コロ日記

コロ朝メンバーズ

リンク

最近の投稿

アーカイブ

最近のコメント

昔は配ってたんですよ・・・

【コロ朝プレミアム】9月26日版(4日分)

10月 6th, 2011

2011年9月26日(月)曇り一時晴れ

週末のNY株式
ダウ:10771.48ドル +37.65 (+0.35%)(21日比-353.36)
NDQ: 2483.23ポイント +27.56 (+1.11%)(21日比-54.96)

CME225:8455円(大証先物比 -35円)大証先物8490円
CME225円建て:8445円(大証先物比 -45円)

為替 ドル/円:1ドル=76.54円
  ユーロ/円:1ユーロ=103.298円 

欧州株式市場
FT100種総合指数(ロンドン)5066.81 +25.20 (+0.50%)(21日比-221.60)
クセトラDAX指数(フランクフルト)8196.56 +32.35 (+0.63%)(21日比-237.24)
CAC40種平均(パリ)2810.11 +28.43 (+1.02%)(21日比-125.71)

【コロ朝NEWS】をメールにてお届けいたします。
http://kabucoro3.toypark.in/koronews.html

VIX(恐怖指数):41.25 -0.24%(21日比+10.53%) 

詳細は http://www.koronoasa.com/blog/

金価格:1トロイオンス=1657 -79.00
ニッケル価格:US$8.2037/1b 
銅価格:US$3.3025/1b  
WTI原油:79.96ドル (昨報値80.79ドル)
バルチック海運指数:1920 +36(3営業日連続上昇)

日経平均株価 8560.26円 -180.90円
SQ値:8732円49銭 (9/9)
NTレシオ:11.49 -0.05

日経平均25日移動平均乖離:-2.3% (前営業日-0.8%)
騰落レシオ(25日):94.25%(-3.79)
サイコロジカル(12日):50.0%(0.0) 

信用評価損率(9/16現在)-15.74 +0.24 (2週ぶり改善)
裁定買い残:1兆30億円 前週比-158億円(9/16時点)(2週ぶり減少)
大商い株価専有率:25.4% +2.8(9/21)
空売り比率:31.3%(前営業日27.9%) 
日経平均HV:23.1
日経VI:33.30 +2.59
(20下回ると買いゾーン、40上回ると売りゾーン)

CDS指数:実勢価格 198.50 (13.36)

東証投資主体別売買動向(週間)過去5週(9月第1週)○買い越し●売り越し
外国人●●●●●(7週連続売り越し)
個人 ○○○●○(2週ぶり買い越し)(9/15発表)(ジャスダック含む)

ジャスダック投資主体別売買動向(週間)過去5週(9月第1週)○買い越し●売り越し
外国人○●●○●(2週ぶり売り越し)
個人 ●●●●●(5週連続売り越し)(9/15発表)

東証投資主体別売買動向(月間)過去5ヶ月(8月まで)○買い越し●売り越し
外国人○○○○●(12ヶ月ぶり売り越し)
個人 ●○●●○(3ヶ月ぶり買い越し)(9/8発表)

【三度目の奇跡。先例なき時代に立つ。外で作って内で創る。
円高なんて怖くない。2011年日経新聞元旦の見出し】

・震災復興減税、復興特別区域(特区)で人件費10%を法人税額から控除。雇用創出と設備投資後押し。住宅ローンも特例。

・世界の金融当局、市場の乱高下に警戒強める。
 ギリシャへの金融支援交渉が難航すれば2008年リーマン・ショック引き金とした金融危機が再発しかねないとの思惑から、
 投機筋がユーロ圏の株式や国債の売却を加速。

・世界的連鎖株安のあおりで企業の新規上場による資金調達が急減。
 2011年7-9月の調達金額240億ドル(約1兆8千億円)と09年4-6月以来2年ぶりの少なさ。

・衆参両院の予算委員会、26日から始まる。資質追及された閣僚らの答弁ぶりが与野党攻防の主権争いに影響。
 自公共同歩調どこまでとれるかが焦点。

・日本大手銀行、海外拠点でドルを中心とした外資の確保に動く。
 「リーマン・ショック前のような世界的なマネーの収縮が起こる可能性は極めて小さいとみている」と前提も
 「資金調達環境に嫌な兆候も」と。

