最新の経済ニュース・最新株式情報はコロ朝経済ニュース・株式掲示板で!

第一生命米生保買収

2014年6月2日(月)晴れのち曇り

・第一生命 <8750> [終値1508円]米中堅プロテクティブ生命買収へ最終調整入り。買収額は5000億円超。日本の保険会社によるM&Aで過去最大。
 アジア中心だった海外事業を一気に本格化。売上高に当たる保険料収入でも最大手の日本生命にほぼ並ぶ。
 米国の生保市場は約57兆円と世界全体の22%を占める。
 投資後すぐに安定的な収益の上乗せが期待できるうえ、今後も人口増加や経済成長により日本を上回るペースでの市場拡大が見込める。

・1月に算出し始めた新株価指数「JPX日経インデックス400」と同じ値動き目指す投資信託が人気集める。
 5月末で新指数に連動した22本の投信の運用資産は1010億円に達した。個人間で資本効率の高い企業に投資したいという要望が強まっている。 

・トヨタ <7203> [終値5761円]2014年度約5000億円の国内設備投資実施。08年リーマン・ショック後で最大。
 東芝 <6502> [終値417円]パナソニック <6752> [終値1093円]イオン <8267> [終値1227円]なども投資拡大する。
 企業の設備投資が国内景気のけん引役になりそう。 

・NTTドコモ <9437> [終値1690円]新料金月2700円で国内音声通話が使い放題。無料通話アプリ「LINE」の台頭もあって音声収入は下げ止まらず。
 音声を定額にして収入増をあきらめ、データ通信を収入の柱にする。新料金の予約開始から15日間で170万件超、ひとまず順調な滑り出し。

・信用保証制度から金融機関が少しづつ脱却進めている。中小向けの貸出金の占める保証付き融資の比率は、今年3月時点で13%と4年連続で低下。
 保証をつけない通常融資のほうが利ザヤが大きくなるため。信用保証の利用割合は1割超え、地域金融機関の依存度が高い。

・成長続けていた外資系生命保険会社の経営が踊り場に。
 米アメリカンファミリー生命保険(アフラック)日本で1974年に営業始めて以来、初めて減収。
 米メットライフアリコも本業の利益急減。医療やがん保険の販売競争激しくなっているため。新たな成長モデルの確立が迫られている。

・中国5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)前月比0.4ポイント上昇、50.8に。3ヵ月連続で前月比改善、景気判断の節目となる50を維持。
 中国政府がインフラ整備の加速など景気下支えするための施策相次ぎ打ち出し、企業心理の好転につながる。

・欧州企業の収益回復が足踏み。1-3月期はユーロ高や新興国景気の減速で市場予想を下回る決算が相次ぐ。
 欧州景気への楽観ムード後退で、昨年後半から続く欧州株への資金流入が細る可能性もある。

・2014年度設備投資動向調査、32業種のうち24業種が13年度実績上回る投資計画。
 自動車や電機に加えて鉄鋼や食品など、投資規模の大きい業種が伸びる。非製造業では通信や鉄道が高額な投資予定。

・ガリバーインターナショナル <7599> [終値783円]中古ハイブリッド車(HV)専門店開業。2020年メドに全国都市部中心に100店開店目指す。
 トヨタ <7203> [終値5761円]「プリウス」やホンダ <7267> [終値3563円]「フィットハイブリッド」など扱う。

・シスメックス <6869> [終値3570円]独医薬・化学大手メルクKGaAと大腸がんの血液検査薬を共同開発。

・米国の裁判で原告、被告双方の証拠資料を徹底的に開示させる「証拠開示(ディスカバリー)制度」の負担軽くする議論始まった。
 判決を左右する重要な手続きだが、電子メールなど社内文書が年々膨大になり、
 米国企業だけでなく裁判に巻き込まれた日本企業にとっても提出作業は重荷だった。(6/2 日経新聞)

・厚生労働省、病院で使われる医療用検査薬を薬局やドラッグストアで買えるようにする。
 不妊治療などで使われる排卵日検査薬や尿路結石や大腸がん調べる検査薬を2015年にも認める。病気の早期発見と年々膨らむ医療費抑制目指す。

・中国政府、貸出債権など裏付けにした証券化商品の発行を外資系企業に解禁。
 自動車ローン手掛けるトヨタ <7203> [終値5761円]と米フォード・モーターの100%子会社に認可。 
 三菱東京UFJ銀行 <8306> [終値573円]などが証券化商品の購入検討。自動車の販売促進につながりそう。

・外国為替証拠金取引(FX)業界で手数料の値下げ競争激化しそう。2社先行、顧客確保へ競争激化。

・高精細テレビい「4K」の試験放送が2日始まる。
 ソニー <6758> [終値1627円]シャープ <6753> [終値288円]が2014年度に大型テレビの販売台数の半分以上を4K対応製品へ。
 民放各局コスト増加に慎重な声も。政府は20年の東京五輪開催までに普及させたい考えも関係業界が一枚岩になりきれない中の船出。

・エーザイ <4523> [終値4165円]開発中の甲状腺がん治療薬「レンバチニブ」について9月までに日米欧で販売承認申請する。
 主力薬の一つとして売上高で600億円以上の製品に育てる。収益建て直しに向け主力品の入れ替え急ぐ。(6/1 日経新聞) 

