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冬のボーナス100万円超11社

2012年12月16日(月)晴れ

・確定拠出年金(日本版401K)運用起きく改善。今年9月末時点運用利回り年3%台に乗せたほか、元本割れに陥ってる人は全体の2%。
 ほとんどの加入者の含み損解消。確定給付年金から移行加速させる可能性も。
 運用格差も広がり、9月街利回り10%以上の人は9.7%、一方1%以下のプラスの人が43%。

・日経新聞社2013年冬のボーナス調査(2日時点)製造業1人当たり税込支給額(加重平均)前年比4.59%増、76万7204円と2年ぶりにプラスへ。
 自動車・部品が10.53%増とけん引、非製造業は電力の落ち込み響き、4.29%減。不動産・住宅や陸運など堅調、電力除くと2.64%のプラス。

・安倍晋三首相15日、東南アジアのメコン地域5ヵ国の首脳と相次ぎ会談。
 ベトナムとは海上警察への巡視船供与に向けた協議で一致、約960億円の円借款表明。
 各国のインフラ整備位のため政府開発援助(ODA)の積極活用打ち出した。

・公共事業が経済成長率を押し上げる効果に疑問。
 相次ぐ経済対策に盛り込まれた多額の公共事業費は実際には使い残し多く、需要増に至らず。
 2012年度国内総生産(GDP)公共投資が見込み下回り、経済成長率0.5ポイント下方修正。

・3メガバンク連結経営強化。M&A(買収・合併)で証券や消費者金融など銀行以外の事業の存在感高まる。
 人や資本を子会社に同振り向けるかが全体の収益力を左右するため。
 3メガバンクのグループ経営を支える柱の一つが財務基盤。今後は増配や自社株買いによる株主還元が焦点。

 三井住友 <8316> [終値5030円]2013年4-9月決算で今期配当、当初予定110円から120円に増やす。 
 三菱UFJFG <8306> [終値635円]みずほ <8411> [終値211円]に対しても株主還元求める声高まる。

・マネックス証券 <8698> [終値414円]16日からネット証券で初めて「特定口座」で米国株取引できるように。

・ドイツ17日発足する大連立政権の布陣ほぼ固まる。
 与党入りする最大野党のドイツ社会民主党(SPD)が経済、環境、雇用など主要な経済閣僚握る一方、保守系重鎮ショイブレ財務相は残留。

・電通 <4324> [終値4310円]オプト <2389> [終値1037円]と組み、地方の中小企業を新たな広告主として開拓。(16日 日経新聞)

・NKSJHD <8630> [終値2763円]傘下の損害保険ジャパン、英中堅損保キャノピアス社買収。
 投資ファンドや経営陣から全ての株式を約1000億円で買い取る。海外事業拡大する狙い。

・政府、2014年度の国債発行総額を180兆円前後とする方向で調整。当初発行計画ベースでは12年度の174兆円超えて過去最高。
 国が過去に負った借金を借り換える借款債が大幅に増えるのが主因。 

・中国政府が打ち上げた月面探査機「嫦娥(じょうが、こうが)3号」月への軟着陸に成功。無人者走行させて地質調査など始める。

・ソフトバンク <9984> [終値8900円]スマートフォン(スマホ)と固定の光回線をセット契約すると料金値引くサービス始める。
 KDDI <9433> [終値6300円]先行する同様のセット割引きに対抗。(15日 日経新聞)

・政府、交付国債による東電 <9501> [終値519円]向け無利子融資枠現在の5兆円から9兆〜10兆円に拡大する方針。東電の資金繰り支援。
 国が除染や中間貯蔵施設の一部負担へ。財源は国が保有する東電株の売却益や税金充てる。

・2008年9月のリーマン・ショック後進んだ円高局面の終息近づいてきた。
 円は13日の東京市場で5年2ヵ月ぶりの安値となる1ドル=104円目前まで下落。日経平均株価も反発。
 市場では来年も円安基調続くとの見方大勢。輸出増の経済効果拡大も、輸入に頼る原材料高などの副作用膨らんでいる。

