
日本・インド原子力協定交渉再開
- 2013年05月20日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年5月20日(月)くもり一時小雨
・日本・インド両政府、5月末首脳会議、
東京電力 <9501> [終値626円]福島第一原子力発電所事故後中断した原子力協定交渉再開で合意。2014年1月署名に向け協議急ぐ。
・米ゴールドマン・サックス、日本国内で太陽光など再生可能エネルギー事業に参入。今後5年で約3000億円投じる方針。
第1弾茨城県で大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設。固定価格買い取り制度で長期にわたり安定収入が見込めると判断。
・大手損保各社南海トラフ巨大地震に対応する企業向け専用商品のサービス相次ぎ投入。
損害保険ジャパン <8630> [終値2667円]6月南海トラフの3つの震源地から一つ選んで
マグネチュード(M)8.4以上の地震が起きた際、営業利益の減少額や営業継続にかかった費用支払う。
MS&ADインシュランス <8725> [終値3020円]それぞれコンサルティング子会社通じ企業の事業継続計画(BCP)の策定支援。
・NTT東日本 <9432> [終値5380円]光回線ユーザー向けに毎月590円定額料金で多様なパソコンソフト提供するサービス開始。
ソフトに定額提供で解約に歯止めかけたい考え。ソフト使い放題。ソースネクスト <4344> [終値716円]製品提供。
・ワタミ <7522> [終値1816円]今夏メドに居酒屋「和民」などの約1割の店舗で深夜営業廃止。
採算面など影響見極め対象店舗の拡大も検討。約640店のうち深夜集客の少ない79店、通常午前3時までを午前0時か1時までに切り替え。
パート・アルバイトの人件費も上昇傾向。
・タマホーム <1419> [終値1545円]ハワイで高級コンドミニアム事業に参入。ホノルル中心地で海岸にも近い土地の開発権取得。
2016年メドに米不動産開発会社と共同で地上39階計160戸程度のコンドミニアム開発へ。開発費用約100億円見込む。
・東電 <9501> [終値626円]柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働7月に申請する方針と固めたとする一部報道「事実ない」と。
・京セラ <6971> [終値10610円]
米イーストマン・コダックが争っていたデジタルカメラなどの特許訴訟について、京セラ側が約500万ドル(約5億円)払うことで和解。
・中国で鳥インフルエンザ「H7N9型」問題合同現地調査報告で継承または未発症者多数出ている可能性に言及。
感染源はニワトリなどの飼育場である可能性高いとの見方。(20日 日経新聞)
・上場企業株主向けに配分する配当額、2014年3月期には過去最高に。企業の利益水準金融危機前の9割強に回復。家計・年金に恩恵。
・トヨタ <7203> [終値6470円]ハイブリッド車(HV)「プリウス」の次期モデルへの搭載にらみリチウムイオン電池増産。
子会社プライムアースEVエナジー(静岡県湖西市)約200億円投じ、生産ライン新設。
・米政府新型天然ガス「シェールガス」の増産で価格低下している液化天然ガス(LNG)対日輸出解禁。
日本のエネルギー戦略大きく変える可能性秘める。価格交渉力向上。
・米国財政収支の改善進む。2013年会計年度(12年10月〜13年9月)財政赤字6420億ドル(約66兆円)と最悪だった09年度の半分以下。
与野党連邦債務の上限引き上げ問題の決着9月以降に先送りにする。中長期の財政構造改革への機運は緩む雲行き。
・三井不 <8801> [終値3410円]三菱地所 <8802> [終値2962円]新築マンションそれぞれ6千戸規模計画。12年度比3割増。
大手6社合計では1割増へ。景気回復期待高まり、ファミリー層中心に住宅取得へ関心高まる。
・ヤフー <4689> [終値51100円]自社サイト「ヤフー!ジャパン」不正アクセスID流出問題、流出対象かどうか自分で確認。
・ダイエット用清涼飲料や炭酸飲料を週1本(約250ミリリットル)以上飲む中年男性、
ほとんど飲まない人に比べ2型糖尿病発症する危険性が1.7倍に。人工甘味料が甘いものへの食欲増進させる可能性と。(19日日経新聞)
・安倍晋三首相17日都内講演、成長戦略のうち企業と農業の競争強化策発表。
