
銘柄研究・ACCESS(4813)
- 2012年09月23日
- 株式投資・経済ニュース全般
今週の株式市場は先週までの大きなイベントが通過、方向感の出にくい展開でしょうか?
ただ欧米日と想定以上のことは出してきたとの印象はあるのですが・・・
25日(火)が9月決算銘柄の権利付き最終売買日となります。
優待券や配当をもらうにはこの日まで保有またはこの日に保有しなければならないところ。
最近は優待券取りで権利付き最終日の前場か後場寄りに現物の成り行き買いと信用での成り行き売りを出して、
権利だけもらうとの戦法も。
そして翌日には現物を品渡しをして決済いたします。
この方法ですと価格変動のリスクはなく、逆日歩(売り方が払う)も最低限で済みます。(今回は3日分に)
アノマリーと呼ばれる現象の一つで
SQ(特別清算日)当日から6日間で日経平均株価がSQ値を下回った日が多いほどその後1ヵ月は下げ基調と。
今回のSQ値(9月)は9076円79銭(9/14)でその後の日経平均の終値は一度もSQ値を下回っておらず、5連勝。
ということは10月半ばまでは堅調ではないかと・・・
11月6日が米大統領選挙ですので米国株式市場も10月はそこそこ堅調というか大きな下落は無いようにも・・・?!
但しスーパーボウルでジャイアンツが勝った年は秋に大きなショック安が起きるとのアノマリーもあります。
また兜町カタリストと呼ばれるアノマリーに詳しい櫻井英明氏によると9月の傾向が10月も続くと。
9月が高ければ10月も高い。9月安ければ10月も安い傾向と。
8月高を6月初めから話しておりました。(5月が高ければ8月は高い。7月安ければ12月は安いとも・・・)
本日の注目銘柄は相性の良いACCESS <4813> [終値66400円]をみてみます。
2012年7月期中間決算黒字化予想。13年1月期当期利益も11億円へ上方修正してきております(8/31発表)。
スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)関連の特許ライセンスや電子書籍閲覧ソフトなどが好調と。
またようやくリストラ効果も加わり収益の改善が見込まれてきています。
電子書籍の国際的なデータ規格「EPUB(イーパブ)」に対応した閲覧ソフトに強み。楽天や角川HD、講談社などにソフトを提供。
米アップルなどへの特許ライセンス売り上げの広がりを期待したいところ。
日足チャートでも上昇トレンド(上値切り上げそして下値も切り上げ)に入ってるように見られ、
25日移動平均線が下値支持(サポート)しているような絵面になっております。
また先週注目したカイオム・バイオサイエンス <4583> [終値1002円]先週半ば動意も引き続き買い目線で追ってゆきたいと思います。
かなりのポテンシャルがあるのではないかと期待しております。
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