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任天堂下方修正

2012年1月18日(土)曇り時々晴れ

・政府6月にまとめる新成長戦略の検討方針案、少子高齢化による労働力人口の減少補うため、外国人就労拡大検討。
 法人実効税率の引き上げに向け、法人税納める企業を増やす課税ベース拡大協議。配偶者控除などの見直しも。

・オバマ大統領17日、米国安全保障局(NSA)によるテロ防止に向けた個人情報収集活動の改革案発表。
 一般市民の通話記録の収集・管理に一定制限設け、外国首脳らの電話の盗聴活動も大幅に縮小するのが望ましいと。

・トヨタ <7203> [終値6200円]2014年(暦年)グループ世界生産1030万台程度計画。
 ダイハツ <7262> [終値1770円]日野自 <7205> [終値1588円]含む。13年(計画は1012万台)に続き1千万台超。
 北米、中国でも最高の生産台数見込み、消費増税で落ち込む国内生産補う。

・日本政府観光局、2013年訪日外国人客数前年比24%増、1036万人と発表。円安や規制緩和追い風に初の1000万人の大台突破。
 20年メドに2000万人にする次の目標前倒しで実現できるかが焦点。

・任天堂 <7974> [終値14645円]2014年3月期業績予想下方修正。1000億円の黒字見込む連結営業損益が350億円の赤字へ。
 営業赤字は3期連続。ゲーム機販売振るわず、売上高従来予想(9200億円)より3割以上少ない5900億円にとどまる。ソフトも人気作不足。

・個人投資家が売買主導する新興株式市場、日経ジャスダック平均株価ほぼ7年ぶりの高値。
 少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)も追い風。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数昨年末比3〜5%上昇、日経平均株価3%強下落。
 新興市場のけん引役はインフラ関連やネット関連など成長期待が大きく、値動きの良い銘柄。背景には主力株の低迷。

・内閣府17日発表した2012年度の国民経済計算(確報)
 土地などの資産から負債差し引いた国全体の正味資産(国富)12年末比1.1兆円(0.04%)増の3000.3兆円に。5年ぶりに国富が増加。
 一方政府部門は2年連続で負債が資産を上回る債務超過、借金頼み際立つ。
 一連の経済政策「アベノミクス」背景に円安が進み、外貨建ての株式など海外資産の評価額が円換算で膨らむ。
 13年末の国富はさらに押し上げられそう。

・住宅金融支援機構、住宅ローン「フラット35」の利用状況、2013年の申請件数、前年19%下回る9万7091件。3年連続減少。

・中国本土での新規株式公開(IPO)再開初日、多難な船出に。第一号新規上場で投資家殺到、一時取引停止に。
 一方既存の株式には売り先行。総合指数も下落、需給悪化懸念ぬぐいされず。

・米IBM、ソフトウエアやIT(情報技術)サービスをインターネット経由で提供するクラウドコンピューティング事業で攻勢かける。
 12億ドル(約1250億円)投じ、日米や中国など世界15ヵ所にデータセンター新設。クラウドの主導権巡る競争が一段と激しく。

・業績不振と株価低迷に苦しむ米IBMが勝負に出る。
 先週発表した人工知能「ワトソン」の本格的な事業化に向け2000人規模の専門部隊創設に続く、クラウドコンピューティング事業の強化策。
 総額22億ドルの大型投資は就任3年目バージニア・ロメッティ最高経営責任者(CEO)にとって成長路線への回帰懸けた背水の陣と。

・米ゼネラル・モーターズ(GM)17日、2013年10-12月期決算、純利益前年同期比5%増、42億400万ドル(約4300億円)。
 売上高3%増、403億8200万ドル。産業分野7事業のうち、石油・ガス設備や航空機エンジンなど6事業が増益と好調。

・米住宅着工件数12月、年率換算で99万9000戸と前月比で9.8%減。市場予測平均(98万6000戸程度)上回る。
 前月比は3ヵ月ぶりに割り込む。前年同月比では1.6%増。

・昨年12月の米鉱工業生産指数101.8、11月改定値比0.3%上昇。市場予測平均とほぼ同じ。5ヵ月連続上昇。

・ファーストリテイリング <9983> [終値38630円]主力事業衣料品専門店「ユニクロ」で欧米向け商品開発へ乗り出す。
 年内にもNY市内に開発拠点新設、2015年以降にパリにも設ける。世界共通のデザイン基本とする従来の手法では限界と判断、商品戦略転換。

・マツダ <7261> [終値558円]業績拡大続く。2013年4-12月期連結営業利益1200億円程度と前年同期比の約6倍。
 4-12月期では過去最高水準。北米好調、円安による採算改善も利益押し上げ。 

・オリックス <8591> [終値1724円]持ち分法適用会社大京 <8840> [終値305円]を2月中に連結子会社化。
 議決権ベースでの所有割合31.7%から64.1%に増やす。不動産事業の収益強化、今後の事業展開への機動性高める。

・2013年全国百貨店売上高(全店ベース)6兆2171億円と前年比1.2%増。高額品伸びる。地方点は減少続き、都心店との格差より鮮明に。
 既存店ベースでの百貨店売上高は2年連続プラス。百貨店市場の縮小に16年ぶりに歯止めかかる。

・IHI <7013> [終値504円]老朽化した石炭火力発電所の発電効率を世界最高水準に引き上げる改修技術開発。
 稼働して15年以上経過した設備でも最新鋭火力並みの発電量確保できる。改修費も約100億円と最新設備の導入の5分の1。
 現在国内にある石炭火力発電は約90基。アジアでも老朽化した発電設備の刷新需要は根強い。

・JX日鉱日石エネルギー <5020> [終値550円]2014年3月まで自動車や産業機械に使う高性能潤滑油の生産を韓国に移管。
 国内2拠点の生産打ち切り、韓国石油大手SKイノベーションとの共同生産に切り替える。海外進出する日系メーカーに安定供給。 

・ヒューリック <3003> [終値1389円]3月、福島県で大規模太陽光発電所(メガソーラ―)運営事業に参入。
 発電分は東京都に送電し、本社ビル(東京・中央)の年間消費電力の5割超「福島産」へ。将来他の地域でも展開目指す。

・中国で微粒子物質「PM2.5」などによる大気汚染悪化受け、日本の電機各社が空気清浄機ビジネス拡大。日本勢3社シェア約4割。

 パナソニック <6752> [終値1342円]広東省に持つ工場で増産に入る。中国専用機種も投入。ネット販売も強化。販売台数は倍増ペース。

 シャープ <6753> [終値370円]住宅に標準装備するイオン発生器売り込む。
 積水ハウス <1928> [終値1531円]14年春に江蘇省で開設する大規模マンションと戸建て合計1千戸に供給。
 2期工事として約2300戸のマンションにも導入する方向。

 ダイキン <6367> [終値6185円]中国での今年度の空気清浄機販売目標前年度の約2倍、15万台へ。3500元(約6万円)以上の高級品好調。 エアコン販売網活用して売り込む。 

・東証投資主体別売買動向1月第1週(6-10日)海外投資家(外国人)11週ぶり売り越し(1593億円)個人投資家5週ぶり買い越し(3006億円)
 個人投資家の買越額は13年5月第4週以来の大きさ。

・ジャスダック投資主体別売買動向1月第1週(6-10日)
 海外投資家(外国人)4週ぶり売り越し(26.38億円)個人投資家5週連続売り越し(11.52億円)

・米グーグル、涙に含まれるブドウ糖の量から血糖値推計し、糖尿病患者の健康管理役立てる「スマートコンタクトレンズ」の開発に着手。
 コンタクト活用し、血糖値測る手間軽減。外部企業と協力して市販に向けて取り組み加速したい考え。(日経新聞)

・中国とその周辺で鳥インフルエンザ「H7N9型」の再流行が懸念。感染者数初感染から計193名、うち54人が死亡。
 感染者は生きた家禽類を食用として扱う市場に出入りしていたケース多く。監視の目をかいくぐって売り歩く闇露天商後を絶たず。(産経新聞)

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第三者割当 

ウォーターダイレクト <2588> [終値605円]76万7900株 554円 2/3 割当先光通信
 

株式分割

KIMOTO <7908> [終値964円]3/31  1株→2株

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、まちまち。
S&P500種指数とナスダック総合指数が下落。
ゼネラル・エレクトリック(GE)(2.3%安)とインテル(2.6%安)の決算が市場の圧迫要因となった。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約68億株、年初以降平均約66億株を上回った。

週間ではダウ工業株30種平均は0.1%高、3週ぶりに反発。
ナスダック指数は0.5%高、2週続伸。S&P500種は0.2%安、2週ぶり反落して終了。

欧州株式市場は反発。
12月の英小売売上高が前年比5.3%増と約9年ぶりの高い伸びを好感。
世界経済成長加速への期待で鉱山株も買われる。
イタリア、ポルトガル、スペインの主要株価指数も上昇。 

東京株式市場で日経平均は小幅続落(12.74円 0.08%安)。
東証1部売買代金は17営業日連続2兆円超と売買は活況。
日経平均は小幅続落も東証株価指数(TOPIX)は0.23%上昇。
日経ジャスダック平均は0.88%高、東証マザーズ指数は0.85%高、ともに3営業日続伸。
東証2部指数も16.82ポイント(0.45%)高、3営業日続伸。
東証1部騰落数は値上がり1281銘柄、値下がり404銘柄、変わらず93銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は1.1%安、TOPIXは0.1%安とともに2週続落。
マザーズ指数は1.0%高、日経ジャスダック平均は1.6%高、。東証2部は2.0%高、ともに4週続伸で終了。

週末の【銘柄研究】掲載いたしました。

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2014年2月15日(土)14:15〜16:50
2014年今年もがっちり稼ぎます。
大魔神も久しぶりに登壇します。
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