・円安の進展、日本経済にとって効果と副作用の両面。
 円相場が同水準だった5年前と比べ、日本経済は円安効果出にくくなる一方、副作用出やすい構造に変わる面も。
 5年間の急速な円高で、日本企業の海外進出が加速。
 足元の企業業績が輸出採算の改善で好転しているのは確かだか、円安の日本経済への恩恵はかつてほど大きくない。 

・資生堂 <4911> [終値1657円]中高年の女性客掘り起しに向けて、化粧品専門店の販売力底上げに動く。
 新制度、専門店向けブランド「ベネフィーク」扱う約3000店対象で、販売価格70%に設定していた店への卸価格63%に。店の利益増える。

・日立 <6501> [終値753円]2020年度に原子力事業の売上高の海外比率5割にする方針。12年度はほぼ全てが日本国内の売り上げだった。

・NTT <9432> [終値5350円]南アフリカ子会社通じ、フランスのIT(情報技術)サービス会社のネクスティラワン買収。
 買収額は200億円超。欧州約15か国に事業地域広げる。買収で事業基盤一気に拡大する。

・IHI <7013> [終値427円]ボイラーやガスタービンの運用をインターネットで常時監視するサービス始める。効率的な運用につなげる。 

・年末年始の交通機関の利用は好調。国内航空各社やJR旅客各社13日、年末年始予約状況、航空は国内線、国際線ともに観光需要旺盛。
 鉄道利用も前シーズン上回る水準で推移。最大9連休と日並び良く、中・遠距離の旅行伸び、円安基調で訪日客需要全体を押し上げる。

・日本と米国の個人投資家、自国の株式相場の先行きに強気姿勢続けている。
 企業業績の改善期待や緩和的な金融政策の継続が背景。年明け以降、日米とも個人の買いが相場を下支えする可能性も。
 短期的な株価下落に対する警戒感も垣間見える。

・東証マザーズ指数、3日続落。前日比14.70ポイント(1.55%)安の933.47に。3日続落は約4ヵ月ぶり。週間で見ても1.16%安。
 5週ぶりに下げに転じる。ミクシィ <2121> [終値5060円]が3日連続ストップ安まで売られ、投資家心理一段と悪化。
 週末でインターネット関連株にも目先利益確定売り広がる。(14日 日経新聞)

・政府が来年度の経済成長率見通しについて、物価変動反映し家計の実感に近い名目で3.3%とすることで最終調整。
 来年度の国の一般会計税収も50兆円上回る。

・原子力規制委員会、原発の使用済み燃料から出る「核のゴミ」である高レベル放射性廃棄物の最終処分場、安全基準作りに乗り出す方針。
 「公募方式」から国主導での選定方式に転換することを記載。(16日 産経新聞)

・少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)年明け始まる。「貯蓄から投資」浸透に躍起。(15日 産経新聞)

・政府17日閣議決定する新防衛計画大綱(防衛大綱)と2014〜18年度の中期防衛力計画(中期防)で垂直離着陸輸送機オスプレイ17機取得へ。
 無人偵察機グローバルホークを念頭に「滞空型無人機」3機導入へ。

・三菱重工 <7011> [終値631円]傘下のPWパワーシステムズ(PWPS)
 アルジェリア国営電力・ガス企業ソネルガスから出力2万5000KWの小型ガスタービン発電機20台受注。受注額約500億円。

・東京商品取引所、2014年に更新期迎える売買システムについて日本取引所グループ(JPX)<8697> [終値2964円]の次期システム利用検討。
 1つの取引所で株式や商品先物を取り扱う「総合取引所」の実現につながる可能性も。(14日 産経新聞)

