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【銘柄研究】インスペック(6656)

海外NY株式市場は急反発。

ロシアがウクライナとの国境付近で実施していた軍事演習を終了したとの発表受け、安心感。
米軍空爆開始も白昼で明確に説明したことも不安感払拭に。

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は約55億株、5日間平均約65億株を下回る。

週間ではダウ工業株30種平均は0.4%高、3週ぶりに反発。ナスダック指数は0.4%高、2週ぶりに反発。S&P500種も0.3%高、2週ぶりに反発して終了。

東京株式市場で日経平均は大幅急反落。
米国の下落傾向とウクライナやイラクなどの地政学リスク、そして週末とリスク回避の動きで始まる。
午前10時ごろオバマ大統領がイラクへの空爆承認との報道で下げ加速。

マザーズ指数の下げが大きく、このところ人気の銘柄を持つ個人投資家の中には信用取引の追加保証金差し入れに伴う投げ売りも出た模様。
マザーズ指数4日続落で、8月4日高値(979.40)から8日安値(833.66)まで5日間で14.9%との大幅下落。
1月23日(1042.14)から2月4日(752.01)の9日間で27.8%、3月11日(874.86)から3月27日(689.11)の12日間で21.2%、
4月21日(753.83)から5月20日(633.02)の19日間で16.0%に次ぐ今年4番目の下落率。

東証1部出来高は27億5477万株、売買代金は2兆5678億円。
ただしSQ算出日とのこともありますが・・・

騰落数は値上がり131銘柄、値下がり1656銘柄、変わらず30銘柄に。

週間ベースで日経平均株価は4.8%安、TOPIXは4.1%安、2週続落。
マザーズ指数は11.4%安、4週ぶりの反落、日経ジャスダック平均は2.9%安、2週続落、東証2部は2.0%安、4週ぶり反落。

米国株式市場は反発し、シカゴ225先物も1万5000円に戻ってきています。

日経平均株価の400円以上の下落は5/7(424.06円安)3/14(488.32円安)2/4(610.66円安)1/14(489.66円安)

ただその後はいったん反発しております。

1/14 15442円、2日後1/16に15941円 2/4 14008円、5日後14874円、そのご3/7には15314円 

3/14 14324円、3日後3/19に14663円、その後4/3に15164円

5/7 14033円、4日後5/13に14464円、いったん大幅安の時を割った後、7/31に15759円となります。

ネット証券主体となった個人投資家の取引により、追証とか投げなどの回復が早くなってる感じが致します。

自分が証券会社にいた時は追証が出ると、3〜5日間モタモタする場合が多かったとの記憶がありますが・・・

とりあえず処分した向きは、ファイティングポーズも出来ますし、慌てず週明けからも動けますし・・・

今週は、インスペック <6656> [終値860円]を注目してみます。
国内ファンド系の売り物が出てるとのことですが、売りの峠は越えたとの観測も。
ストップ高になると、バラバラと売り物が出るのはその売りだとのこと。

半導体の外観検査装置(AVI)精密基板パターン検査装置(AOI)主力。
今まで目視で人海戦術で行っていた部分を機械化。
中国など人件費増などに対応し、スマートフォン(スマホ)等の検査モジュール戦力化。
継続疑義注記も解消、ようやく厳しい時代を通り抜け、復活ののろしが上がってきたようなところかと思われます。 

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