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【銘柄研究】三羽烏

毎月発表前までは大いに気になる月初の米雇用統計ですが、
今回(7月)の非農業部門の就業者数前月比16.2万人増加は市場予測平均(18.4万人増)下回る一方、失業率7.4%と前月比0.2ポイント低下。
失業率(7.4%)は2008年12月以来の低水準となる。
強弱まちまちの数値で米連邦準備理事会(FRB)は金融緩和縮小により慎重に見極めようとする可能性も。

雇用統計を受けた8/2の米国株式市場の動きもほぼ終日マイナス圏の横這いで推移したものの引けにかけてプラス圏に浮上して引ける。

週間ではダウ工業株30種平均は0.6%高、6週続伸。ナスダック指数は2.1%高、2週続伸。、S&P500種も1.1%高、2週ぶり反発で終了。

東京株式市場は8月に入り、相場模様が一変。
日経平均株価は2日間で797.84円(5.8%)高。

週初は米雇用統計前で様子見姿勢強いとの見方多かったものの、終わってみれば、週間ベースで2.4%高、2週ぶり反発。
TOPIXは2.5%高、2週ぶり上昇。マザーズ指数は9.7%安、5週ぶり大幅反落、日経ジャスダック平均は1.9%安、2週ぶり反落。
東証2部は0.0%安、5週ぶりの小反落で終了いたしました。

本日の注目どころですが、日経平均株価の日足チャートを見てみたいと思います。

5/23の年初来高値(1万5942円)から6/13の安値(1万2415円)まで下落、反転して直近高値7/19(1万4953円)まで戻したものの、
7/25から陰線3本が並んでしまいました。
高値圏からの下げ相場で陰線が3本続くと、「三羽ガラス」といって売りサインを表します。
大陰線が3本並んだ後日には反発して一時的に株価が騰がる場合がありますが、トレンド的には下げていく傾向があります。
1本目の陰線の始値(1万4747円)を抜けてこないと警戒目線を持ち続けたいような気がしております。

儲けそこなうかもしれませんが、ヘッジ的に日経225先物の売りや日経225オプション(9月物)のプットの買い、
日経インバース <1571> [終値3520円]を少しセットしておきたいような気が致します。

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