最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

年金運用指針見直し

2012年3月25日(月)くもりのち雨 空気ひんやり

・公的年金運用年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用指針抜本的に見直す。
 株式の組み入れ比率高め、海外の道路や港湾などのインフラ事業に投資するファンドへの投資も検討。
 5年に1度の運用資産の組み入れ構成の見直しを毎年度に切り替える。

・日経産業新聞とテレビ東京 <9413> [終値1128円]22〜24日実施世論調査、
 安倍晋三首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加表明について56%が「評価する」と答え、25%「評価しない」。
 発足3ヵ月迎える安倍内閣支持率2月末前回調査比1ポイント下落69%に。 
 日銀総裁に黒田東彦氏起用、「評価する」58%、「評価しない」17%に。

・家計の小遣い減少。2012年世帯平均小遣い月額1万5800円と10年前比4割減。
 税や社会保険料のほかスマートフォン(スマホ)普及で通信費かさむ。

・農林水産省、農山漁村で再生可能エネルギー発電促進するため、4月から新たな支援制度導入。
 売電収益の5%以上を地域の農業振興に使うことを条件に、太陽光や風力発電設備の建設費用補助。補助額も15〜20年間かけて返還。

・地方銀行間で基幹システムを共同化する動き広がる。
 コスト削減狙い、2017年までに全国の地銀・第二地銀106行のうち約8割85校程度が共同システム採用する予定。

 NTTデータ <9613> [終値310500円]日本IBM、日立 <6501> [終値561円]などシステムベンダーに。

・キプロス・アナスタシアディス大統領24日、ブリュッセル訪問、欧州連合(EU)ファンロンパイ大統領らとの会談に臨む。
 金融システムの破たん回避目指す。

・2012年度国内登録車販売に占める外国車比率過去最高の7.5%程度に。販売台数は前年度比8.8%増約24万3千台に。
 独フォルクスワーゲン(VW)などの低燃費小型車販売好調。国内市場でしわ時和存在感高める。(25日 日経新聞)

・社長100人アンケート、国内景気「拡大している」と答えた68.2%に達する。
 個人消費の回復などがけん引役で前回調査(昨年12月)の3.4%から大幅増加。
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉で貿易自由化進めば、収益力「高まる」との声も54.1%ある。
 「地域経済500調査」でも国内景気は改善傾向との回答目立つ。

・世界の株式市場の中で日本株の存在感急速に高まる。
 東証1部1-3月期売買代金前年同期比7割増、世界シェア10%超とほぼ7年ぶりの高水準になる見通し、。
 東証1部1-3月期売買代金22日時点で115兆円。世界の株式売買代金約12兆ドル(約1100兆円)。東証1部シェア(ドルベース)10.6%。
 このままいけば2005年10-12月(12.5%)以来の高さになる。

・日本航空 <9201> [終値4665円]
 欧州エアバス製大型旅客機「A300」購入検討へ。2017年以降20基程度導入し、欧米路線に就航させる計画。

・キプロス議会22日、ユーロ圏からの金融支援の条件、自主財源調達に手法盛り込んだ危機対応に関する法案可決。
 大手銀行の整理や国内資産や教会からの寄付活用する「連帯投資基金」の設立など柱。(24日 日経新聞)
 ユーロ圏財務相ら24日にも再協議、支援の是非検討。

・金融庁「クラウドファンディング」新型資金調達検討。
 証券会社など未公開株仲介、ネット経由で小口資金幅広く募集できる仕組み導入。

・トヨタ <7203> [終値4880円]2013年4-9月国内生産台数計画比1割程度上方修正へ。円安進行で輸出伸び見込む。
 ハイブリッド車(HV)など販売国内好調なことに対応。
 1-9月国内生産台数計画比20万台程度多い約250万台となり、年間310万台計画も上方修正する可能性も。

・政府22日、日米合意に基づく米普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設実現に向け、名護市辺野古沿岸部埋め立て申請者を沖縄県に提出。
 8〜10ヶ月程度かけて可否判断。

・日経平均株価前日比297円安。今年2番目の下落幅に。
 キプロス支援策の行方警戒、円相場下落手掛かりに上昇していた輸出関連株など投資家売却。週間で6週ぶりに下落。

