【銘柄研究】カイオムバイオ・サイエンス(4583)
- 2014年01月11日
- 株式投資・経済ニュース全般
2014年株式劇場が始まりました。
期待感一杯の「大発会」は日経平均株価はまさかの大幅安で始まりました。
日経平均が「大納会」で年間の高値引け後「大発会」が安く始まった年は最近では1990年と2008年ととても嫌なジンクスでもあります。
ただし、当時は全面安といった状況でしたが、
2014年の「大発会」では東証1部騰落数は値上がり906銘柄、値下がり761銘柄、変わらず108銘柄と値上がり銘柄が値下がり銘柄を上回る。
東証株価指数(TOPIX)は0.78%の下落で日経平均の2.35%の下落の約3分の1ほど。
マザーズ指数や日経ジャスダック平均、東証2部指数はプラスで引けとなり、中身はかなり違っているとも言えそうです。
米国株式市場は新年第2週の相場終了、週間ではダウ工業株30種平均は0.2%安、2週続落。
ナスダック指数は1.0%高、2週ぶり反発、S&P500種も0.6%高と2週ぶりの反発で終了いたしました。
東京株式市場は新年の第1週(暦では2週目ですが)が終了、週間ベースで日経平均株価は2.3%安、5週ぶりの反落、
TOPIXは0.3%安、5週ぶりの小幅反落。
マザーズ指数は1.9%高、3週続伸。日経ジャスダック平均は3.1%高、6週連続上昇後1週下落で再び3週続伸。
東証2部は3.8%高、3週続伸で終了。
日足ベースでは日経平均株価は年末までの9連騰の後、新年に入り2勝3敗。、TOPIXは年末まで4連騰後、2勝3敗。
マザーズ指数は新年から4勝1敗。日経ジャスダック平均は新年からは5連勝、通算9連騰(累計9.2%上昇)。
東証2部も新年5連勝、通算9連騰(累計9.3%上昇)となっております。
日経新聞の1月1日に見出しは『空恐ろしさを豊かさに 常識超え新しい世界へ』といったところ。
常識を超える新しい世界へ期待したいところです。
新年注目したじげん <3679> [終値1755円]は下落。年初第1週目から課題を抱える2014年になってしまいました。
スタートダッシュは失敗ですね。
まぁ2014年は始まったばかりです。
のんびりと中盤から後半でのスパートしてくれることを祈っております。
本日の注目はバイオベンチャーでいきたいと思います。
カイオムバイオ・サイエンス <4583> [終値3220円]昨年大化けした銘柄で2年連続大化けはないといった常識に立ち向かいたいところ。
2013年は分割前8000円台から20000円台までを2度ほど繰り返した銘柄です。
2分割をしましたので4000円から10000円といったところです。
代表取締役社長の藤原正明氏の年頭の御あいさつで2014年迎えての意思表示で、
完全ヒトADlibシステムの年度内の実用化に向け最重点課題として総力結集して取り組んでいることをお伝えします。
富士レビオによる診断キットの商品化も厚生労働省承認待ちも、
ADlibシステム初に製品が近々市場に出ることで1つの大きな節目を迎えると考えています。
詳細は⇒ http://www.chiome.co.jp/info/pdf/prs20140101.pdf
その中でも、我々の現有のスキルや経験だけに頼らず、他社の技術、ユニークなターゲット
さらには我々にない経験やノウハウの積極的に取りいれます。とあるところはM&A(買収・合併)戦略も。
「カイオムの未来を創造する」はまさにこれからが本格的な実践のステージになります。と。
年度内の何らかの発表の期待が高まります。
また最大約100億円の資金調達発表したリプロセル <4978> [終値1651円]も成長戦略に調達資金を充てる計画で注目したいところです。
【お知らせ】
株式セミナー夢のコラボ・叶内文子さんと「あやこと仲間たち」
フリーアナウンサーで証券アナリスト資格を持ち、
各種マネー雑誌に投稿が急増している方です。
ラジオNIKKEIでは株式市況の実況や各番組の進行・司会役として持ち味発揮。
2014年1月18日(土)東京・日本橋人形町
第二回目のゲストは北浜流一郎先生に決定!!
詳細・お申込み⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3096
先生を交えての懇親会も企画しています。
北浜先生 新刊、「『自分 年金』はこの3つで銘柄が作りなさい」も好評です。
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