・M&A 売って攻める。「名より実」決断煤企業。
 
 東京エレク <8035> [終値5480円]「統合は真剣勝負。精神的な余裕はない」米アプライドマテリアルとの経営統合予定。
 日本企業が絡んだM&A(買収・合併)では今年最大の案件。東エレクには大きなかけ。統合新会社の株約3分の2をアプライド側が握る。
 「台頭の精神」とはいう形も「身売り」に近いだけに危機感は強い。「最後の売り時」とも。

・M&A 売って攻める。成長性見極め 黒字でも売却。
 
 パナソニック <6752> [終値1158円]今年9月「パナソニックヘルスケア」売却。血糖値測定システムで約2割世界シェア握る「虎の子」。
 「黒字なのに先を見越して売却するのは10年前には考えられず」米投資ファンドKKR射止める。
 国内半導体3工場も売却。相手は海外勢。「脱自前主義で成長と効率化を目指す」

 日立 <6501> [終値753円]三菱重工 <7011> [終値631円]との火力発電システム事業の統合。
 今月3日、日立アプライアンスの海外空調事業を実質的に売却。日立と相手方の双方に事業場メリットあり、雇用も守る「三方良し」。
 「自分の子供ではなくなるが、代わりに強い親戚を増やすイメージ」(日立役員)
 日立は今期、連結営業利益で過去最高益(1991年3月期5064億円)の更新睨む。市場一連の改革評価。

・M&A 売って攻める。事業絞り込み広がる。

 富士重工 <7270> [終値2845円]株価はこの1年で3倍近くに跳ね上がる。高評価の裏には思い切った「売り」。
 中核に据えたのが、自動車・産業機械と航空宇宙分野、それ以外は徹底的に絞り込む。

 マルハニチロ <1334> [終値187円]も「選択と集中」掲げ、12年に北海道函館ホテル、今年6月飲料製造子会社売却。
 14年3月期には連結純利益最高益更新する見通し。12/4には豪州漁業会社へ出資、海外事業の拡大に向け攻めに転じる。 

・M&A 売って攻める。
 2014年の国内M&Aで国内投資銀行関係者が注目する「台風の目」はソニー <6758> [終値1813円]のテレビ事業の行方。
 
 医薬品業界や冷凍食品系の再編観測も強まる。

・M&A 売って攻める。復調の米企業、日本企業の買い手に。海外勢の買収額、6年ぶりの高水準。11月時点で2.8倍。
 

・外国為替市場で円相場が下落。13日東京市場ではドルに対し、
 一時1ドル=103円92銭とリーマン・ショック直後の2008年10月以来となる円安・ドル高水準付ける。 
 円安・ドル高の土台にあるのは、米連邦公開市場委員会(FOMC)が量的緩和第三弾(QE3)を縮小するかもしれないとの思惑。
 大きな原動力となったのは米雇用情勢の改善。そこに米財政に対する安心感加わる。
 ドル買いの対価として売られているのが新興国通貨。市場では新興国通貨に対する慎重な見方じわりと広がりつつある。

・発掘実力企業:クリエイトレストランHD <3387> [終値2931円]郊外型ショッピングセンター(SC)などで飲食店運営。
 150もの業態を用意。店舗立地や顧客層に応じて最適出店へ。
 景気回復受け、足元の既存店売上高好調。客単価の上昇目立つ。フードコートから流れる。
 年間配当66円。前期比18円増配。来期以降も増配の続く公算と。

・日東電工 <6988> [終値4215円]2014年3月期業績予想下方修正。株価低迷長引く可能性も。
 業績をけん引していたスマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能端末)用部品の不振嫌気、株価大幅に下落。 

・ミクシィ <2121> [終値5060円]10日終値9060円と1ヵ月で8倍。翌日から3日連続ストップ安。
 ある市場関係者は「スカイツリー相場」と表現。
 株価急騰の背景には「iPhone(アイフォーン)」向け配信ゲームアプリ「モンスターストライク」の存在。12/2利用者30万人突破。
 業績の貢献がはっきり見えないうちは、株価も不安定な展開続きそう。

