
銘柄研究・オリンパス(7733)
- 2012年02月04日
- 株式投資・経済ニュース全般
注目の米1月の雇用統計が発表。
非農業部門の雇用者数24万3000人増加、増加幅前月改定値比4万人拡大に。
市場予測平均(12万〜15万人)と大幅に上回る。
失業率は8.3%と前月改定値比0.2ポイント下回り、市場予測平均前月並み8.5%から改善。
失業率低下は5ヵ月連続と好材料で米国株式市場は好感いたしました。
ナスダック総合指数は11年ぶりの高値を付け、ダウ工業株30種平均は約4年ぶり、
S&P500種指数も約半年ぶりの高値水準となって週末の取引が終了です。
東京株式劇場は電機業界のそれもテレビ中心事業の大幅な落ち込みで市場心理を冷やしたものの、
金融関連と商社が頑張り今まででしたら買い手不足で売り方勝利の構図に変化が出てきてるようなところも。
個人投資家も市場に戻ってくる兆しが出てきております。
ネット証券各社でログインパスワードを訪ねてくる方が増加中と。
また弊社無料メール配信登録や有料サイト【コロ朝プレミアム】入会者が1月中旬から大幅に増加してきております。
個人投資家の中でファイティングポーズを取られる方が増えてきた証拠でしょうか。
本日は個人投資家の気持ちでは反感も多い(7733)オリンパスを取り上げてみます。
御存じのように東証はオリンパス株の上場維持を1月20日に決めました。
管理銘柄(審査中)の指定解除し、特設注意市場銘柄に指定いたしました。
日経平均225種構成銘柄としても継続採用され、日経300、日経500種の構成銘柄としても採用継続となってます。
昨年10月に問題発覚し急落、瞬間安値424円までありましたが、現在終値では1256円まで戻してきております。
現在発表されていますオリンパス株の信用取り組み売り残886万株に買い残637万株と好取組。
問題発覚時の急落時からの価格帯別出来高数では1300円〜1400円が多くここを抜けてくるようだと一段高が期待できそうなところ。
最多価格帯の1100円どころをクリアしており信用の売り方の踏み上げも期待できそうなところも。
自己資本の目減り分を巡り同社に対してソニー、富士フイルム、テルモなどが異例の争奪戦との様相ともなっております。
またこんなおいしい場面での中国の出方も気になるところですが・・・
同社は2月13日に2011年4-12月期決算を発表と。
お知らせ
いよいよ再来週に迫ってまいりました。
株式投資セミナー『12年相場が見えたぞ!』
「自分だけのグランプリ」銘柄を発表
(夕刊フジ株-1グランプリ1月騰落率合計78.4%)
岡本VS大魔神 東京春の陣 2012(東京・高田馬場)
2012年2月18日(土)15:20〜16:50
東京・高田馬場(JR・メトロ)鮨源ビル6階予定
https://www.directform.info/form/f.do?id=1678
記事の続きはコロ朝プレミアムで!