日経ヴェリタス9月14日付
「世紀の危機は突然に」グリーンスパン氏が見たサブプライム
「今回に危機が100年に1度か、50年に1度の稀な事態」熱狂と崩壊 収束へ遠い道
市場関係者調査 日経平均決算乗り切れば回復 「年末1万4000円」大勢
日経ヴェリタスランキング 逆風の上期 累積売買代金上位50銘柄ランキング
1位 (8411)みずほFG(468千円)「1兆円増資」が追い風 2位 (8306)三菱UFJ(858円) 3位 (7203)トヨタ(4790円)
6位 (8058)三菱商事(2610円)原油相場につられ調整局面 7位 (5401)新日鉄(457円)世界景気の減速重し
携帯の「巨人」ノキアの変革「端末+サービス」に軸足 新しい第一歩踏み出す
(8874)ジョイント・コーポ(324円) (8591)オリックス(14830円)支援 ひとまず危機封じ込め 過剰在庫圧縮が急務
(5301)東海カーボン(840円)1週間で20%下落 欧州景気減速で成長に影
日本企業による海外企業買い(IN-OUT)型 買収プレミアム5割超 目安は3割 割高との声
日本市場でのM&A(IN-IN)でも買収プレミアム拡大 1−8月平均45%
産業輸送も脱自動車 燃料高で鉄道好調 モーダルシフト高まる 車両メーカー恩恵
プロの相場観 向こう1週間の「ブルベア調査」強気57%(前週比+30)弱気14%(同-19)中立29%(同-11)
原油OPEC減産でも下落 一時100ドル割れ いったん「反落モード」には行った市場心理は容易に転換しそうに無い
不動産鑑定士118人アンケート 体感地価「2〜3年は下げ続く 融資環境の厳しさ指摘
家を買うなら3年以内 地価動向以上に資源高増税考慮 REITに魅力なし 鑑定価格プロだからこそ信頼できず
賢者に学ぶ株式投資 バートン・マルキール
過去の動きから将来は予測できず 株式投資のバイブル「ウォール街のランダム・ウォーカー」
3つの選択肢
1.「思考停止型」の投資家向けでインデックス・ファンドを買ってじっと持ってるだけ
複数のインデックス・ファンドを組み合わせて運用するのがベスト
2.「手作り派」4つのルール
・今後5年間は1株当り利益(EPS)が平均異常の成長を示すことが期待できる
・PER(株価収益率)が平均以下
・「成長ストーリー」が描ける銘柄に絞る
・極力売買を避けて長期安定保有する
3.「人任せ派」ウォール街のプロを雇う方法 積極運用する株式投信を買う
(日経ヴェリタス)