
北朝鮮ミサイル発射宣言
- 2012年12月02日
- 株式投資・経済ニュース全般
2012年12月2日(日)くもり
・帝人 <3401> [終値189円]炭素繊維世界で初めて自動車向けに量産。米国に300億円投資。2015年までに生産能力4割拡大。
米ゼネラル・モーターズ(GM)が量販車種に採用する計画で契約結ぶ。本格導入はBMが初。
東レ <3402> [終値488円]は独ダイムラーとの取引狙い欧州での生産体制強化へ。
・北朝鮮12月10日から22日の間に人工衛星をロケット(ミサイル)で打ち上げると発表。日本衆院選16日、韓国大統領選19日予定。
安全保障上の緊張高めて揺さぶりかける意図。
・国際石油開発帝石 <1605> [終値442000円]
オーストラリア大型液化天然ガス(LNG)プロジェクトで12月中も国内外の20以上の銀行と協調融資総額1兆円超の契約結ぶ。
・11月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)前月比0.4ポイント上昇、50.6に。
景気の拡大・悪化の節目となる50を2ヵ月連続で上回るも中堅・中小企業はなお50を下回り景況感回復はまだら模様。
・三菱重工 <7011> [終値383円]日立 <6501> [終値476円]
電力システム事業統合合意。両社社長意外なほど原発事業統合に前向きな発言。リスク共有、世界に活路。
・2014年卒の就職活動が解禁(12/1)多くの企業が学生向け説明会始める。景況感悪化も企業の採用意欲は堅調。採用手法に工夫も。
・サイバーエージェント <4751> [終値94900円]スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向け検索連動型広告を専門的に扱う子会社設立。
宣伝効果の高い手法を広告主に提案。2年後年間売上高70億円目指す。
・スズキ <7269> [終値1956円]インド子会社マルチ・スズキ11月の新車販売台数(輸出含む)前年同月比12%増10万3200台。
・東南アジア新車販売台数(10月)計33万2015台と前年同月比58%増。
1月からの累計では前年同期比26%増282万台と2ヵ月残して過去最高の昨年259万台を上回る。
タイ14万2839台(前年同月比233%増)インドネシア10万6807台(24%増)マレーシア5万5358台(3%増)(2日 日経新聞)
・与野党11党首30日、12/16投開票の衆院選に向け金融政策や原発など巡り論争。
自民党安倍晋三総裁デフレ脱却の物価上昇率目標「2%のインフレ目標設け、ありとあらゆる手段取る」と表明。
野田佳彦首相「1%が現実的な数字だ」と反論。
未来・嘉田代表「2022年までに原発からの卒業」維新・石原氏「中央官僚支配の政治見直す」「原発全廃は願望」と批判。
・ヤフー <4689> [終値27600円]インターネットを使った転職情報サービスに参入。
リクルートグループとの共同で運営していた「ヤフー!リクナビ」の終了に伴い、12/18独自の求人サイト立ち上げる。
転職が成立した場合のみ報酬受け取る方式で企業負担軽減。2011年度のネット転職サービスの市場規模410億円で年率10%成長とされる。
・衆院選と韓国大統領選という政治イベントきっかけとした「円安・ウォン高」が中長期的な競争力の変化につながる可能性も。
自動車明暗。9月末から11月末までの株価騰落率、
トヨタ <7203> [終値3535円]16%上昇、現代自動車11%下落。それまでの1年間は現代自上昇率で上回る。
新日鉄住金 <5401> [終値189円]18%高、ポスコ11%安。三菱ケミカルHD <4188> [終値360円]20%高、LG化学6%安。
三菱重工 <7011> [終値383円]13%高、現代重工16%安。「日韓為替政策の変更への思惑から持ち高逆転させる動きさらに広がる可能性も」
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・政府経済対策第二弾閣議決定。国内総生産(GDP)押し上げ効果は0.2%強、雇用創出も8万人にとどまる。景気後押しには力不足感も。
・ユーロ圏10月失業率11.7%と前月比0.1ポイント悪化。1995年以降最悪水準。
国別ではスペイン26.2%(前月比0.3ポイント悪化)ギリシャ最新8月分で25.4%、ドイツ5.4%(横ばい)フランス10.7%(変わらず)