設備投資額現在より1割増年間70兆円規模に引き上げる目標。農産品の生産や輸出を拡大し、農家の所得を10年で倍増する考え表明。
・パナソニック <6752> [終値879円]子会社三洋電機の規模大幅に縮小。3年後メドに国内外で2500人前後の従業員を10分の1へ。
鳥取県の子会社は売却、北米のテレビ事業の分離検討。三洋の事業機能無くなり、解体に。
・政府石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)通じ、
アフリカの資源開発事業に5年で1000億円の債務保証枠設け、民間企業の資金調達支援。日本企業のアフリカ進出後押しする。
・世界各地で若年層の失業が深刻に。若年層の失業率大きく改善しておらず、18年までは12%台で高止まりする見込み。
2012年若年層失業率、日本8.2%、米国16.3%、EU22.6%、東南アジア13.1%、中東28.3%、北アフリカ23.7%、中南米12.9%。
・債券市場乱高下収まらず。長期金利の指標である10年物国債利回り一時0.9%台に上昇、その後低下に転じ17日は0.8%割れで引ける。
1週間の利回りの変動幅は0.2%に達する。日銀の金融緩和の評価定まらず、債券市場の売り買いが交錯と。
・交流サイト(SNS)最大手米フェイスブック株式上場して18日で1年。公開価格(38ドル)昨年9月(17.55ドル)5月(29ドル台)。
モバイル機器に表示する広告の売上高増加、株価も持ち直しつつある。
広告売上高前年同期比43%増、うちモバイル向け割合30%と半年前の14%から急増。
・4月欧州18ヵ国の新車販売台数前年同月比2%増 101万5800台。前年実績上回るのが19ヵ月ぶりも営業日2日多かった影響も。
英国、スペイン2ケタ増、フランス、イタリアの不振続く。
・米ディッシュ・ネットワーク、米携帯電話大手スプリント・ネクステル買収に向け26億ドル(約2660億円)の社債発行。
買収資金の残り金融機関からの借り入れで賄う計画。
・世界の自動車大手の2012年度(海外勢は12年12月期)連結経常利益前期比実績。
首位(前年度8位)トヨタ <7203> [終値6470円]営業損益1兆3208億円(前期比3.7倍)。
2位(1位)独フォルクスワーゲン(VW)1兆3165億円(2%増)3位(2位)独ダイムラー 9853億円(2%減)
4位(3位)独BMW 9493億円(4%増)5位(4位)米フォード 6909億円(9%減)6位(6位)現代自 6867億円
7位(10位)ホンダ <7267> [終値4180円]5448億円(2.4倍)8位日産 <7201> [終値1160円]5235億円(4%減)
・ユニー <8270> [終値693円]参加サークルKサンクス(東京・中央)から店舗に鞍替え続く。
鹿児島と熊本で「サンクス」で店舗展開している南九州サンクス(鹿児島市)全112店8月下旬以降「ローソン」に転換する方針。
鞍替えする店舗数ここ3年で400店近く達する見込み。収益力1店舗当たり1日売上高46万7千円。大手3社60万〜50万円の差開く。
・丸紅 <8002> [終値747円]日本の沖合で洋上風力発電の建設事業に乗り出す。英国の洋上風力発電建設大手が持つ割安な工法導入。
2020年頃には年間150基程度の設置工事手掛けて、1千億円規模の事業に育てる考え。
・九州電力 <9509> [終値1504円]大分県山地の国立公園内で地熱発電の可能性を探る調査を7-11月にかけて実施。可能性調査。
・リゾートトラスト <4681> [終値3300円]全国で経営不振に陥って売るリゾート施設の再生に乗り出す。
資金援助や人材教育、集客面などで支援、買収も視野にチェーン化する。5年で2000室程度の再生目指す。
・神戸鋼 <5406> [終値133円]保有するナブテスコ <6268> [終値2397円]株1510万株全てと
退職給付信託口通じて保有する401万1000株売却へ。株価終値で単純計算すると458億円。
売出価格27〜30日までのいずれかの終値に0.9〜1.0かけた価格を仮条件に需要状況勘案。
野村証券 <8604> [終値940円]大和証券 <8601> [終値1000円]共同幹事引受団がいったん引き受け売り出す。
・佐川急便傘下に持つSGホールディングス(京都市京都府)、ハマキョウレックス <9037> [終値3860円]に20%出資。
「サードパーティー・ロジスティックス(3PL)」事業強化。