・フライトHD <3753> [終値1806円]大企業向けにスマホ決済展開。
 クレジットカードだけでなく、銀嶺カードや電子マネーなど非接触ICカードにも対応。携帯型POS(販売時情報管理)システムとして活用、
 社内基幹システムと連動させ、マーケティングや在庫管理などに使うことも出来る。
 ウインドウズ対応も進め、日本企業にとって使い勝手が良さそうと

・会社がわかる 特集堀場製作所 <6856> [終値3390円]ガスの濃度から血液の成分まで「測る力」で成長。
 2014年12月期に7期ぶりの最高益更新に挑む。自動車用排ガス測定値で昨年、新製品投入。成長分野と見込んだ医用関連は低迷。
 排ガス規制今後、世界各地で一段と強まる見通し。中国政府通称「国5」と呼ぶ新基準公表、18年~全国適用へ。

・米量敵緩和の12月縮小観測がジワリ強まる中、円相場の先安観から日本株の上昇期待高まる。
 日経平均株価3日に年初来高値付けた後足踏み、米金融政策の転換きっかけに再び上値追う展開になるとの声も。
 17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に日本株の一段高に備える動き出ている。
 デリバティブ(金融派生商品)市場では12月縮小となれば、円安・株高が進むと見る海外のヘッジファンドなどが
 「権利行使価格1万6000円以上のコールオプション(買う権利)にまとまった買いを入れてきた」と。 
 
 円安頼みだけでは株価上昇の持続力は期待できない。カギは年金基金など海外の長期投資家の動向。
 ドル建てで運用成果出さねばならない海外勢にとって、円安は運用する日本株のドル換算上の価値が目減りにつながる。
 「日本企業の競争力や資本効率が改善するかどうかが重要」。
 「円安・ドル高→日本株高」という構図になるには、世界市場に大きな混乱が起きないことも条件。

・円やドルに対するユーロ高基調続く。対円で13日に一時1ユーロ=142円台後半と、2008年10/6以来約5年ぶりの高値に上昇。
 ユーロ圏の収益構造、9月までの1年間の計上黒字は1965億ユーロと国内総生産(GDP)の約2%相当。
 物価上昇率の弱さも、長期デフレにあった昨年までの日本に似ている。
 いずれ欧州当局者がユーロ高をけん制し始め、相場を下押しする可能性も。 

・OUT Look:今週の株式相場は上値の重い展開か。
 17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めようと、投資家は様子見姿勢強めそう。
 日経平均株価は1万5000円台前半から半ばでのもみ合いが予想される。
 市場の関心は米連邦準備理事会(FRB)がFOMCで量敵緩和の縮小決めるかどうか。
 意見が分かれ、市場への影響が見通ししにくく、株式などリスク資産の買い手は手控えられる公算が大きい。
 今週の物色の矛先は値動きが良く、テーマ性のある中小型株に向かいそう。
 ゲーム関連やバイオ関連、インフラ関連などは主力株の動きが鈍る局面で物色されやすいと。
 裁定取引に伴う現物買い残高が「特別清算指数(SQ)算出後も高水準で高止まり」している点が気懸り。
 裁定解消に伴う現物売りが下げを加速することも予想される。

・Wall Street:今週の米株式相場は波乱含みか。最大の焦点は17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)。
 雇用など経済指標の改善受けて、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小決めるか。
 市場では年明け以降を見込む声多く、年内縮小は株価に織り込まれているとはいえない。年内縮小決めた場合市場で動揺も。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派44% (前回比+15)弱気派30%(同-4)中立派26%(同-11)

・ランキング:12月決算期企業対象予想配当利回りランキング。

 1位ハウスフリーダム <8996> [終値470円]予想配当利回り4.26% 関西や九州を地盤とし、不動産仲介や戸建て販売。

 2位大塚家具 <8186> [終値1087円]3.68% 消費税増税前の販売増見込む。 

 3位光ビジネス <3948> [終値497円]3.62% 4位トライアイズ <4840> [終値306円]3.27% 

 7位スタジオアリス <2305> [終値1416円]3.18% 撮影需要が堅調。配当維持。

 13位三陽商会 <8011> [終値288円]2.78% 英高級ブランド「バーバリー」契約更新に懸念。

 18位トレンドマイクロ <4704> [終値3660円]2.32% 業績上振れ、株主還元に期待。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち21指数が下落。

