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銘柄研究・東光(6801)

2012年東京株式市場は好スタートとなっております。
2011年末からの上昇率は約5.4%に達します。

個人投資家も今までのうっ憤を晴らすように割り切りで中小型材料株に果敢に乗り出したと証券マンからの報告も。

昨年11月ごろから仕手系材料株が賑わい、年初からは首都高速道路の改修に絡んで橋梁株が上昇、
そして復興関連へテーマが広がり、昨年人気外の海運や証券株にも投資家の物色が移りながら短期回転売買も勢いが出てきております。

円安に一時振れたことも有り、国際優良銘柄も物色され指数も上昇といったところでしょうか。

国際優良株には昨年手を引いた外資系ファンドなども戻ってきたとの観測も出ております。

朝方発表の外資系証券寄り前注文状況では1月は買い越しの日は4日、売り越しの日は13日で売越額4750万株となっておりますが、
投資主体別売買動では海外投資家(外国人)は11年最終週から12年第3週まで4週円続買い越しで買越額累計で5022億円となり、
第2週が1535億円、第3週が2132億円となり大幅に増加しております。

週間で2000億円以上の買い越し週となると11年7月第1週までさかのぼらないとなりません。

この7月第1週というのは日経平均株価の週足で3週連続の陽線を付けたとこでもあり、
その10137円73銭を天井に11月の8160円の下値を付けに行きました。

今回も3週連続の陽線で高値を取っています。

ちょっと嫌なところも今回は日足での日経平均株価で75日移動平均線が上向き、そこを突破している点が相違しています。

今までは75日線を突破してもトレンドは下向きだったということです。

さてでは今後どう読んでるのかと言いますと、2月に微調整があってゴールデンウィーク近くまで上昇するのではないかと・・・

外人買い復活となれば国際優良銘柄の押し目は拾っておきたいモノですが、中小型銘柄のパフォーマンスも捨てがたいです。

ということで本日は(6801)東光に焦点を当ててみます。

超小型コイルの生産能力増強半年前倒しと。
スマートフォン(高機能携帯電話)中心に引き合い急増で今後の設備増強計画早める。
11年末までに月1億1000万個の生産体制構築も12年も設備投資継続し能力増強。需要増加に生産が追い付かないとのこと。

直近1/24に200万株超の寄り付き買いが入り急騰(167円)もその飛びつき買いの投げで週末146円まであって十字足で終了しております。

75日移動平均線も12営業日148円で横ばい、一目均衡表の上限の雲は153円とここを抜けてくれば視界良好とも・・・

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