【コロ朝プレミアム】10月5日(月)号
2009年10月5日(月)九州から関東沿岸で雨
NY株式
ダウ:9487.67ドル −21.61(−0.23%)
NDQ: 2048.11ポイント −9.37(−0.46%)
CME225:9735円(大証先物比 +5円)大証先物9730円
CME225円建て:9695円(大証先物比 −35円)
為替 ドル/円:1ドル=89.77円
VIX(恐怖指数):28.68% +0.41
金価格:1トロイオンス=1002.30ドル +2.40
ニッケル価格:US$7.7678/1b 0.000
WTI原油:69.73ドル
バルチック海運指数:2357 +73
日経平均:9731.87円 −246.77円
SQ値 10541.92円(9/11)
日経平均25日移動平均乖離:−5.55%
騰落レシオ(25日):69.55%(−2.46%)
サイコロジカル(12日):50.0%(0.0%)
信用評価損率(9/18現在)11.81%(−1.57%)
東証投資主体別売買動向(週間)過去5週(9月第4週)○買い越し●売り越し
外国人○●●○●(2週ぶり売り越し)
個人 ●○●○○(2週連続買い越し)
東証投資主体別売買動向(月間)過去5ヶ月(8月まで)○買い越し●売り越し
外国人○○○○○(5ヶ月連続買い越し)
個人 ○○○●●(2ヶ月連続売り越し)
CDS指数:実勢価格149.50(+14.50)
・上場企業の2009年4−9月期配当(中間配当)前年同期比1兆円減額(34%減)
調査対象企業の約1割で中間配当が無配に転落。個人保有比率2割超で個人消費に影響も。
・地球温暖化による被害防ぐ為の費用、最大で年間8兆9000億円に。世界銀行試算。
・野村HD <8604> [終値534円]米国事業強化。米国拠点の人員今年度中に倍増。債券中心に品揃え拡大。
・G7財務相・中央銀行総裁会議の共同声明、過度な為替変動に警戒感示すも、
市場関係者ドル安の流れを止めるには「力不足」との見方。
・インド、自動車の輸出拠点として台頭。中国を台数で4年ぶりに上回る勢い。
1−8月の自動車輸出台数前年同期比20%増、生産に占める輸出割合2割に迫る。
スズキ <7269> [終値1997円]や韓国・現代自動車など外資系各社がけん引。
・英国で今年上半期にインターネット広告市場規模が初めてテレビ広告を上回る。
・世界半導体市場の底入れ感強まる。米半導体工業会(SIA)8月世界半導体売り上げ高前月比5%増。
前月実績を6ヶ月連続で上回る。前年同月比は16%減も2月(30%減)から6ヶ月連続マイナス幅縮小。
・東京エレク <8035> [終値5320円]旧式製造装置の改修事業を強化。
半導体メーカーが設備投資抑制しているのに対応。
・クラレ <3405> [終値950円]タンカーなど貨物船の排水浄化する専用の処理装置開発。
消費電力10分の1、設置スペース半減。(5日 日経新聞)
・社長100人&地域500社アンケート、国内景気「二番底」警戒する経営者38%。
現状は改善も政策一巡、円高懸念。
・G7、ドル安進む為替問題、日米欧に微妙な温度差。
欧州、輸出回復目指し、「ドル安是正」望む。
日本、自国通貨の引き下げ競争に反対。
米国、強いドル掲げるも、企業競争力に懸念。
・野村HD <8604> [終値534円]15%出資している米大手投資ファンド、フォートレス・インベストメント
日本での不良債権投資に本格着手。約1000億円の日本向けファンド設定、今後数年で購入進める。
・欧州連合(EU)新たな基本条約「リスボン条約」がアイルランドで批准。EUは来年から新体制に移行。
・社長100人アンケート、各社の生産・販売事業2008年9月リーマン・ショック直前と比べ過半数が「8割以上」と回答。
・イオン <8267> [終値836円]2009年3−8月期連結最終損益120億円前後の赤字(前年同期は160億円の赤字)(4日 日経新聞)
・総務省、地方財政健全化法に基づき地方自治体2008年度決算、破綻懸念21市町村を認定。
北海道7、沖縄県3、奈良県2市町村。
・米9月雇用統計、失業率(軍人除く)9.8%前月比0.1ポイント上昇。
非農業部門の雇用者数36万3000人減で8月(20万1,000人減)より減少幅が拡大。
米景気底入れ局面も官需依存強く、雇用増の本格回復には程遠く。
・2016年夏季オリンピック開催地、東京落選。南米初の開催、ブラジル・リオデジャネイロに決定。
・鳩山首相、各閣僚に指示した2009年度補正予算見直し案報告。補正凍結3兆円超目標も回答2兆円超。
攻防「あと1兆円」これ以上絞込みは極めて困難との声も。
・日経平均株価大幅続落。前日比246円77銭安(2.47%)9731円87銭。米株式相場下落の流れ受ける。