 三井住友 <8316> [終値2089円]半年で30億ドル増の870億ドルに積み増し。
 リーマン・ショック前の08年3月末(410億ドル)と比べ8月末時点で2倍以上に。
 
 三菱UFJ <8306> [終値332円]外貨預金3月末に2000億円に達し、リーマン前(1577億ドル)に比べ3割増。

 みずほコーポ <8411> [終値112円]も3月末残高940億ドルとリーマン前比1割増。

・大和証券グループ <8601> [終値283円]とあおぞら銀行 <8304> [終値166円]M&A(買収・合併)業務で提携。 
 10月メドに企業の買収資金を融資する折半出資の新会社とファンドを設立。

・国際通貨基金(IMF)24日、各国の財務相らでつくる国際通貨金融委員会(IMFC)をワシントンで開き、
 世界経済が直面する危機に「断固として米金融市場で、欧州債務問題への政策対応の遅れによる
 世界景気の減速懸念が鮮明になり始めた。
 ダウ工業株30種平均は前週1週間で6.4%安、金など国際商品や新興国通貨も大きく売られる傾向に。」
 リスク回避に動く投資家の資金引き揚げは続くとの見方もあり、週明けの相場も波乱含みの展開になりそう。

・電通 <4324> [終値2371円]マクロミル <3730> [終値898円]と組み、
 フェイスブックページに表示される広告の中にある場所クリックするとアンケート場面へ移り、分析。
 アンケートシステムは日用品や家電会社などの利用見込む。

・博報堂 <2433> [終値4110円]フェイスブックなどソーシャル上で企業と協業したいという消費者を募集。
 博報堂司会者リード、議論白熱するように工夫。

ここから【コロ朝プレミアム】
http://kabucoro3.toypark.in/index.html

・JCVケンウッド <6632> [終値336円]小型車や軽自動車向け低価格のカーナビゲーションシステム拡販。
 新興国市場向けに専用モデルを投入。 

・住友重機 <6302> [終値386円]前立腺がんや肺がんなどの治療に使う陽子線がん治療装置を海外で拡販。

・日経新聞社2011年「働きやすい会社」調査結果。ソニー <6758> [終値1484円]2年連続首位。

 2位(前回4位)日立 <6501> [終値383円]3位(2)東芝 <6502> [終値316円]

 4位(3)パナソニック <6752> [終値735円]5位(7)ダイキン <6367> [終値2119円]

 7位(29)キヤノン <7751> [終値3355円]9位(43)資生堂 <4911> [終値1437円]

・住金 <5405> [終値165円]高強度鋼管を骨格部品に加工する技術を確立。
 鉄の使用量が重量ベースで3〜5割減り生産コスト低減。2012年にも発売される新型車への採用見込む。

・東レ <3402> [終値530円]帝人 <3401> [終値267円]炭素繊維の低コスト生産技術の導入急ぐ。

・DIC <4631> [終値141円]
 金属代替となる高機能樹脂の設備投資に約80億円投じる。年産5500トン規模、2015年にもフル生産。

・新興国一転して急速な通貨安の防衛迫られる。
 各国通貨の下落は世界景気の不透明感が強まる中、機関投資家が株式などのリスク資産から、
 ドルや円など安全とされる資産に資金を移動させている動きの影響。

・ロシア・プーチン首相(58)24日、2012年3月の大統領選に出馬する方針。4年ぶり大統領に帰り咲くのは確実。

・国際通貨基金(IMF)23日、米ワシントンで日本の経済成長を主題とするセミナー開催。
 参加者全員が日本は消費税の引き上げが必要との考え表明。

・ボーイング25日、全日空 <9202> [終値247円]に最新鋭中型旅客機「787」の初号機引き渡す。
 ボーイング月産機数3倍超へ引き上げる方針。生産に参加する日本企業数十社も一斉に生産体制や人員の増強に動き出す。 

