
【銘柄研究】NISA候補
- 2014年07月26日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は下落。
アマゾン・ドット・コムやビザ売り込まれる。
ウクライナがロシア警察官をターゲットに砲撃したとのロシア側非難したこと受け、緊張感高まる。
アップル(+0.66%)グーグル(-0.73%)ヤフー(-0.14%)フェイスブック(+0.28%)ネットフリックス(-0.83%)
アマゾン・ドット・コム(-9.65%)バイオジェン(-0.40%)
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約49.5億株、月初平均約55.6億株を下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は0.8%安、2週ぶりに下落、ナスダック指数は0.4%高、2週続伸、S&P500種も0.0%高、2週続伸で終了。
東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。
株価指数先物にまとまった買いが入り上げ幅拡大、高値引けに。
市場はなぎ状態から先物に仕掛け買いが入り、買戻しにつながる。
朝方から証券株が買われていたことにも安心感もあったところ。
ただ特にこれといった材料は見当たらず・・・
宮越HD <6620> [終値1369円]は7営業日連続ストップ高。7/11から10営業日でなんと9日間ストップ高。
この期間1119円(4.48倍)上昇。中国での土地売却益計上切っ掛けも異常な上昇となっています。
東証1部出来高は20億9060万株、売買代金は1兆7057億円。
騰落数は値上がり1335銘柄、値下がり345銘柄、変わらず134銘柄に。
週間ベースで日経平均株価は1.6%高、TOPIXは1.4%高、ともに2週続伸。
マザーズ指数は2.3%高、2週続伸、日経ジャスダック平均は2.0%高、3週ぶり反発、東証2部は1.8%高と2週続伸で終了した。
株式市場は不安・懸念も多い中ながらもどちらかと言えば上昇傾向となってるようにも見られますね。
本日注目銘柄は年後半の少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)にはめ込むのがいいかと思われる銘柄二つご紹介いたします。
先ず一つ目は、サイバーダイン <7779> [終値14460円]今を時めくモメンタム銘柄の代表格です。
ロボットスーツ「HAL」開発の筑波大初のベンチャー企業。医療サービスが収益化してきています。
ロボット関連で持て囃されますが、医療・介護関連。
ほかに比較されるような上昇企業がないところも、株価高騰の可能性を感じます。
1株1万円以上で100株単位で何故NISA関連かというと、週明け28日権利付き最終日で株式分割いたします。
1株を5株に分割。25日終わり値での理論株価は2892円となり、NISAの100万円内になってきます。
分割してすぐに株価が元の価格になっていったガンホー・エンターテインメントを連想されるような・・・
ミクシィ―の分割後の上昇も追い風ともなってるところも。
そして二つ目も週明け28日が権利付き最終日のアンジェスMG <4563> [終値411円]です。
バイオの赤字企業ではありますが、開発薬で一発逆転の種もいくつか持っています。
それが、日の目を見るかはなかなかわかりませんが、同社は一つの賭けに出たような気が致します。
バイオ関連は開発薬が完成に近づくほど臨床試験(治験)に資金が必要となります。
ただ何期も続けて赤字状態ですと公募増資なども限られてしまうことも。
そこで今回はノンコミットメント型ライツ・イシュー(株主有償割当)を行います。
今後東証取引所では赤字企業のノンコミットメント型ライツ・イシュ―など規制厳しくしてくることになってきそうです。
今回が最後の資金調達になるのではないかと思われます。
この資金を使って新薬開発につながらないようだと多分資金繰りがきつくなってくると思われます。
週明け権利を取るのもいいですし(権利は1株288円で買う権利)、新株予約権(8/1〜)を買って、株に変えるのもありかと思います。
初日(8/1)から何日間は訳が分からない方?などの売りものも多いかと思われ、安く寄る傾向もありますのでチャンスではないでしょうか。
ただ「お手上げ」になるリスクも多くありますので、資金の配分は気を付けてください。
3年内に一つ二つは、新薬申請、承認されることになるかと思っていますが・・・
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