・政府、今年1月から始まった個人向け投資優遇策である少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)拡充する方針。
 現在100万円にとどまる非課税枠を200万円以上に拡大したり、税金がかからない期間10年程度に延長する案浮上、2016年にも実施へ。

・東芝 <6502> [終値417円]キヤノン <7751> [終値3338円]大量データ保存できる3次元フラッシュメモリー生産技術共同開発へ。
 同メモリー生産では韓国サムスン電子が一歩先行。
 東芝とキヤノンは得意技術持ち寄って巻き返し、ビッグデータの活用などに伴って急拡大する世界のメモリー需要取り込む。

・4月の全国消費者物価指数(CPI)生鮮食品除いて前年同月比3.2%上昇。
 消費増税が物価押し上げる効果除いても前月比0.2ポイント上がり、増税後の物価は底堅く。夏にかけ食品や日用品でも次々に値上げ予定も。

・トヨタ <7203> [終値5761円]日産 <7201> [終値919円]三菱自 <7211> [終値1036円]ホンダ <7267> [終値3563円]の4社、30日、
 電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)普及に向け、充電インフラ整備する新会社共同設立。課金や決済サービスも提供。

・内閣府30日発表、5月の地域経済動向、全国11地域の景況判断全て引き下げ。4月の消費増税前に消費者の商品買う動きが増えた反動。

・金融庁、台湾大手中国信託商業銀行による東京スター銀行の買収認める方針。週明けに中国信託に主要株主許可を出す。

・国土交通省4月時点の地価動向報告、調査対象の79%にあたる119地区で3ヵ月前比上昇。
 上昇地区数は全体の8割と高水準も前回調査から3地区減り、地価回復の勢いはやや鈍った。

・インド準備銀行(中央銀行)ラグラム・ラジャン総裁30日、同国の実質国内総生産(GDP)成長率「数年以内に7〜8%を実現できる」との見方示す。
 インド経済成長率は2012年度(12年4月〜13年3月)が4.5%で約9%だった10年度から半減。13年度も7%に留まった。
 前政権では法案成立の遅れなど目立ち「政府のインフラ整備や企業の設備投資が滞った」とラジャン氏は指摘。
 そのうえで「大きな信任を得たモディ新政権の実行力に期待する」と述べ、投資案件が今後動き出すとの見方示した。
 14年度の成長率は「5〜6%」と予測。景気は底入れに向かうと強調。

・4月の米個人消費種出(PCE)、年率換算で11兆8841億ドル(約1208兆円)となり、前月改定値比0.1%減。
 市場予測平均(0.2%程度増加)下回り、昨年4月以来1年ぶりに減少。前年同月比では4.3%増加。

・タイ4月の新車販売実績は前年同月比3割減7万3260台。落ち込み幅は縮小しつつある。政情混乱響き、足元の消費者心理冷え込む。

・NTTドコモ <9437> [終値1690円]6/1先行導入する音声通話で料金定額制に続き、
 ソフトバンク <9984> [終値7435円]も6月にも全ての国内通話定額にするスマートフォン(スマホ)向け料金導入。
 月2700円とドコモと同程度とする方向。KDDI <9433> [終値6053円]も検討中。 

・コロワイド <7616> [終値1100円]14年度牛角を約20店、しゃぶしゃぶ店「温野菜」約50店出す。
 ステーキ店「ステーキの宮」など合わせて肉料理店約90店と、13年度出店実績(63店)から30店増やす。国内出店の肉料理店に振り向ける。 

・物語コーポ <3097> [終値3100円]「焼肉きんぐ」14年度に25店と13年度比出店4店増やす。
 安楽亭 <7562> [終値401円]14年度10店出店、10年ぶりに店舗数純増する。
 松屋フーズ <9887> [終値1829円]とんかつ店「松乃家」など首都圏中心に30店出店、14年度末に約80店と1年間で6割強拡大。

・相鉄HD <9003> [終値363円]JTB傘下ホテルチェーン全国展開するサンルート(東京・渋谷)買収へ。取得額数十億円とみられる。
 サンルートはフランチャイズ含めて66のホテル運営、相鉄の「相鉄フレッサイン」など15ホテル展開、合計81店、国内5位程度に。 

・JCRファーマ <4552> [終値2331円]来年にもヒトの細胞培養し免疫不全などの治療に使う「細胞医薬品」の生産に乗り出す。
 今夏に厚生労働省に製造販売承認申請する予定。優先審査受けられ来年に販売できる見通し。5億円投じ年500〜600人分の生産体制整備。
 市場規模は年数十億円。

・コマツ <6301> [終値2217円]省エネと生産性を徹底追及した新組立棟、主力工場の粟津工場(石川県小松市)に30日完成。
 生産効率化に省エネ機器や太陽光発電やバイオマス発電組み合わせた結果、年間電力購入量を従来比92%削減できる。

・丸紅 <8002> [終値694円]カンボジアで電力事業に参入。東南アジアの中でも電力不足が著しい地域で市場開拓する。
 現地電力大手リーダー・インフラストラクチャーに20%出資、石炭火力発電所の運営に参画。