 富士重工 <7270> [終値436円]生産能力1.5倍へ。三菱重工 <7011> [終値323円]世界最大級硬化炉追加導入。

 ナブテスコ <6268> [終値1454円]米シアトル近郊自社工場能力増強。

・世界主要株価軒並み下落。欧州不安広がり背景にリスク資産である株式から資金を引き揚げる動き加速。
 原油などの商品相場も下落。G20も市場の動揺収まらず。

・G20財務相・中央銀行総裁会議22日夜、金融市場安定を狙った共同声明採択して閉幕。具体策は見えず。

・大手家電量販店、採用抑制や出店計画の見直しに乗り出す。地上デジタル放送移行の特需の反動急減。

・新興5ヵ国22日、財務相・中央銀行総裁会議共同声明。
 欧州危機念頭に「国際通貨基金(IMF)を通じて支援検討する余地」としたが
 協調して欧州の国債を買い支える案には様子見姿勢示す。

・連休明けの東京市場波乱含みの展開に。
 G20は緊急声明発表、市場の安定目指したが、世界的に株価下落傾向続き同様止まらず。
 投資家のリスク回避傾向さらに強まれば、円高進み、株価大きく下振れする可能性がある。

・東北地方で銀行預金急増。
 東北6県内の7月末の預金残高28兆6700億円と前年同月比9.3%増。個人や企業の保険金・義捐金の受け取りが進んだためと。

・韓国不動産ファンド運用会社JRAMC(ソウル市)来年前半にも日本の不動産への投資開始。
 ファンド組成3〜5年で1000億円規模の投資計画。

・パレスチナ自治政府23日中に国連に加盟申請へ。イスラエルの反発必至でパレスチナ問題の解決がさらに遠のく恐れが強まる。

・タイ新政権「輸出から内需主導への転換」相次ぎ実行段階へ。ガソリン価格引き下げ、自動車、住宅購入への大型減税実施。
 10月に農家からコメの高値買い上げ。国民の実質可処分所得増やし、国内消費喚起する狙い。日本車メーカー追い風に。

・ローソン <2651> [終値4365円]中国・大連市に進出。2016年末までに150〜200店の出店目指す。中国で3都市目。 、

・ジェイテクト <6473> [終値875円]インドネシアに新工場建設。二輪車向け軸受けの生産12月に始める。
 四輪車向け電動パワーステアリングも現地での一貫生産に切り替える。

・交流サイト(SNS)最大手米フェイスブック22日、
 音楽やニュースを提供するメディア企業との連携など柱とする事業強化策発表。

・スマートフォン(高機能携帯電話)日の丸電子部品メーカーの存在感際立つ。

 村田  <6981> [終値4585円]
 「積層セラミックコンデンサー」「表面弾性波フィルター」「無線LANモジュール」などで世界首位。

 旭化成 <3407> [終値471円]電子コンパスと呼ぶ部品で8割以上と圧倒的なシェア。

 タツタ電線 <5809> [終値370円]プリント基板に貼って電磁波対策を施すための「シールドフィルム」でシェア8割強。 

 リバーエレテック <6666> [終値289円]部品の小型化武器にアップルのiPhone(アイフォーン)に採用。

 保護カバーガラスでガラス大手激突。
 米コーニング「ゴリラガラス」に旭硝子 <5201> [終値735円]新製品「ドラゴントレイル」で真っ向勝負挑む。

・「株主優待」実施企業数3年ぶりに増加。株式相場低迷続き、少しでも投資家の関心高めたい企業側の狙いも。

・ロンドン金属取引所(LME)23日、海外の複数の取引所から買収の申し出。
 身売り検討明らかに。買収額10億ポンド(約1200億円)規模に。 (24日 日経新聞)

・いすゞ <7202> [終値319円]中国大手と大型トラックを共同開発。2015年メドに日中で生産、販売へ。
 部品の共通化、中国市場の規模有効活用し、生産コスト低減。円高抵抗力引き上げへ。

・NY株式市場大幅続落。
 欧州・アジアの株式相場軒並み下落、米国中心とした世界経済の先行き懸念からリスク回避の売り膨らむ。

・外国為替市場、円が主要通貨に対して上昇。対ユーロでは一時1ユーロ=102円22銭。対ドルでも1ドル=76円10銭台まで上昇。
 
・国連総会の関心、財政赤字に揺れる米欧市場、中東問題に集中、対日配慮余裕なし。

・KDDI <9433> [終値624000円]米アップル、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」年明けにも発売。
 携帯勢力図激変する可能性も。KDDIにとって「もろ刃の剣」端末と通信料金の設定が課題。
 秋冬商戦顧客新機種控える可能性も。既存のサービス利用料など収益目減りとも。

