
米債務問題交渉続く
- 2011年08月01日
- 株式投資・経済ニュース全般
2011年8月1日(月)曇りのち晴れ
・中国に生産拠点持つ日本企業が人件費の高騰に対応したコスト削減加速へ。
工場の自動化投資や部品の現地調達の引き上げでコスト削減急ぐ。
日産 <7201> [終値822円]広州市の主力工場で溶接ラインの専用ロボット増やし、
機械化した工程の比率示す自動化率現在の3割弱から5割程度へ。部品調達率約90%から100%に引き上げ。
ホンダ <7267> [終値3080円]現地調達率も現在約90%から数ポイント引き上げ、高コストの日本製品の使用減らす。
TDK <6762> [終値3990円]
アモイ電子工場で専用機導入、自動化率約7割に。2012年3月までに全18工場の生産効率をリーマン・ショック前の2倍へ。
・富士電 <6504> [終値251円]生鮮食品を段ボールで梱包したまま、約12秒で放射線量測定できる装置開発。価格430万円9月発売。
食品の集配施設などの全数検査にも対応。2011年度に500台販売見込む。
・日経新聞社とテレビ東京 <9413> [終値957円]7/29〜31実施世論調査、
菅直人首相退陣時期「できるだけ早く」49%「8月末まで」16%と合わせ65%が月内辞任望む。
菅内閣支持率19%と民主党政権で初の20%割れ。不支持率も73%と最高を記録。
与野党連携への期待引き続き高い。「閣外協力」46%「大連立政権」30%と何らかの形で与野党協力7割超える声。
・米連邦債務上限引き上げ問題、上院中心に水面下でぎりぎりの調整続ける。
妥協のカギ握る野党共和党マコネル上院院内総務「合意に近づいている」と語る。
上限引き上げ前提として10年間で3兆ドル(約240兆円)する案で調整。
・外国為替証拠金(FX)取引、規制強化。証拠金倍率の上限を50倍から20倍へ引き下げ。
・東日本大震災から復興。再生のカギとして注目度高い自動車産業、震災は自動車産業の日本離れを促すきっかけにも。
中期的には日本の復興に赤信号も。拡大する市場は世界、売る場で作る「地産地消」へと企業は向かう。
電力や供給網の混乱切っ掛けに動き加速する可能性も。
・パイオニア <6773> [終値408円]
台湾電子機器の受託製造サービス(EMS)大手亜洲光学と合弁でブラジルに精密機器の部品工場新設。2012年4月稼働へ。
・トヨタ <7203> [終値3155円]
2012年世界生産台数4年ぶりに800万台超える。11年の計画比100万台規模の上積みに。新興市場中心に台数増やす。(1日 日経新聞)
・主要企業今期の想定為替レート相次ぎ修正。「1ドル=80円」が大勢。
超円高の定着を前提として企業がコストダウンや競争力確保に本格的に乗り出すことを意味。
・米連邦債務上限引き上げ巡る問題、8/2期限の前に週末も大詰めの交渉。
米議会29日共和党が多数握る下院で可決した財政赤字削減法案を民主党多数の上院否決。上院超党派グループによる妥協交渉に焦点。
・ホンダ <7267> [終値3080円]メキシコに4輪車新工場建設。2012年にも着工、14年稼働へ。
現地生産拡大、為替差損など回避し収益改善へ。
・厚労省、後発医薬品の公定価格(薬価)10年ぶりに引き上げる方針。現在7割としている後発医薬品薬価6割軸に検討。
・米債務上限引き上げ巡る与野党交渉の難航など背景にヘッジファンドなど海外投機筋など円買い強める。
米国内総生産(GDP)が予想下回ったことが米景気減速懸念も再び高まる。
投資家の不安定さを示す恐怖指数(VIX指数)29日、25.25に急上昇、震災後円が最高値をつける直前の3/16以来の高水準に。
8/1FX取引証拠金倍率、現状の50倍から25倍に引き下げられ規制強化。個人投資家の処分売りも出るとの思惑も。
・米債務問題、最終段階。下院共和党と民主党との妥協点不透明。大統領の強権発動で債務履行する異例の案も浮上。
・中国高速鉄道の事故原因の信号システム納入、国有企業中国鉄路通信信号集団(北京市)が別の納入先でもトラブル。
中国市場で過半のシェア占め、ナイジェリアの鉄道やイラン、北朝鮮の地下鉄に納入実績。
2012年上海と香港での上場計画は遅れること必至と。
・大規模太陽光発電所(メガソーラー)への参入計画相次ぐ。再生可能エネルギー法案制度導入されれば投資が回収しやすくなるため。
ウエストHD <1407> [終値1485円]来夏めどに福岡県でメガソーラー稼働。投資額6億-7億円と見られ、発電能力1500KW程度。