EU全体は10.7%(0.1上昇)
・ユーロ圏11月消費者物価指数(速報値)前年同月比2.2%上昇。プラス幅前月比0.3ポイント縮小。2ヵ月連続上昇幅縮小。
・「日本国債バブル崩壊」ヘッジファンドにらむ。日本では今年大人用おむつの売り上げが子供用おむつを初めて上回る。高齢化直面示す。
衆院選が変化の切っ掛け。自民党安倍晋三総裁が「日銀に積極性求める」来春には日銀総裁と副総裁2人交代。
日本国債の利回り2%に上昇もありうるとの声も。
・インド政府30日、7-9月期実質国内総生産(GDP)成長率前年同期比5.3%と3四半期連続5%台に。
8%程度の高成長から一転したインド経済の霧が一段と深まるなか、欧米企業は相次ぎ積極的なインド戦略修正。
・ブラジル2012年7-9月期実質国内総生産(GDP)前年同期比0.9%増7。資源価格の下落に悩む鉱業、輸入品との競合に苦しむ製造業不振響く。
・米10月の個人消費支出年率換算で11兆1974億ドル(約925兆円)、前月比0.2%減。市場予測平均(0.1%増)下回り4か月ぶりに減少。
・食品メーカー、コンビニエンスストア向け商品増強。
キューピー <2809> [終値1200円]埼玉県飯能市に卵化工工場建設。42億円投資。新工場稼働で卵加工品生産能力10%以上高める。
わらべや日洋 <2918> [終値1510円]
神奈川県相模原工場増強。和菓子製造初の専用工場設ける。総投資額11億円。和菓子若年層の購入も伸びる。
プリマハム <2281> [終値141円]2012年コンビニ向け売上高11年度1割増1千億円に引き上げ。6月30日投じ宮崎工場増設。
セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値2402円]専用、九州店舗拡大に対応。
ファミリーマート <8028> [終値3655円]向けレジ周辺で売る焼き鳥などの提供増やす。
マルハニチロ <1334> [終値137円]
2011年10月7ローソン <2651> [終値5580円]のプライベートブランド(PB=自主企画)の焼きそば受託生産開始。
同時期セブン-イレブン・ジャパン <3382> [終値2402円]のPBも受託。
・ファーストリテイリング <9983> [終値円]
米高級ジーンズJブランドHD(ロスアンゼルス市)買収。買収額約250億円。グループ競争力高める。6年ぶりのM&A(買収・合併)。
・GSユアサ <6674> [終値319円]
国際宇宙ステーション(ISS)にリチウムイオン電池を供給。10年以上の寿命の電池で宇宙飛行士の活動支える。日本のメーカー初受注。
・ユーシン <6985> [終値386円]仏部品大手ヴァレオの鍵(キー)セットやドアハンドル部門、来年3月下旬に約171億円で買収。
現在3割弱の海外売上高を早期に7割以上に引き上げる。
・中山鋼 <5408> [終値54円]
2013年2月にアルファモス(非晶質)金属事業分社。新会社が政府系ファンドの産業革新機構から8割の出資受ける。出資額8億円。
・アコーディアゴルフ <2131> [終値76700円]
同業2位PGMゴルフHD <2466> [終値70900円]からのTOB(公開市場買い付け)について意見表明「留保」と。情報収集に時間との理由。
・東証売買代金に占める空売り比率が低下。5日移動平均30日に22.15%と今年最低水準に。
同比率の低下は「弱気派」が減ってることを示すが相場の上昇が続いて比率が20%に近づくと相場一旦調整するケースが多く。
前回22%台に低下した3月下旬、日経平均が年初来高値を付け、6月安値まで約2割下落。
・インターネット通じ個人投資家の株式売買膨らむ。
円高修正する相場の戻り受け、個人の取引意欲高まる。中小型株含む幅広い銘柄に資金振り向け始める。
・11月の日経平均株価、月間で517円72銭(5.79%)高と4ヶ月連続で上昇。月間の上昇率2月以来の高水準。
業種別日経平均月間騰落率「証券」が上昇率首位。
・30日外国為替市場でユーロ相場上昇、対円で一時ユーロ=107円台後半。4月下旬以降7ヵ月ぶりのユーロ高水準に。
欧州債務問題への警戒感和らぎイタリアやスペイン国債利回りが低下、ユーロ相場の上昇へつながる。
・日経商品指数42種11月末値、素材価格二極化。非鉄金属や石油上昇、鉄鋼下落。素材産業の景況は厳しく。