・ギリシャ政府21日、年金減額を柱とした追加的な財政再建策決める。欧州連合(EU)などによる資金支援に向けて一歩前進。
 
・東日本大震災からの復興や円高対策として
 事業規模で約10兆円の中堅・中小企業向け金融支援を2011年第3次補正予算に盛り込む。

・3メガバンク、東日本大震災関連の融資伸び悩む。半年で合計3.6兆円。資金需要は計7兆円で融資に結び付いたのは半分程度。

・「新日鉄住金」合併比率新日鉄 <5401> [終値225円]1に対して住金 <5405> [終値165円]0.735。
 合併3年後メドに年1500億円規模の収益改善目指す。 

・スズキ <7269> [終値1637円]独フォルクスワーゲン(VW)に対し、
 VW主張している提携合意への違反を「一切行っていない」とする反論書送付。
 VW、9/11に「他社からのエンジン調達は提携趣旨違反」と通告。対立高まる可能性も。

・三菱自 <7211> [終値97円]日産自 <7201> [終値643円]に電気自動車(EV)をOEM(相手先ブランドによる生産)供給。
 EV販売拡大につなげる。

・丸紅 <8002> [終値467円]シンガポール3大電力会社の一角トゥアス・パワーグループから
 石炭とバイオマス(生産資源)を燃料とするコージェネレーション(熱電併給)設備を追加受注。
 受注額170億円、第1期合計400億円の大型受注、
 住友重機 <6302> [終値386円]や三菱重工 <7011> [終値323円]の技術活用。

・韓国サムスン電子、半導体メモリーのDRAM、回路線幅20ナノメートル台に微細加工2製品の量産で世界で初めて開始。
 従来の30ナノ台に比べ生産性約5割向上。

・世界最大の建機市場である中国で、
 4-6月期売上高、コマツ <6301> [終値1698円]前年同期比23%減、日立建 <6305> [終値1244円]16%減。
 一因は中国メーカーの台頭。中国製台数シェア36%と昨年年間実績から10ポイント近く上昇。
 油圧ショベル販売台数中国勢最大手三一重工が初の首位になる可能性も。

・日銀22日、上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)合計240億円購入。ETF223億円、REIT17億円。

・株式市場で金融株の下げ目立つ。保険と証券株の下げ大きく。

 第一生命 <8750> [終値77300円]野村証券 <8604> [終値281円]は年初来安値更新。

・信用評価損益率(16日申し込み)マイナス17.29% 2週ぶり改善。前週比0.28ポイント縮小。

・裁定取引に伴う買い残(16日時点)前週比158円減 1兆30億円。2週ぶり減少。
 売り残634億円減 899億円。2週連続減少。 

・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件(昨年9月)で逮捕された中国人船長を
 処分保留のまま釈放したのは当時の菅首相と仙谷由人官房長官の政治判断と松本健一氏証言。「重大な虚偽工作」とも。

・2012年米大統領選に向けた共和党候補者への模擬投票24日、オークランド市内で行われ
 会社経営黒人のハーマン・ケイン氏(65)がトップになる波乱。
 リック・ペリーテキサス州知事早くも剣ヶ峰。ミッド・ロムニー氏前マサチューセッツ州知事3位に。

・民主党前原誠司政調会場24日、第3次補正予算案について
 「来週早々にも党としての考え方、素案をまとめ、野党との協議に臨みたい」と述べ速やかに野党に協議呼びかける。

