
ギリシャCDS支払発生!!
- 2012年03月10日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年3月10日(土)昼まで雪か雨
・東京株式市場日経平均株価は一時約7ヶ月半ぶりに1万円回復。
海外投資家中心に日本企業の収益改善に向けた取り組みや復興需要など評価する動き広がる。
世界の投資家の日本株への関心高まる。
・ギリシャ政府、同国債保有民間投資家の83.5%が債務削減に応じたと発表。
無秩序なデフォルト(債務不履行)はひとまず避けられる見通し。
・2月の米月の雇用統計、非農業部門の雇用者数前月比22万7千人増。3ヵ月連続20万人超。市場予測平均(約21万人)。
増加は17ヵ月連続。1月の雇用者数28万4千人と前月発表速報から4万1千人上方修正。
失業者率前月と同じ8.3%、市場予測平均と同じに。
・NY外国為替市場9日午前、円が一段安。一時1ドル=82円37銭、2011年4/27以来約10ヵ月ぶりの安値付ける。
・ルネサスエレク <6723> [終値536円]と自動車各社、機能に通っているマイコンの仕様共通化検討。
品種の多さがコスト高の原因に。
・東日本大震災以降発生したマグネチュード(M)5以上の余震9日までに599回に達したと気象庁まとめ。
日本列島周辺地震活動活発化。
・3メガバンク屋の本政策投資銀行、2012年度に中部電力 <9502> [終値1562円]に6000億円規模の融資実行する見通し。
・インドネシア政府、石炭や銅、ニッケルの鉱物資源開発で外資に対する出資規制強化。
将来日本の調達戦略に影響する可能性も。
・米景気本格回復への正念場に差し掛かる。
米連邦準備理事会(FRB)など世界的な金融緩和の拡大で資金の巡り良く、企業の起債や富裕層の消費に助けられている。
一方、金融主導の回復は代表的な余剰マネー流入が招く原油高始めもろさも伴う。
・ロシア株価騰勢強める。代表的なRTS指数、年初から2割以上上昇。
原油価格の上昇でロシア経済の先行きに安心感。株価政治情勢に神経質な動き。
・中国2月の新車販売台数前年同月比24.5%増、156万7100台。
旧正月の時期ずれの影響でない1-2月期累計でみると前年同期比6.0%減、295万300台に。
中国政府販売テコ入れ。低燃費者などを対象に自動車保有税半減、4〜5月に大規模な補助金の投入につながる刺激策導入検討も。
・中国2月消費者物価指数前年同月比3.2%上昇、伸び率1年物定期預金金利(現行3.5%)を2年1ヵ月ぶりに下回る。
「実質マイナス金利」解消、中国人民銀行(中央銀行)一段の金融緩和踏み出しやすくなる。
・インド準備銀行(中央銀行)9日、預金準備率0.75%引き下げ、年4.75%へ。
7年半ぶりの低水準。2008年秋リーマン・ショック後2度目の金融緩和。
・格安航空(LCC)ジェットスター・ジャパンに
伊藤忠 <8001> [終値917円]系東京センチュリーリース <8439> [終値1679円]資本参加。
筆頭株主33.4%出資する三菱商事 <8058> [終値1953円]から17%弱株式譲り受ける。
・日立 <6501> [終値475円]9日、ハードディスク駆動装置(HDD)事業、米大手ウエスタン・デジタル(WD)への売却完了。
譲渡額48億ドル(約3900億円)と昨年3月合意時点から約400億円上乗せ。日立社会インフラ事業に注力。
・低迷していた海運・空運各社の国際貨物の輸送量に下げ止まり感。 <> [終値円]
郵船 <9101> [終値243円]アジア・北米航路の輸送実績1月に前年同月比8%増、2ヵ月連続増加。
商三井 <9104> [終値361円]2012年1-3月期北米向け輸送量前年同期比並みとみる。荷主企業昨秋から在庫絞った反動も。
近鉄エクスプレス <9375> [終値2668円]
日本発米国向け航空貨物が1月、5ヵ月ぶりに増加に転じる。タイ洪水以降日本で代替生産、米国に輸出する動き活発に。
・ガソリン値上がり、店頭価格7ヵ月ぶりの高値に。
原油高騰が主因も給油所の利幅縮小や国内生産の落ち込み、商社によるガソリン輸入の減少の要因背景に。 (日経新聞)
・金融市場、ギリシャの債務削減に伴い支払われる可能性のある
デフォルト(債務不履行)に備えた保険商品「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」が波乱要因との不安。
業界団体国際スワップ・デリバティブズ協会(ISDA)9日にも今回の債務削減が保険商金支払い対象になるか決める。
ギリシャ国債のCDS支払総額最大で32億ドル(約2600億円)と影響軽微も
支払発生で他のCDS保証料上昇、引き受けていなくなる恐れも。
