最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

Jリーグ19年目開幕

2011年3月6日(日)はれ暖かく

・川重 <7012> [終値337円]インド国鉄と組み電気機関車約200両の受注が有力視。
 11月末入札決まれば正式提携へ。 

・日立 <6501> [終値500円]
 インドとブラジルで都市間鉄道向け車両製造の受注狙い、現地企業との提携の検討に入る。

・リビア4日夜から5日にかけ、政府側が首都トリポリ西郊の要衝サヴィアに激しい攻撃加えた。
 最大規模攻撃で死傷者民間人含む150人以上に。

・中国政府、2015年を最終年とする第12次5ヵ年計画、
 国内総生産(GDP)一定額生み出すために使うエネルギー消費量16%削減。
 海洋資源権益の管理強化を強く打ち出す。

・サウジアラビア「全ての抗議活動やデモは禁止」との声明出す。
 財政改革求めるデモが11日計画されていることもあり改めて警告。

・新日鉄 <5401> [終値293円]鉄粉「鉄鋼ダスト」を
 住金 <5405> [終値205円]や日新鋼 <5407> [終値183円]などから処理費とともに受け入れ、
 鋼材原料へ。2011年度鉄鉱石の使用量に換算で約90万トンの削減につながる。 

・神戸鋼 <5406> [終値222円]
 低品位の石炭から不純物を取り除き、コークス原料として使えるようにする独自技術の実用化目指す。
 将来アジアの石炭産出地など海外で建設する可能性も。

・ニプロ <8086> [終値1706円]糖尿病関連機器の海外事業強化。
 3月メドに米子会社2社統合、両社の販路集約し血糖測定器などを拡販へ。

・ソフトバンク <9984> [終値3450円]
 米アップル多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の価格最大4割下げ。新機種「iPad2」発表に伴う措置。

・東京都心部都市ホテルの平均客室単価に底入れの兆し。
 ビジネス客の回復で客室稼働率が堅調に推移。単価改善進みそうと。

・企業が交流サイト(SNS)やミニブログ「ソーシャルメディア」使った広告活用へ。
 2013年度ソーシャルメディア広告市場2ケタ成長。今年度見通しより約5割増900億円大に拡大。

 サイバーエージュエント <4751> [終値293300円]
 1-3月期ソーシャルメディア向けサイト製作受注50件と10年10-12月期の8倍。夏までに担当部署の人員倍増。

 DAC <4281> [終値46050円]自動車メーカーサイト製作。今後1年で関連売上高90億円前後と前期比5割増

 セプテーニ <4293> [終値78000円]4月までに担当人員増強。 (6日 日経新聞)

・富士フイルム <4901> [終値2841円]大日印 <7912> [終値1128円]ソニー <6758> [終値2978円]
 凸版印 <7911> [終値751円]など27社、政府と共同「曲がる電子回路」の実用化に乗り出す。

・前原誠司外相、政治資金規正法で禁止している外国人からの献金受取り認める。進退問題に発展へ。

・米2月雇用統計、失業率8.9%となり前月比0.1ポイント低下。失業率低下は3ヶ月連続。
 非農業部門雇用者数19万2000人増。
 市場予想平均失業率(約9.1%)雇用者数(約18万5000人増)小幅に上回る。

・外国為替市場でユーロ上昇に拍車。
 4日海外市場で一時1ユーロ=116円近辺と約10ヶ月ぶりの円安・ユーロ高水準。

・日興コーディアル証券と三井住友銀 <8316> [終値3085円]がM&A(合併・買収)助言の米モーリス社と提携

・東証世界最大の上場投資信託(ETF)が3/24上場。米スタンダード&プアーズ500種株価指数に連動するETF。

・東南アジア主要6ヶ国の1月の新車販売台数、前年同月比25%増22万2522台。
 インドネシアとタイ2カ国が約4割の高い伸び。 

・曙ブレーキ <7238> [終値491円]
 独自動車部品大手独ボッシュの北米以外の地域のブレーキ事業について買収断念。

・日清紡HD <3105> [終値906円]
 中国で太陽光パネルの製造装置の生産始める。中国での太陽電池生産が急増に対応。

・大手商社5社、攻めの投資。前期の3倍へ。
 2011年3月期の投資活動に伴う現金収支(投資キャッシュフロー)5社合計で2兆円規模支出超過。

・点検高シェア企業2:日本バイリーン <3514> [終値433円]
 セパレーター電池部材供給倉庫構える。ニッチ市場技術的優位に。

・2月新車販売ランキング(軽自動車含む)

