
銘柄研究・いすゞ(7202)
- 2012年05月12日
- 株式投資・経済ニュース全般
大荒れのゴールデン明けの1週間でした。
米国株式市場は、週間ではダウ工業株30種平均は217ドル安(-1.7%)、
ナスダック指数は22.52ポイント安(-0.8%)、S&P500種も15.71ポイント安(-1.1%)
東京株式市場では週間ベースで日経平均株価が426円安(-4.6%)、TOPIXは34ポイント安(-4.4%)。
マザーズ指数は-41ポイント安(-10.5%)、日経ジャスダック平均は32ポイント安(-2.3%)。東証2部は73ポイント安(-3.1%)
今回も米国市場を上回る下落を演じています。上げに対して警戒して小幅で下げに対しては寄り怯えて大幅に反応となっております。
とくに個人投資家の多いマザーズ市場は週間で10%以上の下落とお師匠による投げが加速したようにも思えます。
週末の米国市場はJPモルガン・チェースのヘッジ戦略失敗もありながらも何とか踏みとどまり、
ダウ工業株30種平均は12820.60ドルマイナス34.44ドル(-0.27%)(2営業日ぶり反落)、
ナスダック:2933.82ポイントのプラス0.18ポイント(+0.01%)(5営業日ぶり反発)、
S&P総合500種指数は1353.39ポイントでマイナス4.60ポイント(-0.34%)(2営業日ぶり反落)で終了しました。
ギリシャの第三党ベニゼロスPASOK党首は組閣失敗、委任返上との報道でギリシャは再選挙がかなり濃厚にと。
個人投資家の一部で週末投げが加速、証券会社の追証に絡んだものかとも思われます。
ゴールデンウィーク明けを警戒してかなり整理も進んでいたものの、またしても引っかかった感じです。
これで3年連続でゴールデンウィーク明けの悪夢が繰り返されたようなところです。
とりあえず、目先的には良いところとの感覚ではありますが、警戒もしなければならないところです。
本日はいすゞ <7202> [終値464円]に注目してみます。
10日発表された決算は好調。新興国などのトラック需要も増加となっております。
米ゼネラル・モーターズ(GM)のラブコールも同社の必要性を感じます。
日足チャートもほとんどの銘柄が崩れる中、75日移動平均で踏ん張り反転。
ダブルボトムを付けた感じにも見えます。
♪はぁ〜しれ走れ!いすゞのトラック♪になってほしいところです。
記事の続きはコロ朝プレミアムで!