・キプロス預金課税にロシア財政界では怒り渦巻く。キプロス銀行預金約680億ユーロの3分の1はロシアや企業保有。
 預金課税実施されるとロシアは20億ユーロ(約2450億円)前後の資金失う恐れも。
 以前からキプロスは不透明な資金の出所隠すマネーロンダリング(資金洗浄)の拠点という疑惑くすぶる。

・自動車大手国内事業の採算急回復。
 2013年3月期ホンダ <7267> [終値3670円]日産 <7201> [終値946円]マツダ <7261> [終値291円]
 単独営業損益そろって黒字化見通し。富士重工 <7270> [終値1472円]過去最高800億円前後の黒字に。

・産業素材の鉄鋼や石油化学製品の輸出、大幅な円安進行にもかわらず、伸び悩む。
 主力輸出先のアジア市場で中国の供給能力日本の2〜7倍、ドル建て輸出価格引き下げる激しい価格競争び追随できず。

・中国習近平国家主席22日、就任から初めての外遊でロシア訪れる。
 モスクワでプーチン大統領と会談、中ロ関係のさらなる強化うたった共同声明発表。

・日本人研究者米国起業創業ベンチャー、アキュセラ(ワシントン州)、目の難病「加齢黄班変性」進行し失明するのを防ぐ治療薬開発。
 大塚製薬 <4578> [終値3190円]と共同で実用化に向け最終試験(第3相治験)月内にも欧米で開始。

・不動産投資信託(REIT)市場急拡大。
 東証上場REIT時価総額22日、合計6兆9136億円と7兆円に迫り、2007年5月(6兆8024億円)抜いて過去最高更新。
 投資マネーの流入加速。米国REIT市場時価総額50兆円超、日本も10兆円超える可能性も。

・米議会21日、27日に期限迎える今年度の暫定予算延長、予算失効による政府機関閉鎖の混乱はひとまず回避。
 「動かない議会」はこれからも続く公算大きい。

・欧米大手衣料品チェーンが主力店より低価格品扱う店を日本で本格展開。
 米ギャップ「オールドネイビー」を年内20店へ(現在1店舗)。
 スペイン・インデックスも大都市限定「ベルシュカ」地方出店始める。主力店「ZARA」日本で80店、認知と判断。

・キヤノン <7751> [終値3500円]
 4月中国200都市で故障したデジタルカメラなど自宅まで訪れて引き取って修理する新サービス始める。
 2013年アフターサービスの拡充などで最大20%の成長狙う。

・フジプレアム <4237> [終値298円]
 姫路市と共同でのうちに太陽光発電設備設置し、農家が農産物生産と売電の双方から収入得られる新たな農業経営の研究6月から着手。
 太陽の方向に向くように制御できる太陽光パネル、発電効率も高い。

・JR東海 <9022> [終値9980円]台湾新幹線に運行管理や保守などの技術供与。数ヶ月内にコンサルティング契約締結する見通し。

・東洋エンジニアリング <6330> [終値417円]系タイの建設会社トーヨー・タイ、ミャンマー経済特区で石炭火力発電事業始める。
 総投資額1500億円。日本勢大型受注へ。

・楽天 <4755> [終値990円]一時前日比2.4%高い1000円まで上昇。
 1000円台回復は2006年4月以来約6年11ヵ月ぶり。ファンドや外国人投資家の買いはいる。

・東証投資主体別売買動向3月第2週(11-15日)
 海外投資家(外国人)18週連続買い越し(4574億円)個人投資家週4週連続売り越し(304億円)
 信託銀行2487億円売り越し。大半は年金の売り。国内金融機関売越額合計で5525億円と前の週比8割増。売り越しは18週連続。

・都内の金券店で百貨店商品券価格(額面1000円)1枚988〜994円と前年同月比中心値で2.5円高。高額商品の支払いに使うため需要増。

・2012年度東証1部売買高22日時点で5215億株と年度別の過去最高更新。09年度5191億株が最高に。(23日 日経新聞)

・シャープ <6753> [終値302円]26日期限の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業による出資交渉が暗礁に乗り上げている。
 韓国サムスン電子とも資本業務提携し、「全方位外交」模索も米クアルコムの出資延期など再建の行方予断許さず。
 苦しい資金繰りの中、世界が評価する技術力の維持とリストラ策どう両立させるかが再建の最大の焦点に。(25日 産経新聞)