・全国的節電意識高まる中、地中熱利用した戸建て住宅の冷暖房空調システムが注目集める。

 LIXILグループ <5938> [終値2017円]設置費用200万〜300万円。消費電力3分の1削減。

 コロナ <5909> [終値1373円]71万4千円の地熱利用暖房システム開発。10月発売。

 JFEエンジニア <5411> [終値1727円]
 8月に小規模店舗向けに冷暖房の消費電力3-4割削減できるシステム開発、コンビニなどに売り込みかける。

・米国再びシャットダウン(政府機関の閉鎖)危機急浮上。
 議会与野党衝突。ねじれ議会の機能不全露呈。事態打開容易でない。

・東電 <9501> [終値299円]リストラ策。
 同社として初となる希望退職の募集。今後数年間で現在3万7千人従業員の1割削減へ。 

・素粒子ニュートリノの速度「光より速い」測定結果発表。
 現代物理学の根底覆す可能性。大きな反響も。光より10万分の2速い。

・G20閉幕後も株安の連鎖続く。ソウルや香港市場などで軒並み下落。危機の広がり新興国市場にも波及。

・ロシア・プーチン首相、
 自国沿岸の北極海を横断する「北極海航路」をスエズ運河に比肩する「世界的な大動脈」に発展させる方針示す。

・ギリシャ・ベニゼロス財務相、同国債務問題の解消策の一つとしてギリシャ国債の元本50%削減に言及。

・日米首脳会談。オバマ大統領に同盟国の債務を果たすように厳しく求められる。
 普天間問題結果求める時期近づいていると具体的進展強く求めた。 

・中国、米政府が台湾への武器売却方針を議会に通告したこと受け強く抗議。両国の軍事交流の停止を示唆。

・中国、欧州支援に及び腰。
 国内消費伸び悩む一方、資産バブルやインフレの抑制など荒療治も必要な経済情勢となり成長パワーに陰り。
 欧州に何らかの「見返り」求める声も。

・インド経済高成長鈍化させつつある。高止まりするインフレを抑えるための相次ぐ金融引き締め背景。

・米連邦準備理事会(FRB)21日、金融緩和策。保有資産のうち総額4千億ドル(約30兆円)を長期国債に組み替える。
 長期金利の低下促し、減速してきた景気のテコ入れ図る。
 今後の経済には「大幅な下振れリスクがある」と警告。

ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
http://kabucoro3.toypark.in/index.html

・米連邦準備理事会(FRB)金融緩和の強化策決め手以降、世界マーケットに動揺広がる。
 米国急落皮切りに投資マネーはリスク回避姿勢強めた。市場FRBの金融政策の限界見透かす。

・FRBの金融政策「ツイスト・オペ」は量的緩和第2弾(QE2)と異なり、市場への資金供給が増えないだけに失望感広がる。

・20ヵ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議22日、
 共同声明で「必要な全ての行動をとる」と国際協調訴えた。具体策は示せず。

・市場の期待、FRBの次の一手。QE3求めつつも、その効果を早くも見限る市場。

・今週、欧州連合(EU)にとってヤマ場。
 ギリシャの債務不履行(デフォルト)回避に向け、
 EUと国際通貨基金(IMF)はギリシャの当面の資金繰り支援で合意する見通し。
 欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充やギリシャへの第2次支援といった来年以降の支援策が各国議会で採択される予定。

・ギリシャの国債利回り、再び上昇し始める。

・小売り企業 2011年3-8月期決算発表が本格化。好調際立つのはコンビニエンスストア。

 セブン-イレブン <3382> [終値2163円]営業最高益更新。

 ローソン <2651> [終値4365円]連結営業益前年同期比6%増、320億円前後。

 ファミリーマート <8028> [終値2873円]も10%増280億円前後に。 

 DCMホールディングス <3050> [終値626円]ホームセンター展開。連結営業利益5割増、140億円強に。

 イオン <8267> [終値1015円]連結営業益前年同期比21%増の750億円前後。

・ソフトバンク <9984> [終値2282円]米アップル「iPhone(アイフォーン)」独占販売崩れる。次の一手(対抗策)に注目。

・中国、金の現物取引が急拡大。金融引き締め対策で株式や不動産市場が低迷。安全資産として人気集める。

・8月24日、ニューヨーク先物市場の金相場100ドル超の急落の切っ掛けは、上海黄金交易所(SGE)による証拠金の引き上げ。 

・日立物流 <9086> [終値1342円]国内物流センターの半分が賃借で賃借料は自家分の設備投資上回る。
 自前で抱えるリスク軽減。業務請け負う期間が以前より短く。