東証1部9割近い銘柄が値下がり。
・日経平均大幅続落、「売られすぎ」と見られる指標出現。
東証1部騰落レシオ69.55%(25日平均)売られすぎの目安とされる70%を08年10/31以来割り込む。
日経平均の25日移動平均線に対する下方乖離率5.6%と約2ヶ月ぶり水準。
最近オプション特別生産指数(SQ)算出日に日経平均の方向反転する傾向。
神経質な場面はこの1週間程度と限られるとの声も。
・ファーストリテイリング <9983> [終値11780円]衣料品専門店「ユニクロ」の9月国内既存店売り上げ高
前年同月比31.6%増。
低価格ファッション意識、しまむら <8227> [終値8940円]前年同月比9.3%増と健闘。
・世界経済最悪期脱するものの、先行き不透明感強く。
日米欧の証券・金融市場では株式をためらい、安全資産と言われる国際にマネーが向かう。
・2008年度の企業年金運用利回りマイナス17.8%と過去最悪。運用資産全体の3割占める株式の価格低迷が主因
・トヨタ <7203> [終値3380円]社長講演「自動車産業は100年目の大変革が必要」
安価なガソリン車の大量生産の前提崩れつつある見方。
同社ハイブリッド車先行も電気自動車や燃料電池車など環境車をフルラインで投入へ。
・GSユアサ <6674> [終値756円]中東や南米など新興国に進出。
自動車、二輪車、フォークリフト用鉛バッテリーを現地商社などに販売。
・三菱重工 <7011> [終値337円]400億−500億円投じMRJ機体組立工場建設、世界での販売加速。
子会社三菱航空機(名古屋市)国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」海外から初の100期受注。
・はるやま商事 <7416> [終値403円]主力の地方郊外型チェーン頭打ちで戦略転換。
首都圏出店強化5年で100店へ倍増へ。
・東京証券取引所9月第4週(24、25日)投資主体別売買動向、
外国人2週ぶり売り越し、売買シェア56.8%で6ヵ月半ぶりの高水準。
個人は2週連続買い越し、売買シェア26.2%と6ヶ月ぶりの低水準。
・ジャスダック証券取引所9月第4週(24、25日)投資主体別売買動向、
外国人買い越し。個人は3週連続の売り越し。
・8月の完全失業率5.5%、前月比0.2ポイント低下。7ヶ月ぶりの低下。
有効求人倍率は0.42倍と前月比変わらず。2ヶ月連続で過去最低を記録。企業は採用に消極的。
・米新車販売9月22%減。政府支援による「特需」の反動の大きさに注目集まる。
販売低迷長引けば業界再生機運に冷や水も。 (3日 日経新聞)
・長妻厚生労働相、外部有識者による厚労相直属「年金記録問題解決チーム(仮称)」週内立ち上げ。
「舛添ブレーン」起用も
・G7閉幕。藤井財務相閉幕後記者会見、円売りドル買いの市場介入にも含み持たせ、投機的な動き抑える姿勢表明。
「円高容認」発言は釈明。
・UBIC <2158> [終値1950円]特許侵害訴訟などの国際訴訟の際、電子証拠開示支援するシステム開発。
米市場でも販売構想。 (5日 産経新聞)
・先進国財務相・中央銀行総裁会議(G7)きょう開幕。景気対策効果と為替問題議論。
・コマツ <6361> [終値1635円]ハイブリッド建機の国内生産能力増強。
湘南工場能力月産30台から約100台へ。2010年4月には300台体制。設備投資額16億6千万円。(3日 産経新聞)
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・市場動かす材料、金融不安、経済統計、政治家発言、決算発表・・・旬のテーマがあれ相場乗り切る鉄則。
「魔の10月」日経平均の振れ幅、前日比5%超え過去25年間で18日間、月別で群を抜く。昨年なんと11回。
株式:外国人買いの勢い細る。外国人2ヶ月連続で売り越すと株価調整長引くこと多い。
米国株以上に香港(ハンセン指数)連動性高く。
為替:ドル資金世界中にあふれる。ドル余りとリスク志向で「ドルキャリー取引」新政権の為替対策は意外に柔順かも
長期金利:先進国の長期金利の低下に拍車かかる。物価・消費・雇用が連鎖的に低下・悪化世界的に広がる。
・今週から小売りの2009年3−8月期決算本格化。
ファーストリテイリング (9983)[終値11780円]改めて「ユニクロ」好調印象付け。
ダイエー (8263)[終値341円]ユニー (8270)[終値639円]単独赤字。
しまむら (8227)[終値8940円]ABCマート (2670)[終値2710円]低価格路線は加速せず好調。
「伝統的な小売りから専門店へ優位性シフトする構造本格化」
ローソンメディア (2416)[終値156000円]収益源にローソン (2651)[終値4050円]好調。