・政府天然ガスや石油を使うより発電費用が安い石炭火力の新増設推進目指す。
 液化天然ガス(LNG)の輸入増による貿易赤字拡大や電気料金値上げを抑える狙い。

・各地で桜が満開迎える中、百貨店では花見向け商戦佳境に。昨年に比べ高価格商品の売れ行き好調。(24日)産経新聞)

・キプロス政府銀行預金課税代替策について22日の国会審議での採決目指す。
 代替案には同国主要銀行の再編計画のほか、資金調達のための新基金設立、緊急時に国外への資金流出規制する措置の導入など。
 国内2位ライキ銀行、不良資産切り離し、優良資産を他行と統合。

・公正取引委員会22日、独禁法違反(不当な取引制度)
 小糸製作所 <7276> [終値1606円]に約34億2800万円、市光工 <7244> [終値145円]に約12億5千万円の課徴金納付命じる。
 スタンレー電 <6923> [終値1624円]違反自己申告し、処分免除。

・ミャンマー最大都市ヤンゴン近郊、官民計画ライラワ経済特区に日本側投資会社に
 三菱商事 <8058> [終値1840円]丸紅 <8002> [終値745円]住友商事 <8053> [終値1249円]
 双日 <2768> [終値151円]豊田通商 <8015> [終値2460円]三菱UFJ <8306> [終値563円]三井住友 <8316> [終値3930円]
 みずほ <8411> [終値209円]参加。オールジャパン態勢で日本製造業進出支援。(23日 産経新聞)

・国債ラスト・バブル 黒田東彦日銀が導く人類未踏の低金利。
 「黒田日銀」誕生を債券相場は素直に好感。22日10年物国債利回り一時前日比0.025%低い0.555%まで低下(債券相場は上昇)
 債券買いに動いている投資家の脳裏にあるのは「異次元の金融緩和」「日銀のレジーム・チェンジ」といった言葉。

・日経平均株価が急ピッチで上昇する一方、長期金利が低下を続けるのは、実体経済からは説明が付きにくい現象。
 株高は景気回復→インフレを見込んでいるため、そうなら金利は上がらざるを得ない。金利が正しいとすれば株価は下がることに。

・メガバンク国債保有を抑制。
 三井住友FG <8316> [終値3930円]1年前比2兆1192億円、三菱UFG <8306> [終値563円]2兆2919億円減少。
 「脱デフレ政策が鮮明になり、将来の金利上昇リスクに備えた」(市場営業統括部)
 みずほFG <8411> [終値209円]国債の残高は横ばいも国債の保有区分「その他有価証券」から「満期保有債券」に約1兆円移した。
 途中売却できない代わりに金利上昇時に評価損を損益計算書に計上しなくて済み、業績への影響を軽減できる。

・債券市場の歴史、金利が短時間に急上昇(価格は急落)した局面は何度かあった。

 2003年「VaR(バリュー・アット・リスク)ショック」03年6月0.43%だった10年物国債利回り8月には1.4%台に急上昇。
 売りが売りを呼ぶ連鎖が起きた。

 1998年「資金運用部ショック」同年12月に財政投融資改革で大蔵省(現財務省)国債の買い切り停止表明引き金。
 長期金利同年9月の0.6%台から99年2月には2.4%に急上昇。

 1987年「タテホショック」タテホ化学が債券先物取引で286億円もの巨額損失。
 財テク自粛ムード広がり、企業の投融資金国債市場から引き揚げるとの警戒感から債券相場急落。

 いずれのショックも長期金利が急上昇する直前まで「バブル」といえるほど国債に大量の資金流入していた。
 「行き過ぎた金利低下の反動という側面」国債バブル崩壊への警戒感が底流にあったという構図は足元の状況と相似形をなしている。

・金利上昇2つのシナリオ
 「良い金利上昇」アベノミクスが成功すれば、景気回復に伴って設備投資や消費などが拡大。資金需要の高まりで銀行貸出伸びる。
 「悪い金利上昇」アベノミクス失敗すれば経済成長が高まらない中で財政赤字拡大。財政悪化懸念の高まりで資金が海外流出。