・日本風力発電協会(東京・港)30日、中長期の風力発電導入目標まとめた。2020年度に現在4倍にあたる1090万KW目指す。

・先週末大型エクティファイナンス(新株発行ともなう資金調達)が相次ぎ発表。
 東レ <3402> [終値648円]三井不 <8801> [終値3221円]ヤマダ電機 <9831> [終値375円]など増資銘柄株価底堅く。
 「増資=売り」という市場の反応から様変わりに。投資家、資金使徒を見極め。
 市場を納得させる成長戦略描く自信のある企業はエクティファイナンスに踏み切ったらいい。市場はフェアな判断で迎えるようになってきた。

・東証マザーズ指数、前日比12.30ポイント(1.61%)高、777.15と9営業日連続上昇。2011年4月の10日続伸以来の3年ぶり。
 日系ジャスダック平均も7日続伸。市場では「買いの手が広がるには相場全体の底上げにつながる支援材料が必要」との見方も。

・厚生労働省30日、4月の有効求人倍率、1.08倍と前月から0.01ポイント上がった。改善は17ヵ月連続で2006年7月以来7年9ヵ月ぶりの高い水準。
 製造業やサービス業中心に求人が増えている。経営者が雇用に前向きになっている。

・米フォード・モーター、北米で多目的スポーツ車(SUV)やセダンなど約139万台リコール(無償で回収・修理)。
 同社5月上旬SUVなど75万台リコール発表したばかり。

・フランス銀行最大手BNPパリバ、米国の法律違反してイランやスーダンなど金融制裁対象国と金融取引していた問題で、
 米司法当局は同社に100億ドル(約1兆円)超の罰金課す検討に入った。(5/31 日経新聞)

・ベルギー・ブリュッセルで4、5両日先進7ヵ国(G7)首脳会議(サミット)で採択される首脳宣言に、
 東シナ海や南シナ海で強引な進出繰り返す中国を名指しで非難、自制迫る文言が盛り込まれる方向。

・讃岐うどんの本場香川県で人気のうどん専門店。たも屋(高松市)が関東地区に出店攻勢かける。
 2020年の東京五輪開催までにFC(フランチャイズチェーン)店も含めて10店舗体制構築する計画。(6/2 産経新聞)

・コンビニエンスストア各社、カウンターでコーヒーなど提供するカフェサービスの強化に乗り出す。
 集客や「ついで買い」の効果狙い、重点戦略に。
 
 セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値4068円]ランチタイムなどでOLが順番待ちしている状況改善へ、
 全国1万6400の全店舗に最低1台のコーヒー抽出マシン設置を、9月メドに2台設置店を9千店まで増やす。

 ファミリーマート <8028> [終値4360円]4月のこれまで120円だった「Sサイズ」を、セブンと同じ100円に値下げ。

・環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)巡る日米事務レベル協議、隔たり残したまま2日間の日程終えた。6月後半東京で改めて協議へ。
 7月の大筋合意は「非常に難しい」との認識示す。(6/1 産経新聞)

・大学の授業料が高額な米国で、学資ローンの返済滞納が社会問題化。
 一方人口減少にあえぐ地方の自治体はローン返済肩代わりして若く優秀な人材取り込む「ローン返済支援制度」相次ぎ創設し、
 地域活性化につなげようとしている。

・内閣府30日、2012年5月から始まった景気後退の底となる「谷」は同年11月だったと判定。
 後退期間は7ヵ月で、1851年7-10月の4ヶ月に次ぐ戦後2番目の短さ。今回の「谷」の認定は暫定としている。
 昨年8月に09年4月から始まった景気拡大が終了した時期示す「山」は12年4月と判定しており、
 今回「谷」が判定され、戦後15回目の景気循環も44か月と判定された。

・国際通貨基金(IMF)30日、日本経済に関する年1回の審査終了後の声明発表。法人税実効税率引き下げは「財源確保が必要」と指摘。
 4月の消費増税の影響に関しては「うまく乗り切りつつある」と評価。(5/31 産経新聞)

・強くなり 帰ってきた ニッポン復活支える最高益企業
 今期本業のもうけ示す営業利益の最高益更新見込むのは、3月期決算企業の17%の411社。知られざる企業の躍進が「ニッポン復活」下支え。

 アイダエンジニアリング <6118> [終値895円]2015年3月期営業利益、30年ぶりに過去最高更新。創業から間もなく100年。
 「プレス機」一筋の同社の約30年前は売上高の8割が国内。今ではプレス機の世界シェア2位、製品の需要地の8割が海外。
 「グローバルニッチ企業」に生まれ変わった。

 25期ぶり最高益更新、東芝 <6502> [終値417円]9期ぶり更新ヤマトHD <9064> [終値2166円]14期ぶり更新電通 <4324> [終値4015円]
 
