗り出す。
 住友商事 <8053> [終値1260円]や現地資本との合弁会社でいすゞブランドの中大型トラック生産始める。

・ACCESS <4813> [終値107600円]
 ブラジルで始まる携帯電話向け地上波デジタル放送(ワンセグ放送)で双方向サービス楽しむための専用ソフト開発。

・セコム <9735> [終値4075円]レオパレス <8848> [終値125円]と賃貸住宅用の防犯システムの販売拡大。
 レオパレス今後年間1万戸超ペースで新築する賃貸住宅の全戸でセコムの防犯機能整備する。(12日 日経新聞)

・上場企業の2011年3月期の連結経常利益、前期比53%増。
 新興国での経済成長がけん引、北米での需要回復も貢献。3社に1社が金融危機前水準を上回る。

・菅直人首相、小沢一郎元代表と約50分会談。「自発的に離党する意志はない」と小沢氏拒否。

・NYSEユーロネクストとドイツ取引所の合併協議明らかに。成長する新興国市場の台頭に危機感共有。

・オリンパス <7733> [終値2453円]執行役員欧州法人社長マイケル・ウッドフォード氏(50)
 4/1社長兼最高執行責任者(COO)に昇格。グローバル展開加速、収益基盤を強化。

・高機能携帯電話(スマートフォン)などの普及で無線データ通信が急増。
 10年間でデータ量200倍のペース。インフラ整備が迫られそう。

・米AIG損保部門、富士火災 <8763> [終値116円]に対しTOB(株式公開買い付け)実施。1株=146円。2/14〜3/24

・「国の借金」総額2010年末919兆1511億円。09年比47兆6407億円増、過去最悪更新。1人あたり約722万円に。

・エジプト、待遇改善求める労働者のストライキが各地で起きる。
 スエズ運河では職員6千人が実施。カイロでは鉄道や路線バスもストに入る。

・交流サイト(SNS)最大手フェイスブックの中国での利用者急増。
 2010年12月10万人規模利用者が1ヶ月あまりで70万人突破。中国当局は監視強化へ。

・米新規失業保険申請件数(5日までの1週間)38万3000件となり前週改定値比3万6000件減少。
 市場予想(4000件減少)を大幅に上回る。

・JVC・ケンウッド <6632> [終値416円]子会社日本ビクターのタイ工場で手掛ける液晶テレビ生産2011年春に打ち切る

・産業機械受注額、前年比15%増、4兆7731億円。2年ぶり前年上回る。中国など需要がけん引。
 回復の目安となる受注総額5兆円に迫る水準に回復。

・住友電工 <5802> [終値1212円]中国とベトナムに自動車用コネクター工場を建設。
 円高への抵抗力を強め、海外で現地調達率高めている自動車メーカーの動きにも対応、総投資額約36億円。

・精密7社の2010年10-12月期連結決算、デジタルカメラの不振や円高が収益圧迫。11年3月期業績も下方修正。
 収益の回復スピードには一服感も。

・上場不動産投信(REIT)市場、東証REIT指数反落。昨年12/20以来1ヵ月半ぶりの安値水準。

・東証(2月第1週)投資主体別売買動向海外投資家14週連続買い越し(2342億円)この間の買越額累計で1兆9000億円に。
 個人投資家2週連続の売り越し(1565億円)

・ジャスダック投資主体別売買動向2月第1週(1/31-4日)
 海外投資家6週連続買い越し(48.8億円)個人投資家4週連続売り越し(13.9億円) 

・プラチナ(白金)の国際価格上昇。
 NY先物(中心限月4月物)一時1トロイオンス=1869ドルまで上昇。2年7ヶ月ぶりの高値。

・2011年のオフィスビル市場の展望。都心の大型ビルなどで移転や集約の需要が生じる一方、
 新規の供給圧力緩和され、市況が大幅に悪化する可能性は小さいとしている。

・2010年10-12月期機械受注「船舶と電力除く民需」前期比6.9%減、5四半期ぶりにマイナスに転じる。
 11年1-3月期の見通し2.7%増。投資活動が緩やかに回復する兆し。

・携帯電話の2010年世界販売台数、前年比32%増、15億9680万台。
 スマートフォン(高機能携帯電話)が72%増と全体押し上げ。(11日 日経新聞)