・「キプロスの(Cypriot)危機」あくまで特殊な国の一時的混乱かユーロ全体揺るがす「Cyp-riot(キプロス発の乱)」に発展か。
 焦点はイタリアやスペインなど南欧諸国への波及。影響は限定的との見方が大勢。
 イタリア国債4.5%台、スペイン国債4.8〜4.9%程度と落ち着いた動き。市場参加者は最後には支援策まとまるシナリオ。
 
・株式市場今週、2012年度の最後の取引迎える。日経平均株価1万2000円台キープで終わる公算大きく。
 株式含み益や為替差損益の改善通じて企業財務に好影響及ぼすのは確実。増配や自社株買いなど株主還元拡充する動き広がりそう。

・株高・円安に伴う金融資産の価格上昇が消費拡大をもたらす資産効果の行方焦点。
 資産効果、業績に寄与しそうなのが百貨店。高島屋 <8233> [終値902円]J・フロント <3086> [終値720円]1月以降高額品けん引。
 2月の全国百貨店売上高前年同月比0.3%増と2ヵ月連続でプラスに。3月に入っても高額品販売は好調。
 
 スーパー業界では低価格志向強く業績の大幅改善期待は薄い。

・パナソニック <6752> [終値676円]プラズマテレビ事業から撤退検討。市場はおおむね前向きに受け止め。
 市場関係者収益が抜本的に改善するとの期待高めるには至らず。

・大研医器 <7775> [終値2595円]全国の病院の手術室の約7割で使われている製品生み出す。
 2013年3月期まで売上高と営業利益がとのに8期連続増加見通し。株式市場好業績の医療関連銘柄として高評価。株価1年で約3倍。

・ネット選挙解禁で関連銘柄堅調。

 解禁後選挙の公示・告示後も政党などネットに広告出稿できる。
 ヤフー <4689> [終値43450円]DAC <4281> [終値38000円]オプト <2389> [終値932円]など売り上げ増加見込める。

 デジタルガレージ <4819> [終値280500円]政党や候補者に対しツイッター内の書き込み管理するツール提供予定。 

 イー・ガーディアン <6050> [終値2650円]「なりすまし」や誹謗(ひぼう)中傷、批判が殺到する「炎上」防ぐ相談受ける。

 ドワンゴ <3715> [終値394500円]「ニコニコ動画」で党首討論会など生中継。

 サイバーエージェント <4751> [終値171400円]政治テーマのレギュラー番組企画。「広告収入増加とユーザーも拡大」

・ナガワ <9663> [終値1515円]三協フロンテア <9639> [終値647円]ユニットハウス大手「アベノミクス」の恩恵受け好業績に。
 公共投資の増加で建設現場向けの販売やレンタルが伸びる見通し。

・会社がわかる 特集村田製作所 <6981> [終値6950円]
 米アップル新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)5」減産、逆風下でもしぶとく利益を上げる。 
 今回のアップル減産を韓国サムスン電子やソニーモバイルコミュニケーションなど他のスマホメーカーからの受注増で補う。
 通信端末部品で高シェアの原動力は効率的な研究開発。売上高に占める新製品比率4割超、業界では突出。
 スマホ部品の「総合デパート」の地位を確立するべく、品ぞろえ拡充にも取り組む。
 株価の持続的な上昇には新規事業の成果やM&A(買収・合併)で手に入れた海外企業の収益貢献などの新材料必要と。

・就任会見での黒田総裁の主な発言

 物価目標は2年で達成できれば好ましい。
 量的、質的両面から大胆な緩和を進める。
 緩和手段としてできることは何でもやる。
 これまでの日銀の政策はわかりにくい。
 金融緩和の手段で国債購入は当然。歯止めとされる銀行券ルールにこだわらず。

・OUT Look:今週の株式相場は高値圏でのもみ合いか。
 金融危機に直面するキプロス情勢に加え、年度末にらんだ年金基金の資産配分調整の売りが需給面で重荷に。
 週初はキプロス情勢に左右される公算大きい。市場25日までに新たな具体的な支援策がまとまるとの見方が多い。
 27日3月期決算企業の配当権利落ち日。配当権利落ち分は約80円。
 海外勢中心に緩和期待背景とした買いは続くとみられ、国内勢の売り圧力薄れる週後半にかけて株価押し上げそう。
 週内臨時会合開催となれば、株高に弾みも。