 亀田製菓 <2220> [終値3075円]リケンテクノス <4220> [終値466円]競合の少ない独自技術やサービスが復活支えている。

・強くなり 帰ってきた 久しぶりに営業利益が過去最高更新する主な企業

 アイダ <6118> [終値895円]29期ぶり更新 予想営業利益伸び率1.3% 事業内容 プレス機器大手

 亀田製菓 <2220> [終値3075円]25期 27.1% 米菓最大手 東芝 <6502> [終値417円]25期 13.5% 電機大手

 日新電機 <6641> [終値595円]23期 5.3% 受変電機器 共成レンテム <9680> [終値1135円]11.7% 建機レンタル

 リケンテクノス <4220> [終値466円]18期 34.0% 弾力材製造 ジャムコ <7408> [終値1816円]16期 35.0% 航空機用内装品

 電通 <4324> [終値4015円]14期 1.4% 広告代理店最大手 MARUWA <5344> [終値3930円]14期 1.4% セラミック部品中堅 

 ルネサンス <2378> [終値830円]9期 30.0% スポーツクラブ大手 アリアケ <2815> [終値2535円]9期 23.4% 天然調味料最大手 

 セントラルスポーツ <4801> [終値1560円]9期 11.8% 会員制フィットネスクラブ 

 SPK <7466> [終値1848円]9期 4.3% 自動車部品商社 ヤマトHD <9064> [終値2166円]9期 10.9% 宅配便トップ

・強くなり 帰ってきた 久々組の復活ストーリー

 本業を見つめ、鍛え直す:

 亀田製菓 <2220> [終値3075円]25期ぶり 定番に集中し効率生産。
 ルネサンス <2378> [終値830円]9期ぶり 新規出店見直し、「マンツーマン」強化。
 ジャムコ <7408> [終値1816円]16期ぶり 航空機設備、円高でも国内製造。

 成長分野めざし、大胆に変身:

 リケンテクノス <4220> [終値466円]18期ぶり 祖業の「塩ビ」から脱皮 
 スマートフォン(スマホ)用ガラス代替フィルムの収益は15年3月期予想に含めてなく。「成功すれば業績が一段と変わる」と上振れ期待。
 日新電機 <6641> [終値595円]23期ぶり 電力会社の需要減 復活のけん引役は太陽光関連とスマホ関連。

・最高益連続更新する主な企業

 ヤオコー <8279> [終値4965円]26期連続 今期予想営業利益伸び率1.9% 中堅食品スーパー 

 サンドラッグ <9989> [終値4565円]25期連続 3.0% ドラッグストアー オービック <4684> [終値3235円]22期連続 6.4% ソフト開発 

 KDDI <9433> [終値6053円]15期連続 10.1% 総合通信会社 エムスリー <2413> [終値1582円]14期連続 21.7% 製薬会社支援

 DVx <3079> [終値872円]14期連続 2.9% 医療機器販売 スタートトゥデイ <3092> [終値2532円]13期連続 10.7% ブランド通販

 シスメックス <6869> [終値3570円]13期連続 9.5% 検体検査機器 イチネン <9619> [終値741円]11期連続 6.9% 自動車リース

 エスエムエス <2175> [終値2564円]11期連続 10.1% 介護医療向け人材派遣 みらか <4544> [終値4785円]10期連続 3.3% 臨床検査支援

・強くなり 帰ってきた 単独最高益 国内でも稼ぐ、次のトヨタ <7203> [終値5761円]は

 E&C <1775> [終値257円]2015年3月期単独営業利益19億円 伸び率20.2% プラント工事中堅 

 アリアケ <2815> [終値2535円]57億円 6.7% 天然調味料最大手 大阪工機 <3173> [終値753円]5億円 18.1% 工具商社大手 

 ハーモニック <6324> [終値3300円]57億円 37.6% 精密減速機メーカー 日梱包 <9072> [終値1738円]68億円 4.7% 自動車など輸送

・強くなり 帰ってきた 株主還元 「配当+自社株買い」最高も視野

 アマダ <6113> [終値962円]2016年3月期までの利益全て株主に配分する方針。JPX日経インデックス400から漏れ、ROE(自己資本利益率)向上へ

 「返信の象徴」として大手商社 
 三井物産 <8031> [終値1542円]2月に初の自社株買い、4月に400億円償却。三菱商事 <8058> [終値2009円]も7年ぶりに自社株買い。

・主な連続増配企業(15年3月期計画含む)

 SPK <7466> [終値1848円]17期連続増配 自動車部品専門商社 三菱UFJリース <8593> [終値549円]16期連続 リース大手 

 トランコム <9058> [終値3545円]14期連続 総合物流業 科研薬 <4521> [終値2030円]13期連続 関節機能改善薬

 リンナイ <5947> [終値8920円]13期連続 ガス器具 シスメックス <6869> [終値3570円]13期連続 検体検査機器

 興銀リース <8425> [終値2430円]13期連続 みずほ系リース大手 KDDI <9433> [終値6053円]13期連続 総合通信会社

 サンドラック <9989> [終値4565円]13期連続 ドラッグストア リロHD <8876> [終値5860円]12期連続 転勤留守宅の賃貸管理

・株価に再び強気サイン 75日移動平均上抜け。市場では「明確な相場転換の兆し」との声も。
 今後は中長期の株価の動きに影響が多いとされる200日移動(足元で1万4600円)を明確に上回れるかが焦点。
 日経平均株価は週間で170円高、月間の上昇幅は328円と昨年12月以来5ヵ月ぶりのプラスに。
 伏線となったのは21日、日経平均は一時1万3900円台に落ち込むも、終値で1万4000円台維持、「底入れの可能性が高い」との見方広がる。
 6月相場は「強気サイン」の本物度を確かめていく展開に。