上昇1位トルコ週間騰落率0.9%(12年末比騰落率▲5.3%)2位日本0.7%(48.2%)3位台湾0.1%(8.8%)4位ロシア0.1%(▲8.8%)
下位25位フィリピン▲4.1%(▲0.8%)24位南アフリカ▲3.4%(10.8%)23位スイス▲2.9%(14.8%)15位米国▲1.7%(20.2%)

 2012年度比騰落利率 1位アルゼンチン84.2% 2位日本48.2% 3位ギリシャ27.4% 4位ベトナム22.3% 5位米国20.2% 
 最下位ブラジル▲17.9% 24位ロシア▲8.8% 23位トルコ▲5.3% 22位タイ▲3.6% 21位インドネシア▲3.3% 

・黒田日銀「2年で2%上昇」から2年が消える。
 物価目標巡る黒田総裁の最近の発言は、異次元緩和の時間軸が変容しつつあることを示唆。
 7日の講演「必要なだけ金融緩和を続ける」と述べ、2年の期限にはこだわらない考え強調。
 2年のキーワードに距離置く理由は3つ。

 一つ目は異次元緩和が無条件に2年で終了するとの「誤解」が根強く。
 二つ目は物価の先行き。円安による輸入物価上昇の影響も大きく、
 CPI上昇率をさらに2%まで押し上げるには、人々の物価に対するマインド、期待インフレ率が大きく変わることが重要に。
 三つ目は、物価上昇が続いている今だからこそ、日銀は緩和長期化にかじを切れる。(日経ヴェリタス)

・経済産業省、日本国内に大規模蓄電システムの国際標準規格取得できる試験・評価施設整備。
 国主導で認証体制国内で整え、産業競争力の強化に加え、アジアの認証需要の取り込み狙う。年明け施設設計に着手、3年後の完成目指す。

・大阪ガス <9532> [終値410円]2017年度にも液化天然ガス(LNG)会社の米フリーポート(テキサス州)から
 LNG調達する事業推進するため、同社が建設するガス液化設備に出資する検討に入った。 

・大陽日酸 <4091> [終値658円]
 下水のほか、酪農で排出される汚水などからバイオガスを分離・濃縮する技術開発。2014年内にも試作機投入。

・THK <6481> [終値2438円]2014年度から16年度までの3年間に最大総額500億円設備投資、中国や新興国で生産能力増強。
 投資効果などで13年3月期に1638億円の売上高、17年3月期には2400億円まで引き上げる。

・日立 <6501> [終値753円]フランス・ヴェオリアグループ、エジプト国営建設会社アラブ・コントラクターズの共同企業体、
 イラク・バズラで大型淡水化プラントのEPC(設計・調達・建設) と5年間の運転・維持管理一括受注。
 日立が大型淡水化プロジェクトを海外で初受注。受注金額約250億円。

・IHI <7013> [終値427円]ジャパンマリンユナイテッド(東京・港)
 ドバイに本社置く大手船舶会社ユナイテッドアラブシッピング発注した
 超大型コンテナ船10隻プラスオプション7隻向けに液化天然ガス(LNG)推進用燃料とするLNG燃料供給システム共同開発で合意。
 
・ミルボン <4919> [終値4525円]天然のワックス成分「キャンデリラロウ」従来より少量の界面活性剤によって
 髪のつや向上につながる透明な外観の水中油型微細分散物形成へ成功。今後発売するスタイリング剤などに活用。(日刊工業新聞)

・三菱電機 <6503> [終値1227円]
 鉄道車両がブレーキを掛けた際発生する電力を駅舎で利用するシステム発売。2013年度内にも受注決まる見通し。システム価格は未定。