ソフトバンク <9984> [終値3010円]全国10ヵ所以上にメガソーラーを設置する構想を掲げ地方自治体との連携探っている。
三井物産 <8031> [終値1455円]と東京海上アセットマネジメント投信、
投資ファンド立ち上げ、東北含む10ヵ所以上に出力1-2メガワットのメガソーラー建設計画。
・節電による「輪番操業」受けゴルフ場の平日需要が盛り上がる。木・金曜日の予約増加が顕著。
・遠藤照明 <6932> [終値1250円]2012年メドに中国で発行ダイオード(LED)照明器具の生産能力現在の2倍月30万台に引き上げる。
約15億円投じ、中国に3番目となる工場建設。日本向け出荷、中国や欧州など海外市場も本格開拓。
・日立 <6501> [終値479円]3次元(3D)テレビの販売本格化。同社初となる自社開発品を今秋以降家電量販店で販売。
・金融市場、米債務上限引き上げ問題巡り大荒れ。マネーのリスク回避鮮明となり、ダウ工業株30種平均は週間で今年最大の下げ記録。
円は対ドルで1ドル=76円台に突入し最高値に迫る。
日経平均株価週間で299円08銭(2.95%)下落。下げ幅としては東日本大震災のあった翌週以来約4ヵ月ぶりの大きさに。
・任天堂 <7974> [終値12290円]値下げ発表した携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の中古価格急落。
店頭価格約4割下げ、1万4千円前後に。 (31日 日経新聞)
・復興基本方針、今後5年間で新たに13兆円投入決定。財源明示せず「時限的な税制措置」と記す。3次補正案の編成過程で迷走必至。
・日立 <6501> [終値479円]三菱電機 <6503> [終値907円]2011年4-9月期業績見通し上方修正。
自動車関連事業持ち直し、アジア中心に社会インフラ事業好調なため。
・米実質国内総生産(GDP)2011年4-6月期年率換算前期比1.3%増。市場予測平均(1.7%)に届かず。
1-3月期は0.4%増と従来比1.5ポイントの大幅下方修正。米経済今年に入り減速傾向強める姿が鮮明に。
・NY外国為替市場、円相場対ドルで上昇。一時1ドル=76円73銭。過去最高値(76円25銭)3/17以来約4ヵ月ぶりの高値に。
・株式市場ダウ工業株30種平均続落。下げ幅156ドル超。米景気の先行き不安強まり、幅広い銘柄が売られる。
・主要証券20社、2011年4-6月期決算、東日本大震災後の株式・債券市場の環境悪化が直撃。
野村HD <8604> [終値376円]SMBCフレンド、東洋証券 <8614> [終値130円]極東証券 <8706> [終値577円]4社除く
8割の16社で最終損益が減益・赤字となる。
・日本の投資家の米国債保有残高約70兆円。3メガバンクで全体の1割7.1兆円保有。
三菱UFJ <8306> [終値392円]約3.7兆円 みずほ <8411> [終値127円]約2兆円 三井住友 <8316> [終値2434円]約1.4兆円
・三菱UFJ <8306> [終値392円]
米モルガン・スタンレー連結子会社化に伴う臨時利益で連結最終利益約5000億円と前年同期比3倍に急増。四半期ベースで最高益。
・三井住友 <8316> [終値2434円]
取引先の経営改善で「戻り益」発生。連結最終利益最高益を記録した前年同期(2118億円)に肩並べる。
・中国鉄道事業で採算悪化の懸念強まる。
高速鉄道事故で利用者離れ進み、収入減の恐れと金融機関が鉄道省向けの貸出金利の見直しに動き始めた模様。
今後の整備計画や新路線開業にも影響も。
・韓国・台湾のIT(情報技術)大手の業績7-9月期も需要低迷に歯止めかからず、一段と悪化する可能性高く。
・インド総合小売業の外資参入解禁に備え、欧米流通大手、先行解放された卸売業に参入、サプライチェーン構築進める。
イオン <8267> [終値971円]既に出店用地選定など着手。ローソン <2651> [終値4165円]も進出に意欲示す。
・電子部品大手6社の2011年4-6月期連結決算、東日本大震災による稼働率低下や円高で各社とも最終損益悪化も、
スマートフォン(高機能携帯電話) 向け部品など新たな需要が業績を下支え。
12年3月通期では、TDK <6762> [終値3990円]日本電産 <6594> [終値7660円]
村田 <6981> [終値5010円]アルプス <6770> [終値866円]最終増益へ。
・東電 <9501> [終値425円]鹿島火力発電所(茨城・神栖市)内にガスタービン火力発電設備新設。2012年7月から稼働予定発表。