・Wall Street:今週の米株式相場はキプロス情勢と米経済指標が焦点。
 キプロス議会22日、ユーロ圏からの支援条件である自主財源確保に関する法案を可決。緊急融資中止は回避できるとの期待が強い。
 指標面では昨年10〜12月期米実質国内総生産(GDP)統計の確定値(28日)26日各種住宅指標焦点。
 25日バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演にも関心。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派51% (前回比-9)弱気派26%(同+8)中立派23%(同変わらず)

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は25株価指数のうち約9割の指数が下落。キプロス問題でリスクオフのムードに。

上昇1位上海週間騰落率2.2%(12年末比騰落率2.6%)2位ベトナム1.8%(18.4%)3位米国0.0%(10.7%)12位日本▲1.8%(18.7%)
 下位25位タイ▲7.5%(6.3%)24位ロシア▲4.3%(▲3.7%)23位インド▲3.6%(▲3.6%)22位スペイン▲3.4%(2.0%)(日経ヴェリタス)

・日刊工業新聞実施した2013年度上期景気定点観測調査、
 国内景気の先行きについて「上昇する」との回答が3分の2超、明るい見通し持つ経営者が占める。
 13年度4-9月期「増収増益」予想する企業多い。円高是正、デフレからの脱却期待も高まり経営マインド好転。

・ダイキン <6367> [終値3795円]2013年の春闘交渉で労働組合要求した賃金改善要求に対して40年ぶりの満額回答。
 年間一時金組合員平均5.22ヶ月分と前年比2万円増の172万円。年間賃金前年比2.3%上昇。

・経済産業省4月にも燃料電池自動車(FCV)の水素タンク技術基準見直す。
 現在35メガパスカル(350気圧)、量産車で主流となる70メガパスカル(700気圧)に対応させて航続距離延ばす。(日刊工業新聞)

・売上高500億円以下の上場中堅製造業対象、資本効率の高さや成長性などから競争力測った「製造業NEXT50 上場中堅企業ランキング」 上位には「環境」「医療」といった成長分野の企業が並ぶ。

 1位遠藤照明 <6932> [終値2809円]業務用照明分野でいち早く発行ダイオード(LED)照明事業シフト、省電力導入事例増やす。

 2位ニューフレア <6256> [終値568000円]半導体回路の原板(フォトマスク)作る最先端量産装置で世界市場の9割握る。

 3位ドクターシーラボ <6924> [終値272600円]基礎化粧品に強み。通信販売主体。 

 4位ナカニシ <7716> [終値11830円]歯科・産業用高速回転機器メーカー。歯科向けドリル世界大手。

 5位タツタ電線 <5809> [終値558円]スマートフォン(スマホ)向け部材に活路。

・イーブック <3658> [終値1796円]
 22日大量の電子書籍セットにしたタブレット(多機能端末)発売へ。台湾パソコの大手エイスースの7型画面採用した新製品を活用。
 コミック数巻から最大400巻まで同時購入できる点を電子書籍未体験読者にアピール。全25種用意。1巻づつ買うより割安に。

・グリー <3632> [終値1210円]インターネットカフェ向けにソーシャルゲームを販促する業界初の取り組み開始。 

・大研医器 <7775> [終値2595円]
 2016年までに研究担当者を現在の2倍、40人程度に増やす。外科手術向けなどの機器を開発し、品ぞろえ拡充へ。

・日本バイリーン <3514> [終値511円]微小粒子状物質(PM2.5)対策の子ども向けマスク「キッズマスク」30日から販売へ。
 1パック5枚入り1パック500円。大人用マスク「フェイスマスク普通サイズ」(5枚入り500円)も同時発売。

・ナノキャリア <4571> [終値371500円]開発中抗がん剤候補「NC-4016」製造方法に関する特許が欧州特許庁で査定受ける。
 欧州で成立すれば世界の主要市場をカバーできる見込み。米国で第1相治験実施に向け準備進める。

・スズケン <9987> [終値3310円]
 2014年3月期に介護施設13か所で開く。16年3月期までに30施設に拠点数増やし、運営軌道に乗ったら60億円の売上高目指す。

