【コロ朝プレミアム】5/11【銘柄研究】
外国為替市場で再び円安が加速してきています。
なかなか100円突破しないじりじりとした状況が一転、10日の海外市場では一時1ドル=100円台後半に。
上場企業の経常利益額はリーマン・ショック前過去最高の08年3月期の9割程度の水準に戻りそうと。
円安効果が鮮明になってきたようなところ。
日経平均株価は5月に入り、大型連休控えてポジション調整もあり、続落で入ってきましたが、
大型連休明けは海外市場の大幅高もあり、週間ベースで日経平均株価%は913円50銭（6.7%）高、2週ぶりの上昇。
TOPIXは5.0%高、2週ぶりの上昇。マザーズ指数は9.9%高、7週続伸（この間累計62.8%高）。
日経ジャスダック平均は3.9%高、5週続伸（累計20.1%高）。東証2部は3.0%高、5週続伸（同12.3%高）。
マザーズ指数の圧勝といったようなところ。
新興市場のバイオ＆ゲーム関連株の上昇は尋常でないようなところも・・・
本日は新興市場の中でちょっと地味ながらも「きらり」と光るような銘柄に注目してみます。
京写 <6837> ［終値225円］
4/30の決算発表では2014年売上高前年比10.1%増165億円、経常利益同5.9%増7億円、1株利益34.88円の見通し発表。
四季報予想では経常が8.5億円のほかは同水準。
片面プリント配線板では世界首位。残存者メリット享受とも・・・。
中国の景気に左右されそうなところも、インドネシアへの投資が立ち上がってくるようなところも。
以前小嶋一登社長が「半導体が産業のコメなら弊社は産業の血液です」といった言葉が忘れられません。
日足チャートも上昇後の上値遊び的な形で5月第三週のどこかで攻めてきても良さそうにも感じます。
今回は森下仁丹 <4524> ［終値665円］を注目しようと思っていましたが、週末ストップ高となってしまい差し替え致しました。
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