日経ヴェリタス 11月30日号
今週の日経ヴェリタスを少し早めにアップしました。
・ マネーはどこへ消えた カネ出せぬ銀行 調達できぬ企業 GM・燃え尽きる手元資金 シティ・政府支援でも消えぬ不安
・ キャッシュ豊富な銘柄 国際的に有力企業上位に 首位は(7203)トヨタ(3000円)手元資金2兆5845億円
2位(6758)ソニー(1843円)1兆1761億円 3位(7974)任天堂(29540円)1兆1645億円
4位(6752)パナソニック(1144円)1兆720億円 5位(8058)三菱商事(1185円)1兆387億円
・ 世界の石油需要 2008年前年比でマイナスに転じる可能性 1983年以来25年ぶりに
10月以降最大消費地の米国に加え 新興国需要落ち込む
・ 米バロンズ編集長「日本の個人、プロより賢明」証券口座開設増加
米国「株価文化」揺るがず「貯蓄文化」に逆戻り考えられず
・ 日経ヴェリタスランキング 日経平均株価に対する感応度ランキング
高い順 1位(6479)ミネベア(290円)β値1.437(1.0の場合日経平均の動きと同じ)
2位(6302)住友重(357円)β値1.434 3位(6305)日立建機(1069円)β値1.427為替変動の逆風直撃
4位(4902)コニカミノルタ(702円)β値1.413外国人持ち株比率が高い事も連動性
低い順 1位(2651)ローソン(4780円)β値0.242(1.0の場合日経平均の動きと同じ)高い配当性向好感
2位(9505)北陸電力(2425円)β値0.276 3位(8113)ユニ・チャーム(702円)β値0.283不況下でも成長期待
・ CATV・ネット・電話、一体の強み(4817)ジュピターテレコム(73600円)積極買収で営業
通信会社との競争にらみ経営効率化 大規模な設備投資は一巡「不況下で視聴増える」
・ オークツリー・ジャパン 日本の運用拠点に上場株・企業買収・不動産3チーム REIT再編投資機会狙う
(8986)リプラス・レジデンシャル(57500円)TOB実施価格26万円
「早すぎたかもしれないが、自分達がはじいた企業価値信じてる」
・ 再建中不動産ファンド大手(8902)パシフィックHD(3020円)
来年2月までに中国の不動産会社から優先株などで総額474億円調達
企業名不詳、市場なお疑心暗鬼(2174)GCAサヴィアン(219700円)支援先探し、アジア系が投資家として欧米系から変化も
・ 選挙関連企業 解散日に株価急騰 投票日翌日には元の株価へ 解散日周辺がピーク
(7521)ムサシ(1020円)(6457)グローリー(1668円) レンタルで(9699)西尾レントール(570円)
スピーカー(6809)TOA(446円) オフィス用品(2678)アスクル(1549円)
テレマーケティングで(4708)もしもしHL(1925円)
・ Outlook 先週日経平均株価習慣で601円上昇 2週間ぶりに8500円回復 今週(12月1−5日)上値の重さも
米国商戦 大勢は今週中に判明 需給面で数少ない支援材料の1つは「自社株買い」当面キャッシュリッチ企業
・ Wall Street 今週の米国市場 底入れかベアーマーケット・ラリー(弱気相場の一時的上昇)かの判断
相場の先行き不透明感山積み
・ プロの相場観 向こう1週間の「ブルベア調査」強気派47%(前週比+13)弱気派21%(同-22)中立32%(同+9)
・ 財政黒字に幕? 焦る中東産油国 インド同時テロ 減産効果に陰り 価格主導権失う
・ (8899)モリモト(430円)上場9ヶ月で破綻 低迷する新規公開株(IPO)一段と冷え込みかねない
・ 韓国 90年代(アジア金融危機)の不気味な相似形 止まらぬウォン安 迫る実体経済悪化 1ドル=1500ウォン割れ
・ 世界市場往来 個人投資家人気はブラジル株連動「iシェアーズMSCIブラジルインデックスファンド」
BRICsではロシア・原油価格次第 インド・「テロで買いづらく」
中国「経営者逃げ出し、地方政府未払い肩代わり相次ぐ」消去法でブラジル株へ
(日経ヴェリタス)
(4817)ジュピターテレコムが記事としてはかなり強気でしたね。
また選挙関連の銘柄が特集してありました。
まさかがあるんでしょうか・・・(少しマークが必要かと)
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