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【銘柄研究】UBIC(2158)

週末の海外NY株式市場は3営業日続伸。
S&P総合500種が終値で最高値更新。
4月の米新築一戸建て住宅販売は6.4%の年率43万3000戸と3ヵ月ぶりの上昇、市場予想も上回ったのを好感。
週間ではダウ工業株30種平均は0.7%高、2週ぶりの反発。
ナスダック総合指数は2.3%高、2週続伸、S&P500種も1.2%高、3週ぶりの反発で終了。
週明けの26日月曜日は英国株式市場とともに米国株式市場やNY為替市場は休場です。

欧州株式市場の主要3指数は英FT100種総合株価指数は小幅続落も、独DAX指数や仏CAC40種平均指数は3営業日続伸。
FT100は週間で0.6%下落、1ヵ月ぶり以上の下落幅に。
石油開発タロー・オイルとバーバリーが売られ、全体押し下げに。
アストラゼネカは米ファイザーのM&A(買収・合併)成立の可能性に賭ける動きで1.2%上昇。
英・米国の連休やウクライナや欧州連合(EU)の選挙前に、薄商いの様子見となってる模様。

東京株式市場で日経平均は続伸。
一時、4/25以来、1ヵ月ぶりに14500円上回る場面も。

東証1部出来高は20億2105万株、売買代金は1兆8527億円。
騰落数は値上がり1375銘柄、値下がり323銘柄、変わらず114銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は2.6%高、3週ぶりの反発、TOPIXは1.8%高、ともに3週ぶりの反発。
マザーズ指数は4.8%高、5週ぶりの反発、日経ジャスダック平均は0.3%高、3週ぶり反発。
東証2部指数は0.02%高、3週ぶりの小幅反発で終了しました。

日経平均は年初からの下落局面で75日移動平均線を割り込んでから、3度目の突破への挑戦。(そろそろ?)
東証株価指数(TOPIX)も75日移動平均線突破挑戦4〜5度目ですが、今回は初めてザラ場中に明確に75日を上回る場面があり、変化感じられます。

空恐ろしさを豊かさに 常識超え新しい世界へ (2014年日経新聞元旦の見出し)
この「空恐ろしさ」も年初から下げも4ヶ月連続、今月からようやく「豊かさ」を感じる後半戦に入ってきてほしいところです。

4ヶ月連続下落は過去最長で「5ヵ月連続」はまだありません。
週末の日経平均株価は14462円となり、4月末の終値は14304円です。
前月比での下落も過去最長と並んだ4ヶ月連続で止まってきそうなところです。

本日はUBIC <2158> [終値446円]を注目してみます。
同社は2013年5/16(米国東部時間)、米国市場NASDAQに上場を果たしました。

創立10周年、守本社長は「世界的に見て、米国の訴訟システムは『公平』だと考えられています。
しかし、そのようなシステムの中で唯一、アジア圏と欧米圏の公平性を保てないのが、このディスカバリ制度です。
今まで、ディスカバリにおいて多くのアジア企業が費用や時間などの様々な面でハンディキャップを負ってきました。
我々の使命は、圧倒的な技術力とサポート力を駆使してそのようなハンディキャップを埋め、
欧米企業とアジア企業がグローバルで対等に戦っていくことのできる世界をつくることです。
『アジア発・ディスカバリ支援業者」としての使命』を果たすための一つのステップとして、米国で上場したことは非常に意義深いと考えています」

そして1年が経ちようやく成長への準備期間が終わったようなところ。
これからが拡大成長への急角度の上昇が期待されるところではなかろうかと。

技術開発においては、訴訟支援・不正調査の分野で培った実績と経験を元に、
ビッグデータを「人の思考と行動の結果」と捉える独自のコンセプト「行動情報科学」を提唱し、
その結果、人工知能「Virtual Data Scientist(バーチャル・データ・サイエンティスト)」の開発に成功。

世界に先駆け、人工知能応用技術による電子メール監査製品
「リット・アイ・ビュー・イーメール・オーディター」を2014年4月にサービス提供を開始。

2014年1月にナスダック市場で最も上場基準が厳しいグローバル・セレクトマーケットに昇格。
情報解析事業における世界ナンバーワン企業を目指している同社が、マザーズ市場から東証1部市場へ指定替えする日も近いのではないでしょうか?

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