・横河電機 <6841> [終値696円]
 半導体テスター(試験装置)事業の収益が改善。リストラや受注増で固定費の比率低下するため。

・会社がわかる 特集サトー <6287> [終値981円]モノを動かす黒子役。作業の省力化に欠かせない自動認識システム。
 バーコードプリンター国内シェア約4割。サプライチェーン・マネジメント(SCM)の中枢支える。
 株式市場の評価今一つは「欧州」に原因。今期10年ぶり欧州事業黒字へ。
 中国に自前の生産拠点持つ。最大手米ゼブラ・テクノロジーと渡り合う。2020年中国で100億円売り上げ。
 現地でのM&Aも視野に。
 

・OUT Look:今週の株式相場は下値不安がつきまといそう。
 日経平均株価14日(8518円)年初来安値を大きく割り込む可能性も。アジア投資家売りに転じ、買い材料乏しい。
 FOMC声明で「景気の著しい下振れリスク」に言及したことを受けて米国株急落。欧州ではギリシャ支援問題の決着長引く。
 今週は円相場にも警戒。9月決算期末となるため輸出企業の円買いが入りやすい。
 期待は中国の買い。中国温首相「これからは先進国の国債を買うのではなく、企業に投資することで世界経済に貢献したい」
 と語り中国路線変更へ。

・Wall Street:今週の米株式相場は引き続き不安定な展開に。
 欧州の債務問題や米国の景気減速懸念背景に先週は相場が大きく下落。
 ダウ工業株30種平均の下落幅1週間で737ドルと週間ベースで金融危機08年10月以来の下落に見舞われた。
 米国債以外のすべての金融商品が全面安になる展開に。投資家心理の悪化に拍車。
 今週は27日発表9月の消費者信頼感指数と30日シカゴ購買部協会の9月の景気指数。

・プロの相場観 向こう1週間の【ブルベア調査】強気派41%(前回比-12)弱気派43%(同+15)中立派16%(同-3)
 弱気派が強気派を上回ったのは5週ぶり。投資家リスク回避姿勢へ。

・世界市場往来:先週の世界の株式相場は先進国、新興国ともに軒並み下落。ギリシャなど欧州の財政問題が収まらず。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)の緩和強化策も材料出尽くしと受け止められた。
 アジア市場では売りが売りを呼ぶ展開に。

・高効率環境配慮型火力発電、活躍期待企業。

 三菱重工 <7011> [終値323円]日立 <6501> [終値383円]最新鋭プラント「GTCC」設備手掛ける。

 タービン羽根耐熱性や耐摩耗性の向上にはトーカロ <3433> [終値1417円]の溶射技術一役買う。

 イーグル工 <6486> [終値837円]
 「ブラシシール」はタービンから燃焼ガスが漏れないようにする器具。発電効率向上へ貢献。

・ランキング:4〜6月決算企業中心にそれぞれ半年前より海外投資家持ち株比率増加企業ランキング。

 1位ポーラ <4927> [終値2270円]変化ポイント13.8 外国人持ち株比率18.0%
 内需・ディフェンシブ銘柄の一つ。潤沢な手元資金(6月末678億円)も材料視。

 2位三井住友トラストHD <8309> [終値246円]11.0 32.3% 

 3位ファースト住建 <8917> [終値593円]8.4 37.3% 手ごろな価格に抑えた住宅販売が好調。

 10位ベストブライダル <2418> [終値72000円]5.6 10.7% 4月にフィデリティ投信が5.21%保有で高まる。

 13位セーラー <7992> [終値38円]5.3 6.0% 
 タイの個人投資家が大量に取得。この投資家はパイロット <7846> [終値155900円]も保有。

・大証 <8697> [終値377500円]7/19から夜間取引を3時間半延長。売買高伸びる。
 日中取引量に対する比率月間で36.7%と最高に。 

・建機大手3社の8月の中国油圧ショベル販売実績、

 コマツ <6301> [終値1698円]前年同月比38%減。日立建 <6305> [終値1244円]33%減
 コベルコ建機はミニショベル含めて38%減。中国の金融引き締め策が響く。回復は年明けになる可能性も濃厚に。