「ハマキョウに国内企業物流任せ、SGホールディングスは海外展開図りたい」と出資の狙い。
・上場企業2014年3月期連結売上高前期比7%増、リーマン・ショック前08年3月期に迫る6年ぶりの高い伸び率。
円高修正や国内消費の回復で全業種で増収見込み、経常利益は24%増へ。前期9%増から回復ペース加速。
・フェヴリナホールディングス <3726> [終値190円]TOB(公開市場買い付け)108万9780株 価格=135円 井康彦氏 機関5/20-6/14
・ヤフー <4689> [終値51100円]
ポータルサイト「ヤフー!ジャパン」の管理システムで不正アクセス見つかる。 ユーザーID最大2200万件流出した可能性。
・ニッケル国際価格下落。指標ロンドン金属取引所(LME)ニッケル地金3ヵ月先物価格1トン1万5000ドル弱。
約3年10ヵ月ぶりの安値水準。LME指定倉庫在庫は1979年以来過去最大。(18日 日経新聞)
・東証1部上場企業の2013年3月期連結決算、業績発表終えた企業の約7割(943社)の経常利益、昨年4-12月期時点の会社予想を上回る。
「アベノミクス」による円安・株高の進展と景況感の好転受け、今年1月以降の想定超えてペースで企業の業績改善進んだ。
・2013年3月期の経常利益と事前予想の差が大きい主な企業。
増加:三井化 <4183> [終値254円]経常利益92億円 予想からの増減率3.1倍 ソニー <6758> [終値2046円]2456億円 64%増
三菱電機 <6503> [終値1165円]651億円 63%増 三菱自 <7211> [終値130円]939億円 51%増
減少:任天堂 <7974> [終値11200円]104億円 48%減 ヤマダ電機 <9831> [終値4375円]479億円 25%減
武田 <4502> [終値4955円]1131億円 25%減 東芝 <6502> [終値521円]1555億円 18%減
・共同通信18、19両日に実施全国電話調査、安倍内閣の支持率70.9%と前月72.1%から横ばい。
政党支持率自民党前回より4.4ポイと48.5%となり、小泉内閣以降では第一次安倍内閣発足直後の2006年9月の49.2%に次ぐ高さ。
・ <> [終値円]
・米国シェールガス含む安価な液化天然ガス(LNG)の輸出拡大に踏み切ったのは
「シェール革命」によるエネルギー大国の立場生かし、日本など同盟国との関係強化とアジア重視印象付ける戦略的な判断とも。
・米国産LNGの日本への輸出解禁は、ロシアや中東を含むエネルギー資源の勢力図にも影響与える。対ロ・中東交渉の武器に。(19日 産経新聞)
・安倍晋三首相成長戦略第2弾。
成長戦略:インフラシステム輸出2020年までに3倍、30兆円に。世界の成長を取り込んで、雇用や報酬の引き上げにつなげる。
イノベーション:燃料電池の2015年本格普及開始に向け、関連規制一挙見直し。
公道における自動走行車実証実験など先端実証分野の「規制ゼロ」へ。
大学改革:国立8大学で外国人教育今後3年間で1500人迎え、倍増。世界大学ランキングトップ100に現在2校を10年で10校へ。
民間投資の拡大:現在年63兆円の民間設備投資3年間で70兆円に。稼働状況に応じてリース費用変えられる設備リース手法導入。
攻めの農水産業:「農林水産業・地域の活力創造本部」発足。10年で農業所得倍増。2020年までに農水産品の輸出1兆円に倍増。
農地の集積中間的受け皿機関「農地集積バンク(仮称)」創設。
クールジャパン戦略:年間800万人の訪日外国人旅行者将来的に2000万人へ。ASEAN諸国から観光客増加のためビザ制度見直し。
海外での放送コンテンツ売上げ5年間で100億円超増加。
500億円規模の官民ファンド「クールジャパン推進機構」創設。(18日 産経新聞)
・リスクオン劇場 「大転換」第2幕へ 主役は日米。
世界全体株式時価総額62兆ドル(約6200兆円)と史上最高に接近。
米国で「ジャンク債(投機的格付け社債)」平均利回りが初めて5%割れ。(投機マネー殺到)
世界国債価格全般上昇。利回り1%割れした総額約2000兆円。
スペイン10年物国債(利率4.4%)、発行額70億ユーロ(約9000億円)に対して3倍の需要集まる。
ギリシャ国債も買われ利回り1年ほど前の30%強から足元で8%台まで急低下。
・「グレート・ローテーション(大転換)」投資家が果敢に高収益を狙うリスクオンの流れは新たな段階に。
