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安藤美姫逆転金メダル

2011年5月1日(日)くもり

・米企業収益拡大、2011年1-3月期最終利益、前年同期比18%増と決算発表前予測(12%増)を上回る。個人消費が伸び回復。

・三井金 <5706> [終値288円]スマートフォン(高機能携帯電話)向け超薄型の銅箔について生産工程の一部を海外に移す。
 市場拡大する携帯端末のサプライチェーン(供給網)の混乱回避を優先。

・放射能専門家小佐古敏荘内閣官房参与辞任。菅直人首相困惑隠せず。自民菅政権の震災対応非難「指導力なし」

・金融市場で高金利通貨や金、原油、株式など比較的リスクの高い商品へ投資マネーの流入続くとの見方強まる。
 一部に過熱感も出ており、相場の乱高下を警戒する声も。

・日本の株式市場でも下値不安後退。
 米欧の株式相場の上昇は、海外投資家が投資意欲を維持することにつながり、日本株への資金流入も続く公算大きい。

・欧州連合(EU)に2004年に加わったポーランドなど中東欧と西欧諸国との間で労働者の移動5月1日から完全に自由に。
 大欧州統合一歩進む。ドイツなどでは専門職の人手不足緩和に対する期待と単純労働者らの雇用が脅かされる不安が交錯。 

・東電 <9501> [終値425円]福島第一原子力発電所事故の処理めぐり、電力業界と政府が綱引き活発化。
 東電の賠償金支払いの支援策検討する政府、他の電力会社にも負担要請。電力側値上げに走るシナリオが現実味。

・オリエンタルランド <4661> [終値6860円]2011年1-3月期連結経常損益60億円前後の赤字(前年同期17億円黒字)に。休園響く。

・牧野フライス <6135> [終値755円]
 アジア地域の営業・サービス体制強化。拠点の増設により今期のアジア売上高500億円規模に引き上げ。

・NY市場金先物価格(6月物)通常取引後時間外で一時1569.8ドルまで上昇。
 中心限月として最高値を更新。4月月間では8.1%上昇。

・菅直人首相、内閣官房参与辞任について「見解の相違から辞任。大変残念だ」
 小佐古氏政府原発事故対応を「場当たり的」との批判に対して「場当たり的な対応ではない」と反論。

・東南アジア主要6ヵ国、1-3月期の新車販売台数計69万8262台と前年同期比24%増加。
 域内販売の3分の2を占めるタイ、インドネシアがそれぞれ4割、3割と高い伸び続け、全体をけん引。(日経新聞)

・共同通信社29-30両日実施全国電話世論調査、菅直人首相の交代時期について「直ちに退陣すべき」が23.6%。
 前回調査(3月下旬)の13.8%に比べて退陣論が大幅に拡大。内閣支持率は26.8%で前回より1.5ポイント減。

・菅直人首相自ら起用した小佐古敏荘内閣参与辞任で任命責任免れず。民主党内の「菅降ろし」にまた一つ口実与える。

・中国今年夏場のピーク時に国内電力供給が、最大3千キロワット不足するとの予測。
 計画停電実施する可能性があると警告。全体の4分の3を占める工業用の需要が旺盛なため。2001年から10年で約3.2倍も電力需要増に。

・世界最大の産油国ロシアの各地でガソリン不足する異常事態。政府5月からガソリン輸出税前月比44%引き上げるなど事実上禁輸措置。

・金相場歴史的なゴールドラッシュ。数少ない安全資産の金市場にマネーが殺到。
 米金融緩和が当面続くとの見方も、インフレに強いとされる金を押し上げに。(産経新聞)

 

・バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の深謀遠慮。
 6月末に量的緩和第二弾(QE2)を終わらせても金融緩和当面続ける。伝えたかったメッセージはこの一点。
 会見後株式トレーダーらは買い注文膨らませた。27日ダウ工業株30種平均は2年11か月ぶりの高値で終える。
 米国市場利上げ時期「2012年半ば以降にずれ込む可能性が高まる。」と早期利上げへの警戒感が後退。