・2013年冬のボーナス支給額ランキング、100万円以上の企業11社と前年調査比5社増加。自動車メーカーや製薬会社がランキング上位に。

 1位(-)大塚商会 <4768> [終値12620円]税込支給額125万3556円 2012年冬比較9.71%増
 
 2位(5)アサヒビール <2502> [終値2953円]112万1450円 11.00%増 3位(22)ホンダ <7267> [終値4175円]110万4千円 20.65%増

 4位(7)大和ハウス <1925> [終値1926円]110万1千円 10.21%増 5位(137)海洋掘削 <1606> [終値6200円]104万7489円 39.03%増

 6位(15)科研薬 <4521> [終値1527円]103万7796円 9.94%増 6位(-)アンリツ <6754> [終値1130円]103万3442円 0.77%増

・ホギメディカル <3593> [終値5270円]タブレット(多機能端末)使った看護師向け手術手順書システム開発。
 専用タブレットで入力・閲覧でき、情報共有が簡便になる。動画や画像も取り込める。
 2014年3月から販売始め、既存手術管理システムの納入先などへ採用働きかける。

・トルコ大規模な鉄道網整備に乗り出す。450億ドル(約4兆6200億円)投じ、古くなった既存鉄道の改修や新線の建設計画。
 時速250KMで走行可能な高速鉄道路線も、現在888KMから約4500KMまで延ばす。

・デジタルアーツ <2326> [終値963円]相手に渡したファイルを追跡して消去できる情報漏えい対策ソフト刷新。
 海外向けのサポートサービス追加、大企業に使えるように処理性能数百倍に高めるなど機能改善。3年後に5億円規模の事業に育てる。

・小野薬 <4528> [終値7980円]11日付で韓国に現地法人設立発表。資本金は30億ウォン(約3億円)。抗がん剤などに直接販売始める予定。

・マツダ <7261> [終値492円]国内販売で攻勢かける。首都圏や本社置く広島市周辺で相次ぎ新規出店や店舗改装に着手。

・京三製作 <6742> [終値330円]台湾で鉄道向け信号関連機器の一貫生産始める。台湾で生産した製品は東南アジアなどにも輸出する。

・MUTOH <7999> [終値521円]自社製3D(3次元)プリンター販売。20万円(税抜き)と価格抑えた個人向け、熱溶融積層方式。
 機器やサービスをすべて日本語対応、国産の安心感武器に拡販へ。2014ねん1/6から出荷。

・井関 <6310> [終値304円]大規模農家向けに稲作用大型コンバイン4機種案開発。来年1〜4月に順次発売。年間計440台の販売目指す。

・太平洋セメント <5233> [終値401円]コンクリート強度上げる効果と劣化防ぐ効果が一度で得られる薬剤開発。
 薬剤費や工期、施工コスト半分以下に抑えられる。2つの効果が同時に出る薬剤は国内初。2017年までに2〜3億円の売り上げ目指す。

・インテリックス <8940> [終値1020円]シェアハウス運営グローバルエージェンツ(東京・渋谷)と共同開発したシェアハウス
 2014年2月開く。立地の良さや新築の点訴え、他の部県との差異化目指す。平均賃料12万円予定。
 外資系やIT(情報技術)企業の社員や外国人の入居見込む。 

・冬のボーナス増加率ランキング:1位三菱農機 114.50%増 支給額28万1000円 

 2位セイコーエプソン <6724> [終値2464円]101.10%増 90万6600円 3位メディアファイブ 52.63%増 27万7000円

 4位昭和鉄工 <5953> [終値197円]49.49%増 67万3394円 5位海洋掘削 <1606> [終値6200円]39.03%増 104万7489円(日経産業新聞)

 