・共同通信社11,12両日実施全国電話世論調査、菅内閣の支持率19.9%と1月中旬の前回調査から12.3ポイント下落。
 発足後最近、20%割り込んだのは鳩山内閣が退陣前に記録した19.1%以来。

・前原誠司外相ロシア訪問、日本側に領土交渉継続の意味がなくなると警告。ロシア側の強い姿勢が明らかに。

・米国市場、株高・原油安が進み、マーケットは中東の緊張緩和ひとまず好感した格好。
 地政学リスクは依然くすぶり、市場はあふれる投機マネーの動向次第では世界経済が翻弄される懸念も残る。

・水源地の権利購入かたる新しい手口の投資詐欺全国で相次ぐ。
 「日本の水源を中国から守る」との高齢者の愛国心逆手に取る。(13日 産経新聞)

・ムバラク大統領辞任情報飛び交い、軍の影もちらつく。デモ隊なおも辞任要求圧力かける。(12日 産経新聞)

・チュニジア情勢混迷度強める。
 一時沈静化も地方で旧与党・立憲民主連合(RCD)系の知事辞任求めるデモが頻発。死傷者も。

・米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)
 フェイスブックとグーグル経営幹部がツイッターの買収に向けてツイッター幹部と複数回会談と報じる。(11日 産経新聞)

・長年の円高恐怖症卒業へ。3つの常識について考察。

 日本経済は輸出依存度が高い:日本の輸出総額の国内総生産(GDP)に対する比率13%。
 韓国50%ドイツ41%と比べ低く、先進国の中では米国11%に次ぐ2番目に低い水準。

 ドル円相場が円高の指標:「1ドル=何円」だけで一喜一憂するのも問題。日経平均株価最近はウォン相場に連動も多く
 国際決済銀行(BIS)算出の通貨ウェートでも米ドルを超え人民元が23%と最大比重に。

 円高だと企業収益が悪くなる:常に正しいとは限らず。
 法人企業統計の大企業製造業の経常利益の前年同期比の伸び率とドル相場の動き、円高局面こそ増益率高まる傾向。
 円高はニッポン株式会社の収益力が回復する兆しとも。

・円高を克服した企業

 HOYA <7741> [終値1985円]外貨建ての輸出と輸入を均衡させて為替変動が業績に与える影響を抑える仕組み。
 3通貨「コスト通貨バスケット」構築目指す。

 デンソー <6902> [終値3095円]研究開発拠点新興国に相次ぎ開設。生産移管だけでなく開発や調達なども現地化。
 「地産地消」で為替リスク最小限に。

 森精機 <6141> [終値1039円]独ギルデマイスターとの関係強化。ユーロの変動リスク軽減。
 円高局面ではギルデから輸入した工作機械を約10%値下げも。

 東芝 <6502> [終値509円]輸入企業になる。対ドル1円円高で3億円営業増益要因。
 パソコンや液晶テレビなどデジタル製品では海外の電子機器の受託サービス(EMS)積極活用。

・ニトリ <9843> [終値7380円]1ドルにつき1円の円高で年間営業利益約10億円膨らむ。

・円高に強い製造業ランキング。海外売上高比率3割以上の企業対象に日本からの輸出度合い低い順

 タチエス <7239> [終値1465円]日本からの輸出度合い4.4% アジア各国で工場新設、人件費や材料費の現地化進める

 曙ブレーキ <7238> [終値519円]5.2% ユシロ化 <5013> [終値1388円]5.5% 河西工 <7256> [終値561円]6.4%

・エジプト30年近く強硬体制敷いてきたムバラク政権崩壊。11日NY市場株式、ドル、債券そろって上昇。
 3市場の反応は微妙に異なる。トリプル高は世界的マーケットの不確実性増した表れとも。
 株式市場は楽観シナリオ。債券、為替市場は悲観シナリオ意識。

・大証取引所 <8697> [終値419500円]新売買システム「J-GATE」14日稼動。注文処理速度これまでの20倍。
 「J-GATE導入は個人の先物から現物株への回帰促す」との声も。