・6/5フランクフルトで開かれる理事会で欧州中央銀行(ECB)は金融緩和に踏み切る見通し。
 緩和策は小幅な利下げのほか、ECBに余剰資金を預け入れた銀行から手数料徴収する「マイナス金利」など複数の政策の組み合せに。
 6月の緩和でECBの手持ちの切り札が減る。

・米労働省6日、5月の雇用統計発表。市場の事前予想は前月比雇用者増加数(非農業部門)が4ヶ月連続で「20万人」の大台上回る強気の見通し。
 失業率は横ばいか反動による若干の上昇見込む。
 このままだと、来年半ばに米連邦準備理事会(FRB)が「完全雇用状態」と認識する失業率5.2〜5.6%に到達する。利上げ前倒し観測浮上も。

・電機各社 構造改革の通信簿

 パナソニック <6752> [終値1093円]2014年3月期携帯電話や半導体など不振事業のリストラで営業利益400億円押し上げ。
 営業利益前期比90%増、3051億円。7つの不振事業の営業損益は100億円前後の赤字(前期は1000億円強の赤字)に縮小する見通し。

 東芝 <6502> [終値417円]25年ぶりに営業最高益更新へ。事業構成の劇的に変貌。
 家電事業比率半分から2割強。社会インフラ事業が半分強に達する。

 日立 <6501> [終値684円]他社に先駆けV字回復も事業構成は変わらず。柱に据えたはずの社会インフラ事業の売上高は減少、比率もほぼ横ばい。
 回復は早かったが、成長への道筋はまだ見えていない。

 三菱電 <6503> [終値1181円]も事業構成は変わらないが、意味合いは日立と大きく異なる。いち早く構造改革を終えた結果。
 リーマン・ショックで他社が巨額の赤字に陥った09年3月期にも電機大手で唯一、最終黒字確保。14年3月期唯一リーマン前上回る。
 日立やパナソニックの構造改革は三菱電機の後追い。先頭ランナーがさらに先を目指す宣言。
 「稼ぐ仕組みができていて、利益目標切り上がる。個人の長期投資に耐えられるのは三菱電機くらい」との声も。

 シャープ <6753> [終値288円]ソニー <6758> [終値1627円]構造改革で出遅れ。BtoB分野に力。

 リストラ:周回遅れのソニー 聖域なき選択と集中 V字回復の条件に。

 財務:シャープはいまだに「半病人」日立7、東芝も道半ば、パナソニックは底力見せる。

・会社がわかる 特集住友金属鉱山 <5713> [終値1539円]収益構造変わりつつある。低品位の鉱石からニッケル取出し。
 相場変動に耐える唯一無二の技。ニッケルの大幅増産がもたらすのは製錬事業の収益拡大だけではない。
 電気自動車(EV)用電池素材など、ニッケル化合物原料とした製品の生産拡大にもつながる。
 6月から磯浦工場(新居浜市)で米テスラ・モーターズの新型EV「モデルS」の電池に使われる素材、ニッケル酸リチウムの生産能力従来の2.8倍へ。
 
 株価は年初から1割上昇、株価低迷目立つ非鉄セクターの中で堅調保つ。背景はニッケル価格の上昇。
 ロンドン金属取引所(LME)の価格は年初から約4割上昇、1ポンド9ドル近辺で推移。
 ニッケル価格1ポンド当たり1ドル上昇すると160億円の経常増益要因に。
 株価好調のもう一つの要因は電池材料に対する期待感。

 銅価格の先行きの不透明感指摘する声は多い。
 中国での信用不安気に急落、一時1トン6400ドル台に下落。銅価格が大きく落ち込むようなら株価の上値を抑えそうと。

 財務安定、今期の配当は前期比2円減の35円予定も、配当上積みする余地も。 

・5月の日経平均株価は今年初の月間プラスを記録、投資家には強気ムード戻りつつある。6月相場も堅調な地合い保てるのか。
 市場関係者6人に聞いた想定レンジの下限が6人中5人が1万4000円割り込まず。上限は1万5000円回復と見る向き多いが、1万4800円〜1万6000円。
 注目点は法人税減税、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革で日本株の比率増やすか。
 医療分野をはじめとする岩盤規制は崩せない公算大きく、株価下落要因になりかねないとも。
 日経平均株価は昨年末比10%下落、米国(1%高)ドイツ(4%高)と比べ出遅れ感残る。

・OUT Look:今週の株式相場、日経平均株価は下値を切り上げる展開か。先週の株高で投資家心理は改善、下値不安後退。
 最高値圏で推移する米独株の堅調さも日本株買いの追い風になる。
 週後半は欧州中央銀行(ECB)理事会や米雇用統計の重要イベント相次ぐ。
 世界的な金利低下背景に高配当銘柄が堅調な値動き。

・Wall Street:今週の米株式相場は6日発表される5月の米雇用統計控え神経質な展開も。
 ダウ工業株30種平均は先週末、ほぼ半月ぶりに最高値更新。5月は月間でも4ヶ月連続上昇となる。
 投資家が一段と買い進められるかは米景気の動向次第。
 雇用統計非農業部門雇用者増予想は21万人前後と4月(28万8000人)から縮小する見込み。失業率は6.4%(4月は6.3%)との予想。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派52% (前回比0)弱気派26%(同+11)中立派22%(同-11)