理由は2つ。
まず世界的に競争帯びる金融緩和。先進各国が緩和局面で供給した資金500兆円規模。世界各国の利下げ回数金融危機前から500回突破。
もう一つは中国の景気停滞。中国関連資産からの資金流出。
投資マネー日本の株式市場に向かう。日経平均株価ここ半年で株価上昇率7割超え、主要国で突出。海外投資家日本株買越額9兆円超に。
・「1万5000」日米の株価指数(日経平均株価、米ダウ工業株30種平均)時を前後してリーマン・ショック超えの大台乗せ。
時価総額で世界全体の4割強を占める両国の株高は、世界全体の時価総額押し上げ。
・機関投資家特に注目する指標がPMI(購買担当者景気指数)、指数50超えれば景気拡大、下回ると減速を示す。
主要国のPMIは欧州46〜47台、日本今年の3月以降50以上に浮上と対照的。
ブラジル、ロシア、中国など新興国でも足踏み、インフレ圧力は後退に。
米国では雇用情勢など実体経済が緩やかながら上向いていることがマネー流入支える。
・「リスクオン劇場第2幕」の主役は日本株。足元の株高は「大相場の風格」も感じさせる。
昨年11/14からの半年間で日経平均株価は約70%上昇。1999年「ITバブル」2005年「郵政解散相場」はともに半年では4割弱の上昇。
日経平均株価と200日移動平均とのかい離率40%超、1980年代のバブル相場でもなかった水準。
・円安・株高の流れ一段と強まる。円相場約4年7ヵ月ぶりに1ドル=103円台まで下落、日経平均株価5年4ヵ月ぶりに1万5000円の大台回復。
どちらの流れも「まだ続く」との見方支配的。円安加速が日本企業の業績拡大期待膨らませ、日本株には高水準の海外マネー流入続く。
15日時点世界主要株価指数時価総額62兆ドル、2007年10月(64兆ドル)以来の高水準。
米ハイイールド債(低格付け債)バークレイズ産出する指数ベースの利回り8日、初めて5%割れ。08年は20%。
市場は前向きな投資姿勢を強めているのかとは言い切れない姿は商品市況から浮かぶ。
4月近価格急落。インフレヘッジとして買われる金の下落は、世界的な低インフレ・低成長懸念する市場の声とも。
商品へのマネー細っているのは経済自体の底堅さに確信の持てないため。
・長期金利4つの上昇要因。
円安になると株価上昇の連想から、安全資産である国債から投資マネーが流出しやすい。
海外市場との連動性。日本の生保や銀行が金利の上がった米独国債などに資金振り向ければ日本国債への投資余力低下の思惑。
日本国債そのものの流動性の低下、売買しにくくなっている。国債保有金融機関が国債を低い価格(高い利回り)でしか売りにくい。
銀行のリスク管理。自己資本が薄いほど相場変動に耐えられず、国債の売却迫られる可能性も。
・シャープ <6753> [終値472円]資本増強の道なお険しく。
2014年3月期は会計基準変更に伴い年金資産のオンバランス求められ、1000億円規模の積み立て不足を負債計上する可能性も。
株主資本急速に縮めたことで市場では「2000億〜3000億円必要」との声も。
・発掘実力企業:テクノメディカ <6678> [終値685000円]採血効率化、採血管準備装置納入した施設数1700超、国内シェア9割近く。
2013年3月期単純経常利益前期比6%増19億円と過去最高更新。今期も増益見込む。
・会社がわかる 特集ワタミ <7522> [終値1816円]高齢者向けサービスを主力とする企業に生まれ変わりつつある。
苦戦の居酒屋に代わる事業の柱として弁当宅配が育ち、介護と合わせ高齢者向け事業の売上高2018年3月期には全体の6割占める計画。
居酒屋でも「アクティブシニア」の需要掘り起こし、一段の成長目指す。
・ランキング:営業増益予想で低PER(株価収益率)の新興市場銘柄。
1位ノジマ <7419> [終値648円]予想PER5.765倍 2位エイチワン <5989> [終値1146円]7.567倍
3位東日本ハウス <1873> [終値755円]7.712倍 4位KVK <6484> [終値710円]7.825倍
11位アイディホーム <3274> [終値5670円]8.484倍 「パワービルダー」6社統合、統合比率発表されず買い慎重。
14位As-meエステール <7872> [終値1195円]8.980倍 宝飾品の市場規模1990年代前半から縮小続く。
31位エスケー化研 <4628> [終値5400円]10.646倍 住宅やビルの外装に使う塗料で国内シェア50%超を握る。業績堅調。