・ランキング:3月期末実施予定の配当額で見た配当利回りランキング

 1位:信金中央金庫 <8421> [終値171000円]配当利回り3.80% 期末配当金6500円。
 優先出資証券で議決権がつかない代わりに配当が高く設定。

 2位:みずほFG <8411> [終値167円]3.59% 6円。3位:マックス <6454> [終値1043円]3.45% 36円。

 24位:タカラスタンダード <7981> [終値549円]2.37% 13円。
 配当利回り高めなのは中長期的な成長期待乏しいことの裏返しとも。

 34位:セコム <9735> [終値4075円]2.21% 90円。3年ぶり増配。営業利益は前年同期比ほぼ横ばい。

 49位:住友大阪セメント <5232> [終値205円]1.95% 4円。株価低迷も安定配当重視。

・トヨタ <7203> [終値3775円]先週1週間で9%上昇。
 2010年4-12月期(9ヶ月累計)の好決算に加え、米大規模リコール(回収・無償修理)問題「シロ決着」の追い風。
 出遅れ挽回、巡航速度に入るタイミングが視野に入る。

・第一汽船 <9132> [終値205円]積極投資が財務・収益悪影響及ぼしつつある。
 2011年3月期最終黒字15億円(前期は38億円の赤字)と従来予測の4分の1に縮小。

・ベネッセ <9783> [終値3700円]
 海外教育事業拡大。主に中国で通信講座の教材販売伸ばす。この事業の売上高94億円と前期比24%増。

・時価総額300億円以上の企業対象、市場予想が会社予想と乖離している企業。

 上振れ:日立国際 <6756> [終値734円]かい離率41.9% オークマ <6013> [終値737円]25.6%
 前田建 <1824> [終値270円]25.2%

 下振れ:船井電 <6839> [終値2683円]▲31.0% 三菱自 <7211> [終値119円]▲23.0%
 ルネサスエレク <6723> [終値872円]▲14.5%

・日本化産 <4094> [終値758円]化学業界の萬屋(よろずや)多品種少量で勝負。事業内容独特も株価に重荷。
 取引売買高少なく株主構成や買収防衛策も同社株買いにくく割安に。

・「MEMS」(マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システム)微細加工施されている電子部品や機器。
 任天堂 <7974> [終値24040円]ゲーム機「Wii」やスマートフォン(高機能携帯電話)に搭載、
 自動車の横滑り防止装置(ESC)に使われる。
 市場占有率(シェア)トップはスイスのSJマイクロエレクトロニクス。

 パナソニック <6752> [終値1097円]角度の変化を測定する角速度センサー、車載用では世界シェアトップ。

 セイコーエプソン <6724> [終値1391円]インクジェットプリンター向けのMEMSで高シェア確保。

 横河電 <6841> [終値636円]精密に計測できる装置でシェアを急速に拡大。

 住友精密 <6355> [終値558円]MEMS製造するにはシリコンや水晶のウエハーを深く掘る必要。シェア約7割誇る。

・OUT Look:今週の株式相場は上昇一服で値固めの展開か。決算発表一巡、国内材料乏しく。
 米国株には一部で高値警戒感もでており、日本株の上値も重そう。
 ダウ工業株30種平均9日記録8連騰は2000年以降で5回しかない。米国株リーマン・ショック前の08年6月以来の高値圏。
 08年3月比高値接近。昨年夏以降ほぼ一本調子に上げてきたことで短期的な過熱感も。
 東証投資主体別売買動向2月第1週まで14週連続買い越し。この間買越額1兆9070億円に。
 アジア株テクニカル分析でも調整入り示唆する指標ではじめる。
 日銀14、15日の金融政策決定会合で景気判断前進させると見られ、
 為替相場が足元で円安に振れていることが株式相場下支えも。
 2月物特別清算指数(SQ値)1万561円が一つの節目、SQ値水準維持できるかが相場調整入りするかどうかのカギと。 

・Wall Street:今週の米株式相場は上昇の持続力試す展開か。
 ムバラク大統領に辞表表明でひとまず不安感収まる。
 中東情勢の緊迫は収束したというより「始まったばかり」とみる専門家の見方もでている。
 ダウ平均先週末2週連続上昇。
 米連邦準備理事会(FRB)16日に前回の米連邦公開市場委員会(FOMC) の議事要旨公表。
 同時にFRBの経済見通しに注目。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派38%(前回比+10)弱気派31%(同-1)中立派31%(同-1)
 中国利上げなど新興国の金融引き締めを受け、投資家の間で慎重姿勢がやや強まる。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は高安はまちまち。
 米経済の回復期待を背景に先進国が概ね堅調の反面、インドなど新興国はインフレ警戒感から軟調展開。
 (日経ヴェリタス)