原発1基分約80万KW級。東ガス <9531> [終値367円]が都市ガス供給。
・太平洋セメント <5233> [終値151円]がれきをセメント原料にする処理設備を年内に導入。がれきから塩分抜く設備設ける。
・大陽日酸 <4091> [終値603円]
青色発行ダイオード(LED)やパワー半導体素子の生産効率を従来の2倍に高める新型製造装置開発。(30日 日経新聞)
・8月31日会期末にらみ、菅直人首相の退陣巡る与野党の攻防が激化。
民主党、首相の「退陣3条件」のうち残る再生エネルギー特別措置法案、特例公債法案の成立の全力挙げるが、
自民党は成立後も居座る事態想定、内閣不信任決議案と参院での首相問責決議案の提出ちらつかせて退陣圧力強める考え。
・米債務問題、議論の土台となる民主党リード上院院内総務提案の法案は
債務上限段階的に2兆4千億ドル(約185兆円)に引き上げる権限を大統領に付与する内容、共和党へも配慮。
法案成立には下院でも同法案可決させる必要あり、予断許さない状況。(1日 産経新聞)
・再生エネルギー特別措置法案、家庭や企業が太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスで発電した電力を
電力会社が政府が定める価格で一定期間買い取る仕組みを作る。
再生エネルギーの活用進むと期待される一方、一般電力料金の値上げにつながり反対論も。
・中国高速鉄道事故への当局の対応に批判集まる中、インターネット上で追悼集会や抗議デモの開催呼びかける書き込み増殖。
「中国ジャスミン革命」と連動した動きもあり、当局同革命型のデモ拡大断固阻止する構え。(31日 産経新聞)
・新潟・福島豪雨。総雨量700ミリ超の記録的豪雨。18万人に避難勧告。
・政府エネルギー環境会議、中期エネルギー戦略、国内原発すべて停止する事態も現実味。
電力不足に加え、代替燃料の調達増加に伴う電気料金の値上げが企業直撃。
海外移転加速し失業者20万人増、成長率3%以上押し下げるとの試算も。
・保守系草の根運動「ティーパーティ(茶会)」が米連邦債務上限引き上げ問題で存在感見せる。
「赤字削減不十分」と共和党指導部を突き上げ。オバマ大統領との対決姿勢後押ししている。
・電力9社決算、原発に代わる火力発電の依存高まる中、燃料調達コスト急増。4社赤字へ転落。
・米連邦債務上限引き上げ巡り米下院野党共和党提案している段階的な上限引き上げ目指す法案の採決見送る。
米金融大手各社はオバマ大統領と議会に週内決着を要求。迷走する政治にウォール街は業を煮やしている。(30日 産経新聞)
・米債務危機が世界のマーケットを揺らす。最悪の場合8月上旬に米国債の元利払いが滞りデフォルト(債務不履行)となる。
最高位信用力を示す「トリプルA」を持つ米国債は世界中の投資家が保有。投資マネーはリスク回避に動く。
流動性の面では米国債の代役こなせる国債は世界どこにもなく。
米国債中心に運用するマネー・マネジメント・ファンド(MMF)27日時点残高2兆6300億ドル。
2週間で622億ドル(2.3%)減。米国債に不安感じた投資家が解約に動いている可能性も。
議論膠着している最大の要因は上院の多数ウィ民主党、下院の多数を共和党が占める「ねじれ議会」にある。
米国債格下げされても安全資産との認識は変わりそうもなく。
リスク回避の動き世界的に高まればむしろ米国債に逃避マネーが向かうシナリオも有力。
先が読めない債券市場には不気味な静けさ漂う。
・ソニー <6758> [終値1947円]テレビ事業不振にもがく。
2012年通期のテレビ事業の営業損益が従来予想比大幅に悪化する見通し発表。市場不振脱却の兆し見えず失墜。
・海運大手3社、資源輸送事業がさえず。
郵船 <9101> [終値283円]商三井 <9104> [終値405円]川船 <9107> [終値253円]
2011年4-6月期決算業績見直しそろって下方修正。
運賃低迷理由、中国鉄鉱石輸入が低迷。船舶の余剰感も強い。
船舶と荷動きの需給ギャップが収束に向かえば3社の減益幅に歯止めに。
・日産 <7201> [終値822円]2011年4-6月期決算で10%営業減益に踏みとどまる。
17年3月期に営業利益1兆円超え視野に入れる新中期経営計画の達成に向けて力強いスタート切る。
世界中で販売を伸ばせているのが強み。
・総合商社海外で資金調達拡大に動き出す。
三菱商事 <8058> [終値2063円]米ドル建て社債発行。
三井物産 <8031> [終値1455円]人民元建て社債の発行検討し始める。
伊藤忠 <8001> [終値890円]ユーロ建てMTN(ミディタームノート)の発行を検討。
