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銘柄研究・夢真HD(2362)

9月19日日航が上場され、その時の日経平均株価が9288円59銭の目先のピークになってしまいました。
何らかの力が働いたということでしょうか?
大型上場時にはこのような上場時に向けて相場が盛り上がり上場とともに冷えていくことが何度ものあります。
今後はJTの売り出しやリクルートなど大型上場がありますので良く覚えておくと良いかもしれませんね。
たまの出来事なので忘れることがしばしばです。

9月の株式相場は月間では辛うじてプラスをキープ。2ヵ月連続陽線で終了。
魔の10月に挑みます。
アノマリーで9月の相場が10月も続くとも言われ辛うじて高くなるところも・・・?
スーパーボウルでジャイアンツが勝った年は9月から10月には大きなショック安が来るとの説も。
また9月権利落ち後の動向が10月末を占えるとすると10月相場はいったん突込みもあるものの引けにかけては戻す展開とも・・・
突込み待ちになかなか突っ込みが来ないのも現実で難しいところです。

先々週(9/16)ご紹介いたしましたカイオム・バイオサイエンス <4583> [終値1298円]
18日(火)始値は1025円で久々スーパーヒットになったと思っています。
円高、中国懸念でバイオや比較的上場間もない内需新興株物色の流れにはまったところも・・・

今回は夢真HD <2362> [終値247円]に注目いたします。
経験の長い投資家さんにはちょっと仕手系材料株のイネージもあるかとは思われますが、かなり企業変貌していると思われます。
今は建設現場の施工監理技術者派遣が主力の企業です。

28日付日経産業新聞記事に日本建設連合会会員企業48社、8月の建設受注数前年同月比10.2%増、7830億円と載っています。

建設事業現場が増加し、現場監督が足りない状況が続いているようです。
中小型建設会社や大手ゼネコンも人員削減に努め新規採用を最小限にとどめてきたツケも出てるそうです。

同社は新規採用500人規模を今後最低5年間続けるとの計画と・・・

そんな経験のない人が現場監督が務まるのかとの疑問もあるかと思われますが、現場監督には技術はいりません。

最もあった方が格段に良いのは決まっていますが・・・

事実私も大学卒業後すぐ約半年現場監督を務めました。

現場監督の仕事は設計通りに仕事がなされているかのチェックや職人(特に親方・現場代表代理)との談合、安全管理が主なところ。

マニュアルさえしっかり守れば融通の利かないとの批判はあっても工事は進んでいきます。

職人が仕事は覚えていますので・・・

といったようなところで若年層の現場監督が出来上がり、経験を積むにつれより良い現場監督と育っていきます。

今大手ゼネコンあたりの現場監督者も50歳台の方が多いらしく今後も需要は増えるとの期待も。

東日本大震災の復旧・復興関連は予算が成立の遅れでなかなか工事受注・発行まで至らない状況で会社計画では乗せていないとのこと。

それでも営業益は続伸となってきています。

月次発表が毎月10日前後ということもあり、毎月第1週の押したところは拾って月次好調との発表で利確する短期作戦と
一部は中長期で抱えておく戦略が効きそうなところも・・・

10/1からはJ-Stock Indexの構成銘柄に新規採用されます。

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