
【銘柄研究】モルフォ(3653)
- 2015年07月12日
- 株式投資・経済ニュース全般
週末の海外NY株式市場は、大幅続伸。
ユーロ圏財務相会合がギリシャの債券団が金融支援再開承認し、
ギリシャの銀行破たんやユーロ離脱回避されるとの期待。
ダウ工業株30種平均は一時248ドル(1.4%)高も、
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長講演で、今年の後半のどこかで利上げ始めることが適切としたうえ、
労働市場は依然として弱いとの懸念示し、この講演受け上げ幅縮めた。
中国株の持ち直しも米市場の押し上げも。
3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約56.7億株、月初平均約70.3億株を下回る。
週間ではダウ工業株30種平均は0.17%高、3週ぶり反発、
ナスダック指数は0.23%安、3週続落、S&P500種も0.01%安、2週続落で取引終了。
欧州株式市場の主要3指数は大幅続伸。
ギリシャの提出した財政改革案でギリシャと債権団の交渉が妥結する期待高まる。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は、
ギリシャの再建案を検討する11日の会合で「大きな決断」下す可能性があると述べる。
ギリシャ・チプラス首相は議会投票前に厳しい改革案を承認するよう議員に訴え、
新しい再建策は、同国が金融危機阻止に向けて土壇場でEU側に譲歩した内容に。
東京株式市場で日経平均は反落。
週末要因と週明けのギリシャの再建案についての結果も気になり、ポジション傾けづらいところも。
上海総合指数も切り返し。前日比プラスになる場面もあった。、
東証1部出来高は27億6193万株、売買代金は3兆2119億円。
騰落数は値上がり860銘柄、値下がり932銘柄、変わらず96銘柄に。
週間ベースで日経平均株価は3.7%安、2週続落(累計4.5%下落)TOPIXは4.1%安、2週続落(累計5.0%下落)。
マザーズ指数は8.3%安、2週続落(累計8.7%下落)日経ジャスダック平均は7.6%安、10週ぶり下落。
東証2部は3.8%安、2週続落(累計4.2%下落)。
週末のシカゴ・マーカンタイル取引所の日経平均先物の円建ての9月限の値は2万0085円と大証日中終値比225円高。
ギリシャの協議によって全く違った結果にもなりうるのですが、3週連続の大幅安に月曜日にはならない期待も。
とはいえ、日経平均株価が2万円を超えて、2万1000円、2000円と行くほどの相場環境ではないような・・・
大型主要株は、なかなか上値が重いのではないかと感じております。
やはり本日も中小型材料株に目が行ってしまいます。
今回はモルフォ <3653> [終値5020円]に注目してみます。
画像処理ソフト開発ベンチャー。
韓国や中国のスマートフォン(スマホ)向けに手振れ補正やノイズ除去装置が伸びています。
5月に通期業績(15年10月期)を上方修正。
車載カメラへなど新製品開発にも注力。
6月高値(7570円)からの調整で、75日移動平均線絡み。
もう一度の上方修正もありそうなところから、狙えるのではないかとみています。
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