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株式分割

北の達人 <2930> [終値1245円]2014年1/2  1株→2株

新規公開株

コード  市場   銘柄      幹事証券  公募価格   発行株数  単位株

12/17 <3293> JQS アズマハウス 野村 1600円   1,293,700株   100株

12/18 <3294> JQS イーグランド    みずほ     3300円    402,500株   100株

12/18 <6087> JQS アビスト      SBI     3450円    603,000株   100株

12/18 <6088> マザーズ シグマクシス  日興      3010円   1,827,300株   100株

12/18 <6085> マザーズ アーキテクツ・スタジオ 野村 2050円     345,000株   100株

12/19 <6086> マザーズ シンプロメンテ みずほ     950円     402,500株   100株

12/19 <4245> 東2 ダイキアクシス   三菱UFJ   1300円    805,000株   100株

12/19 <6089> 東2 ウィルグループ   日興      2870円    849,000株   100株

12/19 <7167> 東証 足利ホールディングス 野村     420円   63,250,000株   100株

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(今日の一言)

海外NY株式市場は、ほぼ横ばい。
米連邦公開市場委員会(FOMC)も来週に迫り、12月から緩和縮小開始の警戒感が出ている。
実際のところは米連邦準備理事会(FRB)は事態をより明確にするにとどめるとの見方との声も。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約55億株、今年1日平均約61億株を下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は1.7%安、2週続落。ナスダック指数は1.5%安、5週ぶり反落。S&P500種も1.6%安、2週続落で終了。

欧州株式市場は4日続落。
FT100種指数は週足で2008年以来最長となる6週間続落。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する警戒感が続く。

東京株式市場で日経平均は4営業日ぶりの反発。
メジャーSQ(特別清算日)でSQ値は1万5303円19銭で、日経平均は終値でSQ値を上回って引ける。
東証1部騰落数は値上がり495銘柄、値下がり1145銘柄、変わらず132銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は0.7%高、5週続伸。TOPIXは0.3%高、2週ぶりに反発。
マザーズ指数は1.7%安、5週ぶり反落。日経ジャスダック平均は0.4%高、6週続伸。東証2部は0.1%高で2週ぶり反発で終了。

17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が懸念材料。量的緩和の縮小が決まろうが延期されようがその後の米国株式市場の動き読めず。

FOMC後の市場動向は今週末の株式セミナーでミョウジョウ・アセット・マネジメント代表(CEO)の菊池真氏の解説に期待してください。
日経新聞や日経電子版に良くコメントが掲載されております。

また週末の【銘柄研究】はプレミアムに掲載いたしました。
あの方が「来年は倍になっても良い」とお話しされた銘柄です。

日経平均株価が25日移動平均線が下支え。
今週が年間損益通算での損金出しと譲渡益課税の10%での売却の最後のヤマ場でしょうか?
かなり処理は終わってると思っていますが、市場関係者の一部の方はぎりぎりまで出るとおっしゃってる方もいます。

来週はクリスマスラリーがあるかどうかが焦点ともなります。 

2013年冬のボーナス支給額5位(137)日本海洋掘削 <1606> [終値6200円]104万7489円 増加率も39.03%増で5位。
この銘柄2〜3ヵ月に一度ぐらいは海洋資源開発に絡む材料が出てきますので待ち伏せ買いで報われそうな銘柄です。

井関 <6310> [終値304円]大規模農家向けに稲作用大型コンバイン4機種案開発。来年1〜4月に順次発売。年間計440台の販売目指す。
政府進める農業効率化へ追い風も。

太平洋セメント <5233> [終値401円]コンクリート強度上げる効果と劣化防ぐ効果が一度で得られる薬剤開発。
薬剤費や工期、施工コスト半分以下に抑えられる。2つの効果が同時に出る薬剤は国内初。2017年までに2〜3億円の売り上げ目指す。

ミクシィ <2121> [終値5060円]3日連続のストップ安。
どこで入ろうが、ギャンブル的にも見えますが、アプリゲーム「モンスターストライク」は面白そうな・・・
課金まで行くかどうかが問題でしょうが・・・

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2013年12月21日(土)14:20〜16:50(開場14:10)

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今まで(過去10回)のセミナー概要もまとめてあります。
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