
鶴見株式講演会(2012.9.8)
- 2012年09月11日
- 株式投資・経済ニュース全般
証券ジャパンの鵜沢支店長からの御好意で先日行われた株式講演会の内容をまとめていただきました。
もし対面の証券会社で口座を作ろうと思っている方。(IPOや比例配分取りなど有利)
鵜沢支店長とお話したいような方(私の証券会社時代こんな上司がいたらよかったと思うような人です)ご紹介いたします。
支店長とは毎年末は北浜先生を囲んで一年を振り返り「すっぽん鍋」をつついています。
今は鶴見駅前支店ですのでお近くの方は是非よろしくお願いいたします。
北浜先生からも御許可を得ています。
ちなみにこの8日は私が自転車で転倒した日です。
鶴見支店開設5周年記念 証券ジャパン「株式講演会」第二部 講演要旨
日時:平成24年9月8日(土)10時40分〜11時40分
場所:鶴見公会堂1・2号会議室
テーマ:「今年もあと4ヶ月、2極化相場は金鉱脈銘柄で逆転勝ち」
講師:株プロセレクター 北浜 流一郎先生
(要旨)
・9月は「苦月」、10月は「重月」、11月相場に期待
・米国雇用統計ほどいい加減な指標はないが、振り回されているのが現状
・9月12日〜13日のFOMCでQE3を実施するかどうかが焦点
・QE3実施でも円高ドル安になり、日本株には売り材料
・大問題は欧州と中国である
・南欧問題はそんなに簡単に克服できない。ドイツが猛反対しているので対応次第
・中国株を買ってはいけない。中国関連株も同様
・中国株は3年間下げっぱなし。経済成長率はピークの13%から現在7%まで下降
・株式投資は常にピークから見ていくもの。すなわち、7%成長でも買えない
・今の相場環境はやりやすい。完全な2極化相場(良いものと悪いものがハッキリ)
・ずっと上がりっぱなしの株だって探せばいっぱいある
・例えば、OLC <4661> [終値10320円]、ユニチャーム <8113> [終値4525円]、
アインファーマシーズ <9627> [終値5290円]、ローソン <2651> [終値5680円]、カルビー <2229> [終値6020円]など
・これらの銘柄に共通しているのは『日本的特徴が活かされるビジネス』
・日本的特徴とは、サービス精神・細やかさ・見えないところに気を遣う配慮
・海外に出て行くとかなり苦戦する(テレビ、松井秀樹、イチロー)
・『投資の3直』→「見直し」「考え直し」「やり直し」
・北浜先生厳選の金鉱脈銘柄8銘柄紹介
1、ピジョン <7956>[終値3540円(9/7)]→ガラス製の哺乳瓶は一人っ子政策の中国で大ヒットしている
2、花王 <4452>[終値2305円]→安全性、信頼性の高さが中国・東南アジアで受け入れられている
3、カシオ計算機 <6952>[終値624円]→高品質低価格路線が消費者からの支持を得ている
4、オリンパス <7733>[終値1459円]→胃カメラの世界シェアトップなどを武器に成長第2ステージへ
5、バンダイナムコ <7832>[終値1266円]→玩具メーカーNo1.クリスマス商戦を見据えて
6、シップヘルスケア <3360>[終値2238円]→病院向け総合ビジネス展開。飛躍期へ突入
7、スルガ銀行 <8358>[終値891円]→住宅ローン分野に強く、業績好調
8、日本リテール <8953>[終値130700円]ファンド→商業ビル中心。REITではイチ押し。利回り5%
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