・欧州国際工作機械見本市「EMO 2011」での数値制御(NC)装置のシェア調査。

 ファナック <6954> [終値10830円]32%で首位。2位独シーメンスで30.7% 3位独ハイデンハイン11.9%

・三菱電 <6503> [終値671円]海外自動車メーカー向け出荷が好調。
 三田製作所(兵庫・三田市)カーナビゲーションシステムの生産能力を2009年度比約2倍に高めた。

・JCOM <4817> [終値82100円]と東急 <9005> [終値377円]横浜ケーブルビジョン(横浜市)75億円で買収。
 共同買収でJCOMは営業基盤の拡充、東急は沿線地域の生活サービス充実へ。

・ヨロズ <7294> [終値1882円]
 2012年メドにサスペンションなど主力の足回り部品の開発期間を従来比4割短縮。開発費3割削減へ。

・シーエスエス <6669> [終値143800円]一般家庭向けの発行ダイオード(LED)電球市場に参入。
 11月本格販売へ。2012年7月期に約1億円売り上げ目指す。

・地熱発電開発可能候補地、東北地方で発電出力ベースで合計17万KWに。
 現状で開発制限されている自然公園内も合わせると74万KWが開発可能と。

・ソフトバンク <9984> [終値2282円]グループ、7/1〜9/9の本社オフィス(東京・港)使用電力を前年同期比39%削減。
 社内パソコンの代わりに「iPad(アイパッド)」を業務に積極活用など様々な対策実施した結果。

・エルピーダ <6665> [終値532円]
 回路線幅25ナノメートル採用した4ギガビット大容量DRAM開発。12月からサンプル出荷、量産始める。
 
・田淵電機 <6624> [終値124円]中国でインバーター搭載エアコンに使う電力制御部品「リアクトル」を増産。
 約2億円投じて自社工場の生産ライン増強。中国でも省エネ性能高いエアコンの普及が一段と進むと判断。
 現地電機メーカーへの供給力高め、事業拡大図る。

・イー・アクセス <9427> [終値23140円]中国・華為技術(ファーウェイ)製多機能携帯端末(タブレット)「A01HW」発売。

・NTTドコモ <9437> [終値144200円]傘下独コンテンツ配信子会社通じて
 独金融・決算会社バンクフェアライン・ヴェアター(BW)約31億円で買収。
 買収により携帯電話通じた決済事業に進出してサービス拡充へ。

・インドネシア8月新車販売台数前年同月比13.1%増、7万3279台。1〜8月累計では前年同期比14.4%増58万22台に。

 メーカー別で首位トヨタ <7203> [終値2628円]前年同月比11.5%増、2万5267台。
 2位ダイハツ <7262> [終値1375円]14.3%増、1万1132台。

・ブラジル8月新車販売台数前年同月比4.7%増、32万7393台。主力乗用車が23万6921台と0.4%減。
 景気減速による販売頭打ち傾向が鮮明になる一方、トラックなどの販売増が全体を支えた。

・ミサワホーム <1722> [終値500円]割安な木造軸組工法の住宅事業テコ入れ。
 展示物新設、インターネットを使った住宅商品の販売も開始。
 2014年3月期、今期見込み比25%増、1500棟の受注目指す。 

————————————————————————————-

新規公開株

コード  市場   銘柄      幹事証券  公募価格 発行株数  単位株

9/27 <3656> マザ−ズ KLab 大和CM 1700円  922,500株 100株

————————————————————————————-

(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、反発となったものの、東京市場休場前の22日夜は大幅下落。
休み前21日比ではダウ工業株30種平均は353.36ドル安に。

週間ではダウは6.4%下落、リーマン・ショック真っただ中の2008年10月以来の大幅な下げに見舞われた。
ナスダック総合指数は5.3%安、S&P500種は6.6%安で終了。
週末の出来高は3市場合計で89億株と昨年1日平均(約79億株)を上回った。

23日の欧州株式市場は反発も下落幅から見ると勢いを感じませんが・・・
欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の債務危機に対して対策を打ち出すのではないかとの期待感もあり銀行株上昇。
乱高下で話題のBNP7パリバは9.8%、ソシエテ・ジェネラルは8.8%上昇した。
金銀価格急落を受けて鉱山株が値下がり目立った。