・メドレックス <4586> [終値3320円]貼り薬から皮膚を通じて効果的に薬効成分浸透させる技術で強み持つ。
 鎮痛薬候補「ETOREAT」の最終臨床試験(治験)開始。早ければ2014年にも製造販売承認申請へ。
 2012年12月期連結最終損益5億7100万円の赤字もETOREATで収益得て、新たな貼り薬開発して業績伸ばす戦略描く。

・マツダ <7261> [終値291円]多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」で排気量2.5リットルのガソリンエンジン搭載した車種北米で販売。
 近くマレーシア工場で生産始め、国内でも増産。2013年度今年比約3割多い25万台以上の世界販売目指す。(日経産業新聞)

————————————————————————————-

株式分割

ファンコミュニケーション <2461> [終値3480円]4/30  1株→2株

MonotarO <3064> [終値4510円]4/22  1株→2株

新規公開株(IPO)

コード  市場   銘柄      幹事証券  公募価格   発行株数  単位株

3/27 <1419> 東証  タマホーム 大和    980円    9,244,800株 100株

————————————————————————————-

【今日の一言】

週末のNY株式市場は反発。
キプロス問題で支援に対する解決策を取りまとめる可能性が高いとの期待も懸念する声も少なくない。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約54億株と1日平均約64.5億株を下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は0.01%安、5週ぶりの反落。ナスダック総合指数は0.1%安、S&P500種指数は0.2%安、ともに4週ぶりの反落。

欧州株式市場はまちまち。
キプロス支援がまとまらないものの、週末合意の期待感もある。
ディフェンシブ銘柄に買い物が入っていた模様。

東京市場は週間ベースで日経平均株価は0.2%安、TOPIXは1.2%下落とともに6週ぶりの反落。
マザーズ指数は0.9%安、2週続落。日経ジャスダック平均は2.1%高、5週続伸。東証2部は1.9%高、5週続伸で終了。

今週は配当権利付き最終売買日は26日(火)です。
またここ10年間は配当権利落ちの日(今年は27日)は日経平均株価は上昇しております。
即埋めてる状態に。今年は80円ほどの配当分がありそうです。

2012年度国内登録車販売に占める外国車比率過去最高の7.5%程度に。販売台数は前年度比8.8%増約24万3千台に。
独フォルクスワーゲン(VW)などの低燃費小型車販売好調。国内市場でしわ時和存在感高める。

ファミリー <8298> [終値円]千葉県地盤輸入車ディーラー。自社所有遊休地活用も。

キプロス支援への問題は厳しい選択肢しか残ってないとの声も決めざるを得ないところも・・・

経済産業省4月にも燃料電池自動車(FCV)の水素タンク技術基準見直す。
現在35メガパスカル(350気圧)、量産車で主流となる70メガパスカル(700気圧)に対応させて航続距離延ばす。

岩谷産業 <8088> [終値462円]加地テック <6391> [終値240円]住友精化 <4008> [終値377円]

マツダ <7261> [終値291円]多目的スポーツ車(SUV)「CX-5」で排気量2.5リットルのガソリンエンジン搭載した車種北米で販売。
近くマレーシア工場で生産始め、国内でも増産。2013年度今年比約3割多い25万台以上の世界販売目指す。

コムチュア <3844> [終値2015円]今週にも3度目の上方修正がありそうなところも・・・?!

BS11・日経CNBC・サンテレビ『賢者の選択』で、瀬田クリニックグループが紹介されます。
テラ <2191> [終値1523円]が登場するかと期待も・・・

大東建託 <1878> [終値8260円]相続対策で注目と市場関係者からは何らかの材料が出てもいいと・・・
その材料は「・・・」と答えてくれませんが・・・
日足チャートは75日移動平均線を下から上に抜けそうなところです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2013年の世界市場動向〜「ターンアラウンド」(大転換)
注目される国内株式市場動向
講師:馬渕治好(まぶちはるよし)氏

ビデオダウンロード⇒http://www.koronoasa.com/e/main.cgi?mode=cart&sid=1
参加者の中から「池上さんみたい」との声も上がりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

【コロ朝プレミアム】会員の方でメールが突然来なくなってしまったらご連絡ください。
送信システムで何度か届かないことが続きますと自動的に停止になることがあります。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから