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仏大統領選大混戦


2017年4月22日(土)曇り夜に弱い雨も
・天皇陛下の退位、2018年中となる見通し。現行憲法に規定のない天皇退位が実現する。

・日本郵政 <6178> [終値1335円]21日、
買収したオーストラリア物流子会社巡り、最大4000億円規模の「のれん代」を2017年3月期に一括償却する方向で調整入り。
海外関連の損失を一掃し、国内物流事業で出直しを図る。
来週の取締役会で正式に決める。

・ソニー <6758> [終値3592.0円]2018年3月期連結営業利益、5000億円程度と前期推定比で約8割増。
スマートフォン(スマホ)のカメラに使うCMOSセンサーなどエレクトロニクス事業の利益拡大がけん引し、
過去最高記録した1998年3月期(5257億円)に迫る。
家庭用ゲーム機「プレイステーション4」の販売も伸びている。
高単価の4Kテレビと一眼レフのデジタルカメラも支えになる。

(日経1面)

・政府は2020年東京五輪・パラリンピックにらみ、人工知能(AI)使う同時通訳システムを実用化する方針。
スマートフォン(スマホ)に日本語に話しかけると、その場で英語、中国語など多言語に訳して音声で出力。相手の言語も通訳。
音声翻訳システムは既に「試用版」出回る。
総務省所轄の情報通信研究機構(NICT)開発した「ボイストラ」でスマホの無料アプリで提供。31言語間で音声自動翻訳ができる。
国内企業がNICTと組み様々な場面で使える通訳システム開発する。
パナソニック <6752> [終値1265.5円]は拡声器で話すと外国語訳の音声が出る「メガホンヤク」開発。
富士通 <6702> [終値670.3円]は病院で医師と外国人患者がタブレット端末を挟んで会話できるシステム試作。
現行システムは逐次通訳にとどまる。話す後から追いかけるように同時通訳ができるようにするのが今回の目標。

・フランス大統領選は主要4候補が僅差で競り合う大混戦のまま23日に第1回投開票迎える。
欧州連合(EU)とともに開かれた国として進むか、反EU・自国優先かに対立軸は絞られつつある。
第1回投票では勝負はつかない見通しで、
上位2位による5/7の決選投票が「反EU」の候補者同士の対決となる可能性に金融市場は身構えている。

・仏調査会社Ifopが20日発表した支持率は、
中道系独立候補エマニエル・マクロン元経済産業デジタル相(39)が24.0%でわずかにリード。
極右国民戦線(FN)マリーヌ・ルペン党首(48)が22.5%でほぼ並ぶ。
共和党(中道右派)のフランソワ・フィヨン元首相(63)は19.5%、
急進左派ジュンリュック・メランション氏(65)は18.5%で続く。
「4人の差は小さく全てのシナリオはあり得る」と。
「反EU」ルペン氏、メランション氏、「親EU」マクロン氏、フィヨン氏が大きな争点。
マクロン氏が決選投票に残れば、他の3人の誰が相手でも勝つとの見方大勢。

・東芝 <6502> [終値207.3円]半導体メモリー事業の入札に、
米大手投資ファンドコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と官民ファンドの産業革新機構が組んで参加する。
日本政策投資銀行が合流する案も。日米連合が有力候補になる可能性がある。

・インターネット上に氾濫する情報を整理してもらいたい(キュレーション)とのニーズは増えるばかり。
関連各社は作成者評価による信頼回復や、新たな情報の「伝え方」に知恵絞っている。
LINE <3938> [終値3905円]2017年中にも、まとめの作成者のランク付け開始。
まとめサイトの単なる「場貸し」ではなく、運営企業として監督し、ユーザーに安心感持ってもらう。
グーグルは2月、検索結果の表示順を決めるアルゴリズム(計算手法)変更。検索結果だけを重視するサイトを取り除くため改良。
DeNA <2432> [終値2377円]ショックはネット社会の在り方をも問いかけている。

・米通信大手ベライゾン・コミュ二ケーションズの携帯電話契約数が四半期ベースで初めて縮小。
米首位の地位維持も、データ通信など使い放題になる割安な定額プラン提供する3位Tモバイルなどに顧客流出。

・世界2位の人口大国インドのエレベーター市場巡る攻防が激しくなってきた。
三菱電機 <6503> [終値1498.5円]従来より価格の安い中間層の住宅向けの現地生産始めた。
シェア首位現地メーカー、ジョンソン・リフツは東芝エレベーターと組み高価格帯に攻め込む。

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・塩野義 <4507> [終値5587円]脳の中での薬の働きを「見える化」する技術開発。
薬が反応する様子を画像化することで、動物実験によって高い精度で薬の効果や副作用が確認できる。
人の臨床試験のリスクを減らし神経系の新薬開発を効率化できる新技術にもなりそう。

・パナソニック <6752> [終値1265.5円]21日、54%出資する住宅メーカーのパナホーム <1924> [終値1031円]を
株式交換からTOB(株式公開買い付け)に変更。
1株1200円で、4/28kら6/13まで買い付け。買い付け総額約923億円。

(日経新聞)

・仏大統領選は昨年の米大統領選と相似形なすとも。
ルペン氏は共和党のトランプ大統領、メランション氏は民主党候補のクリントン氏と争ったサンダース氏と立ち位置だぶる。
マクロン氏は「仏版クリントン氏」か。
「米国で起きたことはフランスで起きない保証はない」とも。

・ソフトバンクグループ <9984> [終値8090円]系リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(東京)21日、
MR(複合現実)使った歯科治療支援システム公開。
これまでそれぞれの歯科医が経験と勘に頼っていた部分を可視化できる。
経験の浅い歯科医にも高い水準の治療が可能になり、サービスの質の底上げにつながる。

(産経新聞)
※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり売り気配になる場合も
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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株式分割

システム情報 <3677> [終値1365円]5/31  1株→2株

ダイキアクシス <4245> [終値1711円]6/30  1株→2株
株式併合

川崎近海汽船 <9179> [終値290円]10/1  10株→1株

松竹 <9601> [終値1255円]10/1  10株→1株

TOB(公開市場買い付け)

パナホーム <1924> [終値1031円]買い手パナソニック 買い付け価格 1200円 期間 4/28~6/13
新規公開株

銘柄  コード  市場   発行株数  公募価格 主幹事証券 注目度

2017/4/25 アセンテック 3565  マザーズ  公開株数 451,000株 公開価格  3750円 SBI他  注目度
事業内容:仮想デスクトップに関連する製品開発、販売およびコンサルティングサービスの提供

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、下落。
フランス大統領選第1回投票を23日に控え、売り買い交錯、警戒感も。
トランプ大統領は、来週26日に税制改革に関して大きな発表行うと明らかに。

アップル(-0.12%)グーグル(+0.18%)ヤフー(-0.31%)フェイスブック(-0.08%)アリババ(+0.13%)エヌビディア(+0.41%)
ネットフリックス(+1.20%)アマゾン・ドット・コム(-0.39%)バイオジェン(+0.18%)ドイツ銀(+1.50%)
ラッセル2000(-0.31%)HTG(ハイイールドファンド)(-0.08%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-0.95%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約64億株、過去20日間平均約63.1億株を上回る。

週間ベースでは、ダウは0.5%高、ナスダック総合指数は1.8%高、S&P500種指数は0.8%高とそれぞれ3週ぶりの反発で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数はまちまち。
英仏主要株価は反落となったものの、独DAXは3営業日続伸。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(-0.42%)、イタリア(MIB)株価指数(-0.54%)ともに下落して終了。

週末のの東京株式市場で日経平均株価は2日ぶり反発。
先週末の『幻のSQ値(18613.29円)』を6日ぶりに上回った。

東証株価指数(TOPIX)は2日続伸。
米株高と為替のドル高・円安を好感。
仏大統領選への不安で、後場は上げ幅縮小との観測もあったが、フライング気味の買い物と、
売り方の買い戻しが出たのではないかとの声も・・・

東証1部出来高は18億6244万株、売買代金は2兆2391億円。
東証1部騰落数は1,645銘柄、値下がり288銘柄、変わらず83銘柄に。
業種別では33業種中、32業種上昇、1業種下落に。

東証マザーズは5日ぶり反落、日経ジャスダック平均は5日続伸、東証2部は2日ぶり反発で終了。

週間ベースでは、日経平均株価は1.6%高、東証株価指数(TOPIX)2.0%高、ともに6週ぶり反発に。
東証マザーズ指数は3.9%高、2週ぶり反発、日経ジャスダック平均は3.0%高、3週ぶり反発、
東証2部指数は4.7%高、2週ぶりの反発で終了。

週明けは、フランス大統領選で第2回投票決選投票へ進む2人の候補者名に注目が集まるところ。
現在でも20~25%の有権者がまだ誰に投票するか決めかねている。
投票日直前か投票日当日に、いずれかの候補が一気に支持を伸ばす可能性はある。
市場予想では4人の有力候補者のうち、エマニュエル・マクロン前経済相が入れば、波乱なしとの声が多くなっております。
またフランソワ・フィヨン氏も市場には安心感与える候補者といわれております。
そして大波乱は、マリーヌ・ルペン氏とジャンリュック・メランション氏の組み合わせとなっているところ。
この組み合わせでは「ペストとコレラ」の究極の選択になるとの比喩も。
ただそれほど、フランス大統領選が世界経済に大きく影響するでしょうかとの声も出ています。
「選挙で大波乱」との意識が植えつけられすぎているような気もしないでもありません。
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