日経ヴェリタス 12月21日号
・ 金利が消えた「ゼロの時代」米金利低下猛スピード 長期金利日本4%強から2%割れに2年半
米国10年債利回り4%強から現在の2%強に下がるのに2ヶ月あまり
・ 円高圧力 中・高金利国通貨は金利面で魅力も下落リスクから手を出せない実情 2008年「最強通貨」として越年へ
・ 繰り返す不況の歴史 大恐慌の悪夢回避へ 本格的なグローバル経済のもとで初の世界不況
・ GM、クライスラー3月にも「本当の危機」オバマ政権GMはつぶさないとの声 軍事技術の民生転用「エネルギー版ハイウェイ構想」
・ (9436)沖縄セルラー(192千円)沖縄断トツシェアも市場成熟 競争激化で シェア50%割り込みつつ
・ 川上産業の優位雲散霧消 高まるデフレ懸念「川下」から値下げ圧力
株式市場ディフェンシブ銘柄が市場平均を上回る運用利回り
・ 「NIKKEI VERITAS 500」日本企業49社
ランキング際立つ上昇は(9502)中部電(2705円)(9503)関電(2590円)(9501)東電(2910円)
順位下げ19社 資源関連(6301)コマツ(1073円)(8031)三井物産(820円)(8058)三菱商事(1166円)
・ 時価総額トップ500社 7月前回調査時より時価総額44%下落
業種別では資源・エネルギー関連低下 通信や製薬・バイオ、食品・飲料など景気に影響を受けにくい業種上昇
・ 世界の銀行・証券 時価総額ランキング50社 サブプライムの影響相対的に小さい中国国有銀行が上位
(8306)三菱UFJ(560円)9位(前回9位)(8411)みずほFG(259900円)25位(同26位)
(8316)三井住友(391千円)(同23位(8308)りそなHD(140300円)47位(同圏外)
・ 日本勢オーストラリア開拓 円高追い風に積極投資 成城安定 低い参入障壁
・ (4723)ラディアHD(旧グッドウィル)(595円)2009年6月期中 債務超過解消できず上場廃止の可能性も
金融危機でサーベラス・モルガン2社連合 優先株の引き受けやめる可能性も
・ Outlook 今週の日経平均株価 為替動向にらみ8500円挟んで揉み合う展開か 年末「閑散に売りあり」?
・ WallSteet 今週は動き乏しい展開と ナスフダック元会長の巨額詐欺事件 ヘッジファンドにとどめ刺す
薄商いで相場乱高下も
・ プロの相場観 向こう1週間の「ブルベア調査」強気派37%(前回調査比+11)弱気派28%(同-17)中立35%(同+6)
・ 為替デリバティブ 世界の金融市場で多数の「地雷」(7581)サイゼリヤ(1303円)のスワップ契約もその一つ
1ドル=72〜80円台に集中 瞬間的に1ドル=70円を超えることも
・ 外資系証券「ヘッジファンド損失」をヘッジ(回避)する商品を強化 流動性の高さが特徴の一つ
・ 原油相場の低迷長引くとの見方台頭
NY市場WTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)原油 期近2009年1月物 1バレル=32ドル台 4年10ヶ月ぶり安値
OPEC減産でも売られる3つに理由 ・石油在庫増加 ・余剰生産能力の増加 ・加盟国の減産順守不透明
・ (4063)信越化(3790円)投資家の期待感高く失望売りも
業績悪化徐々に織り込む「素材産業は自動車などに比べ回復早いとの見方」
・ (7774)J・TEC(104300円)再生医療技術を使った自家培養表皮が2009年1月1日から健康保険対象
09年3月期の最終赤字予想に変更なし
・ ブラジル債権投資ファンド設定相次ぐ 高金利から個人投資家の人気集めるも足元の販売に陰り
世界的運用環境悪化で投資意欲減少 (日経ヴェリタス)
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