・ランキング:2ケタ以上の営業増益見通しでPER(株価収益率)が低い銘柄ランキング

 1位ランドビジネス <8944> [終値392円]予想PER2.2倍 営業増益率33.2% 「今後の成長性が疑問視され始めた」 

 2位新日本無線 <6911> [終値400円]4.2倍 31.8% 3位東日本ハウス <1879> [終値292円]4.7倍 16.2%

 5位丸紅 <8002> [終値694円]5.5倍 11.1% 食料事業伸び最高益。

 13位河西工 <7256> [終値700円]6.1倍 11.7% 生産順調か見極め必要。 

 17位鬼怒川ゴム <5196> [終値490円]6.6倍 17.9% アジアで追い風 国内補う。

 21位大紀アルミ <5702> [終値287円]7.0倍 56.5% 業績の安定感欠く。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち16指数が上昇。

上昇1位ギリシャ週間騰落率4.5%(13年末比騰落率5.2%)2位ベトナム3.8%(11.5%)3位アルゼンチン3.6%(43.1%)8位日本1.2%(▲10.2%)
下位25位ブラジル▲2.6%(▲0.5%)24位フィリピン▲2.4%(12.9%)23位ロシア▲2.3%(▲10.2%)22位インド▲1.9%(14.4%)10位米国0.7%(0.8%)

 2013年末比騰落利率 1位アルゼンチン43.1% 2位トルコ16.9% 3位インドネシア14.5% 4位インド14.4% 5位ベトナム11.4% 
 最下位日本・ロシア▲10.2% 23位上海▲3.6% 22位香港▲1.0% 21位韓国▲1.1% 20位ブラジル▲0.5% 19位米国0.8% 

・世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)。運用資産が約130兆円。
 昨年11月有識者会議では「国内債券を中心とするポートフォリオ(資産構成比率)の見直し」が提言された。
 改革のキーマンで運用委員長務める米沢康博・早大大学院教授に聞く。

 「公的年金の運用目標である『名目賃金上昇率プラス1.7%』達成するのは簡単な話ではない。足元の賃金上昇率はゼロ近辺。
 単純に1.7%の目標収益率となる。今の10年物国債利回りは0.6%程度。国債中心の運用では目標には全然届かず。あらゆることをやる必要がある。」

 見直しは-「6月中旬にも年金財政検証の結果が出て、積立金の取り崩しに備えてどれほどの現金が必要かが判明。
 (新しい資産構成比率での運用開始は)今年秋になるだろう。」

 どのような資産構成率が望ましいのか-「国債を売った資金を国内株式、外国債券、外国株式に3等分づつ振り分けるのがいいかは精査したい」

・三井不 <8801> [終値3221円]5/27、公募増資などで最大3245億円調達。第三者割当増資分加え、株数最大12%増。
 発表翌日株価急落、一時7%安まで下げたが、その後増資前比4%安にとどまった。

 ミョウジョウ・アセット・マネジメント菊池真代表取締役、今回の大規模増資切っ掛けに不動産業界で資本調達が続く可能性指摘。
 三井不が前回増資した1982年から数年後、日本はバブル景気を迎え、80年代後半にかけて同社株も上昇基調たどる。
 今回も2020年の東京五輪に向けてミニバブルの発生を予想する声も出る。

・発掘実力企業:海外に挑む(11)リンテック <7966> [終値1877円]生活水準の向上目覚ましいアジア市場に標準合せる。
 シャンプーや洗剤といった日用品が広く浸透するにつれ、内容物や成分の表示ラベル向けに同社製品の需要拡大。
 今後は現地メーカーとの取引増やし、販売数量一段と伸ばす。海外事業を軌道に乗せ、成長性高められるかが株価のカギに。(日経ヴェリタス)

・三菱電機 <6503> [終値1181円]8月メドに、大型ビル用マルチエアコンの生産能力現状比25%引き上げ。
 国内建設投資が回復傾向、2020年の東京五輪開催に向け、同エアコンも需要拡大が見込めるため、生産変動への対応力強化狙う。 

・ジェイテクト <6473> [終値1551円]風力発電機向けの一方クラッチの開発に着手。自動車部品製造で培った技術を風力発電分野にも応用する。

・SBSHD <2384> [終値544円]トラックの運転手が不足していることを受け、運転手の正社員雇用拡大。正社員の運転手を1000人程度増やし、
 現状の約3000人から4000人に拡大。100億円投資、自社保有トラックも増やす。(日刊工業新聞)

