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【銘柄研究】富士フイルム(4901)

週末は米欧株式市場は聖金曜日のため休場。
米国株式市場は週間ではダウ工業株30種平均は0.3%高、2週ぶりに反発、
ナスダック指数は0.1%安、2週続落、S&P500種は0.3%高、2週ぶりの反発となった。

東京株式市場は週間ベースで日経平均株価は0.8%高、TOPIXは0.7%高、ともに2週ぶり反発。
マザーズ指数は0.9%高、日経ジャスダック平均は1.0%高。東証2部は1.5%高とともに2週ぶり反発で終了。

そして週末に発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数前月比12万6千人増加。
増加幅は市場予測平均(25万人)の半分程度に。
失業率は前月と同じ5.5%。雇用者数の増加幅は2013年12月(10万9千人)以来、1年3ヵ月ぶりの低水準。
外国為替市場では景気回復ペースが鈍化すると見たドル売り広がり、円相場一時1ドル=118円台に上昇。
平均時給は24.86ドルと前月比0.3%、前年同月比2.1%上昇、金融危機前の3%超上昇には及ばず。

通常ですと雇用統計を受けて米国株式市場の動向を見ての週明けの東京株式市場となるのですが欧米株式市場が休場です。
外国為替市場で円が対ドルで買われており、東京市場は売り優勢で始まりそうではあります。
警戒警報も発令しそうなところではありますが、
統一地方選も告示され、投開票の4/12付近までは、大きな下落はないような気がしています。
となると今週は、いったん逃げ場となることも考えられますので注意も必要です。

市場の関心は日経平均株価が2万円超えるのか、1万8000円台に突っ込むのかとのことに。
2万円を超えるような展開になるのなら、主力株物色。
1万8000円台に突っ込むときやもみ合いになるような場面では中小型材料株に注目となってくるところです。

主力株では、富士フイルム <4901> [終値4412.0円]を注目しています。
3/30発表米セルラー・ダイナミクス・インターナショナル(CDI)買収発表。
細胞を商品化する際、CDIに特許料支払いが必要になると指摘されていました。
このままでは「iPS細胞発明国」の日本が事業化で米国に飲み込まれる。そんな危機感の中でに買収劇となりました。
iPS細胞の医療応用でCDIに技術、国際標準、供給網などの面で包囲網築かれるのを防げるかもしれない大きな意味と。 

またヘッジでは日経ダブルインバース <1357> [終値2974円]も頭の隅に入れておきたいところです。

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