・宮入バルブ <6495> [終値60円]
 約3億5000万円投じ、2013年3月期に甲府工場(山梨・甲府市)バルブ月産能力現在比1.5倍の50万個に引き上げる。 

・住友電工 <5802> [終値1212円]
 中国江蘇省に化合物半導体材料の製造・販売子会社「住友電工半導体材料」設立。資本金8億円。(日刊工業新聞)

・ザ・パック <3950> [終値1434円]
 防水性優れ、再生原料だけで生産出来る段ボール原紙開発。この原紙使い3層構造の強化段ボール商品化。

・シード <7743> [終値292円]2011年度中に使い捨てコンタクトレンズの海外販売に乗り出す。第1弾中国に製品投入。

・セプテーニ <4293> [終値52900円]TV広告関連事業に参入。ネット広告事業の顧客対象にテレビ広告との連動提案。

・中国石油天然気(ペトロチャイナ)
 カナダの天然ガス最大手エンカナから天然ガス権益54億カナダドル(約4500億円)で買収。

・東レ <3402> [終値603円]セルロースから糖を効率良く作製する技術開発。特殊な膜を利用した廃水処理技術応用。

・サンリオ <8136> [終値2676円]キャラクターの種類見直す。
 10年以上前にヒットした過去の人気キャラクター使った商品販売6月から再開。(日経産業新聞)

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(今日の一言)

週末海外NY株式市場は、上昇。
寄り付きは安く始まったものの、エジプト・ムバラク大統領の辞任発表を受けて緊迫感緩和されることが好感。
スレイマン副大統領がムバラク大統領は辞任し、大統領権限は軍に委譲したと発表。
金融株が上昇。

週間ではダウ工業株30種平均は、1.5%、ナスダック指数は1.4%、S&P500種も1.4%とそれぞれ上昇した。

欧州株式市場はFT100種総合は+42.89、クセトラDAXは+30.92、CAC40種平均は+6.17と
エジプト大統領辞任を受けて商品(コモディティー)・銀行株が上昇した。

外国為替市場ではユーロが下落。節目の1.35ドルを一時割り込み、3週間ぶりの安値をつけとなった。
ドル・円が1ドル=83.46円と円安に振れ、米国債利回りの上昇を背景。
一時的に1ヶ月ぶりの高値となる1ドル=83.68円をつけた。
ドルは対円で8営業日続伸となっている。

週末の日経平均株価は小幅続落で終了。三連休前のポジション調整的な動きとも。
東京市場も決算発表の峠を超えて3月配当取りの動きも出て来そうです。

また全体材料不足ともなってきますと、中小型の材料株の出番にもと

システムディ <3804> [終値313円]日足チャートで一目均衡表の雲の上限あたりでもやもや・・・
きっかけ待ちとなってるようにも思えます。

イー・ガーディアン <6050> [終値4705円]1月末野村レポートで下げ止まり感も。
上場後急騰、高値6060円まであって上昇幅(3306円)の半値(株価4407円)以下の4080円まであって出直り気味。

クミアイ化 <4996> [終値300円]銘柄研究に入れておきましたがグローバル企業への変貌期待に

ヨータイ <5357> [終値300円]サノヤスヒシノ <7020> [終値338円]が
明星工 <1976> [終値337円]の次の候補との噂も。あくまで噂ですから、気を付けてください。

住友電工 <5802> [終値1212円]超電導ネタなどここへ来て材料掲載が多く目立ってます。
中国江蘇省に化合物半導体材料の製造・販売子会社「住友電工半導体材料」設立。資本金8億円。
中国とベトナムに自動車用コネクター工場を建設。
円高への抵抗力を強め、海外で現地調達率高めている自動車メーカーの動きにも対応、総投資額約36億円。

株式セミナー2月26日(土)15:20〜16:45
新年度相場、楽しんでいきましょう』
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講師:雨宮京子氏(経済ジャーナリスト)
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