・米経済と投資戦略、米ブラックロック債券運用部門トップピーター・フィッシャー氏に聞く。

 米連邦準備理事会(FRB)は2つの不確定要因に直面と。
 1つはガソリン高が消費者心理にどう影響するか。もう一つは財政再建の行方。住宅価格はまだ下げ止まらず。
 
 日本経済への見方:サプライチェーン(供給網)の混乱がインフレ的に働くか、企業や消費者心理を悪化させデフレ的に働くか。
 今は後者に説得力も。

 中国経済は:投資主導の経済成長が生む不均衡が気にかかる。
 GDP成長の4割を投資に頼る国では投資が止まれば4割分すぐ消え急ブレーキも。

 今後の投資戦略のポイントは
 「低いながらも米経済は成長。企業収益は堅調。FRBは引き締め急がず、この環境下では株式はまだ上昇余地あり。」

・東日本大震災の復旧費4兆153億円盛り込んだ2011年度第1次補正予算案2日にも成立。本格的な復興費を賄う2次補正の行方は混とん。
 予算規模は10兆〜20兆円に達するとの見方も。財源確保はより深刻な問題に。

・東電 <9501> [終値425円]外から見えぬ巨大な実態。底流は縦割り、ムラ社会、独占の構図。
 大規模リストラ避けられずも、再生には国民的な課題も。

・ホンダ <7267> [終値3190円]収益の底は7-9月期になる可能性に言及。二輪車事業が収益下支えも利益半減も。

・ソニー <6758> [終値2260円]7700万人もの顧客情報流出した恐れ。巨額の補償金支払いを迫られるとの懸念から株価急落。

・インタビュー楽天 <4755> [終値74600円]三木谷浩史氏。「楽天」を「便利で安くて楽しい」ブランドに。
 2001年500億円の国内流通総額が1兆円超。将来10兆円目指す。
 負けているところ(差分)はとり入れて楽天オリジナルを突っ込めば必ず勝てる。

・SMBC日興、インターネット取引での信用取引の手数料を廃止。キャンペーン好評で恒久化。

・OUT Look:今週の株式相場は1万円を目指す展開か。
 2011年3月期の決算発表が進むにつれ、市場では過度に悲観論が後退しつつある。
 大型連休で市場の取引は2日と6日のみ。主要な売り手の国内勢が休暇に入ることで売り圧力は弱まりそう。
 市場悪材料出尽くし感が広がったとみられる。米国株高も明るい材料。
 2日の米サプライマネージメント協会(IMS)製造業景気指数、6日の雇用統計など重要統計の発表相次ぐだけに神経質な展開も。 

・Wall Street:今週の米株式相場は 底堅い動きを続けそう。
 好調な米企業の1-3月期決算や景気回復への期待が相場を下支えする構図が続くと。
 27日バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が初の試みとなる政策決定後の記者会見、
 量的緩和第二弾(QE2)を6月末予定通り終了、一方その後も当分は緩和的な政策続けると明言。
 金融相場は続くとの安心感から買い膨らむ。
 今週決算はファイザー(3日)ゼネラル・モーターズ(5日)など。
 原油高は不安材料に。
 経済指標では4月の雇用統計(6日)が注目。非農業部門の雇用者数は前月比で18万〜19万人の増加が予想されている。

 
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派29%(前回比+5)弱気派34%(同横ばい)中立派37%(同-5)
 震災の復興が進みつつあり、投資家心理がやや改善も。

・株式市場で海外投資家(外国人)の買いがどこまで続くかが注目集めている。
 4月第3週(18-22日)までに外国人は25週連続で日本株を買い越し、東日本大震災以降も株式相場を下支え。
 米連邦準備理事会(FRB)が緩和的な金融政策の維持で買い持続させるとの期待、
 一方企業業績の低迷などが響いて失望売り招きかねないとの懸念も浮上。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は欧米や日本など先進国の上昇が目立った。米国の緩やかな景気回復が確認されたため。
 新興国は利益確定売りに押され気味。

・大手総合商社、今期資源高で最高益水準となる見込み。業績の向上など株価は上がらず手放しでは喜べない。

 三菱商事 <8058> [終値2179円]液化天然ガス(LNG)で勝負。今期純利益5000億円超、4期ぶり最高益更新へ。

 三井物産 <8031> [終値1432円]従来のマイノリティー(少額出資)出資路線維持。資源権益への投資には積極的。
 
 住友商事 <8053> [終値1107円]「バランスのとれたポートフォリオ経営」資源部門が占める約3割で総合商社の中では最も低い。

 丸紅 <8002> [終値586円]強みは食料、電力、紙パルプ好調。
 中期計画中はエクティファイナンス(新株発行に伴う資金調達)は実行せず。

 伊藤忠 <8001> [終値839円]負の遺産整理。今期は一気に投資にアクセルを踏み込む見通し。中国市場戦略に市場関係者注目。
 
 双日 <2768> [終値154円]全部門が利益を稼ぐ体制が整う。当面目標は2008年3月期以来の経常利益1000億円台回復。

(日経ヴェリタス)

   

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