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昔は配ってたんですよ・・・

講演会(証券新報)

7月 21st, 2008

証券新報社主催の株式講演会に行ってきました。

久しぶりに諸寄編集局長のお話です。

お元気そうでしたが、今ひとつ迫力不足の印象でした。

簡単にまとめてみました。

そういえば7月19日は誕生日だそうでバースディセミナーとなりました。

『流れは変わった!!』と・・・

証券新報株式講演会  諸寄編集局長 2008.07.19

【日経平均の長期波動】

谷(底) 株価 山(天井)株価 谷(底)株価  

底から天井まで上昇率 上昇期間  下落期間  全循環

第一大循環

1954.11.13 315.61円 1961.7.18 1829.74円 1965.7.12 1020.49 円
5.8倍 6年8ヶ月 4年 10年8ヶ月

第ニ大循環

1965.7.12 102.49円 1973.1.24 5359.74円 1974.10.9 3355.13円
5.2倍 7年6ヶ月 1年9ヶ月 9年3ヶ月

第三大循環

1974.10.9 3355.13円 1981.8.17 8019.14円 1982.10.1 6849.78円
2.3倍 6年10ヶ月 1年2ヶ月 8年

第四大循環

1982.10.1 6849.78円 1989.12.29 38915.87円 1992.8.18 14309.41円
5.6倍 7年2ヶ月 2年8ヶ月 9年10ヶ月

第五大循環

1992.8.18 14309.41円 1996.6.26 22666.8円 2003.1.28 7603.76円
1.58倍 3年8ヶ月 6年8ヶ月 10年6ヶ月

第六大循環

2003.1.28 7603.76円 2007.2.26 18300.39円 2008.3.17 11691円
2.4倍 4年10ヶ月 1年1ヶ月 6年

第七大循環

2008.3.17 11691円

【54年ぶりの出来事】

日経平均は12連敗を記録いたしました。 
これは54年ぶりの出来事でした。

これは何を物語るのでしょうか?

『世界全体に景気低迷リセッションが起こる』という見方もあります。

この54年前は1954年です。
朝鮮戦争休戦で景気低迷と言われたようです。
日経平均の長期波動では1954年11月13日日経平均株価が315.61円から1961年7月18日にかけて80ヶ月(6年8ヶ月)5.8倍になった年です。
何か共通点があるように思いませんか?

相場は絶望の中で生まれ、懐疑の中で育ち、幸福とともに消えてゆく』ジョン・テンプルトン

【底打ち】

3月17日 大底を打ったと考えます!!

ここから約4年間の上昇相場のスタートの時ではないでしょうか!?

短いサイクルですと来年4月までは大きな調整は無いと考えています。

オイルショックでの調整からの立ち直りは、オイルダラーが日本へ入ってきます。
省エネ技術でオイル耐性力が一番の日本へ。

8月中にはオイルダラーが一部表面化もするのではないだろうか?
確認できると思っています。

【日経平均1万円割れ】

慎重な見方で日経平均は1万円割れもあるとの意見もあります。
確かに景気減速感や将来への不安な芽は数々あるかと思います。

ただ2003年1月に7600円をつけた時と今とは違っています。

自社株買いが4兆6千億円と昨年外人投資家の買い越し額5兆円に匹敵する額となっています。
日本企業の株主重視の姿勢に変化しだしてきています。

需給関係は見た目以上に良いことが伺われます。

自社株買いは株高、増配は株高となってゆきます。

【新日鉄の戦略】

今期業績の前年比大幅減少を発表しています。
これは原材料高騰や円高のためとか理由を付けて控えめに発表いたします。
しかしこれは値上げ誘導作戦とも取れると思われます。

そしてこの値上げによる収益改善部分は当然、計算されていません。

いざ決算発表となればかなり収益は改善されてくると思われます。

【中国失速】

北京オリンピックが終わると中国経済はガタガタとなるという方もいらっしゃいますが、
東京オリンピックのときはどうだったんでしょうか?
一時的に反動はあったかもしれませんが、終わるどころか加速もついてきました。

人間の欲望と同じで国も貪欲になっていきます。
まだまだ中国は都市海岸部だけの発展にとどまっており、
今後少しづつにでも内陸部に復興需要は広がってゆくはずです。

みんなが危機感を持ってるときは危機は起きないということです。

【今後の株式市場】

世界NO.1の技術立国 『日本』の実力が評価される時代になった!

株式市場が楽しくなってきた。

夢が語られ、夢を買う時代になってきた!!

太陽光発電、風力発電、原子力発電、水不足・水処理関連

日経平均の下落やNY安などのときも個別の逆行高銘柄が出ているのがその証拠ではないだろうか。

【渾身の一発】

大型株もピンポンだまのように飛んでゆく時代です。

(7011)三菱重工

風力発電、特に今後洋上風力発電が脚光を浴びるのではなかろうか。
造船技術と風力発電技術の両技術を持っている強さが発揮される。
また原子力発電においても存在力
バイオエタノールでの画期的技術を有する点も重要視される。

【おまけの1発】

新興国の農業の効率が悪く、そこに大きなチャンスが・・・

(6326)クボタ

以上が証券新報 編集局長 諸寄泰明氏の講演会の抜粋です。 

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