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昔は配ってたんですよ・・・

ようこそ、成功指定席へ

2月 28th, 2007

先日、クリス岡崎さんのスピードコーチングというセミナーでご一緒になったTOSHIさんから
ようこそ、成功指定席へ望月俊孝著の本をプレゼントされました。ae7.jpg
その中で自分の指定席もあることが分かり安心とともになんとなく実感が宿りました。
その本の中に「人間万事塞翁が馬」というくだりが出てきます。
意味をご存知でしょうか。
自分は誤解を今までしていましたのでご紹介します。

中国の北に「塞」という名の老人がおり、ある日その老人の飼っていた馬が逃げてしまいます。
当時の馬は大変な財産ですので近所の人は気の毒がって慰めました。
ところが塞老人は「このことが幸福にならないとも限らないよ」とケロッっと言いました。
しばらくたって逃げた馬が良い馬をたくさん引き連れて戻ってきたのです。
近所の人は今度は口々にお祝いを言います。
すると老人は喜ぶでもなく、「このことが禍(わざわい)にならないとも限らないよ」と言うのです
そしてしばらくすると老人の息子がその馬から落ちて大怪我をしてしまいました。
またまた近所の人たちはかわいそうにと慰めました。
でも老人は「このことが幸福にならないとも限らないよ」と言ったのでした。
それから1年後戦争がはじまり村の若者が全員徴兵された時足を怪我している老人の息子だけ徴兵を逃れました。戦争にかり出された村の若者は一人も戻りませんでした。
塞老人の息子は大怪我のおかげで生き残りました。

この話は塞老人ってなんて謙虚な人だろうって・・・と思っていました。
一般的には何が禍となり、何が幸福に繋がるかは予測できないということを教えていますが
著者は一歩深く考え、出来事というのは「与えた意味付けが受け取るもの」である。
何か物事が起きたとき、それがいい出来事なのか悪い出来事なのかは、自分がその出来事に与えた意味によって決まってしまうといっています。

すごいことをたとえていたんですね。
アンデルセン童話も深い意味があるように・・・
「マイナス的感情、言葉」はちょっと危険だなぁ〜と思い出しました。

読み終えた後なんとなくあったかさが残ります。著者の『気』かも知れません。
もしよろしければ手にとって見てください。

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