・トヨタ <7203> [終値3420円]グループ、関東自動車岩手工場(岩手・金ヶ崎町)
新型コンパクトハイブリッド車「アクア」の生産5月半ば以降月産3万台から3万5000台へ約17%引き上げへ。
・日経平均株価大幅上昇、1万円台回復。
3月末の年度末の株高は企業や金融機関の財務内容の改善につながり、企業経営者のマインド前向きに。
一段の株高は欧州危機の行方など海外頼みが実情。原油高騰の新たなリスクも顕在化、先行き不安も強く。(産経新聞)
————————————————————————————-
新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
3/14 <3661> マザーズ エムアップ 大和CM 1130円 487,900株 100株
————————————————————————————-
(今日の一言)
海外NY株式市場は、3営業日続伸。
米雇用統計も雇用増の内容で下支えしたようなところ。
ギリシャのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の支払発生については市場冷静と。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は62億株と昨年1日平均約79億株下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は0.4%の続落、ナスダック指数は0.4%の4週連続上昇、S&P500種も0.1%ながら4週続伸で終了。
欧州株式市場はFT100種総合指数(ロンドン)が+27.76、
クセトラDAX指数(フランクフルト)+45.67、CAC40種平均(パリ)も+9.12と3営業日続伸で引ける。
米雇用統計が予想を上回ったことを好感。
ギリシャの無秩序なデフォルト(債務不履行)が当面回避されたことも大方織り込みも安堵感も。
東京株式市場は約7ヶ月半ぶりに日経平均株価は1万円の大台にタッチ。
週間では9週連続の陽線(始値より終値が高い)となりました。
これはブラックマンデーの翌年1988年以来となります。
88年というと、そのあと89年末に史上最高値(38915円)まで駆け上がって行った前の年となり、
かなりの大相場が期待できそうな感じも致します。
本日の株式セミナーはヘッジファンド運用ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表・菊池真氏が登場。
いまから買われそうな業種や銘柄、押し目はどのくらいのところまでとか?押し目が来たら何を狙う?
4月からのプレイヤーはどんな考えを持っているか?
上昇の終わりにはどんなシグナルに気を付けるのかなんて実践に即したところをお話される予定も・・・
お時間がございましたら是非よろしくお願いいたします。(今日の今日ですが・・・)
また来週拾い場ではないかと思われる銘柄研究も【コロ朝プレミアム】に今朝入れました。
http://www.koronoasa.com/koroasamembers/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式投資セミナー株のお姉さんコラボ第4弾
3月10日(土)14:30〜16:45(開場14:15)
【新年度相場を踏まえた投資戦略】
雨宮京子氏(経済コメンテーター)
『相場の転換を見極める』
ミョウジョウ・アセット・マネジメント
代表(CEO&CIO) 菊池真氏 (ヘッジファンド運用)
会場:東京・水道橋ハロー会議室6階
受講料:5,000円
※ビデオ撮影禁止(かなり際どいお話のようです)
第一回の概要 http://www.koronoasa.com/blog2/?p=340
第二回の概要 http://www.koronoasa.com/blog2/?p=349
第三回の概要 https://www.directform.info/form/f.do?id=2712(第三回の中身見たらちょっとびっくりいたしますよ。)
お申込み・詳細⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=1890
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。
【コロ朝プレミアム】会員の方でメールが突然来なくなってしまったらご連絡ください。
送信システムで何度か届かないことが続きますと自動的に停止になることがあります。
———————————————————————–
株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–
記事の続きはコロ朝プレミアムで!