・ランキング:海外売上比率の高い企業。
トップ:ヤマハ発 <7272> [終値1493円]海外売上比率89.00% 東南アジア5ヶ国を量的・質的拡大図る戦略ゾーンと位置付け。
2位 マブチモーター <6592> [終値3990円]87.83%
3位 TDK <6762> [終値3990円]87.33% 海外売上高に占めるアジア比率が過半占める。
14位 タカタ <7312> [終値2309円]79.97% 独VWや米GMなど世界大手に販路持つ。
19位 アドバンテスト <6857> [終値1370円]77.52%
アジアや米国の半導体メーカーへの出荷多く。2011年4-6月期米国メーカーの大口新規受注前回業績比14%増。
30位 日本板硝子 <5202> [終値246円]73.55% ブラジルはじめ南米が業績けん引。欧州でも値上げ浸透、採算改善見込まれる。
42位 大和工 <5444> [終値2321円]68.96% 鉄鋼メーカーでは珍しくタイと韓国などに生産拠点持つ。
・「会社がわかる」特集ヤクルト <2267> [終値2202円]営業利益の3分の1を医薬品で稼ぐ。
成長見込める抗がん剤に絞って確かな地位築く。
アナリスト意見「利益への感応度が薄く経営のスピードに乏しい。」と。勝つまでやめない海外戦略。
・OUT Look:今週の株式相場は海外情勢をにらみ神経質な展開か。
市場の最大の関心事は米国の債務上限の引き上げ問題。解決にメドが立てば「いったんは円安、株高に振れる」との意見多い。
週末には米雇用統計の発表控え、積極的には上値を追いづらく。日経平均株価は9700〜1万円で推移と。
米政治の混迷に対する投資家の失墜の表れ。2012年3月期の業績予想の上方修正相次いでいることは好材料。
今週は1日、ホンダ <7267> [終値3080円]2日にトヨタ <7203> [終値3155円]決算発表。
米通貨先物市場を見ると投機筋による円買い・ドル売りポジションが積み上がる。
問題収束すればポジションの解消で円弱含むとみられる。
・Wall Street:今週の米株式相場は米連邦債務上限引き上げの期限である8月2日、
7月の雇用統計発表される5日を控えて不安定な展開に。
先週ダウ平均は4.2%下落と週間ベースで今年最大の下げ幅。
今週与野党が上限引き上げで合意したとしても財政支出削減が小幅な場合、格下げの引き金になる可能性もあり、予断許さない展開。
債務問題解決しても7月の雇用統計を見るまでは株式の積極的な買いには動きづらいとみられる。
非農業部門雇用者増加数の市場予想は9万人前後と6月の1万8000人に比べて拡大する見込み。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派31%(前回比-27)弱気派36%(同+16)中立派33%(同+13)
外部環境の不安感から株価の先行きを強気に見ることは難しく。
・世界市場往来:先週の世界の株式相場はほぼ全面安に。
米連邦債務上限引き上げ問題背景に格下げの懸念が出てきたことで投資家がリスク回避の姿勢強めた。
債務問題がくすぶる欧州各国では引き続き株価は大きく下落。東南アジアの株価指数は総じてしっかり。(日経ヴェリタス)
・三菱電 <6503> [終値907円]
IT活用した下水処理の運転支援分野に参入。下水処理設備の故障予知するシステムなどの開発にメドをつける。
・6月の4輪車の国内生産、前年同月比13.9%減74万2401台。9ヵ月連続マイナスも前年同月比減少率5月は30.9%減から大幅改善。
・工作機械・鍛圧機械11社の2011年上期(1-6月)の受注実績、前年同期比38.7%減4707億5700万円。上期では2期連続プラス。
リーマン・ショック前の08年上期(5967億円)水準比8割程度まで回復。
・6月の新設住宅着工戸数前年同月比5.8%増7万2687戸、3ヶ月連続増加。
分譲住宅16ヵ月連続増加21.6%増、分譲マンションの着工47.9%増、首都圏で前年同月2倍近く。(日刊工業新聞)
・NTT <9432> [終値3800円]「クラウドコンピューティング」の環境を短期間で構築できる技術開発。
米ニシラネットワークス(カリフォルニア州)のソフト導入。
・村田製 <6981> [終値5010円]ルネサスエレク <6723> [終値669円]から
スマートフォン(高機能携帯電話) などの無線通信の半導体複合部品(パワーアンプ)事業買収。
最大の利点は既に手掛けている信号受信部品とセットできるところ。村田製は送受信用モジュールを単独で仕上げることが可能に。