 トヨタ <7203> [終値3785円]ハイブリッド車(HV)「プリウス」1万9110台と2ヶ月ぶり首位。
 前年同月比29.2%減。 

 2位ホンダ <7267> [終値3545円]フィット1万6876台(+20.8) 3位トヨタ・ヴィッツ(+49.8%)

・米国など大企業がベンチャー企業買収加速。2010年前年比54%増、420社と過去最高に。
 業績回復で手元資金に余裕。 (5日 日経新聞)

・中国、国富志向から民富中心へ。国民の不満を解消するため民生重視の姿勢強調。
 インターネットの利用と管理強化。 (6日 産経新聞)

・中国全国人民代表大会(全人代)5日開幕。国防費前年度実績12.7%増6011億元(約7兆5千億円)に上る。
 

・マツダ <7261> [終値210円]北米での乗用車生産の中止検討。
 メキシコでの新工場建設検討。生産体制の新興国シフト強める。

・公正取引委員会、企業合併や買収の適法性審査する新指針案発表。
 製品の市場占有率(シェア)考慮する際、国内だけでなく世界市場で判断する基準明記、
 合併審査では事前相談制度も事実上廃止。7月実施へ。(5日 産経新聞)

・根拠のない楽観はバブル経済の温床、行き過ぎた悲観は不況を長引かせる。
 景気は気から。「根拠のある楽観材料」は?

 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏初の来日(3/21)
 タンガロイ(福島・いわき市)新工場開業式典に参加。80歳カリスマ投資家1泊でインドへ。

 世界最大級の買収ファンド、TPGキャピタル創業メンバー、デビット・ボンダーマン氏
 「いまこそ対日投資のチャンス。日本企業グローバル化を支援したい」

・国内のシルバー市場で鍛えられた「医・食・住」の担い手企業は世界で通用する潜在力を持つ。
 日本は高齢化にうまく対応とも。

・高齢者先進国発シルバー産業。元気な日本企業の動き。

 介護サービス:ロングライフ <4355> [終値39550円]
 活躍の舞台は今、世界へ広がろうとしている。日本企業として初めて中国で介護施設の運営に乗り出す。
 きめ細かな日本流サービスこそが同社の資産。2020年までに中国50ヶ所での展開目指す。

 車椅子メーカー:カワムラサイクル <7311> [終値80000円]
 高齢化時代の乗り物といえば「車椅子」でトップシェア。
 介護保険導入で引き合い増、9割の補助でる「福祉用具貸与」の対象。中国市場有望。

 医療向け人材紹介:エスエムエス <2175> [終値89300円]
 インターネット通じて医療・介護専門の求人サービスで急成長。収益の柱は看護師の紹介業務。
 2010年11月韓国に合弁会社設立。2012年介護保険導入予定の台湾についても事業化調査始める。
 中国進出も意識。

 医療ツーリズム:リゾートトラスト <4681> [終値1335円]
 今年5月世界の富裕層を対象にした「医療ツーリズム」の受け入れ事業始める。

 高齢者カラオケ:第一興商 <7458> [終値1580円]
 「成長期に入る」期待は高齢者向け市場。
 音楽と体操組み合わせた歌謡体操や高齢者の歌いやすい曲を載せたカラオケ機器販売。

・外国為替市場でユーロ高が加速。引き金は3日欧州中央銀行(ECB)理事会後トルシェ総裁
 「4日の利上げもありうる」との一言でユーロ買い殺到。
 欧州の財政不安や中途情勢の緊迫、米国の金融政策と不透明要因も多く、高値警戒感も広がりつつある。

・海外売り上げ5割超で今期最高益となる企業:

 日精ASB <6284> [終値718円]海外比率90%超、インドに製造拠点持ち、営業利益の58%をアジアで稼ぐ。

 瑞光 <6279> [終値1318円]
 生理ナプキンや紙おむつなど衛生用品を作る機械の大手。売り上げ29%がアジア、15%が欧州。

 内海造船 <7018> [終値433円]大手があまり参入しない中・小型船の建造に的。
 売り上げの95%が海外という徹底した外需型メーカー。

 日東電工 <6988> [終値4880円]自らを「グローバルニッチ企業」と位置付ける。海外売上比率67.6%

 シスメックス <6869> [終値5380円]血球検査装置など検査機器の大手。

 クボテック <7709> [終値60500円]は液晶など薄型パネル検査装置が主力。

・美点重視の経済学:日本の「強み」新たな展望。

 知力:スイス・IMD(経済開発国際研究所)が世界58ヶ国・地域の競争力比較「2010年世界競争力年鑑」で
 日本総合順位27位、「経済状況」39位 「政府の効率性」37位の低さが足を引っ張る。
 「科学インフラ」で世界2位。研究開発費1507億ドル(約12兆円)と米国に次ぐ世界第2位。
 国内総生産(GDP)に占める比率は3.44%と主要国トップ。
 日本の国際特許の出願件数で米国に次ぐ世界2位。

 財力:「家計、企業、金融機関、政府の連結会計である経済収支で30年間黒字なのは日本だけ」
 企業と家計の貯蓄率が高いことも黒字の要因。
 日本企業が成長に振り向ける資金豊富で海外企業のM&A(合併・買収)が相次ぐ。
 企業に資金を供給する銀行に余力も強み。

 活力:学力低下の根拠、経済協力開発機構(OECD)の学習到達度調査(PISA)、
 全65カ国・地域で「読解力」8位「数学応用力」9位「科学的応用力」5位も
 人口5000万人以上の国・地域に限定すると全3科目で1位。

・・「会社がわかる」特集1回目:日本マクドナルド <2702> [終値2030円]「デフレに強い銘柄」は昔。
 100〜700円台まで幅広い価格メニュー用意。「全方位」の価格体系。
 主食にしても軽食にしても気軽に利用しやすいファーストフードという特性。
 日常生活の中で利用機会が多い分野は対応する価格帯も広いほうが良い。

・ランキング:相場全体の動きよりも株価の変動率が大きい銘柄、変動率の大きさを表すベータ値大きい順。
 今回2/28までの90日間(営業ベース)対象期間。日経平均は11.8%上昇。

 1位みずほ証券 <8606> [終値244円]β値1.92 
 証券株相場上昇局面では市場平均よりも株価が上がりやすいといわれる。

 2位ルネサスエレク <6723> [終値904円]1.81 3位アドバンテスト <6857> [終値1712円]1.67
 半導体や電子部品などの商品価格も景気拡大先取りへ。2012年3月期に業績大幅に改善。

 9位THK <6481> [終値2289円]1.57 
 企業の設備投資が回復に向かい、2011年3月期の連結経常損益190億円の黒字と急回復。

 17位日野自 <7205> [終値452円]1.52 
 販売台数7割強がアジアを始め海外向け、業績や株価は世界の景気動向の影響受けやすく。

 27位NTN <6472> [終値461円]1.37 完成車メーカーよりも株価の面で出遅れ感あった事で上昇に拍車。

 39位JFE商事 <5411> [終値2529円]1.34 中国の鋼材市況株価に影響。
 鋼材価格上昇すると商社の取り分である口銭も増えるため利益増に結びつきやすい。

・OUT Look:今週の株式相場は先行き警戒感を抱えながらも徐々に下値を切り上げる展開か。
 中東・北アフリカの政情不安で原油高騰懸念も米国景気が回復基調にあることが買い支え要因に。
 海外投資家の資金流入期待を背景に需給が大きくなっている。
 不確実性の高まりを顕著に示すのが米シカゴ・オプション取引先が先月23日から公表
 「スキュー指数」確率は低いが起ったら損失大きい「ブラックスワン(黒い白鳥)」と呼ばれる
 状況を予測する指数で大きくなるほど先行き不透明さを表す。この指数10年間の最高水準に上昇。
 日本株には割安感見い出す投資家多く、景気循環調整後PER(株価収益率)に注目。
 東証1部調整後PER直近で10倍下回る水準。過去10年間の最低水準。
 今週は中国関連の注目材料多い。全人代で景気過熱感を抑える方策に関心。
 11日2月の消費者物価指数(CPI)など経済指標発表。
 