・10月鉱工業生産指数前月比1.8%上昇、4ヵ月ぶりプラスに転じる。
有効求人倍率0.80倍と2ヵ月連続で悪化。景気年末から来年にかけて底入れ探る展開に。(1日 日経新聞)
・「財政の崖」問題に揺れる米国がさらなる難題に直面。
法定上限引き上げられたばかりの連邦債務が積み上がり、年内にも上限に達する見通しに。
議会交渉は難航、世界を不安に陥れた債務不履行(デフォルト)の危機再燃も懸念される。
・トヨタ <7203> [終値3535円]
米国全従業員の1割約2000人対象に希望退職募る。世代交代促し人件費抑える狙い。対象勤続22年以上。(2日 産経新聞)
・米上院尖閣防衛義務再確認する追加条項盛り込んだ修正案全会一致で可決。
中国けん制、超大国として事態の沈静化に貢献する意図明確に示す狙いも。
・衆院選各党の主張。
民主・野田氏「前に進むか後ろに戻るのか」自民・安倍氏「まっとうな政治」未来・嘉田氏「政治は未来をつくる力」
公明・山口氏「日本再建」維新・石原氏「中央官僚集権打破」共産・志位氏「提案し行動する」みんな・渡辺氏「闘う改革」
社民・福島氏「格差是正・脱原発、憲法」大地・鈴木氏「景気回復、雇用、若者に夢を」国民新・自見氏「正しい国家の羅針盤」
改革・桝添氏「景気回復 社会保障の充実」
・国連総連でパレスチナの「オブザーバー国家」格上げ決議案採択。パレスチナ自治区ガザ地区実効支配するイスラム原理主義ハマスも歓迎。
パレスチナ国家樹立に向けた実質的な展望開けず。
・シャープ <6753> [終値172円]台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と協議していた海外3ヵ国の組み立て工場の売却交渉で両社大筋合意。
メキシコと中国・南京市、マレーシア工場。譲渡価格550億円程度。 (1日 産経新聞)
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第三者割当
ゲートウェイHD <7708> [終値2350円]11万株 1990円 2013年1/28 割当先 石原久男氏
株式分割
ザインエレク <6769> [終値56500円]12/31 1株→100株 一単元株式数変更2013年3/1 1株→100株
公募・売り出し価格
enish <3667> 800円
UMNファーマ <4585> 1300円
タチエス <7239> [終値1590円]102万株
新規公開株
コード 市場 銘柄 幹事証券 公募価格 発行株数 単位株
12/6 <6071> JQS IBJ SMBCフレンド 1450円 276,000株 100株
12/7 <3666> JQS テクノスジャパン 大和 1540円 550,000株 100株
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【今日の一言】
週末のNY株式市場はまちまち横ばい。
NY市場は大統領選直後「財政の崖」めぐる与野党協議の進捗に一喜一憂してるような相場付きに。
その割には底堅さを指摘する声も出ています。
3市場(NY、アメリカン、ナスダック取引所)出来高は約70億株と年初来一日平均64億8000万株を上回る。
11月月間ではダウ工業株30種平均は0.5%下落、ナスダック総合指数は1.1%上昇、S&p500種は0.29%上昇に。
週間ではダウは0.1%、ナスダック指数は1.5%、S&P500種も1.1%のそろって上昇に。
週末の欧州株式市場はまちまち。
鉱山株が売られたものの、銀行株は買われる。
投資家の不安心理示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数は2日連続で5年ぶりの低水準に。欧州株に対する選好の高まり示す。
東京株式市場では週間ベースで日経平均株価が0.8%高、TOPIXは0.6%高、ともに3週連続上昇で終了。
マザーズ指数は2.3%高と続伸、日経ジャスダック平均も1.3%高と続伸。東証2部は0.9%高3週続伸となった。
月間ベースで日経平均が6.0%上昇、4ヶ月連続で上昇となった。TOPIXは5.3%高で3ヵ月連続上昇。
マザーズ指数は3.7%高で4ヶ月続伸。日経ジャスダック平均は1.7%高で3ヶ月続伸。東証2部は3.7%上昇で3ヵ月ぶりの反発となった。
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