38位アートネーチャー <7823> [終値1799円]11.865倍 流動性低く株価上がりにくい。海外事業利益貢献次第と。
・日本株で運用する投資信託の新規設定が加速。先週末時点5月6本、6月2本の投信信設定される見通し。
5月の設定本数は現時点で1年5ヵ月ぶりの高水準。
5/21「DIAMジャパン」「DIAM新興企業日本株ファンド」5/31「海外消費関連日本株ファンド」(愛称クール・ジャパン)
6/7「ニッポン創業者株式ファンド」6/11「日本復活成長株ファンド」
・日経平均株価1986年3/22から今回で24回目の1万5000円乗せ、次に1万5000円を割るまで1年以上相場が持続したケースは過去5回。
86年3/26大台乗せから92年8/11の大台割れまで1654日間、89年末3万8915円まで上昇。
その後4回の1万5000円乗せは1万5000円維持する期間徐々に短く。
92年8/20〜95年6/12(694日)95年7/6〜97年12/22(609日)99年3/9〜2000年10/18(398日)06年7/27〜07年11/21(327日)
・金価格再び下落に転じる。NY市場先物価格(中心限月)17日、時間外取引で1トロイオンス1370ドル台。
4月中旬に急落して以来最も安く。米景気回復期待強まり「逃避先」としての金の魅力急速に薄らぐ。
・OUT Look:今週の株式相場は1万5500円台乗せを視野に一段高の展開か。先高期待背景に海外勢の日本株買い越し基調続く公算。
投資家の押し目買い意欲強く、下値は限られそう。
米ダウ工業株30種平均は節目の1万5000ドル突破。独DAXも最高値更新続く。
騰落レシオは直近で120%と「買われすぎ」示すゾーンで推移。株価ひとまず調整する可能性も。
・Wall Street:今週の米株式相場は最高値圏でのもみ合いの展開か。
ダウ工業株30種平均とS&P500種指数、過去最高値更新しながら4週連続で上昇。S&P上昇率この間7%に達し、利益確定の売りも出やすく。
最大の注目材料は22日バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長議会証言。発言次第でマーケットは大きく動く可能性も。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派38% (前回比-10)弱気派33%(同+10)中立派28%(同-2)
・世界市場往来:先週の世界の株式相場は底堅さ保つ。
上昇1位ギリシャ週間騰落率11.4%(12年末比騰落率27.0%)2位日本3.6%(45.6%)3位南アフリカ3.4%(5.7%)4位トルコ2.6%(17.5%)
下位25位ロシア▲1.7%(▲8.0%)24位香港▲1.0%(1.9%)23位オーストラリア▲0.6%(10.6%)22位アルゼンチン▲0.5%(29.4%)
・業績予想、東証の開示ルールでは予想から売上高で1割、利益で3割以上変動する場合に予想修正する必要がある。
上方修正回数10回中8回に上ったのは石油資源開発 <1662> [終値4410円]残る2回も実績値上回る。
日本たばこ産業(JT) <2914> [終値3695円]10年連続実績値が期初予想上回る。
トヨタ <7203> [終値6470円]10年間で上方修正6回、下方修正1回。
スズキ <7269> [終値2616円]上方修正2回も実績値期初予想9回上回る。
任天堂 <7974> [終値11200円]スクウェア・エニックス <9684> [終値1346円]10年で下方修正4回。先行き読みづらく。
帝人 <3401> [終値249円]10年で下方修正4回。
川崎汽船 <9107> [終値217円]上方修正5回も下方修正も3回。
ローム <6963> [終値4085円]経常利益10年連続期初予想下回る。(日経ヴェリタス)
・コニカミノルタ <4902> [終値764円]光学レンズの試作事業に参入。「光学エンジニアリングサービス」始める。最短2週間で納入。
・佐世保重工 <7007> [終値129円]約250人の希望退職募集。従業員の約25%に相当。2013年3月期当期損益9期ぶりに赤字転落。
・蛇の目 <6445> [終値92円]2016年3月期に売上高450億円目指す新たな中期経営計画。
ミシン販売台数13年3月期207万台から230万台、卓上ロボット・電動サーボプレスなど産業機器4100台から6400台に伸ばす計画。