・Wall Street:今週の米株式相場は上値の重い展開か。
 中東情勢混乱で市場参加者の慎重姿勢は続く見通し。
 原油は「産油国が迅速に需給をバランスさせなければ上昇しつづける」
 ガソリン高などで消費失速、米景気回復脅かすリスクが意識。
 下値では押し目が入るとの見方も多いが積極的に買い上がる参加者は少なそう。
 経済統計2月小売り売上高(11日)に注目。ダドリーNY連銀総裁の講演(11日)にも関心。
 次週15日は米連邦公開市場委員会(FOMC)予定。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】
 強気派45%(前回比+22)弱気派20%(同-16)中立派35%(同-6)
 米国中心に景気回復期待、先行き楽観的な見方広がる。

・個人マネー勢い増す。
 一進一退しながらも日経平均株価昨年11月から緩やかな上昇基調保ち、個人投資家の投資損益改善。
 新興株など上昇する「好循環」の構図。相場下げる場面では積極的に押し目拾う姿勢目立つ。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場はインドやブラジルなど新興国株の一角が上昇。
 金融引き締めの懸念で新興国の株価は全般に年初から低迷していたが
 「売られすぎていた株がいったん買い戻される動き」
 リビア情勢受けてドバイなど中東諸国は大幅下落。投資家リスク回避姿勢は続いている。

・中東情勢混乱から世界的に株式や商品(コモディティー)価格が乱高下受け、
 国内で販売されている投資信託でも値動き激しく。
 ロシア株や原油で運用する投信が大幅上昇、一方中東やアフリカ、アジアの株式ファンドの下落目立つ。

・バフェットからの手紙-1- 大きな不確実性にひるんではいけない。
 2/26毎年恒例の長い手紙、バークシャー・ハザウェイの株主にあてたもの。
 カリスマ投資家の独自の哲学に裏打ちされた金言が並ぶ。
 「今日がどんなに穏やかな日であっても、あしたはいつも不確実なのです。」
 今後確実に海外展開が進みますが、将来の投資の圧倒的な部分は母国で行うでしょう。
 2011年過去最高80億ドル設備投資実施も増額分20億ドル全て米国で投じる。(日経ヴェリタス)

—————————————————————————————

公募・売り出し価格

アイディホーム <3274> [IPO]2850円 

島根銀 <7150> [IPO]560円 

新規公開株

コード  市場   銘柄      幹事証券  公募価格 発行株数  単位株

3/11 <3648> 東2 AGS みずほ   950円  1,090,000株  100株

3/11 <2229> 東証 カルビー 大和CM    2100円  5,268,300株 100株

—————————————————————————————

(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、反落。
米雇用統計は改善も中東情勢の政情不安と原油高が相場を圧迫。週末という事情も・・・。
米雇用統計は上振れ期待感が高すぎたような指摘も。

週間ではダウ工業株30種平均は0.3%上昇、2週ぶり反発。
ナスダック指数は0.1%、S&P500種も0.1%と小幅ながら2週ぶり反発となった。

欧州株式市場はFT100種総合は-14.70、クセトラDAXは-47.06、CAC40種平均も-40.55と軒並み反落。
週末を控えて、中東・北アフリカ情勢をめぐる懸念を背景に利益を確定する動きで反落。

東京市場は週間ベースで日経平均株価が、1.6%上昇TOPIXは1.5%上昇と2週ぶり反発。
マザーズ指数は7.8%の大幅反発。日経ジャスダック平均は1.2%、東証2部は2.2%とそれぞれ2週ぶり反発。

冷っとした場面は個人投資家の押し目買いが入って吹き値売りとうまく回転も効いてるようです。

昨日プレミアムには銘柄研究(3月5日付)アップしております。

————————————————
岡本昌巳氏株式ビデオセミナー
2011年3月10日(木)収録予定
『インカムゲインにキャピタルゲイン、二度おいしい季節がやって来ました!』
ダウンロードにてご覧いただけます。
限定「オファー」もあるそうです。
詳細は⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=2471
————————————————

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
mail: office@koronoasa.com 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから