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【銘柄研究】エンバイオ(6092)

4月第3週(14〜18日)の米国株式市場で、週間ベースでダウ工業株30種平均は2.4%高、2週ぶりの反発。
ナスダック指数は2.4%高4週ぶりに反発、S&P500種も2.7%高、2週ぶりの反発で終了。
終わってみれば、モメンタム銘柄の変調とも言われながらも、確定申告の納税に絡んだ売りとも考えられます。
まだわかりませんが、ナスダック市場も落ち着きを取り戻したようにも思えます。

一方東京株式市場は、週間ベースで日経平均株価は4.0%高、TOPIXは3.5%高、ともに2週ぶり反発。
マザーズ指数は6.1%高、2週ぶりの大幅反発。日経ジャスダック平均は2.0%高、東証2部は2.0%高とともに2週ぶり反発。

信用評価損益率が4/11日申し込み時点でマイナス15.60%とかなりいいところまで落ち込み、
「追加保証金(追証)」差し入れなどに伴う換金売りも出た水準。
25日平均の日経平均株価とのかい離もマイナス5%(14日)、騰落レシオ(25日平均)も74.14%(14日)の水準で一旦下値じげんとも。

外国為替市場でのドル円の不安はの残りますが、東京も海外株式市場もなんとか落ち着いたようなところではないでしょうか?

本日は2013年3月に新規株式公開(IPO)したエンバイオ・ホールディング <6092> [終値1419円]に注目してみます。
同社は土壌汚染対策事業がが主力。
有害物質で汚れた土地を浄化する技術が注目。中国が対策に本腰入れ始め、日本企業の商機につながる可能性も。
日本の環境省試算で中国の土壌汚染強化の市場規模は20年に年1.9兆円、30年に4.1兆円。最大市場米国(7000億〜8000億円)超える。
国内では「不動産が動けば、土地汚染浄化ビジネスも動き出す」との見方も。

エンバイオ2012年6月、南京市に政府系の地質調査会社との合弁会社立ち上げ。
各地から声がかかるのは土壌を掘り起こさずに浄化する独自の原位置浄化技術に注目。薬物注入して浄化。二次汚染は心配せずに済む。
土地の搬出にかかる手間や費用も省ける。特に原油に含まれるベンゼンやドライクリーニングに使うテトラクロロエチレンなどの分解が得意分野。
汚染度の不法投棄防ぐために、中国では従来のように土壌を掘り起こさず浄化する技術に関心が高まっている。

国内ではガソリンスタンドの廃業も増え続いているのも追い風に。

上場直後2581円を付けて、人気離散。
初値の1311円(3/13)、実体で3/27(1267円)、4/11(1246円)、4/15(1252円)と日足チャート上で逆三尊形成にも見えます。

急騰はないかとも思われますが、ゆっくり切り上げてくるような銘柄と思っています。

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