「2021年創業100周年に向け、収益力のある事業体に転換する」と新中計に真壁八郎社長誓う
・富士フイルム <4901> [終値2463円]高級デジタルカメラ「Xシリーズ」で女性ユーザー開拓。
ミラーレス一眼カメラで低価格帯の新製品投入準備、女性ユーザー向けの撮影講習会充実。女性ユーザー比率3割から将来4割に。
・ダイヘン <6622> [終値402円]2013年度中に大容量太陽光発電用パワーコンディショナー(電力調整装置)中国で生産。
同社のパワーコンディショナーの海外生産は初。生産コストの削減も狙う。投資額約5億円。(日刊工業新聞)
・IHI <7013> [終値398円]米エンジニアリング会社、クバナー・アメリカから陸上プラント部門買収。
年収2000万〜3000万円の高額所得者200人ほど抱えたスペシャル集団、
4月米国で新型天然ガス「シェールガス」液化天然ガス(LNG)プラント建設3000億円規模の受注成功。
アジアや中東市場に参入するための技能と人材同時に手にする最短の道確保。
・綜合警備保障(ALSOK)<2331> [終値1793円]ストーカー対策新警備サービス5月開始。通常5年のサービス契約期間を6ヶ月に短縮。
ALSOKの警備員が全国2100か所の待機所から急行。都内なら十数分で現場へ。月額5250円から。
・アドバンテスト <6857> [終値1712円]17日、韓国に建設していた新工場操業開始。総投資額約500億ウォン(約45億円)。
半導体メモリーなど検査に使う周辺機器生産。韓国サムスン電子やSKハイニックスなど大手半導体メーカーの拠点近くで生産。
・フュートレック <2468> [終値1245円]デジタル教育分野に進出。
東和エンジ(東京・台東)と組み、授業の内容をリアルタイムで文字化し表示するソフトウェア開発。年2000万円程度の売上高目指す。
・タイガースポリマー <4231> [終値404円]自動車向けエアークリーナー増産。
中国広州工場に生産ライン新設。中国で大気汚染拡大する中、高性能なクリーナー需要が高まると見て投資に踏み切る。
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株式分割
ビューティ花壇 <3041> [終値60600円]6/30 1株→200株 一単元株式数変更 7/1 1株→100株
ニフティ <3828> [終値15230円]9/30 1株→100株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株
データ・アプリ <3848> [終値19700円]9/30 1株→200株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株
ヤフー<4689> [終値51100円]9/30 1株→100株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株
アサックス <8772> [終値194100円]9/30 1株→100株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株
サンフロンティア不動産 <8934> [終値117200円]9/30 1株→100株 一単元株式数変更 10/1 1株→100株
株式併合
セブンシーズ <3750> [終値30円]10/1 100株→1株
日立造船 <7004> [終値円]10/1 5株→1株
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【今日の一言】
NY株式市場は反発。
ダウ工業株30種平均とS&P総合500種指数は最高値再び更新。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約63.3億株と1日平均約63.4億株をわずかに下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は1.6%、ナスダック指数は1.8%、S&P500種も2.0%それぞれ上昇。上昇は4週続伸で終了。
欧州株式市場は上昇。
FT100種総合株価指数(ロンドン)は週間では4週連続で値上がり。
クセトラDAX指数(フランクフルト)は9営業日続伸。
