
銘柄研究・鉱研工(6297)
- 2012年03月24日
- 株式投資・経済ニュース全般
日経平均株価のローソク足が10週連続の「陽線」(始値より終値が高い)で残念ながらストップとなりました。
1月第2週(8422円)が起点です。
10週連続陽線は1987年2月〜6月(17週連続)以来約25年ぶりの記録となります。
市場では強さを示すサインとの見方と指標の警戒感も指摘されております。
1987年の起点は19546円で17週連続陽線示現後89年12月納会の高値38915円まで約2倍の上昇になっております。
8422円からですと16759円になる計算いにもなりますが、
17週に対して10週ですので59%経過となり上げ幅の59%で見ると13340円となります。
最も机上の計算ですが・・・なかなか見られない強い記録ではあります。
週末のいかけて地熱発電に関するニュースが流れていました。
国立・国定公園などでも規制緩和して地熱発電開発を進めようとする動きです。
原発に頼らない再生加納エネルギーの普及・促進へ向けた規制緩和が加速してきます。
現状を考えると当然の成り行きかと思われます。まさに地熱元年というべき国策になってきそうです。
そこで今回はこの地熱に絡んだ(6297)鉱研工業を注目してみます。
地下資源広治洋掘削機械、温泉開発に強みと四季報で特色と書かれています。
今後地熱発電規制緩和に伴い各地で候補地が挙がってくると思われます。
但し温泉営業者や地元の観光業の景観重視など交渉も一筋縄ではいかないことも予想はされます。
それでも試掘工事や地質調査など本格的な発電所計画の前の案件が多発するのではないかと考えられます。
22日、23日の材料テーマに寄り付きから買い物集めるものの後場だれる心持たない株価の推移ではありますが
利食いをこなしながらじり高傾向のトレンドを形成しそうな気がいたします。
かなり長いテーマになりうるものではないかと期待しています。
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