・2014年設備投資動向調査、13年度比増加額ランキング:1位国際石油帝石 <1605> [終値1468円]増加額1294億24百万円 増加率14.5%

 2位イオン <8267> [終値1227円]1248億円 30.8% 3位東武 <9001> [終値506円]1024億12百万円 212.9%

 4位高島屋 <8233> [終値999円]916億9百万円 258.8% 5位JR東海 <9022> [終値13480円]854億円 35.5%

・2014年設備投資動向調査、13年度比減少額ランキング:大塚HD <4578> [終値2873円]減少額1210億円 減少率67.6% 

 2位ホンダ <7267> [終値3563円]761億円 10.5% 3位NTT <9432> [終値6042円]428億円 2.3%

 4位JXHD <5020> [終値530円]418億円 8.3% 5位東急 <9005> [終値694円]303億円 21.6%

・電池再起動(2)正極材、負極材、セパレート、電解液。リチウムイオン電池の「主要4材料」には国内外で30社以上がひしめく。 

 クラレ <3405> [終値1221円]クレハ <4023> [終値493円]ライバル連合で日立化成 <4217> [終値1578円]の一角崩す狙い。

 積水化 <4204> [終値1101円]円柱や箱形が一般的だったリチウムイオン電池の常識覆し、薄く軽くした「フィルム型」開発。

 東レ <3402> [終値648円]部材メーカーの領域超えようと。今年4月リチウムイオン電池メーカー・エリーパワー(東京・品川)に資本参加。

 特種東海製紙 <3708> [終値216円]今年4月、リチウムイオン電池セパレーターの試験プラント完成。投資額10億円。

 住友大阪セメント <5232> [終値367円]2年前に約50億円投じベトナムに正極材の工場開設。

 ダイキン <6367> [終値6065円]電池寿命従来比1割長く出来る正極材向け新素材開発、7月からハイブリッド車(HV)向けなどに販売開始。

・日本アンテナ <6930> [終値655円]テレビ用リモコンにスピーカー組み合わせた「きくリモ」開発。高齢者などの需要見込む。
 国内9社の家電メーカーに対応。ケーブルでテレビと接続。6月上旬販売、年間1万台目指す。

・自民党平井卓也衆院議員「中央官庁の重要なシステムは2分に1回サイバー攻撃受けている。セキュリティー体制の強化が急務」と熱弁。
 2012年度日本のセキュリティー関連予算は約180億円、米国6000億円に。セキュリティーバブル到来か。「守り」への投資価値見極め。

・東洋インキSCHD <4634> [終値446円]スマートフォン(スマホ)向けに、電子部品が発生する電磁波さえぎるためのテープ開発。
 厚さ20マイクロメートルで設計した後に電磁波生じても部品の間により設置しやすくなる。

・タカラバイオ <4974> [終値1315円]開発中のがん治療薬「HF10」について米国実施第1相臨床試験(治験)の結果、過半で効果。
 今夏にも第2相治験始める見通し。2018年度までに米国での商品化目指す。(日経産業新聞) 

————————————————————————————-

株式分割

帝国電機 <6333> [終値2834円]9/30  1株→2株

公募・売り出し価格

帝国電機 <6333> [終値2834円]61万株 

FPG <7148> [終値991円]430万株

前田工機 <7821> [終値1415円]261万株

————————————————————————————-

(今日の一言)

週末の海外NY株式市場はまちまちながらも確り。
ダウ工業株30種平均とS&P総合500種指数は終値で過去最高値更新中。
ただ小幅の動きで方向感は出にくい状況との声も。
来週は5月の米雇用統計や欧州中央銀行(ECB)理事会など重要なイベントも控える。
経済指標はまちまち、4月の個人所得・支出統計では、消費支出が前月比0.1%減と1年ぶりのマイナス。
個人消費支出(PCE)は前月比で0.2%、前年比で1.6%上昇。
シカゴ地区購買部協会、5月の景気指標は65.5と前月比2.5ポイント上昇、7ヵ月ぶりの高水準。
弱気派も強気派も勢いがつきづらい状況とも言われながらも。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約59.2億株、5月平均約57.5億株を久しぶりに上回った。

週間ではダウ工業株30種平均は0.7%高、2週続伸、ナスダック指数は1.4%高、3週続伸、S&P500種も1.2%高、2週続伸。
月間ベースではダウ工業株30種平均は0.8%高、4ヵ月続伸、ナスダック指数は3.1%安、3ヵ月続落、S&P500種は2.1%高、4ヵ月続伸で終了となった。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
中国政府が経済の急減速防ぐため、地方政府に予算執行加速を指示、中国経済の成長鈍化懸念から鉱業株が大幅に下落。
米司法省がイランなどへの制裁措置違反で仏銀大手BNPパリバに100億ドル(約1兆円)以上の罰金支払い求めた報道で、
BNPパリバ売られ、フランスの株価指数押し下げへ。
ただ欧州中央銀行(ECB)が6/5に追加緩和に踏み切るとの観測の期待の追い風もある。

週末の東京株式市場で日経平均は7営業日ぶりの反落。
為替市場が円高(101円半ば)に振れ、月末の週末といったこともあり、ポジション調整の売りなども出たとのこと。
引け値基準でMSCIのリバランス(投資配分比率の調整)が行われ、商い増加。
市場では700億円程度の資金流出との観測も。
東証1部出来高は27億7775万株、売買代金は2兆3747億円と大幅増加となった。
騰落数は値上がり815銘柄、値下がり834銘柄、変わらず160銘柄で終了。

週間ベースで日経平均株価は1.2%高、TOPIXは1.8%高、ともに2週続伸。
マザーズ指数は10.6%と大幅高、日経ジャスダック平均は4.0%高、東証2部は2.9%高、それぞれ2週続伸で取引を終えた。