割り切りとなってしまいますが、GNIグループ <2160> [終値145円]週末22日売り気配から引け際に寄った強さも・・・

続きの個別銘柄等は【コロ朝プレミアム】に掲載済
http://kabucoro3.toypark.in/index.html

22日の米国市場は出来高が130億3000万株と大商い。
出来高伴っての下落で一種のセイリングクライマックス的なところも・・・
(売った人も多かったものの、買った人も多かったと。)
米連邦準備理事会(FRB)が米経済は「著しい下方リスク」に直面しているとの見方を示し、
この日は9月の中国購買担当者景気指数(PMI)が弱い内容で世界経済に対する懸念が高る。
中国経済減速の兆候受け、エネルギー・素材株の下落が大きかった。

22日の欧州株式市場も大幅安。
米経済が「著しい下方リスク」に直面しているとの見方が示されたことに加え、
中国や欧州の経済指標がさえなく嫌気されたところ。
ギリシャでは政府が追加緊縮財政措置を決定したこと受け、労働者のストや市民の抗議デモで、交通が麻痺する事態に。

東京市場は先週は3日間の商いでしたが、週間ベースで日経平均株価が3.4%、TOPIXは3.1%とそれぞれ2週ぶり下落。
マザーズ指数は7.0%と大きく3週連続の下落、日経ジャスダック平均は1.3%と3週連続下落。東証2部は0.6%の2週ぶり下落に。

本日の日経新聞には危機あおるような取材記事が多く、かなり悲観の域は大きくなっております。
日経新聞やテレビなどマスコミが株式市場への警戒・悲観の報道大きくなるとそろそろ底値圏とも・・・
日経ヴェリタスでの超強気派の武者氏が基本強気ながらも一時的下落もありうるといった発言も変化の兆しとも・・・

日本代表銘柄をこんな時拾える資金力が欲しいところでもあります。

ただまだまだ不安定なところですので無理は禁物です。

田淵電機 <6624> [終値124円]中国でインバーター搭載エアコンに使う電力制御部品「リアクトル」を増産。
約2億円投じて自社工場の生産ライン増強。中国でも省エネ性能高いエアコンの普及が一段と進むと判断。
現地電機メーカーへの供給力高め、事業拡大図る。
チャートからは反発の兆しは明けの明星になるかどうかも・・・

JBR <2453> [終値74900円]27日月内最終日、優待「キッザニア」招待付き。
日足チャートもみ合いから放れ気味。77500円てきそうな・・・

アイコム <6820> [終値1785円]現預金多く、業務無線はデジタル機への切り替え需要も。 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株リッチ・プロジェクト始まりました!!
http://www.infotop.jp/click.php?aid=12213&iid=45401
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-

「カブケイ」(株式経済新聞)がスタート。
武闘派のキャラクターです。
http://kabukei.net/

朝刊を元証券マンの目でいいとこ取り!?
ディ・スイングトレードの種が満載。市場の噂も好評。
忙しい朝の時間と手間の短縮と費用の縮小に『コロ朝プレミアム』

株式情報取引所
http://asset-jp.jp/users/bbs/
掲示板的株式情報サイトです
http://miss.sakura.ne.jp/project/

<<(株)アスリーム免責事項>>
● 本資料は、投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としており、
特定の銘柄について投資勧誘を目的にしたものではありません。
本資料言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、
財産の状況および投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。
また株式・債券等の有価証券の投資には<<手数料等およびリスクについて>>
記載したとおり、株価・債券価格等の有価証券価格等の下落や
発行者の信用状況の悪化等により、投資元本を割り込むおそれがあります。
銘柄の選択、投資判断の最終決定は、お客様自身の判断で行なうようにお願いいたします。

———————————————————————–

株式会社アスリーム
INTERNET MEDIA OF INVESTMENT NEWS             
  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-5         
 
URL : http://koronoasa.com/
———————————————————————–

コメント (0)

この記事にはまだコメントがついていません。

現在コメントフォームは利用できません。

Sky3c Sponsored by Web Hosting