・ナノキャリア <4571> [終値24390円]
すい臓がん治療薬候補「NC-6004」台湾とシンガポールで中間段階に当たる第2相臨床試験始めた。
・信州大発創薬VBアネロファーマ(東京・中央)開発抗がん剤候補治療法、来年初めにも米国で治験。
エーザイ <4523> [終値3130円]優先交渉権持つ。
・ラクオリア創薬 <4579> [終値1180円]
韓国製薬会社CJ第一精糖(ソウル市)と胃食道逆流症や慢性便秘症など開発・製造・販売でライセンス契約。
・日立 <6501> [終値479円]富士電 <6504> [終値251円]明電舎 <6508> [終値329円]
2012年3月末めどに変電・配電事業の統合解消。自社技術・サービスと組み合わせた方が得策と判断。
・井関農機 <6310> [終値200円]
中国自動車大手東風実業と合弁設立。合弁会社の収益来期以降井関の業績に寄与と。(日経産業新聞)
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第三者割当
みずほFG <8411> [終値127円]12億8503万8883株 8/29 割当先 みずほコーポ みずほ銀
株式分割
クオール <3034> [終値116300円]9/30 1株→2株
ドリコム <3793> [終値299800円] 9/30 1株→5株
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(今日の一言)
週末の海外NY株式市場は、下落。
ダウ工業株30種平均6営業日続落となり、先週週間では4.2%の下落になった。
S&P500種は5営業日続落となり、週間では3.9%の下落、一時下値支持線の200日移動平均線を下回ったものの安値からは持ち直す。
ナスダック指数は反落で週間では3.6%の下落となった。
月間ではダウとS&Pは2.2%下落、ナスダックは0.6%安で取引を終えた。
欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)は-58.02、クセトラDAX指数(フランクフルト)は-31.89、
CAC40種平均(パリ)が-38.89と軒並み下落。再び金融株が売られた格好に。
先週の東京市場は週間ベースで日経平均株価が3.0%安、TOPIXは3.2%安、日経ジャスダック平均は1.6%安とともに2週ぶり下落。
マザーズ指数は5.2%安の2週続落で東証2部は1.9%安で3種連続の下落となった。
米連邦債務問題でホワイトハウスとの水面下での協議は大詰めを迎えている模様で、
影響が心配されるアジアの市場が開く前にも最終合意の発表があるとの見方もでたはいますが現時点では、合意に至っていません。
東京市場というより世界の金融市場はこの問題を固唾を飲んで見守っているようなところ。
富士電 <6504> [終値251円]生鮮食品を段ボールで梱包したまま、約12秒で放射線量測定できる装置開発。価格430万円9月発売。
食品の集配施設などの全数検査にも対応。2011年度に500台販売見込む。
米債務問題、もあと一歩で合意のような報道もありますが、なかなか決まってきません。
ただ為替市場では円相場が円安に推移しています。
本日は週末の悲観の裏返しで、大丈夫でないかといった感情が出そうな・・・
そうなると大型株も物色の対象に。特にメガバンク関連の動きに注目も。
ラクオリア創薬 <4579> [終値1180円]
韓国製薬会社CJ第一精糖(ソウル市)と胃食道逆流症や慢性便秘症など開発・製造・販売でライセンス契約。
井関農機 <6310> [終値200円]
中国自動車大手東風実業と合弁設立。合弁会社の収益来期以降井関の業績に寄与と。
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岡本VS大魔神 大阪恒例夏の陣 2011
『日本復活へ相場は熱く燃える』
2011年8月20日(土)15:20〜16:50
新大阪丸ビル本館401号(JR新大阪東口徒歩2分)
お申込み・詳細 ⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=1678
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8月源太の逆張りカレンダー的解説————————————————
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