
【銘柄研究】日立(6501)
- 2013年12月07日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は大幅反発。
ダウ工業株30種平均とS&P500種総合指数は6営業日ぶりの反発。
ナスダック総合指数は2営業日続伸。
週間ではダウ工業株30種平均は0.4%安、9週ぶりの反落。
ナスダック指数は0.1%高、4週続伸、S&P500種は0.00%安、9週ぶりの小反落で終了。
欧州株式市場は大幅反発。
米雇用統計が大幅な雇用者数の増加あれば米金融緩和の縮小時期早まるとの懸念が、
「良い数字だがそこまでは良くない」とも・・・
後付講釈だとなんとでもなりますが・・・
東京株式市場で日経平均は3営業日ぶり反発。
2日間で572円安と大幅続落、週末の手仕舞い売りと自律反発との綱引き。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成見直しが結果的に株高・円安要因につながるとの有識者発言も材料。
東証1部騰落数は値上がり947銘柄、値下がり637銘柄、変わらず180銘柄に。
週間ベースで日経平均株価は2.3%安、3週ぶりの反落。TOPIXは1.8%安、4週ぶりの反落。
マザーズ指数は5.3%高、4週続伸。日経ジャスダック平均は0.3%高、5週続伸。東証2部は2.2%安、5週ぶりの反落で終了。
東京市場も仕切り直しになってきたようなところ。
年末にかけて、ザラ場の年初来高値(1万5942円=5/23)奪還へ向かいそうなところでしょうか。
年末特有の個人投資家好みの材料株の餅つき相場(杵が上がったり下がったりする様子)展開も期待されるところです。
日経平均が上昇するのであれば主力銘柄も確りする展開も考えられます。
主力銘柄ではここ最近新聞記事に掲載されることの多い日立 <6501> [終値740円]に注目。
総合路線見直し、インフラ系重視の戦略を取り出して、見直されてきたようなところ。
国内外のインフラ事業は需要は衰えないところも。
約10年ぶりの1000円台も狙えるのではないでしょうか?
材料株では公共インフラの老朽化対策需要追い風のエスイー <3423> [終値1111円]も面白いかと・・・
落橋防止装置はシェアトップとなっており、今後も受注は賄えないぐらい出て来そうなところ。
そして現在開発中の超高引張(ひっぱり)強度コンクリートが期待されます。
老朽化需要と新規需要両方で楽しみな存在。
また洋上風力発電所の基礎にも塩害に強く使用可能とも。
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