東京市場は週間ベースで日経平均株価は3.6%高、TOPIXは3.5%だかとそれぞれ2週続伸。
マザーズ指数は3.7%安、日経ジャスダック平均は2.2%安、東証2部は2.0%安、それぞれ6週ぶりの反落。
くっきりと明暗を分けた5月の第3週でした。
日経平均株価が2008年1月以来の約5年4ヵ月ぶりの15000円乗せた15日に、
マザーズ指数は1日の下げ幅としては2006年7月18日以来、約6年10カ月ぶりの大きさでした。
信用規制緩和のおかげで、追証等による信用波乱も短期間で決済が終わるようになってきています。
株式市場への新規参入者(再開も含め)の増加も買い支えにもなっているようです。
証券会社の営業マンからは、お客様がまた回転してくれるようになると相場良くなってきますと・・・
今月は売ると買いづらくなることからじっと持つようになっていましたと。
NTT東日本 <9432> [終値5380円]光回線ユーザー向けに毎月590円定額料金で多様なパソコンソフト提供するサービス開始。
ソフトに定額提供で解約に歯止めかけたい考え。ソフト使い放題。ソースネクスト <4344> [終値716円]製品提供。
週末の【銘柄研究】は【コロ朝プレミアム】に掲載いたしました。
米政府新型天然ガス「シェールガス」の増産で価格低下している液化天然ガス(LNG)対日輸出解禁。
日本のエネルギー戦略大きく変える可能性秘める。価格交渉力向上。
LNGタンク関連、トーヨーカネツ <6369> [終値350円]石井鉄工 <6362> [終値277円]IHI <7013> [終値398円]など
IHI <7013> [終値398円]米エンジニアリング会社、クバナー・アメリカから陸上プラント部門買収。
年収2000万〜3000万円の高額所得者200人ほど抱えたスペシャル集団、
4月米国で新型天然ガス「シェールガス」液化天然ガス(LNG)プラント建設3000億円規模の受注成功。
アジアや中東市場に参入するための技能と人材同時に手にする最短の道確保。
シェールガス由来のLNGプロジェクトの新本命になってきそうな・・・?!
ホソカワミクロン <6277> [終値870円]25日移動平均タッチ。いい押し目に思えますが・・・?!
佐川急便傘下に持つSGホールディングス(京都市京都府)、ハマキョウレックス <9037> [終値3860円]に20%出資。
「サードパーティー・ロジスティックス(3PL)」事業強化。
「ハマキョウに国内企業物流任せ、SGホールディングスは海外展開図りたい」と出資の狙い。
櫻井さん夕刊ゲンダイ連載「これから大化け中小株」新連載での第23回 京写 <6837> [終値335円・週末ストップ高]
半導体関連に復活の兆し。2007年8月高値343円奪還する可能性は高まる。
週末金曜日の夕刊には、39連勝男がズバリ。藤本誠之1ヵ月で稼ぐ勝ち銘柄 12回大証2部超割安3銘柄。
中西製作 <5941> [終値825円]タビオ <2668> [終値850円]ジャパン・フード&リカー <2538> [終値50円]
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福の神降臨!!『半歩先ゆく投資術』フルスロットル!!
新刊出版記念セミナー!!「ズバリ!藤本が打ち明けます」
2013年6月1日(土)15:30〜17:45 日本橋人形町
当日セミナー参加者(ビデオ除く)には新刊本サイン付きで手渡しいたします。
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岡本昌巳 東京株式セミナー 初夏の陣 2013
2013年5月18日(土)15:30〜17:00 東京・高田馬場 鮨源4階
「さあ! 日本人全員が投資家になる時代が来たぞー!」
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満員御礼!!ビデオダウンロードではご覧いただけます。
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講師:馬渕治好(まぶちはるよし)氏
世界から見た株式セミナー
世界経済・市場展望〜年後半の国内金融市場の行方
2013年7月27日(土)15:30〜17:00 東京・高田馬場
場所:東京・高田馬場 鮨源ビル 4階(20名限定)
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