・「隠れた資源国」筆頭モンゴル。現在銅鉱石埋蔵量世界4位。ウランの埋蔵量も多い。
カザフスタン、ウランや希少金属(レアメタル)で注目。
モンゴルウラン鉱山権益目指す、丸紅 (8002)[終値447円]三井物産 (8031)[終値1124円]
カザフスタンウラン権益持つ、
東芝 (6502)[終値439円]東電 (9501)[終値2340円]丸紅 (8002)[終値447円]
プラント建設などインフラ投資関連、コマツ (6301)[終値1635円]、
南アフリカから工場建設持ちかけられるフルヤ金属 (7826)[終値10400円]
・日経ヴェリタスランキング:年金積立不足ランキング
1位日航 (9205)[終値137円]3314億円、2位富士電機HD (6504)[終値159円]1130億円
3位OKI (6703)[終値76円]426億円、
4位NEC (6701)[終値270円]3483億円、半導体子会社業績悪化と繰り延べ税金資産の取り崩し
7位DIC (4631)[終値120円]438億円、海外子会社の会計処理変更に伴うのれん代
13位東燃ゼネラル (5012)[終値830円]597億円、運用収益の大幅悪化。
・ワタベウエディング (4696)[終値1183円]アジアカップル対象に「リゾ婚」海外挙式をアジアに輸出。
安定した財務力で海外企業との連携も拡大。
・日板硝子 (5202)[終値283円]スチュアート・チェンバース前社長、「日本流経営」と「国際標準」の間埋められず。
・OUT Look: 今週の株式相場は下値を模索する動きか。日経平均は9500円を下回るかどうかが焦点。
中国市場は8日まで休場。日本株には米国市場と為替動向が最大の材料。下げ圧力が強まりそう。
投資家の見送りムードは続きそうと。
・Wall Street: 今週の米株式相場は軟調な展開か。
5日に9月の米サプライマネジメント協会(IMS)非製造業景況感指数、予想は12ヶ月ぶりに50を回復。
8日、9月の月次チェーンストア売り上げ高、週間の新規失業保険の申請件数発表。
7日にアルコアが7−9月期決算発表。10月中旬に向けて企業決算発表本格化。
・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派36%(前回比+2)弱気派45%(同+13)中立19%(同-15)
・2日の株式市場、東証1部年初来安値更新銘柄80と2009年度最多。地方銀行が4分の1に当たる19行。
東証1部の下落は1508銘柄、全体の89.5%。
次の節目は200日移動平均(9101円)近くの8050円との見方も。
・ニューヨーク先物市場WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油価格のもみ合い長期化。
景気回復の期待感だけではこれ以上買い上げにくいとのムード漂い始める。
・スクランブル:昨年金融危機で打撃被ったヘッジファンド息吹き返しつつある。
世界のヘッジファンドは今年5月に10ヶ月ぶりに差し引き30億ドルの資金流入に転じる。
その後4ヶ月間連続で流入額が流出額上回る。
・米国「商業用不動産」の投売りが頻発。景気最悪期脱したにもかかわらず、雇用情勢改善遅れ個人消費の回復もたつく
商業用不動産の投げ売りは新たな危機の不気味な予兆にも見える。
・日航 (9205)[終値137円]完全民営化から22年迎え、不振の背景は需要減や原油高などの外的要因に留まらず
過剰債務と過小資本深刻。政官民知恵絞り、負の遺産の先送りに終止符打てるかどうか。(日経ヴェリタス)
・JUKI <6440> [終値98円]部品子会社の役員・幹部、相次ぎ従業員買収(EBO)に乗り出す。
地元の雇用守る手法として今後広がりそう。
・ハーモニック・ドライブ <6324> [終値233600円]スイス系マクソンジャパン(東京新宿区)と業務提携。
サービスロボット事業強化目指す。
・アルプス電気 <6770> [終値496円]2010年発売。
人体を伝送経路にしてデータやり取り「電界通信(人体通信)」用いる通信モジュール開発。(日刊工業新聞)
・トクヤマ <4043> [終値602円]太陽電池の原料多結晶シリコン製造発電燃料にパームヤシ殻。
新たなバイオマス(生物資源)燃料活用。
・韓国サムスン電子、次世代メモリーPRAM(相変化メモリー)の量産9月に始める。
次世代メモリー先行するための準備着々と進める。
・フェイス <4295> [終値11920円]TBS <9401> [終値1479円]と組み、
テレビとインターネットを連動させた音楽番組始める。人気投票・楽曲購入など。
・セプテーニ <4293> [終値45850円]携帯電話向けネット広告と「検索連動型広告」分野で子会社設立。