5月相場は、前月比で5ヵ月ぶり(2014年初)に上回り、月足陽線で終了。
2014年仕切り直しの夏相場に突入との期待も持っています。

第一生命 <8750> [終値1508円]米中堅プロテクティブ生命買収へ最終調整入り。買収額は5000億円超。日本の保険会社によるM&Aで過去最大。
アジア中心だった海外事業を一気に本格化。売上高に当たる保険料収入でも最大手の日本生命にほぼ並ぶ。

日経新聞の白抜き一面。F戦略が行きますでしょうか?
(F戦略については、メールなどでお問い合わせくださいませ)

さて6月相場の傾向。

日経平均 騰落(1949年から)43勝22敗 月別1位 24年間では13勝11敗 4位 2000年からは9勝5敗 第3位 
JQ平均 24年間騰落 14勝10敗 4位 外人投資家 買い越し売り越し 15勝9敗 11位

ただNYダウ工業株30種平均はここ10年では2勝8敗となっています。

勝率が良いのにグラフがきつい下落となっています。下げる時は大きいという事(要注意)(2月と似ている)
海外から影響を受け易い。外人買い期待が大きすぎる。
SQあたりから上下に変化。
国内の資金が海外支社に出て行きやすく国内資金も枯渇
投信も5月の立会い日数が少ないため募集ノルマ多くその反動で資金集まり難くなる。
2週〜3週に海外要因で下落も 
6月頭で持ち株は半分程度に。
悪い材料に鈍感になってるような時は要注意
急騰の可能性も6月末から7月初めにあり。

そして7月は日経平均 騰落(1949年から)31勝34敗 月別11位 24年間では10勝14敗 9位 2000年からは4勝10敗 第12位 
JQ平均 24年間騰落 9勝15敗 9位 外人投資家 買い越し売り越し 16勝8敗 9位

7月は夏休みにもなってきます。
7月初旬から中旬にはポジション少な目にしておきたいようなところでもありますが、
ボーナスの入る6月は稼ぎ時ということにも・・・(ボーナス分は稼ぎたいものです。ボーナスがないもので・・・)

またまたAKB選抜総選挙が6/7行われます。
毎回パイプドビッツ <3831> [終値1433円]が動きますが、今年はまだ・・・

ガリバーインターナショナル <7599> [終値783円]中古ハイブリッド車(HV)専門店開業。2020年メドに全国都市部中心に100店開店目指す。
トヨタ <7203> [終値5761円]「プリウス」やホンダ <7267> [終値3563円]「フィットハイブリッド」など扱う。
日足チャートでは出直ってきそうな絵面にも・・・

電機大手5社で日経ヴェリタスの記事では、三菱電 <6503> [終値1181円]いち早く構造改革を終えた結果、
リーマン・ショックで他社が巨額の赤字に陥った09年3月期にも電機大手で唯一、最終黒字確保。14年3月期唯一リーマン前上回る。
日立やパナソニックの構造改革は三菱電機の後追い。先頭ランナーがさらに先を目指す宣言。
「稼ぐ仕組みができていて、利益目標切り上がる。個人の長期投資に耐えられるのは三菱電機くらい」との声も。

成長分野めざし、大胆に変身:リケンテクノス <4220> [終値466円]18期ぶり 祖業の「塩ビ」から脱皮 
スマートフォン(スマホ)用ガラス代替フィルムの収益は15年3月期予想に含めてなく。「成功すれば業績が一段と変わる」と上振れ期待。

日経産業新聞で電池再起動の特集を始めています。いまのところリチウムイオン電池の事ですが、
最終回(何回の特集かは分かりませんが回数表示が数字なので5回ほど?上中(下)だと3回 上下だと2回)あたりに量子電池など来そうな予感?!

信用規制強化で敬意評して?下落した日本マイクロニクス <6871> [終値5680円]も少しだけ持っておきたい・・・

インスペック <6656> [終値1071円]月初に出る月次の受注状況に期待したいところです。 

アプリックス <3727> [終値2041円]上下幅が大きな銘柄ですが、下値が切り上がってきています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業研究会・現場体験塾 御案内
東証1部上場TOA(証券コード・6809)の事業内容説明会
平成26年7月18日(金曜日)神戸市中央区
http://www.sactown.jp/happy/smile/jacifa/od010080/index#2490
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「株のお姉さん雨宮京子先生と
ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表
「円安恐慌」の著者菊池真氏」

株式セミナーコラボレーション第12弾 東京・日本橋人形町
2014年7月5日(土)14:20〜16:50(開場14:00)
申込み・詳細⇒ https://www.directform.info/form/f.do?id=3334
今まで(過去11回)のセミナー概要もまとめてあります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ヘッジファンド運用助言会社のミョウジョウ・アセット・マネジメントが
インターネットを通じた新サービスを開始しました。
http://www.myojoam.net
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

【コロ朝プレミアム】会員の方でメールが突然来なくなってしまったらご連絡ください。
送信システムで何度か届かないことが続きますと自動的に停止になることがあります。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

記事の続きはコロ朝プレミアムで!

コロ朝プレミアム入会はこちらから