競争力高め、シェア拡大目指す。
・ジー・モード <2333> [終値13200円]海外の人気パズルゲームのライセンス取得。国内の携帯向けに配信。
・曙ブレーキ <7238> [終値592円]ドイツ自動車メーカーアウディやダイムラーから、
高級車向けブレーキパット(摩擦材)相次ぎ新規受注。
・日立造船 <7004> [終値107円]「シールド堀進機」事業で中国市場を本格開拓。資本参加や現地生産も検討。
・三菱マテリアル <5711> [終値244円]2009年度下期の銅生産、前年同期比2割増計画。
生産設備ほぼフル稼働。
・富士重工 <7270> [終値326円]冷え込む米国市場で快走。市場全体2割以上落ち込みの中、前年同期比1割増
北部で攻勢、ディラー金融支援奏功。 (日経産業新聞)
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第三者割当 ユニバーサルソリューション <3390> [終値4850円]8万株 4346円 10/20 割当先 光通信
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(今日の一言)
週末の海外NY株式市場は4日続落。
注目された9月の米国雇用統計は非農業部門雇用者数が26万3000人減少し、
市場予想(18万人減)よりも悪い内容となった。
失業率は9.8%で市場予想と一致、1983年6月(10.1%)以来、約26年ぶりの水準に悪化。
雇用者数の減少は21カ月連続。
8月の製造業新規受注は前月比0.8%減少した。
寄り付き直後はダウ工業株30種平均は9430ドルとマイナス79ドルをつけたものの徐々に切り上がり
引けにかけて日計り的な利益確定売りで下落したようなところ。
週間ではダウ工業株30種平均は1.87%、ナスダック指数は2.0%、S&P500種は1.81%と下落し、
それぞれ2週連続の下落となった。
東京市場は、日経平均株価は5.49%、、TOPIX5.2%、マザーズ指数8.17%、
ヘラクレス指数5.49%、日経ジャスダック指数は2.9%と下落し、それぞれ3週連続の下落となった。
証券会社の友人や検査部に聞くと株式投資を信用取引利用の方の中で追加保証金の請求が出てきたと言われています。
一般に追証3日などとも言われ、週初までで一旦落ち着くかとも・・・!?
野村HD <8604> [終値534円]増資発表から連想で売られた金融株が週末は下げ渋り変化の芽も息吹いてきた?
ようなところも・・・
万が一逆転の期待感もあったオリンピック開催地も東京でも米シカゴでもなく、
ブラジル・リオデジャネイロに決まってイレギュラーな力が入らない分よかったようなところも?!
リオとサンパウロを結ぶ高速鉄道計画は来年の入札に向け近く入札条件が告知される見通しで
日本連合として入札に参加する可能性が高いとみられているのは、川崎重工業 <7012> [終値214円]、
JR東日本 <9020> [終値6290円]、三井物産 <8031> [終値1124円]、
三菱重工業 <7011> [終値337円]、東芝 <6502> [終値439円]の5社と見られますが
日本車輌 <7102> [終値550円]の動きも見てみたいところ!?
以下はコロ朝プレミアムに掲載済
http://www.koronoasa.com/koroasamembers/
チャートの絵面がよく見える、三菱レイヨン <3404> [終値321円]と昭光通商 < 8090> [終値114円]
ちょっと気になります。
曙ブレーキ <7238> [終値592円]ドイツ自動車メーカーアウディやダイムラーから、
高級車向けブレーキパット(摩擦材)相次ぎ新規受注。
資源価格に変化の兆しもある処ながら、出遅れ気味の丸紅 <8002> [終値447円]の記事多くなって来てます。
新日鉄 <5401> [終値304円]ブラジルで合弁会社あり注目とも。
2009年9月28日(月)緊急ビデオ撮影
『為替と民主政治と10月の動向』
講師 大岩川源太
通信講座で御覧いただけます。
☆燻製作りは温度が肝心 http://ameblo.jp/kabuto-ox/
StockStation編集長の公私混同業務日誌。
2010年大岩川源太謹製「投資カレンダー」の予約開始。(10月末発送)
https://www.directform.info/form/f.do?id=418
発売を記念して【コロ朝プレミアム】クレジット課金と6ヶ月以上の銀行振込新規入会者に
『投資カレンダー2010年版』プレゼントキャンペーン(残り45名)を行ないます。
なくなり次第終了いたします。
https://www.directform.info/rdr.do?id=4671